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南条隆文と武道家
⑨
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(くそ、シロなのか……)
階段をおりてくるものがゆっくりと姿を現す。
「わたしはシロではない」
そいつは顔に汗を浮かべて、わたしたちに降伏するように両手をあげて階段をおりてきた。
シロがいたらすぐに殴る。
そう決めていたけれど、そのシロを目にすると、迷ってしまった。
そのシロは奇妙だった。
「銃をおろしてくれ」
そいつは四十代前後の男性の見た目をしていた。
ポロシャツにチノパン姿で、不自然なほど白い肌と中年男のかさついた肌がまざりあっている。
細長い顔、首、腕、ポロシャツの襟、袖からでた肌がシロと人間の肌でまだら模様になっている。
この家にくる前、弁当屋、公園にいたシロの目は濃い青だった。
そいつの目はカラーコンタクトをしているように薄い青で、瞳は黒い。
「おれはシロではない」
そいつは指先がふるえた両手をあげたままもう一度いった。
怯えた人間の男の声だった。
「人間でもないだろ」
銃口をそいつにむけている遠野さんが緊張した声でいった。
「わたしは彼女の夫だった」
そいつが片方の腕をおろして、わたしたちの後方を指さす。
「その人はわたしの夫でした」
わたしがそいつから目を離さないように一瞬だけ洗面所にいる女性をふりかえると、女性が口をひらいた。
「どうなってるんですか?」
けげんそうな藤原さんが、女性とそいつを交互に見る。
「わたしは彼女と離婚したんだ」
そいつが怯えた声でいった。
「今は彼女と子供と離れて暮らしている。所沢に住んでいる。シロが日本に現れてから、妻だった彼女と子供のことがずっと気がかりだった。彼女と子供の様子を確かめたくて、今日、この家まできたんだ。わたしにもしものことがあったときのために、子供に会っておきたかったんだ」
「その人のいっていることはほんとうです」
女性がいうと、藤原さんが銃をおろす。
撃たれる危険がなくなったと思ったのか、そいつは両手をおそるおそるさげる。
「匿っていたんですか?」
藤原さんがそいつを見ながら、女性にきく。
「はい、わたしもどうしていいかわからなくて」
女性は申し訳なさそうにいった。
「この家に歩いてくるまでの間、どういうわけか肌がこんなになってしまったんだ」
そいつは薄く青い目に涙を浮かべながら、まだらの腕を伸ばしてわたしたちに見せる。
「元々はこんな肌ではなかった」
チノパンのポケットからスマホをとりだし、慌てた手つきで操作をする。
離れた場所からスマホの画面をわたしたちに突きだす。
写真が映っている。
夜の飲食店で撮ったものだった。
ライトに照らされたテーブルに親子らしい三人が映っている。
わたしたちの側にいる女性、小学校低学年の男の子、父親らしい男性がカメラに顔を向けて、すわっている。
今はまだらな男性の肌に、写真では白い部分はない。
「おまえ、シロに身体を乗っとられんだろ」
遠野さんは銃の狙いをそいつから外そうとしない。
「気づいたら、身体がかわっていたんだ。でも、わたしはシロじゃない。彼女にも危害をくわえていないだろう」
そいつは涙を流していった。
「わたしの中身は人間だ。シロみたいな力はない」
「あんたはこのままシロになっていくかもしれない」
遠野さんは銃をおろす気配がない。
数時間前、弁当屋の前で小坂さんが倒したシロの姿が頭に浮かぶ。
あのとき、アスファルトに倒れていたシロの口から蜂のような生物がでてきた。
小坂さんはあれがシロの正体だといっていた。
(この男は、あの蜂のような生物に蚊に刺されたように気づかないうちに寄生されたんだろう)
男性に同情心がわいた。
「残念ですけど、あなたの元夫、撃ちますよ」
遠野さんが困惑している女性に同意を求めようとする。
「こいつは人間のふりをしている。そのうち完全なシロになって、あなたと子供を殺すつもりだ」
決めるつけるようにいう。
動揺している女性は返事をしない。
藤原さんは奇妙な生物を見るような目をそいつにむけている。
そいつが人間かシロか判断がつかないようだった。
わたしも同じだった。
男性に同情はしていたけれど、男性が人間だとは思えなかった。
遠野さんがいっているように、寄生されると徐々に肌が真っ白になっていき、病が進行するように人間の記憶を失い、完全なシロになってしまうのかもしれない。
「やめてくれ。わたしは子供に会いにきたんだ。会いたいだけなんだ」
そいつはひらいた両手を突きだして懇願する。
「おれたちをだまそうとしてるんだろ」
遠野さんが銃をむけたまま、じりじりと距離をつめる。
「上であなたたちの話をきいていた。彼女を子供がいる待避所に連れていってほしい。ここまでシロがやってきているんでしょう」
妻だった女性を指さす。
「わたしはこの家にいさせてほしい」
男性が奥にいる女性に声をかける。
「この姿で外を出歩いて、人に見つかるわけにもいかない。この姿だと、もうユウマにも会えない。けど、あなたが待避所であの子にあったら、おれに連絡をしてほしい。あの子の声をききたい」
「ちょっと待って」
女性が元夫の話をさえぎった。
「指、なにかでてる」
気味悪そうな目を元夫にむける。
「指?」
不思議そうな顔をした男性が、片方の手を目の前にもってきて、指を広げる。
わたしも女性が指摘した男性の手の指に注意をむけた。
男性の指先から透明な液体があふれて、わたしたちにむけている手の甲に細い筋をつくって流れている。
男性がさげている腕の指先からもしずくが足元に落ちる。
廊下には他にも数滴の水滴がある。
土足で廊下にあがったわたしたちの雨に濡れた靴の跡とはちがっていた。
「汗かな?」
男性が首をかしげる。
わたしも額に汗を浮かべている男性の手汗かと思った。
(いくら手汗がでるといっても、しずくにはならないだろう)
すぐにそう思いなおした。
「毒。シロの毒だ」
そういって、遠野さんが素早く動く。
わたしがとめる間もなく、たてつづけに引き金をひく。
家の中に乾いた大きな銃声が響く。
男性が衝撃で靴脱ぎ場に倒れる。
遠野さんは二発弾を撃っていた。
男性は額と胸を撃たれていた。
穴が空いた額と胸からみるみる血があふれてポロシャツが血に染まっていく。
靴脱ぎ場に横たわる男性は、身体を痙攣させ、小さなうめき声を漏らす。
うめき声はすぐに消えて、男性は目と口を大きくひらいたまま動かなくなった。
階段をおりてくるものがゆっくりと姿を現す。
「わたしはシロではない」
そいつは顔に汗を浮かべて、わたしたちに降伏するように両手をあげて階段をおりてきた。
シロがいたらすぐに殴る。
そう決めていたけれど、そのシロを目にすると、迷ってしまった。
そのシロは奇妙だった。
「銃をおろしてくれ」
そいつは四十代前後の男性の見た目をしていた。
ポロシャツにチノパン姿で、不自然なほど白い肌と中年男のかさついた肌がまざりあっている。
細長い顔、首、腕、ポロシャツの襟、袖からでた肌がシロと人間の肌でまだら模様になっている。
この家にくる前、弁当屋、公園にいたシロの目は濃い青だった。
そいつの目はカラーコンタクトをしているように薄い青で、瞳は黒い。
「おれはシロではない」
そいつは指先がふるえた両手をあげたままもう一度いった。
怯えた人間の男の声だった。
「人間でもないだろ」
銃口をそいつにむけている遠野さんが緊張した声でいった。
「わたしは彼女の夫だった」
そいつが片方の腕をおろして、わたしたちの後方を指さす。
「その人はわたしの夫でした」
わたしがそいつから目を離さないように一瞬だけ洗面所にいる女性をふりかえると、女性が口をひらいた。
「どうなってるんですか?」
けげんそうな藤原さんが、女性とそいつを交互に見る。
「わたしは彼女と離婚したんだ」
そいつが怯えた声でいった。
「今は彼女と子供と離れて暮らしている。所沢に住んでいる。シロが日本に現れてから、妻だった彼女と子供のことがずっと気がかりだった。彼女と子供の様子を確かめたくて、今日、この家まできたんだ。わたしにもしものことがあったときのために、子供に会っておきたかったんだ」
「その人のいっていることはほんとうです」
女性がいうと、藤原さんが銃をおろす。
撃たれる危険がなくなったと思ったのか、そいつは両手をおそるおそるさげる。
「匿っていたんですか?」
藤原さんがそいつを見ながら、女性にきく。
「はい、わたしもどうしていいかわからなくて」
女性は申し訳なさそうにいった。
「この家に歩いてくるまでの間、どういうわけか肌がこんなになってしまったんだ」
そいつは薄く青い目に涙を浮かべながら、まだらの腕を伸ばしてわたしたちに見せる。
「元々はこんな肌ではなかった」
チノパンのポケットからスマホをとりだし、慌てた手つきで操作をする。
離れた場所からスマホの画面をわたしたちに突きだす。
写真が映っている。
夜の飲食店で撮ったものだった。
ライトに照らされたテーブルに親子らしい三人が映っている。
わたしたちの側にいる女性、小学校低学年の男の子、父親らしい男性がカメラに顔を向けて、すわっている。
今はまだらな男性の肌に、写真では白い部分はない。
「おまえ、シロに身体を乗っとられんだろ」
遠野さんは銃の狙いをそいつから外そうとしない。
「気づいたら、身体がかわっていたんだ。でも、わたしはシロじゃない。彼女にも危害をくわえていないだろう」
そいつは涙を流していった。
「わたしの中身は人間だ。シロみたいな力はない」
「あんたはこのままシロになっていくかもしれない」
遠野さんは銃をおろす気配がない。
数時間前、弁当屋の前で小坂さんが倒したシロの姿が頭に浮かぶ。
あのとき、アスファルトに倒れていたシロの口から蜂のような生物がでてきた。
小坂さんはあれがシロの正体だといっていた。
(この男は、あの蜂のような生物に蚊に刺されたように気づかないうちに寄生されたんだろう)
男性に同情心がわいた。
「残念ですけど、あなたの元夫、撃ちますよ」
遠野さんが困惑している女性に同意を求めようとする。
「こいつは人間のふりをしている。そのうち完全なシロになって、あなたと子供を殺すつもりだ」
決めるつけるようにいう。
動揺している女性は返事をしない。
藤原さんは奇妙な生物を見るような目をそいつにむけている。
そいつが人間かシロか判断がつかないようだった。
わたしも同じだった。
男性に同情はしていたけれど、男性が人間だとは思えなかった。
遠野さんがいっているように、寄生されると徐々に肌が真っ白になっていき、病が進行するように人間の記憶を失い、完全なシロになってしまうのかもしれない。
「やめてくれ。わたしは子供に会いにきたんだ。会いたいだけなんだ」
そいつはひらいた両手を突きだして懇願する。
「おれたちをだまそうとしてるんだろ」
遠野さんが銃をむけたまま、じりじりと距離をつめる。
「上であなたたちの話をきいていた。彼女を子供がいる待避所に連れていってほしい。ここまでシロがやってきているんでしょう」
妻だった女性を指さす。
「わたしはこの家にいさせてほしい」
男性が奥にいる女性に声をかける。
「この姿で外を出歩いて、人に見つかるわけにもいかない。この姿だと、もうユウマにも会えない。けど、あなたが待避所であの子にあったら、おれに連絡をしてほしい。あの子の声をききたい」
「ちょっと待って」
女性が元夫の話をさえぎった。
「指、なにかでてる」
気味悪そうな目を元夫にむける。
「指?」
不思議そうな顔をした男性が、片方の手を目の前にもってきて、指を広げる。
わたしも女性が指摘した男性の手の指に注意をむけた。
男性の指先から透明な液体があふれて、わたしたちにむけている手の甲に細い筋をつくって流れている。
男性がさげている腕の指先からもしずくが足元に落ちる。
廊下には他にも数滴の水滴がある。
土足で廊下にあがったわたしたちの雨に濡れた靴の跡とはちがっていた。
「汗かな?」
男性が首をかしげる。
わたしも額に汗を浮かべている男性の手汗かと思った。
(いくら手汗がでるといっても、しずくにはならないだろう)
すぐにそう思いなおした。
「毒。シロの毒だ」
そういって、遠野さんが素早く動く。
わたしがとめる間もなく、たてつづけに引き金をひく。
家の中に乾いた大きな銃声が響く。
男性が衝撃で靴脱ぎ場に倒れる。
遠野さんは二発弾を撃っていた。
男性は額と胸を撃たれていた。
穴が空いた額と胸からみるみる血があふれてポロシャツが血に染まっていく。
靴脱ぎ場に横たわる男性は、身体を痙攣させ、小さなうめき声を漏らす。
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