39 / 109
第四章
脱出
しおりを挟む
オーガを倒した。
全員、ぽかーんとしている。
「すげ……」
「な、なんか……めちゃくちゃ強くなってない?」
レノ、サリオが驚いている。
「A級冒険者くらいの実力はあるわね」
「……すごい」
レイ、アピアも驚いていた。
俺も、俺の力を驚く。闘気の流れが変わっていた。荒れ狂う濁流が、静かで清らかな流れに。おかげで調整もしやすいし、呼吸と同じく自然に『闘気開放』できる。
これなら、もっともっと戦える。強くなれる。
「よし、みんな行こう!!」
俺は拳を強く握り、次の階層へ続く階段へ進んだ。
階段を進むと、ひときわ大きなドアが見えた。
なんというか、今までと雰囲気が違う。
「……とんでもなくヤバいのいるんじゃね?」
「そ、そういうの言わないでよ、レノ」
「わ、悪い」
レノが言い、サリオが杖でレノの背中を軽く叩く。
「…………っ」
「大丈夫。リュウキに頼りっぱなしだけど……あたしもいるから」
「レイ……ありがとうございます」
不安そうなアピアを励ますレイ。アピアはほんの少し笑顔になった。
俺は扉に手をかけ、ゆっくり開ける。
扉の先に待っていたのは───……何もない部屋。
いや、何もないわけじゃない。
部屋の中央に、宝箱があった。
「「「「「……宝箱?」」」」」
全員の声が揃った。
まず、俺がゆっくり部屋に踏み込む。ドアを閉め、全身に闘気を漲らせ構えを取る。
だが───……何も起こらない。
試しに、床を思い切り踏んでみた……わずかに亀裂が入るが、何も起こらない。
構えを解き、全員に言う。
「何もない。ここ、この宝箱の部屋みたいだ」
「……もしかして」
レイが部屋の中央にある宝箱へ近づく。
俺も、サリオたちも近づき、宝箱を囲んでみた。
「これ、ダンジョンの秘宝かも」
「マジで!? おいおい、やったじゃねぇか!! 開けてみようぜ!!」
「待った」
宝箱に手を伸ばすレノの手を、槍の腹でピシッと叩くレイ。
「あいでっ!? な、何すんだよ」
「見て。この部屋には次の扉のドアがない。たぶん、この部屋で終わりなのは間違いない。これがダンジョンの秘宝である可能性は高いわ」
「だったら取ろうぜ」
「忘れたの? ダンジョンの秘宝は、ダンジョンの命そのもの。これを取れば、この学園ダンジョンは崩壊しちゃう」
「あ」
「あんたもわかるでしょ?」
「ああ。ダンジョンの秘宝を回収する場合は、ギルドの許可が必要……だろ?」
「ええ。つまり、これを発見したことを学園に報告しなくちゃいけないの」
「あ、あの……レイ、ダンジョンの秘宝を回収すると、ダンジョンは消滅してしまうんじゃ」
「そうなのよ。そこが問題……学園ダンジョン、なくなっちゃうのよね」
アピアを見ながら「うーん」と唸るレイ。
サリオも考え込み、宝箱を見つめながら言う。
「でも、回収しないとぼくたちダンジョンから出れないよね……」
「だったら開けるしかねぇだろ。ほい」
「あ!?」
なんと、レノが宝箱を開けた。
レイが止める間もなかった。
中に入っていたのは……ん、なんだこれ?
俺が中に入っていた物を掴み、持ち上げる。
「古い羊皮紙……? どれどれ」
「え、ちょっと待った。リュウキ、待った!!」
「なになに、スキル、『スキルイーター』……? うおっ!?」
読んだ瞬間、羊皮紙が燃え上がった。
同時に、俺の中に生暖かい『何か』が流れ込んでくる。
「び、びっくりした……なんだ、今の?」
「ば、バカ!! あんた、今の……」
「え?」
「オレでもわかったぞ。今の……スキルだ」
「え」
「す、スキルが秘宝だったんだね。でも、リュウキくん……」
「え、え」
「どんなスキルだったのでしょうか?」
「……えっと」
すると、レイが荷物を漁り、大きな虫メガネを取り出す。
それで俺を見ると、盛大にため息を吐いた。
「ばっっっちりインストールされてるわ。リュウキ、あんたにスキルがね」
「え」
「おい、見せろ……なになに、『スキルイーター・レベル0』って、なんじゃこりゃ? レベル0」
レノがレイから虫メガネを借りて俺を見る。サリオ、アピアも順に見た。
俺は見れない。だが、スキルを入力してしまったようだ。
「スキル、イーター? どんなスキルだ?」
「……この『スキル名鑑定レンズ』は、スキルの名前しか鑑定できないの。スキルの効果を調べるには、スキル屋に行かないとね」
「あの……秘宝、だよな? これ大丈夫か?」
「知らないわ……ん?」
すると、宝箱の台座周辺が輝きだす。
床に魔方陣が描かれ、俺たちの身体がふわりと浮かんだような気がした。
「なな、なんじゃこりゃ!?」
「これ、転移魔方じ───」
不思議な浮遊感に包まれた瞬間、俺たちの視界が黒くなった。
◇◇◇◇◇◇
「「「「「…………」」」」」
どこかに着地した……ような、気がした。
俺は目を開けると、そこは。
「……え、ここ、セーフエリアか?」
見覚えのあるセーフエリアだ。
道具屋やカフェのあるセーフエリア……そして、階段が二つ。
ここ、危険階層に繋がるセーフエリアだ。
管理者さんが数名の冒険者と話していて、俺たちを見て仰天、駆け寄ってきた。
「おーい!! お前ら、無事だったか!!」
「
管理者さんは俺に言う。
「よかった。危険階層への鎖が反対の階段に移動させられてたから、お前たちが危険階層に行ったと思ってよ……今、なんとか冒険者をかき集めようと思ってたんだ」
「そ、そうですか」
「で、大丈夫なのか!? 怪我は!?」
「だ、大丈夫です。あの……管理者さんは、どこに?」
「……すまん。全てオレの責任だ」
管理者さんは、襲われたそうだ。
そして、何者かが危険階層を塞いでいた鎖を外し、通常階層への道と入れ替えたらしい。
「お前ら、狙らわれる心当たり、あるか?」
「……………」
俺の脳裏に浮かんだのは───ニヤケ顔の義弟だった。
全員、ぽかーんとしている。
「すげ……」
「な、なんか……めちゃくちゃ強くなってない?」
レノ、サリオが驚いている。
「A級冒険者くらいの実力はあるわね」
「……すごい」
レイ、アピアも驚いていた。
俺も、俺の力を驚く。闘気の流れが変わっていた。荒れ狂う濁流が、静かで清らかな流れに。おかげで調整もしやすいし、呼吸と同じく自然に『闘気開放』できる。
これなら、もっともっと戦える。強くなれる。
「よし、みんな行こう!!」
俺は拳を強く握り、次の階層へ続く階段へ進んだ。
階段を進むと、ひときわ大きなドアが見えた。
なんというか、今までと雰囲気が違う。
「……とんでもなくヤバいのいるんじゃね?」
「そ、そういうの言わないでよ、レノ」
「わ、悪い」
レノが言い、サリオが杖でレノの背中を軽く叩く。
「…………っ」
「大丈夫。リュウキに頼りっぱなしだけど……あたしもいるから」
「レイ……ありがとうございます」
不安そうなアピアを励ますレイ。アピアはほんの少し笑顔になった。
俺は扉に手をかけ、ゆっくり開ける。
扉の先に待っていたのは───……何もない部屋。
いや、何もないわけじゃない。
部屋の中央に、宝箱があった。
「「「「「……宝箱?」」」」」
全員の声が揃った。
まず、俺がゆっくり部屋に踏み込む。ドアを閉め、全身に闘気を漲らせ構えを取る。
だが───……何も起こらない。
試しに、床を思い切り踏んでみた……わずかに亀裂が入るが、何も起こらない。
構えを解き、全員に言う。
「何もない。ここ、この宝箱の部屋みたいだ」
「……もしかして」
レイが部屋の中央にある宝箱へ近づく。
俺も、サリオたちも近づき、宝箱を囲んでみた。
「これ、ダンジョンの秘宝かも」
「マジで!? おいおい、やったじゃねぇか!! 開けてみようぜ!!」
「待った」
宝箱に手を伸ばすレノの手を、槍の腹でピシッと叩くレイ。
「あいでっ!? な、何すんだよ」
「見て。この部屋には次の扉のドアがない。たぶん、この部屋で終わりなのは間違いない。これがダンジョンの秘宝である可能性は高いわ」
「だったら取ろうぜ」
「忘れたの? ダンジョンの秘宝は、ダンジョンの命そのもの。これを取れば、この学園ダンジョンは崩壊しちゃう」
「あ」
「あんたもわかるでしょ?」
「ああ。ダンジョンの秘宝を回収する場合は、ギルドの許可が必要……だろ?」
「ええ。つまり、これを発見したことを学園に報告しなくちゃいけないの」
「あ、あの……レイ、ダンジョンの秘宝を回収すると、ダンジョンは消滅してしまうんじゃ」
「そうなのよ。そこが問題……学園ダンジョン、なくなっちゃうのよね」
アピアを見ながら「うーん」と唸るレイ。
サリオも考え込み、宝箱を見つめながら言う。
「でも、回収しないとぼくたちダンジョンから出れないよね……」
「だったら開けるしかねぇだろ。ほい」
「あ!?」
なんと、レノが宝箱を開けた。
レイが止める間もなかった。
中に入っていたのは……ん、なんだこれ?
俺が中に入っていた物を掴み、持ち上げる。
「古い羊皮紙……? どれどれ」
「え、ちょっと待った。リュウキ、待った!!」
「なになに、スキル、『スキルイーター』……? うおっ!?」
読んだ瞬間、羊皮紙が燃え上がった。
同時に、俺の中に生暖かい『何か』が流れ込んでくる。
「び、びっくりした……なんだ、今の?」
「ば、バカ!! あんた、今の……」
「え?」
「オレでもわかったぞ。今の……スキルだ」
「え」
「す、スキルが秘宝だったんだね。でも、リュウキくん……」
「え、え」
「どんなスキルだったのでしょうか?」
「……えっと」
すると、レイが荷物を漁り、大きな虫メガネを取り出す。
それで俺を見ると、盛大にため息を吐いた。
「ばっっっちりインストールされてるわ。リュウキ、あんたにスキルがね」
「え」
「おい、見せろ……なになに、『スキルイーター・レベル0』って、なんじゃこりゃ? レベル0」
レノがレイから虫メガネを借りて俺を見る。サリオ、アピアも順に見た。
俺は見れない。だが、スキルを入力してしまったようだ。
「スキル、イーター? どんなスキルだ?」
「……この『スキル名鑑定レンズ』は、スキルの名前しか鑑定できないの。スキルの効果を調べるには、スキル屋に行かないとね」
「あの……秘宝、だよな? これ大丈夫か?」
「知らないわ……ん?」
すると、宝箱の台座周辺が輝きだす。
床に魔方陣が描かれ、俺たちの身体がふわりと浮かんだような気がした。
「なな、なんじゃこりゃ!?」
「これ、転移魔方じ───」
不思議な浮遊感に包まれた瞬間、俺たちの視界が黒くなった。
◇◇◇◇◇◇
「「「「「…………」」」」」
どこかに着地した……ような、気がした。
俺は目を開けると、そこは。
「……え、ここ、セーフエリアか?」
見覚えのあるセーフエリアだ。
道具屋やカフェのあるセーフエリア……そして、階段が二つ。
ここ、危険階層に繋がるセーフエリアだ。
管理者さんが数名の冒険者と話していて、俺たちを見て仰天、駆け寄ってきた。
「おーい!! お前ら、無事だったか!!」
「
管理者さんは俺に言う。
「よかった。危険階層への鎖が反対の階段に移動させられてたから、お前たちが危険階層に行ったと思ってよ……今、なんとか冒険者をかき集めようと思ってたんだ」
「そ、そうですか」
「で、大丈夫なのか!? 怪我は!?」
「だ、大丈夫です。あの……管理者さんは、どこに?」
「……すまん。全てオレの責任だ」
管理者さんは、襲われたそうだ。
そして、何者かが危険階層を塞いでいた鎖を外し、通常階層への道と入れ替えたらしい。
「お前ら、狙らわれる心当たり、あるか?」
「……………」
俺の脳裏に浮かんだのは───ニヤケ顔の義弟だった。
71
あなたにおすすめの小説
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
微妙なバフなどもういらないと追放された補助魔法使い、バフ3000倍で敵の肉体を内部から破壊して無双する
こげ丸
ファンタジー
「微妙なバフなどもういらないんだよ!」
そう言われて冒険者パーティーを追放されたフォーレスト。
だが、仲間だと思っていたパーティーメンバーからの仕打ちは、それだけに留まらなかった。
「もうちょっと抵抗頑張んないと……妹を酷い目にあわせちゃうわよ?」
窮地に追い込まれたフォーレスト。
だが、バフの新たな可能性に気付いたその時、復讐はなされた。
こいつら……壊しちゃえば良いだけじゃないか。
これは、絶望の淵からバフの新たな可能性を見いだし、高みを目指すに至った補助魔法使いフォーレストが最強に至るまでの物語。
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
俺に王太子の側近なんて無理です!
クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。
そう、ここは剣と魔法の世界!
友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。
ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる