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第二巻:夏は、夜
いちゃ+一夜
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バーベキュー場では、なんだか懐かしい蚊取り線香を焚いていたのだが、夏の山中だけあって暗くなるにつれ、灯りに集まる虫も増えたので、焼けるだけ焼いて、リビングへ避難した。
幸い、俺は火の後始末役で、クーラーボックス運搬は、津々木と大谷がやってくれたので助かった。
形山の頭に止まったのは、本人は「美しき華」に寄ってきた蝶だと主張しているが、絶対に蛾だ。
ペンションだったときには、コーヒーなどを出す喫茶スペースだったのだろう、電源は入れてないが、ガラス張りで中が見えるデザート用っぽいタワー型の冷蔵庫もあった。
更に、角にはカラオケ・セットもあった。
故障していて、音楽が流れないらしい。
「あら、冷蔵庫に瓶ビールが入りきらない。保冷剤が冷たいうちに頑張って飲まないと」
酔っ払いが、リビングに隣接した食堂の更に奥の厨房の方で、聞こえるように意味不明なことを言ってきたが、飲むのは同意だ。
とはいえ、口でも同調すると調子に乗るので、反論はしておく。
「どこにあるか知らないが専用の冷凍庫へ、冷蔵庫の中身を少し移したらどうだ?」
これだけ人数がいても、社長に突っ込めるのは、俺くらいなのだ。
意外に容赦ない茜は、シャワーを浴びに行っている。
一つの風呂にシャワーヘッドが一つしかないので一応、溜めた湯舟に入らないなら、一人づつの方が早いからだ。
もう一つは男湯として、津々木が行っている。
「冷凍して良いものは、アイスクリームと冷凍フルーツにミックスベジタブル、氷くらいで、冷蔵庫ので間に合ってますぅ」
瓶ビール片手に戻ってきて、舌を出す社長。
アインシュタインみたいな、それ宣材写真に使え。
まあ、冷凍されたビールほど、危険物はないしな。
そういえば、冬に凍らないために冷蔵庫へ保管する国出身の彼は、元気だろうか。
受付嬢と結婚して、国へ連れ帰って非難轟々だったが。
「あ、アイス食べたいです、社長」
志桜里が、控えめに挙手して言った。
小食なのに、序盤に焼きソバを食べてしまったので今頃、小腹が空いてきたのだろう。
「私も欲しい」
序盤から、ずっと食べてるよな、あみは。
「う、フルーツ、なら」
既に食べすぎを自覚してか、自分の中でデザートへの妥協案を捻りだしたらしいミホ。
「冷蔵庫がいっぱいでしたら、解凍してるホイップクリームで、パフェをつくりますわ」
「うお、パフェかあ」
あっさり、メイドから高カロリーな提案が出て、グラついている元バレリーナ。
志方は、肉を食べすぎたからか、腹に圧力をかけないようにソファーで天を仰いでおり、大谷は運転の疲れもあってか、舟を漕いでいた。
彼の失恋話は聞き出したが、女性二人に持ち逃げされた金額の大きさに引いてしまい、あまり深く掘り下げられなかった。
ウチに移籍した暁には、ぜひ良い仕事をまわしてあげて欲しい。
メイド主導で、食堂ではパフェ造り対決が始まったようだ。
審査するには同じ器が良い、と濯ぐだけで返却可のアクリル製グラスなのに、俺たちがビール飲んでいる以外は、キッチリ洗っていたので、それを使用するようだ。
カロリー気にして小ぶりにしようとした割りには、まあまあ食べ応えがありそうなサイズではある。
材料はバニラアイス(アイスの種類は戦争原因なのでバニラ以外不許可by形山買い物指示メモ)、ホイップクリーム(泡立て済みの冷凍品を冷蔵庫で解凍済み)、冷凍フルーツ(マンゴー、ベリー・ミックス)、苺ソース(志方が明日昼食のオムライスへはケッチャプより良いと主張して譲らず購入したため、ここで大量消費希望)。
他、冷蔵・冷凍庫の中身は使っても良いが、ヨーグルトは、明日の朝食用なので使用禁止。
勝負のレギュレーションは、「一見、豪華にみえるが低カロリー」。
「なら、食べなければ良いのでは?」などと口にするのは、パチンコ玉をバラ撒きながらコサックダンスを踊るくらい、愚かな行為だ。
「お先、いただきました」
津々木が、風呂から戻ってきた。
「・・・あれは、何が始まったんです?」
女性陣がキッチンへ集まっているのを見て聞いてきたので、デザート対決とレギュレーションを教えた。
「なら、」
そこで言葉を飲み込んだのは、結婚を視野に入れた女性と同棲しているだけのことはある。
大谷なら、どう失言してしまうのか、気になるところだ。
その彼は、ソファーで絶賛、居眠り中なので、
「俺が先に、お風呂いただきます。もし大谷さんが起きて入りたいようだったら、俺の途中でも構いません。一人で入浴させるのが、怖いので」
「了解です。湯舟で寝ないにしても、寝ぼけて浴室で転びそうですからね」
俺は、着替えを取りに、自分の部屋へ向かった。
ちなみに、タオル類は洗面所にレンタル品が置いてあり、使った分を精算する。
貧乏性な俺は、クローゼットのハンガーが余っているので、部屋で干して、明日も使おうとか思っている。
ボディソープなどは一応、共用でボトル二つづつ買ってきていた。
女性陣は、シャンプー・コンディショナーを自分で持ってきているようなので、余って俺か大谷が持ち帰ることになりそうだ。
津々木は、同棲している彼女の拘りシャンプー・セットが、自宅にあるだろうからな。
まあ、もし高級品を彼女だけが使って、津々木はそれ使用禁止だったら、今後の結婚生活の上下関係が透けて見えてしまうが。
あ、志方にも欲しいか聞いた方が良いな。
今、使っているのより上質で髪ツヤツヤ、とか言いそうだ。
女湯前を通る、と脱衣所の電気が消えていたので茜は、もうあがって、どこかですれ違ったのか。
洗面台に備えつけのドライヤーを使う気まんまんの男性陣とは違い、女性は各自で持参しているので、部屋で髪を乾かしているのかもしれない。
「沢田先生」
振り返る、とTシャツ短パンの茜がドライヤー片手に立っていた。
フローリング廊下に素足スリッパで、どうして足音がしないんだ?
「部屋で、髪を乾かさないのか?」
「こっちの鏡の方が、大きいので」
鏡?
ドライヤー・ドライって、手の感触で乾いたか確かめるから鏡、使うか?
後は寝るだけだから、セットしないだろ?
俺のオッサン疑問には気づかず、持ったタオルを見て、
「沢田先生は、これからお風呂ですか?」
他にも宿泊客がいるから、念のために下着をタオルで隠した一分前の俺グッジョブ。
しかも、お気に入りのパンツ持参なことは、入院騒ぎで茜が知っていることがわかっているので、余計に見られなくて良かった。
「ああ、そうだ。大谷さんは、居眠り中だからな」
大谷は寝ている、津々木は自分と同じく一番目だったから入浴済、つまり誰も男湯に来ない、との計算式が茜の頭上に視えた。
「お背な、」
「大谷さんが、起きたら来るようになっているぞ」
食い気味に言う、と瞳に輝いてた「チャンス」のネオンが消灯した。
さずがに、背中を流す姿を他の男に視られるバツの悪さは、持ち合わせているらしい。
いや、それ以上へ雪崩込めないからか?
「・・・ごゆっくり、どうぞ」
「ああ」
脱衣所の灯りを点ける、と大きな鏡に人影が写ったように思ったが、見慣れない景色なので、気のせいだろう。
大谷が途中で入ってくることもなく、俺はシャワーを終えた。
正直、ああは言ったものの、彼の筋肉を間近で見せつけられるのはキツかったので、助かった。
もし、茜に俺の入浴を聞いても女性陣には、風呂を覗くなどのイタズラは、デザート対決を抜けては難しかっただろう。
リビングを覗く、と津々木も大谷もいなかったので、部屋へ寝に行ったと推測。
津々木は明日、朝一でネットでの職場会議へ接続する、と言っていたしな。
デザート対決は終わっていたようで、各々が自分の作品を食べているようだ。
なぜか、食べすぎてダウンしていたはずの志方が、苺ソース塗れであってほしい土着信仰のトーテムのようなモノにスプーンを突き立てていることに驚いた。
茜が俺を見つけ、「あ、戻った」という顔をしたので、そそくさと部屋へ向かった。
長距離移動で昼間からビールも飲めたし、満腹で、もう眠い。
夜中、ドアノブをガチャガチャ廻す音、大小様々なノック、ドアを開けようとガタガタ動く、窓に小石か何かが中る、などが何度もあったが、疲れていたので、気にしなかった。
幸い、俺は火の後始末役で、クーラーボックス運搬は、津々木と大谷がやってくれたので助かった。
形山の頭に止まったのは、本人は「美しき華」に寄ってきた蝶だと主張しているが、絶対に蛾だ。
ペンションだったときには、コーヒーなどを出す喫茶スペースだったのだろう、電源は入れてないが、ガラス張りで中が見えるデザート用っぽいタワー型の冷蔵庫もあった。
更に、角にはカラオケ・セットもあった。
故障していて、音楽が流れないらしい。
「あら、冷蔵庫に瓶ビールが入りきらない。保冷剤が冷たいうちに頑張って飲まないと」
酔っ払いが、リビングに隣接した食堂の更に奥の厨房の方で、聞こえるように意味不明なことを言ってきたが、飲むのは同意だ。
とはいえ、口でも同調すると調子に乗るので、反論はしておく。
「どこにあるか知らないが専用の冷凍庫へ、冷蔵庫の中身を少し移したらどうだ?」
これだけ人数がいても、社長に突っ込めるのは、俺くらいなのだ。
意外に容赦ない茜は、シャワーを浴びに行っている。
一つの風呂にシャワーヘッドが一つしかないので一応、溜めた湯舟に入らないなら、一人づつの方が早いからだ。
もう一つは男湯として、津々木が行っている。
「冷凍して良いものは、アイスクリームと冷凍フルーツにミックスベジタブル、氷くらいで、冷蔵庫ので間に合ってますぅ」
瓶ビール片手に戻ってきて、舌を出す社長。
アインシュタインみたいな、それ宣材写真に使え。
まあ、冷凍されたビールほど、危険物はないしな。
そういえば、冬に凍らないために冷蔵庫へ保管する国出身の彼は、元気だろうか。
受付嬢と結婚して、国へ連れ帰って非難轟々だったが。
「あ、アイス食べたいです、社長」
志桜里が、控えめに挙手して言った。
小食なのに、序盤に焼きソバを食べてしまったので今頃、小腹が空いてきたのだろう。
「私も欲しい」
序盤から、ずっと食べてるよな、あみは。
「う、フルーツ、なら」
既に食べすぎを自覚してか、自分の中でデザートへの妥協案を捻りだしたらしいミホ。
「冷蔵庫がいっぱいでしたら、解凍してるホイップクリームで、パフェをつくりますわ」
「うお、パフェかあ」
あっさり、メイドから高カロリーな提案が出て、グラついている元バレリーナ。
志方は、肉を食べすぎたからか、腹に圧力をかけないようにソファーで天を仰いでおり、大谷は運転の疲れもあってか、舟を漕いでいた。
彼の失恋話は聞き出したが、女性二人に持ち逃げされた金額の大きさに引いてしまい、あまり深く掘り下げられなかった。
ウチに移籍した暁には、ぜひ良い仕事をまわしてあげて欲しい。
メイド主導で、食堂ではパフェ造り対決が始まったようだ。
審査するには同じ器が良い、と濯ぐだけで返却可のアクリル製グラスなのに、俺たちがビール飲んでいる以外は、キッチリ洗っていたので、それを使用するようだ。
カロリー気にして小ぶりにしようとした割りには、まあまあ食べ応えがありそうなサイズではある。
材料はバニラアイス(アイスの種類は戦争原因なのでバニラ以外不許可by形山買い物指示メモ)、ホイップクリーム(泡立て済みの冷凍品を冷蔵庫で解凍済み)、冷凍フルーツ(マンゴー、ベリー・ミックス)、苺ソース(志方が明日昼食のオムライスへはケッチャプより良いと主張して譲らず購入したため、ここで大量消費希望)。
他、冷蔵・冷凍庫の中身は使っても良いが、ヨーグルトは、明日の朝食用なので使用禁止。
勝負のレギュレーションは、「一見、豪華にみえるが低カロリー」。
「なら、食べなければ良いのでは?」などと口にするのは、パチンコ玉をバラ撒きながらコサックダンスを踊るくらい、愚かな行為だ。
「お先、いただきました」
津々木が、風呂から戻ってきた。
「・・・あれは、何が始まったんです?」
女性陣がキッチンへ集まっているのを見て聞いてきたので、デザート対決とレギュレーションを教えた。
「なら、」
そこで言葉を飲み込んだのは、結婚を視野に入れた女性と同棲しているだけのことはある。
大谷なら、どう失言してしまうのか、気になるところだ。
その彼は、ソファーで絶賛、居眠り中なので、
「俺が先に、お風呂いただきます。もし大谷さんが起きて入りたいようだったら、俺の途中でも構いません。一人で入浴させるのが、怖いので」
「了解です。湯舟で寝ないにしても、寝ぼけて浴室で転びそうですからね」
俺は、着替えを取りに、自分の部屋へ向かった。
ちなみに、タオル類は洗面所にレンタル品が置いてあり、使った分を精算する。
貧乏性な俺は、クローゼットのハンガーが余っているので、部屋で干して、明日も使おうとか思っている。
ボディソープなどは一応、共用でボトル二つづつ買ってきていた。
女性陣は、シャンプー・コンディショナーを自分で持ってきているようなので、余って俺か大谷が持ち帰ることになりそうだ。
津々木は、同棲している彼女の拘りシャンプー・セットが、自宅にあるだろうからな。
まあ、もし高級品を彼女だけが使って、津々木はそれ使用禁止だったら、今後の結婚生活の上下関係が透けて見えてしまうが。
あ、志方にも欲しいか聞いた方が良いな。
今、使っているのより上質で髪ツヤツヤ、とか言いそうだ。
女湯前を通る、と脱衣所の電気が消えていたので茜は、もうあがって、どこかですれ違ったのか。
洗面台に備えつけのドライヤーを使う気まんまんの男性陣とは違い、女性は各自で持参しているので、部屋で髪を乾かしているのかもしれない。
「沢田先生」
振り返る、とTシャツ短パンの茜がドライヤー片手に立っていた。
フローリング廊下に素足スリッパで、どうして足音がしないんだ?
「部屋で、髪を乾かさないのか?」
「こっちの鏡の方が、大きいので」
鏡?
ドライヤー・ドライって、手の感触で乾いたか確かめるから鏡、使うか?
後は寝るだけだから、セットしないだろ?
俺のオッサン疑問には気づかず、持ったタオルを見て、
「沢田先生は、これからお風呂ですか?」
他にも宿泊客がいるから、念のために下着をタオルで隠した一分前の俺グッジョブ。
しかも、お気に入りのパンツ持参なことは、入院騒ぎで茜が知っていることがわかっているので、余計に見られなくて良かった。
「ああ、そうだ。大谷さんは、居眠り中だからな」
大谷は寝ている、津々木は自分と同じく一番目だったから入浴済、つまり誰も男湯に来ない、との計算式が茜の頭上に視えた。
「お背な、」
「大谷さんが、起きたら来るようになっているぞ」
食い気味に言う、と瞳に輝いてた「チャンス」のネオンが消灯した。
さずがに、背中を流す姿を他の男に視られるバツの悪さは、持ち合わせているらしい。
いや、それ以上へ雪崩込めないからか?
「・・・ごゆっくり、どうぞ」
「ああ」
脱衣所の灯りを点ける、と大きな鏡に人影が写ったように思ったが、見慣れない景色なので、気のせいだろう。
大谷が途中で入ってくることもなく、俺はシャワーを終えた。
正直、ああは言ったものの、彼の筋肉を間近で見せつけられるのはキツかったので、助かった。
もし、茜に俺の入浴を聞いても女性陣には、風呂を覗くなどのイタズラは、デザート対決を抜けては難しかっただろう。
リビングを覗く、と津々木も大谷もいなかったので、部屋へ寝に行ったと推測。
津々木は明日、朝一でネットでの職場会議へ接続する、と言っていたしな。
デザート対決は終わっていたようで、各々が自分の作品を食べているようだ。
なぜか、食べすぎてダウンしていたはずの志方が、苺ソース塗れであってほしい土着信仰のトーテムのようなモノにスプーンを突き立てていることに驚いた。
茜が俺を見つけ、「あ、戻った」という顔をしたので、そそくさと部屋へ向かった。
長距離移動で昼間からビールも飲めたし、満腹で、もう眠い。
夜中、ドアノブをガチャガチャ廻す音、大小様々なノック、ドアを開けようとガタガタ動く、窓に小石か何かが中る、などが何度もあったが、疲れていたので、気にしなかった。
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