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5章 大学生活(妊娠、そして・・・)
第12話 赤ちゃんの名は
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出産した星華は、元気だった。
身体が軽い。
病院食を食べた私は、スキップして食器を返しに行く。
「真田さん。大丈夫ですか?」
「何がですか?」
「出産したばっかりで、スキップする人。
初めて見ました。
若いからですかねぇ」
私の顔は真っ赤になった。
そして、お腹もいっぱいになったので寝る。
翌朝、起きると・・・。
ベットの隣に赤ちゃんのベットが・・・。
ビックリした。
知らない間に・・・。
私の子供。
愛おしい。
信繫にそっくり。
名前がまだ、決まってないんだよね。
私が決めて良いって言っていたけど、
信繁の意見でも聞こう。
のんびりしていると赤ちゃんが泣く。
「ほぎゃー」
小さな声。
母乳を吸わせようとするも、うまくいかない。
とりあえず、ミルクを・・・。
母乳体操をしていると出てくるように・・・。
そうこうしていると信繁がやってきた。
3人の時間。
幸せだ。
ずっと続けば良いのに・・・。
「名前はどうする」
「信繫が決めていいよ」
・・・
「それなら『ひかり』でどう?」
「いいね。字はどうする?」
「ひらがなかなぁ」
「それでも良いと思う」
しばらくしてお父さんが来た。
お祝いを持って。
孫を見ていて嬉しそうだ。
『困った事があったら言いなさい』
そう言い残して帰って行った。
「良かったね」
「うん」
「正月にでも、招待したら?」
「気が向いたらね」
「そこは、『うん』と言うんじゃないの?」
「私らしいでしょ」
「まぁ・・・」
そのあと、陽華も来てくれた。
『信繁そっくり』
なんか、みんなに言われる。
そっくりだから、しょうがないけど・・・。
身体が軽い。
病院食を食べた私は、スキップして食器を返しに行く。
「真田さん。大丈夫ですか?」
「何がですか?」
「出産したばっかりで、スキップする人。
初めて見ました。
若いからですかねぇ」
私の顔は真っ赤になった。
そして、お腹もいっぱいになったので寝る。
翌朝、起きると・・・。
ベットの隣に赤ちゃんのベットが・・・。
ビックリした。
知らない間に・・・。
私の子供。
愛おしい。
信繫にそっくり。
名前がまだ、決まってないんだよね。
私が決めて良いって言っていたけど、
信繁の意見でも聞こう。
のんびりしていると赤ちゃんが泣く。
「ほぎゃー」
小さな声。
母乳を吸わせようとするも、うまくいかない。
とりあえず、ミルクを・・・。
母乳体操をしていると出てくるように・・・。
そうこうしていると信繁がやってきた。
3人の時間。
幸せだ。
ずっと続けば良いのに・・・。
「名前はどうする」
「信繫が決めていいよ」
・・・
「それなら『ひかり』でどう?」
「いいね。字はどうする?」
「ひらがなかなぁ」
「それでも良いと思う」
しばらくしてお父さんが来た。
お祝いを持って。
孫を見ていて嬉しそうだ。
『困った事があったら言いなさい』
そう言い残して帰って行った。
「良かったね」
「うん」
「正月にでも、招待したら?」
「気が向いたらね」
「そこは、『うん』と言うんじゃないの?」
「私らしいでしょ」
「まぁ・・・」
そのあと、陽華も来てくれた。
『信繁そっくり』
なんか、みんなに言われる。
そっくりだから、しょうがないけど・・・。
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