1 / 36
0.神様どうか
しおりを挟む
俺は、平凡な高校1年生 。
現在俺は、姉貴に取られたゲームを、
『部屋に忍び込んで取り返す』という任務を遂行中である。
大体、姉貴が隠す所はベットの下…
まぁ、なんというか王道なポジションだ。
「おぉ~あったあった……って…ん?」
何だこの漫画……表紙に男しかいない。
「ほほぉ~ん…そうかそうかぁ
姉貴よ…こんなものを読んでいたのかぁ~
これは、逆ハーレムってやつだな?」
(後でからかってしんぜようっ!)
「ん~?どれどれぇ?」
パラパラとページをめくっていくと
やはりいるのは男、男、男。
……ん?……これって…なんか違うような気が
「うわぁっ!?って…えっ!?
おっ、ぉぉぉ男同士でえっ何やってっ」
しかも、にっ、妊娠しちゃう?!ってどゆこと???
やばいっ!見てはいけないものを見たっ
急いで戻らなきゃ……
「あれ?…あんた何見てるの?」
見つかったぁぁあ………
「……あっ、あああ姉貴!?
いっいや、別に俺は何にもっ…見てないからっ!ちょっ、ちょっと今からコンビニいってくる!!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ったくっ姉貴はっ、ピッチピチの16歳になんてもの見せるんだよっ……」
男同士のあれこれを見てしまったこともそうだけれど、それを見て赤面してしまった自分のピュアな反応を認めたく無い気持ちでいっぱいになり、俺はただ我武者羅に走った。
その時の俺は、頭の中を空っぽにしなくてはということで頭がいっぱいで、俺の頭の中が既に空っぽであるということに気づかなかった。
そう…それは、歩行者用の信号機が赤く光っていることに気づかないくらいに。
「………………ぇ」
飛び出した時にはもう遅かった。
脳ではわかっていたが体が動かない。
トラックの大きさからしてもそうだ、
もう避けられない。
あぁ…最後の最後に見たのがあの漫画だなんて…………はぁ。
お願いしますっどうか神様、来世はモテモテのハーレムにしてください………………。
現在俺は、姉貴に取られたゲームを、
『部屋に忍び込んで取り返す』という任務を遂行中である。
大体、姉貴が隠す所はベットの下…
まぁ、なんというか王道なポジションだ。
「おぉ~あったあった……って…ん?」
何だこの漫画……表紙に男しかいない。
「ほほぉ~ん…そうかそうかぁ
姉貴よ…こんなものを読んでいたのかぁ~
これは、逆ハーレムってやつだな?」
(後でからかってしんぜようっ!)
「ん~?どれどれぇ?」
パラパラとページをめくっていくと
やはりいるのは男、男、男。
……ん?……これって…なんか違うような気が
「うわぁっ!?って…えっ!?
おっ、ぉぉぉ男同士でえっ何やってっ」
しかも、にっ、妊娠しちゃう?!ってどゆこと???
やばいっ!見てはいけないものを見たっ
急いで戻らなきゃ……
「あれ?…あんた何見てるの?」
見つかったぁぁあ………
「……あっ、あああ姉貴!?
いっいや、別に俺は何にもっ…見てないからっ!ちょっ、ちょっと今からコンビニいってくる!!!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ったくっ姉貴はっ、ピッチピチの16歳になんてもの見せるんだよっ……」
男同士のあれこれを見てしまったこともそうだけれど、それを見て赤面してしまった自分のピュアな反応を認めたく無い気持ちでいっぱいになり、俺はただ我武者羅に走った。
その時の俺は、頭の中を空っぽにしなくてはということで頭がいっぱいで、俺の頭の中が既に空っぽであるということに気づかなかった。
そう…それは、歩行者用の信号機が赤く光っていることに気づかないくらいに。
「………………ぇ」
飛び出した時にはもう遅かった。
脳ではわかっていたが体が動かない。
トラックの大きさからしてもそうだ、
もう避けられない。
あぁ…最後の最後に見たのがあの漫画だなんて…………はぁ。
お願いしますっどうか神様、来世はモテモテのハーレムにしてください………………。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
168
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる