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どう物語を書いているか
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私が、どう物語を書いているか、語ってみようと思う。
(唐突)
※どの口が語っているのかは、お気に入り数や24hポイントを見ていただければわかるだろう。つまり、戯言だ。
(ようやく「戯言」という言葉をつかっても良い雰囲気になってきた、と思う)
書こうと考えたきっかけは、YouTubeで「××氏の伏線回収はすごい!」「この伏線に気がついたらすごい!」的なサムネを見たからだ。
(内容は観ていない)
浮かんだ疑問として、作者は本当に「その時点」で伏線を意識して書いていたのか?
(いつも通りに前置きが長いのでご注意)
例えば、週刊ジャンプに連載されたいた漫画のコミックス第一巻に、その伏線があったとして、それは週刊誌掲載タイミングが、伏線を意識して書いていた「その時点」なのだろうか?
「聖闘士☆星矢」で週刊誌掲載時、キグナスが「アテナでさえ倒す」と発言したり、アンドロメダがサークルの鎖で攻撃していた。
コミックス発売時に、前者は台詞が差し替えられ、後者は「サークルは守り、スクエアが攻撃」の設定が出た後、かなり遡ってサークルがスクエアに書き直されていた。
つまり、コミックスに残っているからといって、雑誌掲載時と同じとは限らないのだ。
もし、週刊誌のタイミングで書かれたままだとしても、「その時点」では、伏線として考えられていない。
もしくは、回収すべきアイディアそのものが決まっていない場合もある。
つまり、後付け。
前者は、例えば「cat typing ~猫と麦酒~」に出てくるバーは、「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」にも出てきて、「近況ボード」のようにバッター焼きで繋がるが当然、「cat typing ~猫と麦酒~」を書いた「その時点」では、伏線とは考えてもいない。
(まあ、「cat typing ~猫と麦酒~」の「番外編:写真」そのものが、それまで登場人物を伏線にして後付設定を書いた物語だが)
後者は、例えば「中身は男子高校生が全寮制女子魔法学園初等部に入学した」主人公の親友「ハンナ」は、「なぜか」「身体に傷」があり、いっしょに風呂に入ってくれない。
この「なぜか」は「1806年/夏≪銃と≫」で回収されるが、「この時点」(1805年/秋「寮生活」)では、確定していなかった。
なぜなら、「男子高校生の記憶がある幼女」である主人公が、性欲抜きにコミュニケーションやリラックスの場とした「風呂場」へ、「親友」が来てくれない理由が、「身体に傷」だからだ。
なので、身体に傷があるのが「なぜか」は、「その時点」では重要でなかったのだ。
(前置きは、あとちょっとだ)
何が言いたいかと言うと、天才ではない私は、そんな先まで考えて、伏線書いてないよ、だ。
それどころか、後付設定を遡って書き足したりしている。
そんなことを踏まえて、どう物語を書いているか、語ってみようと思う。
(ちなみに、このコラムには「アイディアの出し方、文章の書き方の練習法」という章もある)
(ようやく題につながった)
---------------------
【思いつき】
物語を思いつくきっかけは、最近は「物語の常識への疑問」だ。
例えば、「剣と魔法と魔力銃で時々モンスターを狩って楽しく暮らそう(旧題:剣と魔法の都合の良い世界で活躍していた「が」)」は、ファンタジーなのに、シャワー(つまり上水道)があり、気候が異なる地域のスパイスや食材など都合の良さがある物語が、読者には世界設定に関係なく違和感なく受け入れられている、への疑問だったし。
「レベルアップがない異世界で転生特典のレベルアップしたら魔王として追われケモ耳娘たちとひっそりスローライフ。けど国を興すか悩み中」は、レベルアップって殺せば成長ってナニ?への疑問だった。
(更に、それに至る疑問・発想はあるのだが割愛)
以前は、書きたいテーマから始まり。
「>自殺の報いに、世界を救いましょう!(題名変更まだ。第二部書くタイミングで良いか)」は、自殺して転生へのアンチテーゼ。
「中身は男子高校生が全寮制女子魔法学園初等部に入学した」は、適当知識チートへのアンチテーゼ。
「大量焼死体遺棄事件まとめサイト/裏サイド」は、PBM(プレイ・バイ・メール)「ネットゲーム88」へのオマージュ。
「この謎、どう思います? バーテンダーさん」は、ネット小説向きではない推理もの(ラストまで書かれるか不明。ネット検索で推理可能)への一回答。
これは、「これを書きたい」から「どうして、これは書かれてないんだろう?」へのニッチ化とも言える。
気をつけなければいけないのが、「思いついた」ときは、素晴らしいアイディアで、素晴らしい物語になる予感がして、少しでも早く読者へ伝えたい、と冒頭を書いて公開するのだが、「書き進めたらそんなでもない」な場合が多いことだ。
これは、「曖昧部分の脳内おもしろ補完」で、例えば「××(アイディア)な主人公が、あんなこんなして、××(アイディア)になる」物語の『あんなこんなして』が、ないからだ。
---------------------
【物語の流れ案】
思いついたアイディアを基に、なんとなくの物語の流れを考える。
ここでは、無理してヒネリを入れず、単調な物語で十分。
例えば、「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」だったら、五十歳のオッサンが未成年アイドルに一目惚れされてラブラブ。
(これだったら、「誰も読まないな」で十分)
気をつけなければいけないのが、「なんとなくの物語」の時点で、登場人物などの設定をガチガチにしてしまうことだ。
物語は数百文字なのに、登場人物や世界設定紹介が千文字超えている、なんて目にするだろう。
このガチガチ設定によって、「なんとなくの物語」の柔軟性が失われてしまう。
キャラは凝ってるけど、物語はつまんない、となる。
週刊誌に連載するわけではないので、開始時に全てを決める必要はない。
---------------------
【物語を覆す】
先の「なんとなくの物語」では、読んでもらえる魅力がない。
(え?そのレベルで公開していた?うん、がんばれ)
そこで、「覆す」のだ。
言ってしまえば、ここが読者との頭脳戦で、物語の魅力が決まる。
先の「五十歳のオッサンが未成年アイドルに一目惚れされてラブラブ」だったら、
・オッサンとアイドルが反発し合っていたのに、はアリガチ
・一目ぼれの理由がオッサンの魅力、はアリガチ
・捨て猫を拾っていたのを目撃、はアリガチ
・実は幼いころに世話してもらっていて、はアリガチ
・実は気がつかないうちに過去に関係があって、は仕事絡みであればアリガチ
・前世で結ばれていた、はジャンルによってはアリガチ
・オッサンがアイドルに猛アタックして、はキモイ
さて、どんな理由があれば、アイドルはオッサンに惚れるか?
気をつけなければいけないのが、覆しすぎて、共感を得ないことだ。
例えば、「上腕三頭筋の形が素晴らしいので結婚したい」は共感されない、はず。
---------------------
【覆すための設定】
詳しい設定を決めるのは、ここで十分。
だが、ここでも細かい部分はどうでも良くて、根本部分をしっかり抑えよう。
根本部分とは、「サブスク音楽に学ぶ無料ネット小説での書き方」にも書いたが、読者に「よくわからない」と思われそうな部分だ。
先の「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」だったら、オッサンとアイドルが、どこで会う?だろう。
そのための設定が、「様々な年齢で一芸を持った学生が、講師役も務め、お互いに教え合う鳳凰学園」だ。
そして、接点をつくることで、「どんな理由があれば、アイドルはオッサンに惚れるか?」へのミスディレクションを誘う設定でもある。
気をつけなければいけないのが、「物語を覆す」つまり面白くするための設定が、物語の柔軟性を下げては、おもしろくなくなることだ。
例えば、先の舞台設定が無人島からの脱出であれば、年の差とか立場の違いなどが薄くなって、サバイバルでの交流が中心となってしまう。
---------------------
【とりあえず書いてみる】
アイディアを物語を設定を練ったところで、書けなければ意味がない。
(まあ、まずは公開しないのがお勧めだが)現時点で、どのくらい書けるか試してみる。
スラスラと書ければ儲けものだ。
書いたことで、新たな展開、設定が浮かべば調整し、必要ならば遡って修正を入れれば良い。
書けない理由は大体、こんなところだ。
・思いつきが、実はおもしろくない
・覆せてない、もしくは覆しが、実はおもしろくない
・設定が、実はおもしろくない
・設定に甘い部分がある
この登場人物は、どうしてこんな台詞を言うんだろう?
どうして、こんなことをするのだろう?
これらに困って書けなくなるのは、その人物や背景、物語への関わり方への設定が甘いからなことがある。
そこを掘り下げると、台詞や行動が見えてくる場合もある。
逆を言えば、主人公を活躍・邪魔させるためだけの作者イエスマンの登場人物ばかりだと、書いていて面白くない。
気をつけなければいけないのが、書いていて面白くない物語は、読む側も面白くないことだ。
「何文字で、諦めるか」にも書いたが、諦めることも大事だ。
---------------------
【反応を期待しない】
公開したところで、お気に入りも24hポイントも二桁だろう。
しかも、未更新日はゼロポイント。
それで落ち込むのは、「サブスク音楽に学ぶ無料ネット小説での書き方」にも書いたが、ネット小説の現状への認識と「それ以外」だという自覚が足りない。
とはいえ、読者に見つけてもらうには、書き続けるしかないし、逃がさない品質のコンテンツが必要だ。
気をつけなければいけないのが、「書き続ける」と言っても、下記のように「ブランドを下げる」書き方をしてしまっては、意味がない。
---------------------
【完結するのは大事だが】
「ブランドであるコトを、自覚しよう」にも書いたが、書き始めたら完結させるのが、読者へ対する責任だ。
ただし、完結させれば、なんでも良いわけではない。
紹介文では大作(長編)ぽかったのに、数千文字で完結では、読者への裏切りでもある。
「作品内容欄で、読まれるかどうかは決まっている」にも書いたが、長編・短編・ショートショートの選択は、実は重要で、自分の技量への自覚が問われている。
(まみ夜の書いた物語をお気に入り登録している方は、完結したところで「どうせ」と思うのでしょうが)
何が言いたいかというと、書いてもいない続きを「××に公開します!」とか「××再開!」とか近況ボードに書いて、自縄自縛に陥っても良い事はない。
追い詰められないと書けない人もいるだろうが、物語の質ではなく、公開約束を守るに優先度があり、その場しのぎにも見えてしまう。
言葉は悪いが、「そんなに期待されていない」と自覚した方が、精神衛生に良い。
気をつけなければいけないのが、かといって書かなければ忘れられるということだ。
文章を書くのが好き、という方を見るが、「ならもっと書けよ」と思わないだろうか。
(だから、脳を使わず文章を書けるSNSが流行り、炎上するのだろうが)
---------------------
【楽しかったはずが苦痛に】
始めた目的は千差万別だろうが、好くなくとも小説を書くのが、楽しかったからだろう。
そして、現在それが苦しいから、こんな駄文を読んでいるのではないだろうか。
選択肢は三つ。
・書くのを辞める
・非公開で書く
・苦痛を耐える
苦痛なら辞めれば良いし、リアクションが辛いなら、非公開にすれば良い。
非公開で書き続けて、良い物語が書けてから公開でも遅くない。
気をつけなければいけないのが、書き続けたところで「思えば必ず叶う」世界ではないことだ。
(もしそうだったら、超有名人の誰かが不死のはず)
---------------------
当り前のことしか書いてなかった?
その通り。
要約すると「どう物語を書いているか」でしたが、人のマネをすればするだけオリジナリティーが無くなる、かもしれない。
(唐突)
※どの口が語っているのかは、お気に入り数や24hポイントを見ていただければわかるだろう。つまり、戯言だ。
(ようやく「戯言」という言葉をつかっても良い雰囲気になってきた、と思う)
書こうと考えたきっかけは、YouTubeで「××氏の伏線回収はすごい!」「この伏線に気がついたらすごい!」的なサムネを見たからだ。
(内容は観ていない)
浮かんだ疑問として、作者は本当に「その時点」で伏線を意識して書いていたのか?
(いつも通りに前置きが長いのでご注意)
例えば、週刊ジャンプに連載されたいた漫画のコミックス第一巻に、その伏線があったとして、それは週刊誌掲載タイミングが、伏線を意識して書いていた「その時点」なのだろうか?
「聖闘士☆星矢」で週刊誌掲載時、キグナスが「アテナでさえ倒す」と発言したり、アンドロメダがサークルの鎖で攻撃していた。
コミックス発売時に、前者は台詞が差し替えられ、後者は「サークルは守り、スクエアが攻撃」の設定が出た後、かなり遡ってサークルがスクエアに書き直されていた。
つまり、コミックスに残っているからといって、雑誌掲載時と同じとは限らないのだ。
もし、週刊誌のタイミングで書かれたままだとしても、「その時点」では、伏線として考えられていない。
もしくは、回収すべきアイディアそのものが決まっていない場合もある。
つまり、後付け。
前者は、例えば「cat typing ~猫と麦酒~」に出てくるバーは、「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」にも出てきて、「近況ボード」のようにバッター焼きで繋がるが当然、「cat typing ~猫と麦酒~」を書いた「その時点」では、伏線とは考えてもいない。
(まあ、「cat typing ~猫と麦酒~」の「番外編:写真」そのものが、それまで登場人物を伏線にして後付設定を書いた物語だが)
後者は、例えば「中身は男子高校生が全寮制女子魔法学園初等部に入学した」主人公の親友「ハンナ」は、「なぜか」「身体に傷」があり、いっしょに風呂に入ってくれない。
この「なぜか」は「1806年/夏≪銃と≫」で回収されるが、「この時点」(1805年/秋「寮生活」)では、確定していなかった。
なぜなら、「男子高校生の記憶がある幼女」である主人公が、性欲抜きにコミュニケーションやリラックスの場とした「風呂場」へ、「親友」が来てくれない理由が、「身体に傷」だからだ。
なので、身体に傷があるのが「なぜか」は、「その時点」では重要でなかったのだ。
(前置きは、あとちょっとだ)
何が言いたいかと言うと、天才ではない私は、そんな先まで考えて、伏線書いてないよ、だ。
それどころか、後付設定を遡って書き足したりしている。
そんなことを踏まえて、どう物語を書いているか、語ってみようと思う。
(ちなみに、このコラムには「アイディアの出し方、文章の書き方の練習法」という章もある)
(ようやく題につながった)
---------------------
【思いつき】
物語を思いつくきっかけは、最近は「物語の常識への疑問」だ。
例えば、「剣と魔法と魔力銃で時々モンスターを狩って楽しく暮らそう(旧題:剣と魔法の都合の良い世界で活躍していた「が」)」は、ファンタジーなのに、シャワー(つまり上水道)があり、気候が異なる地域のスパイスや食材など都合の良さがある物語が、読者には世界設定に関係なく違和感なく受け入れられている、への疑問だったし。
「レベルアップがない異世界で転生特典のレベルアップしたら魔王として追われケモ耳娘たちとひっそりスローライフ。けど国を興すか悩み中」は、レベルアップって殺せば成長ってナニ?への疑問だった。
(更に、それに至る疑問・発想はあるのだが割愛)
以前は、書きたいテーマから始まり。
「>自殺の報いに、世界を救いましょう!(題名変更まだ。第二部書くタイミングで良いか)」は、自殺して転生へのアンチテーゼ。
「中身は男子高校生が全寮制女子魔法学園初等部に入学した」は、適当知識チートへのアンチテーゼ。
「大量焼死体遺棄事件まとめサイト/裏サイド」は、PBM(プレイ・バイ・メール)「ネットゲーム88」へのオマージュ。
「この謎、どう思います? バーテンダーさん」は、ネット小説向きではない推理もの(ラストまで書かれるか不明。ネット検索で推理可能)への一回答。
これは、「これを書きたい」から「どうして、これは書かれてないんだろう?」へのニッチ化とも言える。
気をつけなければいけないのが、「思いついた」ときは、素晴らしいアイディアで、素晴らしい物語になる予感がして、少しでも早く読者へ伝えたい、と冒頭を書いて公開するのだが、「書き進めたらそんなでもない」な場合が多いことだ。
これは、「曖昧部分の脳内おもしろ補完」で、例えば「××(アイディア)な主人公が、あんなこんなして、××(アイディア)になる」物語の『あんなこんなして』が、ないからだ。
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【物語の流れ案】
思いついたアイディアを基に、なんとなくの物語の流れを考える。
ここでは、無理してヒネリを入れず、単調な物語で十分。
例えば、「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」だったら、五十歳のオッサンが未成年アイドルに一目惚れされてラブラブ。
(これだったら、「誰も読まないな」で十分)
気をつけなければいけないのが、「なんとなくの物語」の時点で、登場人物などの設定をガチガチにしてしまうことだ。
物語は数百文字なのに、登場人物や世界設定紹介が千文字超えている、なんて目にするだろう。
このガチガチ設定によって、「なんとなくの物語」の柔軟性が失われてしまう。
キャラは凝ってるけど、物語はつまんない、となる。
週刊誌に連載するわけではないので、開始時に全てを決める必要はない。
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【物語を覆す】
先の「なんとなくの物語」では、読んでもらえる魅力がない。
(え?そのレベルで公開していた?うん、がんばれ)
そこで、「覆す」のだ。
言ってしまえば、ここが読者との頭脳戦で、物語の魅力が決まる。
先の「五十歳のオッサンが未成年アイドルに一目惚れされてラブラブ」だったら、
・オッサンとアイドルが反発し合っていたのに、はアリガチ
・一目ぼれの理由がオッサンの魅力、はアリガチ
・捨て猫を拾っていたのを目撃、はアリガチ
・実は幼いころに世話してもらっていて、はアリガチ
・実は気がつかないうちに過去に関係があって、は仕事絡みであればアリガチ
・前世で結ばれていた、はジャンルによってはアリガチ
・オッサンがアイドルに猛アタックして、はキモイ
さて、どんな理由があれば、アイドルはオッサンに惚れるか?
気をつけなければいけないのが、覆しすぎて、共感を得ないことだ。
例えば、「上腕三頭筋の形が素晴らしいので結婚したい」は共感されない、はず。
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【覆すための設定】
詳しい設定を決めるのは、ここで十分。
だが、ここでも細かい部分はどうでも良くて、根本部分をしっかり抑えよう。
根本部分とは、「サブスク音楽に学ぶ無料ネット小説での書き方」にも書いたが、読者に「よくわからない」と思われそうな部分だ。
先の「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」だったら、オッサンとアイドルが、どこで会う?だろう。
そのための設定が、「様々な年齢で一芸を持った学生が、講師役も務め、お互いに教え合う鳳凰学園」だ。
そして、接点をつくることで、「どんな理由があれば、アイドルはオッサンに惚れるか?」へのミスディレクションを誘う設定でもある。
気をつけなければいけないのが、「物語を覆す」つまり面白くするための設定が、物語の柔軟性を下げては、おもしろくなくなることだ。
例えば、先の舞台設定が無人島からの脱出であれば、年の差とか立場の違いなどが薄くなって、サバイバルでの交流が中心となってしまう。
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【とりあえず書いてみる】
アイディアを物語を設定を練ったところで、書けなければ意味がない。
(まあ、まずは公開しないのがお勧めだが)現時点で、どのくらい書けるか試してみる。
スラスラと書ければ儲けものだ。
書いたことで、新たな展開、設定が浮かべば調整し、必要ならば遡って修正を入れれば良い。
書けない理由は大体、こんなところだ。
・思いつきが、実はおもしろくない
・覆せてない、もしくは覆しが、実はおもしろくない
・設定が、実はおもしろくない
・設定に甘い部分がある
この登場人物は、どうしてこんな台詞を言うんだろう?
どうして、こんなことをするのだろう?
これらに困って書けなくなるのは、その人物や背景、物語への関わり方への設定が甘いからなことがある。
そこを掘り下げると、台詞や行動が見えてくる場合もある。
逆を言えば、主人公を活躍・邪魔させるためだけの作者イエスマンの登場人物ばかりだと、書いていて面白くない。
気をつけなければいけないのが、書いていて面白くない物語は、読む側も面白くないことだ。
「何文字で、諦めるか」にも書いたが、諦めることも大事だ。
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【反応を期待しない】
公開したところで、お気に入りも24hポイントも二桁だろう。
しかも、未更新日はゼロポイント。
それで落ち込むのは、「サブスク音楽に学ぶ無料ネット小説での書き方」にも書いたが、ネット小説の現状への認識と「それ以外」だという自覚が足りない。
とはいえ、読者に見つけてもらうには、書き続けるしかないし、逃がさない品質のコンテンツが必要だ。
気をつけなければいけないのが、「書き続ける」と言っても、下記のように「ブランドを下げる」書き方をしてしまっては、意味がない。
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【完結するのは大事だが】
「ブランドであるコトを、自覚しよう」にも書いたが、書き始めたら完結させるのが、読者へ対する責任だ。
ただし、完結させれば、なんでも良いわけではない。
紹介文では大作(長編)ぽかったのに、数千文字で完結では、読者への裏切りでもある。
「作品内容欄で、読まれるかどうかは決まっている」にも書いたが、長編・短編・ショートショートの選択は、実は重要で、自分の技量への自覚が問われている。
(まみ夜の書いた物語をお気に入り登録している方は、完結したところで「どうせ」と思うのでしょうが)
何が言いたいかというと、書いてもいない続きを「××に公開します!」とか「××再開!」とか近況ボードに書いて、自縄自縛に陥っても良い事はない。
追い詰められないと書けない人もいるだろうが、物語の質ではなく、公開約束を守るに優先度があり、その場しのぎにも見えてしまう。
言葉は悪いが、「そんなに期待されていない」と自覚した方が、精神衛生に良い。
気をつけなければいけないのが、かといって書かなければ忘れられるということだ。
文章を書くのが好き、という方を見るが、「ならもっと書けよ」と思わないだろうか。
(だから、脳を使わず文章を書けるSNSが流行り、炎上するのだろうが)
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【楽しかったはずが苦痛に】
始めた目的は千差万別だろうが、好くなくとも小説を書くのが、楽しかったからだろう。
そして、現在それが苦しいから、こんな駄文を読んでいるのではないだろうか。
選択肢は三つ。
・書くのを辞める
・非公開で書く
・苦痛を耐える
苦痛なら辞めれば良いし、リアクションが辛いなら、非公開にすれば良い。
非公開で書き続けて、良い物語が書けてから公開でも遅くない。
気をつけなければいけないのが、書き続けたところで「思えば必ず叶う」世界ではないことだ。
(もしそうだったら、超有名人の誰かが不死のはず)
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当り前のことしか書いてなかった?
その通り。
要約すると「どう物語を書いているか」でしたが、人のマネをすればするだけオリジナリティーが無くなる、かもしれない。
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