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騎士隊長と第六王子
伴侶になったけれど
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ルージェはこれからずっとフェラルドの傍にいられると思うと嬉しくてしかたがなかった。
それも今までのような主従の関係でなく伴侶としてだ。
朝、おはようとあいさつをして一緒に食事をして、いってらっしゃいとフェラルドを送り出す。
フェラルドが帰るまでの間、フェラルドの母親であるマリーシャや執事に自分がすべきことを学び。
帰ってきたらお出迎えをして夕食をしてお風呂でフェラルドの背中を流してあげて、一緒の寝台で互いの温もりを感じ合いながら寝る。
そんな幸せな時間を夢見ていたというのにフェラルドが家に帰ってこない。
きっと忙しいのだろうと、そう思って我慢した。
それが三日、一週間と続き。今日こそはと期待をしながら待つけれど帰ってこない。
もしかしたらと自分が嫌で帰ってこないのかもと思い落ち込みそうになるが、優しい彼の事だそんなことはないと思い直す。
だが、ひと月も顔を合わせる事無く過ぎ去って、フェラルドは自分が嫌で帰ってこないのだという事が確信に変わり、我慢できなくて美しい花の咲く庭で泣いてしまった。
「ルージェ」
マリーシャは気が付いていた。ルージェが寂し思いをしている事を。だから気にかけていたのだ。
その身を抱きしめてくれる暖かくて優しいマリーシャの温もりに甘える様に縋りつく。
「お義母さま、うわぁぁんっ」
子供の様になきじゃくるルージェの、その背中を優しく撫でる手が、まるで我慢しないでいいのよと言ってくれているかのように感じる。
泣くだけ泣いたら気持ちが落ち着いてきた。
そっとマリーシャから離れれば、ルージェの涙をハンカチで拭いてくれた。
「寂しい思いをさせてしまってごめんなさい」
そう頭を下げるマリーシャに、いいえとルージェは首を振る。
「違うんです、私が悪いんです!」
忙しいフェラルドを随分と困らせたし迷惑もかけた。でも、ルージェはただ一緒に居たいが為にした事。
それが我儘だと言う事を解っていたけれどやめられなかった。
「用事がない限りフェラルドに会う事が出来なくて、だから彼の前では我儘な王子で居たんです」
「少しやりすぎてしまったのね」
「はい。私のするお願いは聞き入れて貰えないので、命令でしかあの人と話をしたり会う事が出来なくて」
それがまた嫌われる原因だったのだろうと、今更ながら落ち込む。
「それに武闘大会だって、兄上に頼まれたからエントリーしたまでの事ですし」
フェラルドに武闘大会へと出場するようにと、王太子に頼むように仕向けたのは自分なのだ。
結局、自分の都合でフェラルドの人生を奪ってしまった。
我儘な男を伴侶として迎えねばならないフェラルドの気持ちを考えたら当然の事なのだ。
「王太子に頼まれたからとて、こんな形で逃げ回るなんて許されることではありません」
マリーシャの目が笑っていないような気がする。
すぐに表情は優しいものへとかわるが、ルージェはマリーシャを怒らせてはいけないということを学んだ。
◇…◆…◇
母親から至急家へ帰る様にと連絡を受け、何事かと急いで馬を走らせ家へ帰る。
「戻りました」
戻るとすぐにマリーシャに部屋に呼び出されて大きな雷が落ちた。
「結婚したばかりだというのに、一人にさせておくなんて何事ですか」
少し不器用だけれども素直でとても可愛らしい伴侶を放っておくなんてと言われ。
「仕事が立て込んでおりまして……」
フェラルドはルージェから逃げていた。
忙しいと理由をつけては宿舎で寝どまりしていたのだ。
「新婚なのですよ。そんなものは部下に押し付けなさい!」
などととんでもない事を言うマリーシャだが、この家の男どもで彼女に逆らえる者など一人もおらず。申し訳ありませんと頭を下げれば、謝る相手が違うでしょうとさらに怒られた。
「王宮では何もさせては貰えなかったと言っていたわ」
「させてもらえなかったのではなく、俺達に用事を言いつけていらっしゃったからな」
「ふふ、そうね。でもそれは別の意味があっての事よ」
なんだ、その別の意味とは?
その意味を聞こうとマリーシャを見るけれど、彼女は微笑んでいるだけで答えない。
きっと自分で聞けと言う事なのだろう。
「この家に嫁いできてから自分に出来ることが少しずつ増えてきて楽しいって言っていたわ。フェラルド、貴方は旦那様なの。だからルージェに色々頼みなさい」
でも、少しずつよとマリーシャに言われ、わかりましたと返事をしてフェラルドはルージェとの部屋へと戻っていった。
ルージェと顔を合わせるのは数日ぶりだ。
「フェラルド」
目を真っ赤にしたルージェと目が合う。
「一緒に居て、ください」
小さな子供の様に不安げに瞳を揺らして袖口を掴む。
「王子、……ルージェ」
「フェラルド、一人じゃ寂しいです」
腫れた目から再び落ちる涙にフェラルドは胸を締め付けられる。
王宮という温室で育った彼にとって、此処での暮らしは不住で不安なものだろう。
伴侶として家を守る為に覚えなくてはいけない事は山積みなのだ。
望まぬ婚姻から、ルージェから遠ざかる様に放っておいたのだ。
「申し訳……、ありませんでした」
王宮に居た頃の様に胸に手を当て深々と頭を下げる。
「フェラルド」
胸に置かれた手に白い手が重なる。
「私は貴方の伴侶なのだから、ね?」
今、自分がとった行為は目上の者に対する礼で、まるでフェラルドの伴侶として認めてもらえていない様で悲しいと、ルージェの目がそうかたっている。
「そうだよな」
その身を抱きしめる。父がよく母にやっていた事だ。
小さくて細い体だ。それにいい匂いがする。
顔を髪に埋めるように鼻を近づければ、腕の中のルージェが身動きする。
「あぁ、すまん、つい」
思わずしてしまった行為に照れて身を離すせば、嬉しそうに微笑むルージェがいる。
なんだかその姿を見ていたらフェラルドの心にほんわかと温かさを感じ。そういえばとマリーシャが言っていた事を実行してみようと思った。
「ルージェ、お茶を貰えるかな?」
とルージェに頼んでみれば、
「は、はい、今すぐにご用意いたします!」
頬を染めて嬉しそうな顔をするルージェは、まるでフェラルドに用事を頼まれたことが嬉しいといわんばかりで、マリーシャの言っていた通りで驚いてしまった。
緊張しているのか、少し早足で部屋の出入り口へと向かい。ドアが開ききぬ前に部屋を出ようとして肩にドアが当たる。
「痛いっ」
しゃがみ込むルージェに、
「大丈夫か」
と傍へと寄ってその手をとって立ち上がらせる。
「へ、平気です」
相当痛かったのだろう、うっすらと涙をためてフェラルドを見るルージェの、目の涙を指ですくう。
「肩を見せて貰うよ」
ソファーに座らせ、上着を脱がせて下着の肩ひもを解く。
真っ白な肌にがうっすらと赤くなっており、多少熱をもっている。
「冷やせば大丈夫だと思う」
待っていろとフェラルドは部屋を出て冷やしたタオルを手に戻るとそれを肩に当てた。
「ごめんなさい。結局、フェラルドに迷惑をおかけしてしまって」
肩を落とし項垂れるルージェの頭に手をのせかき混ぜる。
「迷惑なんかじゃない」
「でも」
「良いんだ」
と頭を撫でれば笑顔を向けてくれた。
「それにしても……、意外とせっかちなのだな」
「いえ、あの、フェラルドが私に用事を頼んでくれたのが嬉しくて、良い所を見せようと焦ってしまいました」
ドアが開き斬る前に突っ込んでいってしまいましたと恥ずかしいと頬を赤らめる。
自分に良い所を見せようとして張り切る姿がとてつもなく愛おしい。
こんなに可愛らしい人だったのかという事を知ることが出来て、今日はとても良い日だとフェラルドは思った。
「焦らなくていい。ゆっくり自分のペースで良いんだぞ」
「はい」
もう平気だからというルージェだが、紅茶はまたの機会でということになり。その後は他愛もない話をして時間を過ごす。
そのうち隣でルージェがうとうととし始めて。
「もう休め」
とその身を抱き上げてベッドへと運んでいけば、一緒に寝て欲しいと甘える様に言われてルージェと共にベッドの中へとはいる。
「おやすみなさい」
その身を摺り寄せて眠るルージェに一瞬ためらってしまったが、その身を抱き寄せれば体温が高く心地よい。
いつの間にかフェラルドも眠りへと落ちていった。
それも今までのような主従の関係でなく伴侶としてだ。
朝、おはようとあいさつをして一緒に食事をして、いってらっしゃいとフェラルドを送り出す。
フェラルドが帰るまでの間、フェラルドの母親であるマリーシャや執事に自分がすべきことを学び。
帰ってきたらお出迎えをして夕食をしてお風呂でフェラルドの背中を流してあげて、一緒の寝台で互いの温もりを感じ合いながら寝る。
そんな幸せな時間を夢見ていたというのにフェラルドが家に帰ってこない。
きっと忙しいのだろうと、そう思って我慢した。
それが三日、一週間と続き。今日こそはと期待をしながら待つけれど帰ってこない。
もしかしたらと自分が嫌で帰ってこないのかもと思い落ち込みそうになるが、優しい彼の事だそんなことはないと思い直す。
だが、ひと月も顔を合わせる事無く過ぎ去って、フェラルドは自分が嫌で帰ってこないのだという事が確信に変わり、我慢できなくて美しい花の咲く庭で泣いてしまった。
「ルージェ」
マリーシャは気が付いていた。ルージェが寂し思いをしている事を。だから気にかけていたのだ。
その身を抱きしめてくれる暖かくて優しいマリーシャの温もりに甘える様に縋りつく。
「お義母さま、うわぁぁんっ」
子供の様になきじゃくるルージェの、その背中を優しく撫でる手が、まるで我慢しないでいいのよと言ってくれているかのように感じる。
泣くだけ泣いたら気持ちが落ち着いてきた。
そっとマリーシャから離れれば、ルージェの涙をハンカチで拭いてくれた。
「寂しい思いをさせてしまってごめんなさい」
そう頭を下げるマリーシャに、いいえとルージェは首を振る。
「違うんです、私が悪いんです!」
忙しいフェラルドを随分と困らせたし迷惑もかけた。でも、ルージェはただ一緒に居たいが為にした事。
それが我儘だと言う事を解っていたけれどやめられなかった。
「用事がない限りフェラルドに会う事が出来なくて、だから彼の前では我儘な王子で居たんです」
「少しやりすぎてしまったのね」
「はい。私のするお願いは聞き入れて貰えないので、命令でしかあの人と話をしたり会う事が出来なくて」
それがまた嫌われる原因だったのだろうと、今更ながら落ち込む。
「それに武闘大会だって、兄上に頼まれたからエントリーしたまでの事ですし」
フェラルドに武闘大会へと出場するようにと、王太子に頼むように仕向けたのは自分なのだ。
結局、自分の都合でフェラルドの人生を奪ってしまった。
我儘な男を伴侶として迎えねばならないフェラルドの気持ちを考えたら当然の事なのだ。
「王太子に頼まれたからとて、こんな形で逃げ回るなんて許されることではありません」
マリーシャの目が笑っていないような気がする。
すぐに表情は優しいものへとかわるが、ルージェはマリーシャを怒らせてはいけないということを学んだ。
◇…◆…◇
母親から至急家へ帰る様にと連絡を受け、何事かと急いで馬を走らせ家へ帰る。
「戻りました」
戻るとすぐにマリーシャに部屋に呼び出されて大きな雷が落ちた。
「結婚したばかりだというのに、一人にさせておくなんて何事ですか」
少し不器用だけれども素直でとても可愛らしい伴侶を放っておくなんてと言われ。
「仕事が立て込んでおりまして……」
フェラルドはルージェから逃げていた。
忙しいと理由をつけては宿舎で寝どまりしていたのだ。
「新婚なのですよ。そんなものは部下に押し付けなさい!」
などととんでもない事を言うマリーシャだが、この家の男どもで彼女に逆らえる者など一人もおらず。申し訳ありませんと頭を下げれば、謝る相手が違うでしょうとさらに怒られた。
「王宮では何もさせては貰えなかったと言っていたわ」
「させてもらえなかったのではなく、俺達に用事を言いつけていらっしゃったからな」
「ふふ、そうね。でもそれは別の意味があっての事よ」
なんだ、その別の意味とは?
その意味を聞こうとマリーシャを見るけれど、彼女は微笑んでいるだけで答えない。
きっと自分で聞けと言う事なのだろう。
「この家に嫁いできてから自分に出来ることが少しずつ増えてきて楽しいって言っていたわ。フェラルド、貴方は旦那様なの。だからルージェに色々頼みなさい」
でも、少しずつよとマリーシャに言われ、わかりましたと返事をしてフェラルドはルージェとの部屋へと戻っていった。
ルージェと顔を合わせるのは数日ぶりだ。
「フェラルド」
目を真っ赤にしたルージェと目が合う。
「一緒に居て、ください」
小さな子供の様に不安げに瞳を揺らして袖口を掴む。
「王子、……ルージェ」
「フェラルド、一人じゃ寂しいです」
腫れた目から再び落ちる涙にフェラルドは胸を締め付けられる。
王宮という温室で育った彼にとって、此処での暮らしは不住で不安なものだろう。
伴侶として家を守る為に覚えなくてはいけない事は山積みなのだ。
望まぬ婚姻から、ルージェから遠ざかる様に放っておいたのだ。
「申し訳……、ありませんでした」
王宮に居た頃の様に胸に手を当て深々と頭を下げる。
「フェラルド」
胸に置かれた手に白い手が重なる。
「私は貴方の伴侶なのだから、ね?」
今、自分がとった行為は目上の者に対する礼で、まるでフェラルドの伴侶として認めてもらえていない様で悲しいと、ルージェの目がそうかたっている。
「そうだよな」
その身を抱きしめる。父がよく母にやっていた事だ。
小さくて細い体だ。それにいい匂いがする。
顔を髪に埋めるように鼻を近づければ、腕の中のルージェが身動きする。
「あぁ、すまん、つい」
思わずしてしまった行為に照れて身を離すせば、嬉しそうに微笑むルージェがいる。
なんだかその姿を見ていたらフェラルドの心にほんわかと温かさを感じ。そういえばとマリーシャが言っていた事を実行してみようと思った。
「ルージェ、お茶を貰えるかな?」
とルージェに頼んでみれば、
「は、はい、今すぐにご用意いたします!」
頬を染めて嬉しそうな顔をするルージェは、まるでフェラルドに用事を頼まれたことが嬉しいといわんばかりで、マリーシャの言っていた通りで驚いてしまった。
緊張しているのか、少し早足で部屋の出入り口へと向かい。ドアが開ききぬ前に部屋を出ようとして肩にドアが当たる。
「痛いっ」
しゃがみ込むルージェに、
「大丈夫か」
と傍へと寄ってその手をとって立ち上がらせる。
「へ、平気です」
相当痛かったのだろう、うっすらと涙をためてフェラルドを見るルージェの、目の涙を指ですくう。
「肩を見せて貰うよ」
ソファーに座らせ、上着を脱がせて下着の肩ひもを解く。
真っ白な肌にがうっすらと赤くなっており、多少熱をもっている。
「冷やせば大丈夫だと思う」
待っていろとフェラルドは部屋を出て冷やしたタオルを手に戻るとそれを肩に当てた。
「ごめんなさい。結局、フェラルドに迷惑をおかけしてしまって」
肩を落とし項垂れるルージェの頭に手をのせかき混ぜる。
「迷惑なんかじゃない」
「でも」
「良いんだ」
と頭を撫でれば笑顔を向けてくれた。
「それにしても……、意外とせっかちなのだな」
「いえ、あの、フェラルドが私に用事を頼んでくれたのが嬉しくて、良い所を見せようと焦ってしまいました」
ドアが開き斬る前に突っ込んでいってしまいましたと恥ずかしいと頬を赤らめる。
自分に良い所を見せようとして張り切る姿がとてつもなく愛おしい。
こんなに可愛らしい人だったのかという事を知ることが出来て、今日はとても良い日だとフェラルドは思った。
「焦らなくていい。ゆっくり自分のペースで良いんだぞ」
「はい」
もう平気だからというルージェだが、紅茶はまたの機会でということになり。その後は他愛もない話をして時間を過ごす。
そのうち隣でルージェがうとうととし始めて。
「もう休め」
とその身を抱き上げてベッドへと運んでいけば、一緒に寝て欲しいと甘える様に言われてルージェと共にベッドの中へとはいる。
「おやすみなさい」
その身を摺り寄せて眠るルージェに一瞬ためらってしまったが、その身を抱き寄せれば体温が高く心地よい。
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