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南条隆文と武道家
⑦
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二年前の秋、美晴さんと出会った。
そのときのことは今でもはっきりと覚えている。
新宿の映画館で、わたしはアメコミのヒーローものを観ていた。
土曜日の午前中だったけれど、上映期間がおわりに近づいていて、客はまばらだった。
「沢野くん」
エンドロールの途中で席を立って、ロビーにでたとき、美晴さんに声をかけられた。
彼女はわたしの前に回り込んできた。
「いえ、ちがいます」
わたしは慌てて顔の前で手をふった。
ひと間違いをされたこと、急に表れた屈託のない女性の笑顔に驚いていた。
「あ、ごめんなさい。知り合いかと思って」
わたしと同年代に見えた美晴さんは、照れ笑いをせず、自然な笑みを浮かべていた。
魅力的だった。
「すいません、あの、少しお時間ありますか」
わたしは、軽く頭をさげ、エスカレーターに乗ろうとする彼女に声をかけた。
わたしはナンパをしたことがない。
このとき、わたしは三十歳になる一週間前だった。
三十歳になる前になにか今までやったことがないことをしてみたいと考えていた。
(これだ)
それで、勇気をかき集めて、なぜか心が惹かれた女性に声をかけたのだった。
「一時間くらいなら」
美晴さんは驚きを浮かべながらいった。
わたしは彼女の意外な返事にどぎまぎしながら、美晴さんと映画館の側にある落ち着いた感じの喫茶店にはいった。
いい返事がもらえると思っていなくて、後のことは考えていなかった。
目の前に座る初対面の彼女にずっと緊張をしていた。
喫茶店に入ったときには、映画館で声をかけた勇気はしぼんで消えていた。
その日の会話の内容はほとんど覚えていない。
美晴さんがわたしと間違えたのは、web広告の製作会社で働く彼女の元同僚だったということは覚えている。
その人はわたしのようにひょろりと背がたかく、同じように髪を真ん中で分けて、顔の骨格が似ているということだった。
緊張しながらも、わたしは彼女ともっと話がしたいと感じていた。
同じアメコミ映画のヒーローが好きで、もしかしたら気が合うのかもしれないと期待をこめて思っていた。
「また、会ってくれませんか?」
テーブルのコップが空になって、彼女がスマホで時間を気にしだしたとき、きいた。
「……それは、できないんです」
美晴さんが申し訳なさそうな顔に、わたしはたちまち絶望的な気持ちになった。
「わたし、結婚をしているんです。けど、今は離婚をしようとしているんです。離婚協議中に男の人と会うとややこしいことになってしまうかもしれないんです」
わたしは彼女が結婚をしていたことにショックを受けた。
離婚をしようとしているきかされ、何といっていいかわからなくて混乱をした。
「あの、離婚の話し合いが終わって、もしよかったら、また会ってくれませんか?」
それでも、彼女がバッグを手にしたとき、しつこいと思われるのではないかと不安になりながらいった。
「はい」
美晴さんは戸惑った表情でうなずいてくれた。
「離婚が成立したら連絡をしますね」
この日は、LINEのidを交換して別れた。
それから、いつ美晴さんから連絡がくるのかそわそわしながら、塾講師として働きながら過ごした。
離婚協議にどのくらい時間がかかるのかわからない。
美晴さんはしつこいわたしをあしらうために、連絡をするといったのではないかと疑心暗鬼にもなった。
待つのに我慢できなくて、自分からLINEを送ろうとした。
けれど、離婚協議中の女性になんといっていいかわからなくて、スマホを操作する手がとまった。
数ヵ月が経ち、秋から冬になっても美晴さんからLINEはこなかった。
(LINEを交換しただけで、舞いあがってたな)
わたしは美晴さんとの再会をあきらめるようになっていた。
けれど、ふとしたときに一度会っただけの彼女の顔が思い浮かんでしまう。
「お久しぶりです」
美晴さんからLINEが送られたきたのは、春から初夏になろうとする頃だった。
わたしは喜びのあまり、何回かメッセージをやりとりした後、その日のうちに美晴さんを食事に誘った。
その日から一番近い休みの日に池袋で会うことになった。
池袋の東口の駅前で、美晴さんと顔を合わせた。
彼女のことを考えている時間が多かったせいか、半年ぶりに会った感じがしなかった。
美晴さんの親しみやすい人柄のおかげで、緊張もすぐにとけていった。
女性とデートらしきものをするのは、十年前、大学生のとき以来だった。
当時、三ヶ月だけ付き合っていた同級生の女性がいた。
けれど、すぐに他に好きな男ができたといわれて、あっさりと別れていた。
再会してから、美晴さんとは月に一度くらい会って食事をするようになった。
ふたりとも魚料理が好きで、和食を食べることが多かった。
彼女と食の好みが合うだけで嬉しかった。
会う度に美晴さんへの好意がつよくなっていった。
何度かデートらしきものを繰りかえしても、美晴さんと恋人として交際をしていたわけではなかった。
手も触れていなかった。
わたしがはじめて触れたのは、心臓が止まって体温がない美晴さんの身体だった。
休みの日に時間を作って会ってくれていたのだから、美晴さんはわたしを嫌ってはいなかったはずだ。
けれど、交際相手の男として見ていたかはわからない。
わたしは美晴さんと深い仲になりたかった。
食事からの帰り道、美晴さんに好意を伝えて、恋人として付き合ってほしいと伝えようとしたことはあった。
けれど、彼女を前にすると、言葉が喉からでなくなってしまう。
ふられて彼女にこれから先、会えなくなると思うとこわくなってしまう。
次に会ったときこそはと思いながら、時間が過ぎっていった。
そして、美晴さんに気持ちを伝える機会はなくなってしまった。
日本にモンスターのシロが現れた。
シロは人間を虐殺して、占領する地域をたちまち拡大していった。
その間、わたしと美晴さんは互いの身を心配しながら、電話、LINEでやりとりをしていた。
「南条さんの部屋にいきたい」
シロが東北、九州から関東、関西に迫っている中、電話口で美晴さんがいった。
ひとりでいると気がおかしくなりそうだという。
わたしと美晴さんは国外に退避するあてがなかった。
互いにすでに両親を亡くしていた。
「部屋は狭いけど、二人なら住める」
突然のことに驚きながらわたしは、美晴さんの申し出をその場でうけいれた。
非常時に不謹慎だけれど、思わぬかたちで美晴さんとの距離が縮まりそうで喜びを感じていた。
電話から数日後、キャリーバッグをもった美晴さんと飼い猫のアメリカンショートヘアのココが部屋にやってきた。
女性と同棲するのは、はじめてだったけれど、おおらかな美晴さんとの生活にすぐになじむことができた。
美晴さんと暮らしながら、わたしは日中は市内で結成された自警団の活動に参加していた。
美晴さんは市内の待避所で働いていた。
彼女はシロのニュースを見聞きした後、クセである爪を噛む仕草をしながら不安そうにしていた。
夜中に別の部屋で寝る美晴さんがうなされる声をきくこともあった。
けれど、美晴さんはシロがいなったかった頃のようにささないことで笑いもした。
わたしは美晴さんと暮らしながら、好きな人が側にいると心がこんなにやすらぐのかと感じていた。
シロへの恐怖がある分、つよくそう思った。
シロがやってこいなで、このまま彼女と暮らしていけることを願った。
今まで独り身でいて寂しいと感じ、結婚をしたいと思ってもいなかった。
わたしの父親と母親は夫婦仲がよくなかった。
母は精神的に不安定な人で気に障ることがあると、癇癪を起して父を罵倒した。
父はいいかえしたりせず、母の気が静まるのをひたすら待っていた。
わたしと父は母の様子をうかがい、家の中はぴりぴりしていた。
父と母を見ていると、結婚がいいものだとは思えなかった。
けれど、わたしはシロの恐怖から現実逃避するように美晴さんと結婚し生活をしているところを妄想するようになっていた。
そんな中、美晴さんとココが部屋にやってきて一ヶ月もしないうちに甘い妄想は消えた。
そのときのことは今でもはっきりと覚えている。
新宿の映画館で、わたしはアメコミのヒーローものを観ていた。
土曜日の午前中だったけれど、上映期間がおわりに近づいていて、客はまばらだった。
「沢野くん」
エンドロールの途中で席を立って、ロビーにでたとき、美晴さんに声をかけられた。
彼女はわたしの前に回り込んできた。
「いえ、ちがいます」
わたしは慌てて顔の前で手をふった。
ひと間違いをされたこと、急に表れた屈託のない女性の笑顔に驚いていた。
「あ、ごめんなさい。知り合いかと思って」
わたしと同年代に見えた美晴さんは、照れ笑いをせず、自然な笑みを浮かべていた。
魅力的だった。
「すいません、あの、少しお時間ありますか」
わたしは、軽く頭をさげ、エスカレーターに乗ろうとする彼女に声をかけた。
わたしはナンパをしたことがない。
このとき、わたしは三十歳になる一週間前だった。
三十歳になる前になにか今までやったことがないことをしてみたいと考えていた。
(これだ)
それで、勇気をかき集めて、なぜか心が惹かれた女性に声をかけたのだった。
「一時間くらいなら」
美晴さんは驚きを浮かべながらいった。
わたしは彼女の意外な返事にどぎまぎしながら、美晴さんと映画館の側にある落ち着いた感じの喫茶店にはいった。
いい返事がもらえると思っていなくて、後のことは考えていなかった。
目の前に座る初対面の彼女にずっと緊張をしていた。
喫茶店に入ったときには、映画館で声をかけた勇気はしぼんで消えていた。
その日の会話の内容はほとんど覚えていない。
美晴さんがわたしと間違えたのは、web広告の製作会社で働く彼女の元同僚だったということは覚えている。
その人はわたしのようにひょろりと背がたかく、同じように髪を真ん中で分けて、顔の骨格が似ているということだった。
緊張しながらも、わたしは彼女ともっと話がしたいと感じていた。
同じアメコミ映画のヒーローが好きで、もしかしたら気が合うのかもしれないと期待をこめて思っていた。
「また、会ってくれませんか?」
テーブルのコップが空になって、彼女がスマホで時間を気にしだしたとき、きいた。
「……それは、できないんです」
美晴さんが申し訳なさそうな顔に、わたしはたちまち絶望的な気持ちになった。
「わたし、結婚をしているんです。けど、今は離婚をしようとしているんです。離婚協議中に男の人と会うとややこしいことになってしまうかもしれないんです」
わたしは彼女が結婚をしていたことにショックを受けた。
離婚をしようとしているきかされ、何といっていいかわからなくて混乱をした。
「あの、離婚の話し合いが終わって、もしよかったら、また会ってくれませんか?」
それでも、彼女がバッグを手にしたとき、しつこいと思われるのではないかと不安になりながらいった。
「はい」
美晴さんは戸惑った表情でうなずいてくれた。
「離婚が成立したら連絡をしますね」
この日は、LINEのidを交換して別れた。
それから、いつ美晴さんから連絡がくるのかそわそわしながら、塾講師として働きながら過ごした。
離婚協議にどのくらい時間がかかるのかわからない。
美晴さんはしつこいわたしをあしらうために、連絡をするといったのではないかと疑心暗鬼にもなった。
待つのに我慢できなくて、自分からLINEを送ろうとした。
けれど、離婚協議中の女性になんといっていいかわからなくて、スマホを操作する手がとまった。
数ヵ月が経ち、秋から冬になっても美晴さんからLINEはこなかった。
(LINEを交換しただけで、舞いあがってたな)
わたしは美晴さんとの再会をあきらめるようになっていた。
けれど、ふとしたときに一度会っただけの彼女の顔が思い浮かんでしまう。
「お久しぶりです」
美晴さんからLINEが送られたきたのは、春から初夏になろうとする頃だった。
わたしは喜びのあまり、何回かメッセージをやりとりした後、その日のうちに美晴さんを食事に誘った。
その日から一番近い休みの日に池袋で会うことになった。
池袋の東口の駅前で、美晴さんと顔を合わせた。
彼女のことを考えている時間が多かったせいか、半年ぶりに会った感じがしなかった。
美晴さんの親しみやすい人柄のおかげで、緊張もすぐにとけていった。
女性とデートらしきものをするのは、十年前、大学生のとき以来だった。
当時、三ヶ月だけ付き合っていた同級生の女性がいた。
けれど、すぐに他に好きな男ができたといわれて、あっさりと別れていた。
再会してから、美晴さんとは月に一度くらい会って食事をするようになった。
ふたりとも魚料理が好きで、和食を食べることが多かった。
彼女と食の好みが合うだけで嬉しかった。
会う度に美晴さんへの好意がつよくなっていった。
何度かデートらしきものを繰りかえしても、美晴さんと恋人として交際をしていたわけではなかった。
手も触れていなかった。
わたしがはじめて触れたのは、心臓が止まって体温がない美晴さんの身体だった。
休みの日に時間を作って会ってくれていたのだから、美晴さんはわたしを嫌ってはいなかったはずだ。
けれど、交際相手の男として見ていたかはわからない。
わたしは美晴さんと深い仲になりたかった。
食事からの帰り道、美晴さんに好意を伝えて、恋人として付き合ってほしいと伝えようとしたことはあった。
けれど、彼女を前にすると、言葉が喉からでなくなってしまう。
ふられて彼女にこれから先、会えなくなると思うとこわくなってしまう。
次に会ったときこそはと思いながら、時間が過ぎっていった。
そして、美晴さんに気持ちを伝える機会はなくなってしまった。
日本にモンスターのシロが現れた。
シロは人間を虐殺して、占領する地域をたちまち拡大していった。
その間、わたしと美晴さんは互いの身を心配しながら、電話、LINEでやりとりをしていた。
「南条さんの部屋にいきたい」
シロが東北、九州から関東、関西に迫っている中、電話口で美晴さんがいった。
ひとりでいると気がおかしくなりそうだという。
わたしと美晴さんは国外に退避するあてがなかった。
互いにすでに両親を亡くしていた。
「部屋は狭いけど、二人なら住める」
突然のことに驚きながらわたしは、美晴さんの申し出をその場でうけいれた。
非常時に不謹慎だけれど、思わぬかたちで美晴さんとの距離が縮まりそうで喜びを感じていた。
電話から数日後、キャリーバッグをもった美晴さんと飼い猫のアメリカンショートヘアのココが部屋にやってきた。
女性と同棲するのは、はじめてだったけれど、おおらかな美晴さんとの生活にすぐになじむことができた。
美晴さんと暮らしながら、わたしは日中は市内で結成された自警団の活動に参加していた。
美晴さんは市内の待避所で働いていた。
彼女はシロのニュースを見聞きした後、クセである爪を噛む仕草をしながら不安そうにしていた。
夜中に別の部屋で寝る美晴さんがうなされる声をきくこともあった。
けれど、美晴さんはシロがいなったかった頃のようにささないことで笑いもした。
わたしは美晴さんと暮らしながら、好きな人が側にいると心がこんなにやすらぐのかと感じていた。
シロへの恐怖がある分、つよくそう思った。
シロがやってこいなで、このまま彼女と暮らしていけることを願った。
今まで独り身でいて寂しいと感じ、結婚をしたいと思ってもいなかった。
わたしの父親と母親は夫婦仲がよくなかった。
母は精神的に不安定な人で気に障ることがあると、癇癪を起して父を罵倒した。
父はいいかえしたりせず、母の気が静まるのをひたすら待っていた。
わたしと父は母の様子をうかがい、家の中はぴりぴりしていた。
父と母を見ていると、結婚がいいものだとは思えなかった。
けれど、わたしはシロの恐怖から現実逃避するように美晴さんと結婚し生活をしているところを妄想するようになっていた。
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