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谷崎春希と魔法使い
⑩
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「彼女を生きかえらせてください」
風井さんはわたしの答えがわかっていたように釜のふたをあけて、待っていた。
花園さんは待たされてことにいらついて、両腕を組んで、胡坐をかいた膝をゆすっていた。
「彼女の髪を抜いて」
風井さんが綾子を見ながらいう。
わたしは綾子の側にしゃがんで、額にかかる前髪を一本、抜いた。
「この釜に髪をいれて」
風井さんにいわれて、指でつまんでいた綾子の髪を釜にいれた。
ふたが空いた釜の中は真っ暗で、部屋の窓から射しこむ夕方の陽をうけても、内側がすこしもみえない。
髪は吸い込まれるように闇の中に消えた。
(この釜もこの世のものではないんだ……)
わたしが不思議に思っていると、風井さんが手慣れた動作でふたを閉める。
「アムリ、イグニ、ウルタス」
花園くんが魔法を使ったときのように聞いたことがない言葉をつぶやいて、指でふたを押す。
(うわっ……)
風井さんがふたから指を離すと、釜に埋め込まれた石が淡く光りだす。
赤、青、白の石が、宝石のようにきれいに輝く。
それから、機械仕掛けのように釜が作動する。
釜の中からごぼごぼと水が沸騰しているような音がする。
ふたの隙間から出た白い煙が天井に立ちのぼる。
煙が鼻に流れこんできたけれど、匂いはない。
釜は熱を発しているようで、その熱気を頬に感じた。
(これが錬金術……)
わたしはこれからなにが起きるのかと、どきどきしていたけれど、風井さんは何百回も見た光景のように涼しい顔をしている。
小坂さんの表情も変わっていない。
花園くんは座ったまま窓の外を見ている。
(花園くんたちには特別ではないんだ。何回も風井さんの錬金術を目のあたりにしいてるんだ)
突然、釜の動きがとまる。
石から光が消えて、水が沸騰したような音がぴたりととまる。
釜が動きはじめてから一分も経っていない。
「できた」
風井さんが釜のふたをあける。
すると、真っ暗な釜の中から物体が静かに浮かびあがって、釜の上で静止する。
「ひっ……」
口から悲鳴が漏れて、わたしは絨毯に手をついて、とっさに釜から離れた。
それは解剖図で見るような人間の心臓の形をしていた。
野球のボールくらいの大きさで、透明な肌色で血管のような筋がいくつも浮かんで、ぴくぴくと動いている。
(グロい……)
「これをあなたの友達の口にいれて。そうすれば彼女は生きかえる」
眼鏡の奥の眼を光らせた風井さんが、浮かんでいるピンクの物体をすくうように手のひらにのせる。
「異世界でギルドラゴンの血、コールドマンモスの肉片、タイロス樹の雫、コールドランドの氷河水、それにきみの友達の髪の毛を組みあわせて作った。後味がいいようにココナッツミルクもいれてある」
ピンクの物体をわたしに差しだす。
「見た目はすこし、気味悪いかもしれないけど、さわり心地はいいよ」
わたしは小さな悲鳴を漏らしながら、風井さんの手のひらで鼓動している物体におそるおそる指先でふれた。
ゼリーのように柔らかくて力をいれて突くと、形がくずれてしまいそうだった。
「あなたが、これを友達の口にいれて」
風井さんにいわれて、わたしは仕方なく彼の手からそれをとった。
風井さんのいうとおりその物体は触ると柔らかくてひんやりとしていて、すこし気持ちがいい。
けれど、手のひらでぴくぴくと動く感触に肌が粟立って、血の気が引いた。
(このゲテモノ、綾子の口にいれて平気なの……)
わたしは疑問に思いながら、空いてる手を綾子の口元に伸ばした。
「待て」
わたしが綾子の顎先にふれたとき、花園くんがいった。
「彼女が生きかえる前に約束しろ」
「はい、約束って?」
急に花園くんに声をかけられて、素っ頓狂な声がでた。
「あんたのダチにおれたちのこと、教えるな。おれたちが異世界からきたこと、錬金術、魔法をつかうことを」
花園くんが、鋭い目をわたしにむける。
「この世界からシロがいなくなったとき、おれたちはふつうに生きていてえ。異世界にいっていたことでへんな目で見られたくない」
花園くんはシロがいなくなることが決まっているようにいう。
「……あの、シロがいなくなるって?」
「シロの寿命は一年なんだよ。異世界では、シロが現れてから一年で、すべてのシロはいなくなった。疫病の流行が収まったみたいに。だから、シロがいなくなって、ふつうに暮らせるようになったときのために、おれたちが、異世界にいたことは人に教えるな」
「へんな目で見られると、めんどうだからね」
小坂さんがいった。
「ぼくたちの話は誰も信じないと思うけどね」
風井さんが軽く肩をすくめる。
「約束します。花園くんたちのこと誰にもしゃべりません」
わたしは花園くんたちにいった。
気持ちがわかる気がした。
花園くんたちが異世界からやってきたと知ったら不気味さを感じ、悪意をむける人もいるだろう。
反対にシロに殺された人間を蘇らせて、シロを倒す花園くんたちを救世主のように崇める人もいるかもしれない。
(どっちにしたって花園くんたちは平穏に生きていけない)
現にわたしは花園くんをすごいと思いながら、異世界から戻ってきて、不思議な力をもつことに不気味にも思っていた。
「それじゃあ、おれたちはいくから」
花園くんが立ちあがる。
「そうだ、これ持っておいて。シロから身を守るために」
風井さんが錬金釜をノースフェイスのリュックにしまってから、腰の布袋からボールをとりだす。
わたしがシロを倒したボールだった。
両手でもちきれないほどの数を床におく。
たちまち絨毯には十数個の小さな透明なボールが転がる。
赤だけではなく白、黒、青、黄色と様々な色がある。
(なんで薄い袋からこんな数のボールがでてくるの……。袋がパンパンになっているはずだ)
「この袋にはなんでも入るんだ。花園くんの身体だって入る」
袋からボールをだしおえると、わたしの疑問を察したように風井さんは花園さんを見あげていった。
「あの、最初にこれをシロに投げたとき、シロは燃えませんでした」
わたしは風井さんの袋に驚きながら、空いている手で、ひとつのボールを手にとって、きいた。
「べつのボールを投げたらシロは燃えました。わたしの使い方がまちがっていたんですか?」
「ごめん。ひとつは失敗作だったみたいだ。おれの錬金術は完璧じゃない。失敗することもあるんだ」
風井さんは悪びれる様子もなくいった。
「けど、これだけあれば、大丈夫だよ。失敗作はひとつか、ふたつくらいあるかもしれないけど」
風井さんはぞっとすることを平然とした顔でいう。
「ちなみに、これはね、魔導師ラニタの血、スノウドラゴンのくちばし、つららモグサの種子を組み合わせてつくったんだ」
風井さんは青い透明なボールを手にとって、目を輝かせる。
「こっちはね……」
「もういいだろ、いくぞ」
風井さんが黄色いボールを手にとろうとすると、花園さんが腕を引っ張り、歩かせる。
「それじゃあね、谷崎さん。そのボールがなくなりそうになったら連絡して。新しいのを渡す」
部屋の戸口に立った小坂さんがいった。
「ありがとうございます」
わたしは手に小さな心臓のようなものを乗せたまま頭をさげた。
花園くんたちは次に生きかえらせる人がいるのか、わたしに手をふり、そそくさと部屋から出ていった。
花園くんたちがいなくなって静かになった部屋で、風井さんがわたしの目の前で錬金術で作ってみせた心臓のような物体を手にしたまま、わたしは信じられない思いで、立ったままでいた。
花園くんの言葉が頭をよぎる。
「シロの寿命は一年なんだよ。異世界では、シロが現れてから一年で、すべてのシロはいなくなった。疫病の流行が収まったみたいに」
人間に対して圧倒的な力をもつシロが、蝉みたいに短い寿命でぱたりと死ぬところを想像できない。
シロは民家の二階から飛びおりて、仲山を指先でつまんで倒してみせた。
(あのシロたちは永遠にだって生きていそうだった)
恐怖と不安を感じつづけるシロがいる世界では一年先がものすごい遠い未来にも思える。
けれど、想像しづらいものであってもゴールができると身体にすこし力がわくのを感じてもいた。
それはシロが現れてからなかったことだった。
(あと一年、生きのびればシロはいなくなるかもしれない)
わたしはそう思いながら、腰をおろした。
(さあ、綾子を生きかえらせよう)
空いている手で血が通っていない綾子の口をひらいた。
(でも、風井さんの錬金術は失敗することもあるといっていた。これが失敗作だったら……)
期待と不安で胸に痛みを感じながら、手のひらにある小さな心臓のようなものをゆっくりと押しこむように綾子の口にいれた。
風井さんが作った物体は、綾子の口より大きかったけれど、飲み物のようにあっという間に口に入っていく。
口のなかにすべて入ると、綾子の口が意思をもったように動いて閉じる。
(成功したの……)
次の瞬間には綾子の身体に変化が現れた。
青白かった顔が、スイッチをつけたように一瞬にして血色がよくって、頬が肌色になる。
紫だった唇が赤くなり、かたまっていた手足がぴくりと動く。
閉じつづけていたまぶたが、ゆっくりと開く。
風井さんはわたしの答えがわかっていたように釜のふたをあけて、待っていた。
花園さんは待たされてことにいらついて、両腕を組んで、胡坐をかいた膝をゆすっていた。
「彼女の髪を抜いて」
風井さんが綾子を見ながらいう。
わたしは綾子の側にしゃがんで、額にかかる前髪を一本、抜いた。
「この釜に髪をいれて」
風井さんにいわれて、指でつまんでいた綾子の髪を釜にいれた。
ふたが空いた釜の中は真っ暗で、部屋の窓から射しこむ夕方の陽をうけても、内側がすこしもみえない。
髪は吸い込まれるように闇の中に消えた。
(この釜もこの世のものではないんだ……)
わたしが不思議に思っていると、風井さんが手慣れた動作でふたを閉める。
「アムリ、イグニ、ウルタス」
花園くんが魔法を使ったときのように聞いたことがない言葉をつぶやいて、指でふたを押す。
(うわっ……)
風井さんがふたから指を離すと、釜に埋め込まれた石が淡く光りだす。
赤、青、白の石が、宝石のようにきれいに輝く。
それから、機械仕掛けのように釜が作動する。
釜の中からごぼごぼと水が沸騰しているような音がする。
ふたの隙間から出た白い煙が天井に立ちのぼる。
煙が鼻に流れこんできたけれど、匂いはない。
釜は熱を発しているようで、その熱気を頬に感じた。
(これが錬金術……)
わたしはこれからなにが起きるのかと、どきどきしていたけれど、風井さんは何百回も見た光景のように涼しい顔をしている。
小坂さんの表情も変わっていない。
花園くんは座ったまま窓の外を見ている。
(花園くんたちには特別ではないんだ。何回も風井さんの錬金術を目のあたりにしいてるんだ)
突然、釜の動きがとまる。
石から光が消えて、水が沸騰したような音がぴたりととまる。
釜が動きはじめてから一分も経っていない。
「できた」
風井さんが釜のふたをあける。
すると、真っ暗な釜の中から物体が静かに浮かびあがって、釜の上で静止する。
「ひっ……」
口から悲鳴が漏れて、わたしは絨毯に手をついて、とっさに釜から離れた。
それは解剖図で見るような人間の心臓の形をしていた。
野球のボールくらいの大きさで、透明な肌色で血管のような筋がいくつも浮かんで、ぴくぴくと動いている。
(グロい……)
「これをあなたの友達の口にいれて。そうすれば彼女は生きかえる」
眼鏡の奥の眼を光らせた風井さんが、浮かんでいるピンクの物体をすくうように手のひらにのせる。
「異世界でギルドラゴンの血、コールドマンモスの肉片、タイロス樹の雫、コールドランドの氷河水、それにきみの友達の髪の毛を組みあわせて作った。後味がいいようにココナッツミルクもいれてある」
ピンクの物体をわたしに差しだす。
「見た目はすこし、気味悪いかもしれないけど、さわり心地はいいよ」
わたしは小さな悲鳴を漏らしながら、風井さんの手のひらで鼓動している物体におそるおそる指先でふれた。
ゼリーのように柔らかくて力をいれて突くと、形がくずれてしまいそうだった。
「あなたが、これを友達の口にいれて」
風井さんにいわれて、わたしは仕方なく彼の手からそれをとった。
風井さんのいうとおりその物体は触ると柔らかくてひんやりとしていて、すこし気持ちがいい。
けれど、手のひらでぴくぴくと動く感触に肌が粟立って、血の気が引いた。
(このゲテモノ、綾子の口にいれて平気なの……)
わたしは疑問に思いながら、空いてる手を綾子の口元に伸ばした。
「待て」
わたしが綾子の顎先にふれたとき、花園くんがいった。
「彼女が生きかえる前に約束しろ」
「はい、約束って?」
急に花園くんに声をかけられて、素っ頓狂な声がでた。
「あんたのダチにおれたちのこと、教えるな。おれたちが異世界からきたこと、錬金術、魔法をつかうことを」
花園くんが、鋭い目をわたしにむける。
「この世界からシロがいなくなったとき、おれたちはふつうに生きていてえ。異世界にいっていたことでへんな目で見られたくない」
花園くんはシロがいなくなることが決まっているようにいう。
「……あの、シロがいなくなるって?」
「シロの寿命は一年なんだよ。異世界では、シロが現れてから一年で、すべてのシロはいなくなった。疫病の流行が収まったみたいに。だから、シロがいなくなって、ふつうに暮らせるようになったときのために、おれたちが、異世界にいたことは人に教えるな」
「へんな目で見られると、めんどうだからね」
小坂さんがいった。
「ぼくたちの話は誰も信じないと思うけどね」
風井さんが軽く肩をすくめる。
「約束します。花園くんたちのこと誰にもしゃべりません」
わたしは花園くんたちにいった。
気持ちがわかる気がした。
花園くんたちが異世界からやってきたと知ったら不気味さを感じ、悪意をむける人もいるだろう。
反対にシロに殺された人間を蘇らせて、シロを倒す花園くんたちを救世主のように崇める人もいるかもしれない。
(どっちにしたって花園くんたちは平穏に生きていけない)
現にわたしは花園くんをすごいと思いながら、異世界から戻ってきて、不思議な力をもつことに不気味にも思っていた。
「それじゃあ、おれたちはいくから」
花園くんが立ちあがる。
「そうだ、これ持っておいて。シロから身を守るために」
風井さんが錬金釜をノースフェイスのリュックにしまってから、腰の布袋からボールをとりだす。
わたしがシロを倒したボールだった。
両手でもちきれないほどの数を床におく。
たちまち絨毯には十数個の小さな透明なボールが転がる。
赤だけではなく白、黒、青、黄色と様々な色がある。
(なんで薄い袋からこんな数のボールがでてくるの……。袋がパンパンになっているはずだ)
「この袋にはなんでも入るんだ。花園くんの身体だって入る」
袋からボールをだしおえると、わたしの疑問を察したように風井さんは花園さんを見あげていった。
「あの、最初にこれをシロに投げたとき、シロは燃えませんでした」
わたしは風井さんの袋に驚きながら、空いている手で、ひとつのボールを手にとって、きいた。
「べつのボールを投げたらシロは燃えました。わたしの使い方がまちがっていたんですか?」
「ごめん。ひとつは失敗作だったみたいだ。おれの錬金術は完璧じゃない。失敗することもあるんだ」
風井さんは悪びれる様子もなくいった。
「けど、これだけあれば、大丈夫だよ。失敗作はひとつか、ふたつくらいあるかもしれないけど」
風井さんはぞっとすることを平然とした顔でいう。
「ちなみに、これはね、魔導師ラニタの血、スノウドラゴンのくちばし、つららモグサの種子を組み合わせてつくったんだ」
風井さんは青い透明なボールを手にとって、目を輝かせる。
「こっちはね……」
「もういいだろ、いくぞ」
風井さんが黄色いボールを手にとろうとすると、花園さんが腕を引っ張り、歩かせる。
「それじゃあね、谷崎さん。そのボールがなくなりそうになったら連絡して。新しいのを渡す」
部屋の戸口に立った小坂さんがいった。
「ありがとうございます」
わたしは手に小さな心臓のようなものを乗せたまま頭をさげた。
花園くんたちは次に生きかえらせる人がいるのか、わたしに手をふり、そそくさと部屋から出ていった。
花園くんたちがいなくなって静かになった部屋で、風井さんがわたしの目の前で錬金術で作ってみせた心臓のような物体を手にしたまま、わたしは信じられない思いで、立ったままでいた。
花園くんの言葉が頭をよぎる。
「シロの寿命は一年なんだよ。異世界では、シロが現れてから一年で、すべてのシロはいなくなった。疫病の流行が収まったみたいに」
人間に対して圧倒的な力をもつシロが、蝉みたいに短い寿命でぱたりと死ぬところを想像できない。
シロは民家の二階から飛びおりて、仲山を指先でつまんで倒してみせた。
(あのシロたちは永遠にだって生きていそうだった)
恐怖と不安を感じつづけるシロがいる世界では一年先がものすごい遠い未来にも思える。
けれど、想像しづらいものであってもゴールができると身体にすこし力がわくのを感じてもいた。
それはシロが現れてからなかったことだった。
(あと一年、生きのびればシロはいなくなるかもしれない)
わたしはそう思いながら、腰をおろした。
(さあ、綾子を生きかえらせよう)
空いている手で血が通っていない綾子の口をひらいた。
(でも、風井さんの錬金術は失敗することもあるといっていた。これが失敗作だったら……)
期待と不安で胸に痛みを感じながら、手のひらにある小さな心臓のようなものをゆっくりと押しこむように綾子の口にいれた。
風井さんが作った物体は、綾子の口より大きかったけれど、飲み物のようにあっという間に口に入っていく。
口のなかにすべて入ると、綾子の口が意思をもったように動いて閉じる。
(成功したの……)
次の瞬間には綾子の身体に変化が現れた。
青白かった顔が、スイッチをつけたように一瞬にして血色がよくって、頬が肌色になる。
紫だった唇が赤くなり、かたまっていた手足がぴくりと動く。
閉じつづけていたまぶたが、ゆっくりと開く。
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