［1分読書］対女性のみ最高の支援師が最強冒険者パーティを追放され、奴隷ハーレムを作って成り代わる

４章 ３人目の奴隷との出会い

第86話 ビジネス （6）

１週間後、カンスケとダイアナは、クリストファーさんの邸宅へ。

「クリストファーさん。交渉はどうですか？」
「前回、納品頂いたポーションの品質も良かったので順調です。
　あとは、量の安定供給の件ですが・・・。それはどうですか？」

「なんとかなりそうです。
　ただ、人員が足りないと感じています」
「奴隷の紹介をしましょうか？」

「お願いします。
　こちらからの希望なのですが、女性が良いと思います」
「そうですね。ダイアナさん。クレアさん。
　二人とも女性ですからね。
　他にご希望はありますか？」

「モノづくりに長けた人を紹介頂けますか？」
「エルフを中心にという感じでよろしいでしょうか？」

「いえ。ピンポイントの人というより、幅広い感じで探したいと思っています」
「しかし、それだと、調薬が足りなくないですか？」

「そんな事はないと思っています。
　重要なのは、今の視点でモノづくりをするだけでなく、いろいろな視点で改善を確認したいと思っています」
「そうなんですね。
　逆にエルフは除いて・・・。ホビットやドワーフが良さそうですかね」

「それでお願いします」
「ただ、ドワーフの女性は、個体が少ないので難しいかもしれません。
　ホビットが中心になるかと思います」