これは惚れた弱みです

希紫瑠音

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教室でイけない時間(2)

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 何をしていたか一目瞭然。この姿を見られたら言い訳など出来ない状況だ。

「こりゃまた派手にまき散らしたなぁ」

 電話越しでなく別の方から声がする。恐る恐るその声の方へ顔を向ければ香椎の姿があり、生徒だと思っていた主は香椎だと解って涙がふいにこぼれおちる。

「おいおい、泣くなよ」

 蒼真の身を抱き上げて机の上に座らせて、蜜で濡れたモノをハンカチで乱暴に拭った。

「や、そんなに乱暴にしちゃ」

 未だ熱の抜け切れぬ箇所は愛しい人に触れられ、すぐにかたくなってたちあがる。

「乱暴にされて、たちあがらせといて良く言うよ」

 と、今度は直にその箇所へと触れる。

「ん、やぁ、ん」
「やっぱり電話越しより生身の方が色っぽいな」

 香椎の手が滑らかに動きだし、その動きを止めるように足をぎゅっと閉じる。

「淫乱のお前がこんな状態で我慢できるわけねぇだろう? ほら、足、閉じんな」

 ぐいっと乱暴に開かれてたちあがったモノが香椎の前に晒され、先から蜜を垂れ流してまるで誘うかの様に震える。

 それを目を細めて間近で見つめる香椎だ。

「やぁ、見ないで香椎さん」
「何、いってやがる。こんなに浅ましい身体をしてやがってさ、嫌だと言いながら俺を求めてんだろ?」

 と、射ぬくような目がその言葉を肯定させる。

 その通りだ。

 香椎を感じるだけで、体が火照り触って欲しいと主張し始める。

「後だって……」

 垂れる蜜を指ですくいとり、蒼真の指より太くてごつい指が入り甘い痺れをもたらし、それをかき回すように動かす度に蜜が溢れて卑猥な水音がする。

 それが良い所へと触れるたび、気持ち良くて善がりながら甘い声を上げる。

 そろそろ指でなく香椎が欲しい。

 誘うように香椎のモノへ手を伸ばせば、指が蒼真の中から抜けた。

「しょうがねぇな」

 にやりと笑い、蒼真が欲しいモノを晒し。

 ドカッと椅子の上へと座り自分の膝を叩く。

「蒼真、座れ」
「はい」

 嬉々としながら向い合せに座ろうとすれば、違うと言われて小首を傾げた。

「俺のを咥えながらテストの採点しろや」

 なんて、とんでもない事を言い始めた。

「そんな」
「いいから座れ」

 腰を掴まれて蒼真の中へと香椎の熱くて大きなモノがぶすぶすと音を立て挿入されていく。

「ふっ、あっ、あぁぁ……」

 びくびくと震える蒼真の手に赤ペンが握りしめられる。

「ほら、採点の続きをしろ」

 と、本気でこのままテストの採点をするつもりのようだ。

 根のあたりまで深く入り込んだモノは、少し動いただけでも蒼真にもどかしい刺激を与える。

「ん、香椎さん」

 この状態は辛い。

 何度も声を掛けたが無視をされてしまう。

「ほら、そいつは正解。あぁ、これは残念だな、この公式が違うから不正解」

 時折、香椎の腰が動き蒼真の気持良い所に触れ、シャツの上から乳首を摘み弄られて綺麗な丸も書けやしない。

「や、もう許して、香椎さん」
「なんだよ、折角テストの採点を手伝ってやってんのによ。ほら、5問目正解」

 と、ふぅっと耳元に息を吹きかけてそう言う。

「んんっ」

「俺には採点なんて関係ねぇんだけどな。お、おしいな、考え方は間違ってねぇけど、不正解」

 そう言って腰をグイッと突き上げられ、それが良い所に当たり体が善がる。

 もう限界だ。

 香椎にめちゃくちゃにされてイきたい。

「テストの採点は後にします。だからお願い、イかせて?」

「嫌だね。そんなに欲しければ自分で動け。……85点」

 蒼真の手からペンを奪い85点と採点欄に点数を入れる。

 誘い方が85点って訳ではないようだ。

「言っておくけど、お前の誘い方は20点」

 心の中を読まれたかと思った。

 ドキッとして香椎を見れば、

「赤点だから、この後、蒼真の家で追試だぞ」

 みっちりと扱いてやるよと耳元で囁かれ。急速に欲が膨れ上がり、ぶるっと身を震わせて欲がはき出される。

「おいおい、今のでイクのかよ」

 放ったばかりで惚ける蒼真に、この変態がと香椎が口角をあげた。
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