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南条隆文と武道家
⑤
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木の影におおわれたシロは力士のように巨体だった。
坊主頭で若い男性の姿をしている。
細い青い目でわたしたちをじっと見ている。
背はわたしより低くそうだったが、横幅はわたしの三倍はありそうだった。
裾が腿まで届く巨大なTシャツを着て、ウェストが男性三人ぶんくらいありそうなハーフパンツにサンダルを履いている。
わたしがシロに目を奪われていると、耳元で鼓膜が痛くなるほど乾いた大きな銃声がした。
銃を構えた遠野さんが引き金を引いていた。
わたしは空いている手で、方耳だけとっさにふさいだ。
目を光らせて興奮している遠野さんが、たてつづけにシロを撃つ。
数発の弾はシロのおおきな身体を逸れて、一発だけ命中する。
シロの肩にあたって、Tシャツに弾の形をした穴が空く。
けれど、シロは痛がる様子はなく、眉一つ動かさない。
「藤原さんも撃て!」
遠野さんが怒鳴ると、足に根が生えたように固まっていた藤原さんが銃を構える。
身体を安定させるために足をひらいて地面に立って、銃を撃つ。
弾はシロの側の木にあたり、破片が落ちる。
遠野さんが銃に弾を補充していると、シロが動きだした。
たるんだ太い腕をだらりとさげたまま巨体に似合わず、ものすごい速さで走りだす。
ぬかるんだ土の地面を跳ね飛ばしながら、一直線に迫ってきて、わたしの前でとまる。
巨大な冷蔵庫に前をふさがれたようだった。
シロが細い青い目でわたしを見すえる。
(美晴さんの仇)
わたしは自分にいいきかせて、ふるえている手で包丁のケースをとって、地面に捨てた。
脂肪で顎とつながった首に狙いをつけて、下から上に突きあげて刺すと、刃が真っ白な首の皮膚にすっと入る。
生き物を刺したという感触がない。
(くそ)
シロは細い目をさらに細くしだけで、痛がっている様子はない。
愚かな抵抗をするわたしを憐れんでいるようだった。
(だめだ)
無力さを感じて、たちまち全身から力が抜けた。
包丁を引き抜くと、シロの首に縦長の薄い切れ目ができている。
黒い切れ目の内側から血は流れない。
わたしは今度は胸元に狙いをつけようとした。
けれど、シロの芋虫のような太い二本の指で包丁をつままれると、刃は一ミリも動かくなる。
しっかりと握っていた包丁の柄が強い力で手から引き抜かれて、あっさりと武器である包丁を奪われた。
シロは服についた糸くずを捨てるように包丁を放る。
「わたしを傷つけることはできません」
シロが静かに口をひらく。
モンスターなのにバスの歌手のように深みのある声をしている。
「抵抗しなければ、痛みを感じないで、眠ることができます」
青い目が潤んでいる。
なぜか、わたしたちの運命に同情しているようだった。
シロからはコロンのようないい香りがした。
シロがぶあつい手の指を広げて、わたしの顔にむけて、指先からわたしに毒をかけようとする。
(なにもできなかった)
死の恐怖よりもくやしさがつよかった。
シロにすこしのダメージも与えられなかった。
殺された美晴さんが感じたはずの恐怖、苦痛をすこしでも与えてやりたかった。
(小坂さんはどうしてこんなモンスターを倒せたんだ……)
ふと小坂さんのことが脳裏によぎって、彼女がわたしの爪に塗ったマニュキュアを思いだした。
そのとき、銃に弾を装填した遠野さんが、再びシロを撃つ。
弾はシロの頬に命中して、穴を空ける。
けれど、シロは微動だにしないで、遠野さんが驚愕の表情になる。
(最後にせめて、自分の手で殴ってやろう)
わたしは銃声で耳なりがしながら決めた。
「むだです。やめてください」
シロが顔と指を遠野さんにむける。
わたしはその瞬間、握ったこぶしをふりあげた。
シロの横顔を狙ってふりおろした。
わたしのこぶしを横目でとらえていたシロはボクサーのように顔を横に動かしてかわした。
わたしは子供の喧嘩のように二発目のパンチをふりまわした。
そのこぶしがシロのこめかみにあたった。
わたしは人を殴ったことも格闘技の経験もない。
それでも、手応えがあった。
全身の力がこぶしの先に乗ったような感触があった。
そして、力士のようなシロの身体がコマのように回転してふっとんで、音を立てて地面に倒れた。
(どうなってる)
こぶしを握ったまま数メートル先に倒れているシロにおそるおそる近づいた。
上からシロをのぞくとわたしが殴った頬がくぼんで、ひびわれれている。
青い目はじっと上を見ていて、動きだす気配はない。
(シロを倒した)
驚きながらおおきく息を吐くと、身体の異変に気がついた。
「痛っ」
声を漏らしながら見てみると、シロを殴った手の甲とこぶしが、熱をもって腫れあがっている。
肩と腕全体がひどい筋肉痛を起こしたように痛みだして、小さなふるえがとまらない。
「すごい、すごいです」
藤原さんが目をおおきくひらいて、わたしを見る。
「大丈夫ですか?」
わたしの手の腫れに気がついて、すぐに顔を曇らせる。
「ああ、少し痛むけど」
わたしは手をひらいて閉じながらいった。
「……ボクシングかなにかやってたんすか?」
遠野さんはいぶかしそうにわたしを見る。
「いや」
「自衛隊にいたとか?」
「塾の講師をしていました」
「なんで、塾の先生がシロをワンパンで殺せるんすか」
遠野さんはのっぽのわたしがシロを倒した秘密を探るようにわたしのつま先から頭まで見る。
「こめかみが弱点だったんじゃないかな」
小坂さんがわたしの爪に塗ったもののことを話しても信じてもらえないと思って、わたしはごまかすように答えた。
自分でも効果が信じられなかった。
「弱点ってもさ、あんなあっさり死にます? 銃で撃ってもだめだったのに」
遠野さんは納得がいかないように山のようにせりでたシロの腹をつま先で蹴る。
「あの、遠野さん、急ぎましょう。話は歩きながらしましょう」
藤原さんがわたしに助け船をだすようにいう。
「家はここから歩いて十分くらいです。西沢病院の近くです」
身体を公園の出入口にむけて、早足で歩きだす。
「まあ、頼もしい味方ができました。頼りにしてますよ、先生」
遠野さんが顔をしかめたままおどけるようにいって、藤原さんの後を追う。
わたしは雨でぬかるんだグランドを突っ切り、ふたりの後をついていきながら小坂さんのことが気になりだしていた。
シロに毒をかけられないで、不恰好なパンチで倒せたのは小坂さんがわたしの爪に塗ったマニュキュアのようなもののおかげだった。
(まちがいない)
爪に塗っただけで力が強くなるなんてありえないと思っていたけれど、効果は十分すぎるほどあった。
「南条さんのお友達は助かります。生きかえることができます」
小坂さんは確信をこめていっていた。
(ほんとうにシロの毒を解毒する薬があるのかもしれない)
彼女はわたしの爪に塗った薬のようにそれを手にいれられるのかもしれない。
小坂さんはわたしのマンションの部屋にむかった。
無事に帰ってこれるとは思っていなかったから、わたしは部屋を出るとき、鍵を閉めていない。
小坂さんはもうわたしの部屋の中にいるかもしれない。
(部屋に帰ろうか)
気持ちが揺れて、小坂さんがシロに殺された美晴さんを蘇生できるのか自分の目で確かめたかった。
けれど、わたしは自警団の藤原さんと遠野さんに協力をするといった。
ふたりはわたしを頼りにしていて、今から自宅に帰るとはいいづらかった。
わたしは怒り、憎んでいたシロを倒して高揚もしていた。
もっとシロを倒してやりたいという気持ちもあった。
(目的の家にいって、住人の安否を確認したらすぐに部屋に帰ろう)
そう決めて、藤原さんと遠野さんと供に公園をでた。
坊主頭で若い男性の姿をしている。
細い青い目でわたしたちをじっと見ている。
背はわたしより低くそうだったが、横幅はわたしの三倍はありそうだった。
裾が腿まで届く巨大なTシャツを着て、ウェストが男性三人ぶんくらいありそうなハーフパンツにサンダルを履いている。
わたしがシロに目を奪われていると、耳元で鼓膜が痛くなるほど乾いた大きな銃声がした。
銃を構えた遠野さんが引き金を引いていた。
わたしは空いている手で、方耳だけとっさにふさいだ。
目を光らせて興奮している遠野さんが、たてつづけにシロを撃つ。
数発の弾はシロのおおきな身体を逸れて、一発だけ命中する。
シロの肩にあたって、Tシャツに弾の形をした穴が空く。
けれど、シロは痛がる様子はなく、眉一つ動かさない。
「藤原さんも撃て!」
遠野さんが怒鳴ると、足に根が生えたように固まっていた藤原さんが銃を構える。
身体を安定させるために足をひらいて地面に立って、銃を撃つ。
弾はシロの側の木にあたり、破片が落ちる。
遠野さんが銃に弾を補充していると、シロが動きだした。
たるんだ太い腕をだらりとさげたまま巨体に似合わず、ものすごい速さで走りだす。
ぬかるんだ土の地面を跳ね飛ばしながら、一直線に迫ってきて、わたしの前でとまる。
巨大な冷蔵庫に前をふさがれたようだった。
シロが細い青い目でわたしを見すえる。
(美晴さんの仇)
わたしは自分にいいきかせて、ふるえている手で包丁のケースをとって、地面に捨てた。
脂肪で顎とつながった首に狙いをつけて、下から上に突きあげて刺すと、刃が真っ白な首の皮膚にすっと入る。
生き物を刺したという感触がない。
(くそ)
シロは細い目をさらに細くしだけで、痛がっている様子はない。
愚かな抵抗をするわたしを憐れんでいるようだった。
(だめだ)
無力さを感じて、たちまち全身から力が抜けた。
包丁を引き抜くと、シロの首に縦長の薄い切れ目ができている。
黒い切れ目の内側から血は流れない。
わたしは今度は胸元に狙いをつけようとした。
けれど、シロの芋虫のような太い二本の指で包丁をつままれると、刃は一ミリも動かくなる。
しっかりと握っていた包丁の柄が強い力で手から引き抜かれて、あっさりと武器である包丁を奪われた。
シロは服についた糸くずを捨てるように包丁を放る。
「わたしを傷つけることはできません」
シロが静かに口をひらく。
モンスターなのにバスの歌手のように深みのある声をしている。
「抵抗しなければ、痛みを感じないで、眠ることができます」
青い目が潤んでいる。
なぜか、わたしたちの運命に同情しているようだった。
シロからはコロンのようないい香りがした。
シロがぶあつい手の指を広げて、わたしの顔にむけて、指先からわたしに毒をかけようとする。
(なにもできなかった)
死の恐怖よりもくやしさがつよかった。
シロにすこしのダメージも与えられなかった。
殺された美晴さんが感じたはずの恐怖、苦痛をすこしでも与えてやりたかった。
(小坂さんはどうしてこんなモンスターを倒せたんだ……)
ふと小坂さんのことが脳裏によぎって、彼女がわたしの爪に塗ったマニュキュアを思いだした。
そのとき、銃に弾を装填した遠野さんが、再びシロを撃つ。
弾はシロの頬に命中して、穴を空ける。
けれど、シロは微動だにしないで、遠野さんが驚愕の表情になる。
(最後にせめて、自分の手で殴ってやろう)
わたしは銃声で耳なりがしながら決めた。
「むだです。やめてください」
シロが顔と指を遠野さんにむける。
わたしはその瞬間、握ったこぶしをふりあげた。
シロの横顔を狙ってふりおろした。
わたしのこぶしを横目でとらえていたシロはボクサーのように顔を横に動かしてかわした。
わたしは子供の喧嘩のように二発目のパンチをふりまわした。
そのこぶしがシロのこめかみにあたった。
わたしは人を殴ったことも格闘技の経験もない。
それでも、手応えがあった。
全身の力がこぶしの先に乗ったような感触があった。
そして、力士のようなシロの身体がコマのように回転してふっとんで、音を立てて地面に倒れた。
(どうなってる)
こぶしを握ったまま数メートル先に倒れているシロにおそるおそる近づいた。
上からシロをのぞくとわたしが殴った頬がくぼんで、ひびわれれている。
青い目はじっと上を見ていて、動きだす気配はない。
(シロを倒した)
驚きながらおおきく息を吐くと、身体の異変に気がついた。
「痛っ」
声を漏らしながら見てみると、シロを殴った手の甲とこぶしが、熱をもって腫れあがっている。
肩と腕全体がひどい筋肉痛を起こしたように痛みだして、小さなふるえがとまらない。
「すごい、すごいです」
藤原さんが目をおおきくひらいて、わたしを見る。
「大丈夫ですか?」
わたしの手の腫れに気がついて、すぐに顔を曇らせる。
「ああ、少し痛むけど」
わたしは手をひらいて閉じながらいった。
「……ボクシングかなにかやってたんすか?」
遠野さんはいぶかしそうにわたしを見る。
「いや」
「自衛隊にいたとか?」
「塾の講師をしていました」
「なんで、塾の先生がシロをワンパンで殺せるんすか」
遠野さんはのっぽのわたしがシロを倒した秘密を探るようにわたしのつま先から頭まで見る。
「こめかみが弱点だったんじゃないかな」
小坂さんがわたしの爪に塗ったもののことを話しても信じてもらえないと思って、わたしはごまかすように答えた。
自分でも効果が信じられなかった。
「弱点ってもさ、あんなあっさり死にます? 銃で撃ってもだめだったのに」
遠野さんは納得がいかないように山のようにせりでたシロの腹をつま先で蹴る。
「あの、遠野さん、急ぎましょう。話は歩きながらしましょう」
藤原さんがわたしに助け船をだすようにいう。
「家はここから歩いて十分くらいです。西沢病院の近くです」
身体を公園の出入口にむけて、早足で歩きだす。
「まあ、頼もしい味方ができました。頼りにしてますよ、先生」
遠野さんが顔をしかめたままおどけるようにいって、藤原さんの後を追う。
わたしは雨でぬかるんだグランドを突っ切り、ふたりの後をついていきながら小坂さんのことが気になりだしていた。
シロに毒をかけられないで、不恰好なパンチで倒せたのは小坂さんがわたしの爪に塗ったマニュキュアのようなもののおかげだった。
(まちがいない)
爪に塗っただけで力が強くなるなんてありえないと思っていたけれど、効果は十分すぎるほどあった。
「南条さんのお友達は助かります。生きかえることができます」
小坂さんは確信をこめていっていた。
(ほんとうにシロの毒を解毒する薬があるのかもしれない)
彼女はわたしの爪に塗った薬のようにそれを手にいれられるのかもしれない。
小坂さんはわたしのマンションの部屋にむかった。
無事に帰ってこれるとは思っていなかったから、わたしは部屋を出るとき、鍵を閉めていない。
小坂さんはもうわたしの部屋の中にいるかもしれない。
(部屋に帰ろうか)
気持ちが揺れて、小坂さんがシロに殺された美晴さんを蘇生できるのか自分の目で確かめたかった。
けれど、わたしは自警団の藤原さんと遠野さんに協力をするといった。
ふたりはわたしを頼りにしていて、今から自宅に帰るとはいいづらかった。
わたしは怒り、憎んでいたシロを倒して高揚もしていた。
もっとシロを倒してやりたいという気持ちもあった。
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