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第一章
第20話 こいつらまだ付き合ってないんだぜ(白目)
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「あの、やっぱり俺の指輪なんでその分だけは払った方が――」
「いや、そんな事気にしなくていいんだよ」
「でも」
「好きな人にはカッコつけたいだろ?」
それは俺も同じなんですがそれは。
その後、『指輪の代償は我が持つ』とか言い出したグラスを何とか説得しようとしたのだが、何だか出来る気がしなくなってきた。王子に指輪奢って貰うていうのもなあ……
「そこまで言うならそうだなぁ……。身体で払ってもらおうか?」
「断固拒否します」
いきなり飛躍しすぎだろこいつ。
「そこまで拒否しなくてもいいんじゃない?」
「いえ、こういう時はハッキリ拒否しないと……」
付け上がられますから、という言葉は飲み込んだ。グッジョブ俺、よく頑張った。
「ま、いずれ付き合う仲だし今はいいかな」
「確定事項みたいに言わないでください」
「ま、いずれ突き合う仲だし今はいいかな」
「そこはもっと確定じゃないですよね!?」
なぜか脳内に字幕が浮かんだ……原作が小説だから補正入ってるのか?
「いずれ喘ぎ合う仲じゃない?」
「何で情景描写プラスしたんですか!」
「今のうちにアナル拡張しておいてね……って、もうしてるか」
「俺の事何だと思ってんだ!」
「変態」
そこまでハッキリ言われるとナイルくん傷つくのだが。もっとオブラートに包む事は不可能だったのだろうか。
「よくよく考えたら突き合うは違うよね。僕しか挿れないもの」
「おい」
「ナイルくん短小すぎてもうチ〇コなのかクリーーなのか判定不能な域に達してるからね」
「おいお前は俺のチ〇コのナニを知ってるんだ!」
「全部だね」
改めて俺のチ〇コプライバシーは何処に……
「物理的に童貞卒業は無理っぽいけどアナル処女卒業なら出来ると思うから……あんまり気負わなくてもいいんだよ? 大丈夫だからね? むしろそっちの方がアリだからね?」
「そんな温かい眼差しで俺を見ないでくださいよ!
逆に傷つきますよ!? 」
「ごめーんね!」
絶対ごめんって思ってないだろこいつ。
あと『むしろ』って何だよ。
俺は最高に虚しいよ……
「まっ、そういう事で指輪は持っててね」
「はい」
言われなくてもずっと持つつもりだが、やはり少し不安なのかもな。
「でも、いくら四六時中身につけていたいからむてチ〇コに指輪装着するのはやめてね」
「しねえよそんなの!」
グラスは俺の事をなんだと思ってるのだろうか?
特殊性癖の変態だったわ。はいはい俺変態。
「あっ、でも指輪を付けれるほどの大きさもなかったね」
「嘲り笑うような表情でそんな事言わないでえええ!」
「えっ? ず、図星……?」
「違うのおおおお!」
あ、アカン、これ以上俺のチ〇コに風評被害を被せる訳にはいかないのにっ……!
「と、とにかく、ずっと指に付けてますからっ!」
「かわいいかわいい」
ヤケ気味に言い放った言葉は、グラスのどストライクだったらしく、ニコニコと微笑みながら頭をポンポンと撫でられてしまった。本音を言うともっとやって貰いたい。
「かわいいナイルくんを見られたところで今日はお開きにしようかな?」
「かわいいかわいいってうるさいですよ……」
「にしては満更でもなさそうじゃない?」
また一枚上手を行かれてしまった……だけどそれも含め『心地よい』と感じてしまう。
「もっとナイルくんのかわいい姿を拝んでたいけど……また明日」
「はい、明日また会いましょう」
「じゃあねー」
そうしてグラスから離れる。
そこから自然な流れで家路に着いたのだがーー
「ナイル様、お客様です……公爵家のクロスとやらが。チイッ、仕事を増やしやがってっ……!」
「捻り潰されるぞ」
もしくは国内から摘み出されるかどちらかだな。もしかしたら人生というフィールドから摘み出される可能性もあるんだよなぁ。
「まあ増えたもんは仕方ないです。見張りレベルですし……。ああ、ゲームの時間が……」
「お前業務時間中にゲームやってんのかよ」
「当たり前ですよ何言ってんですか」
ここまで開き直れるともういいかなとも思ってしまう。いや断じてよくはないが。
「まあ、とりあえずさっさと行かないとナイル様も権力に捻り潰されるかもしれないのでなるべく早く客間へ行く準備をお願いします」
「了解」
しかし、なぜクロスはわざわざ俺の家に……?
「いや、そんな事気にしなくていいんだよ」
「でも」
「好きな人にはカッコつけたいだろ?」
それは俺も同じなんですがそれは。
その後、『指輪の代償は我が持つ』とか言い出したグラスを何とか説得しようとしたのだが、何だか出来る気がしなくなってきた。王子に指輪奢って貰うていうのもなあ……
「そこまで言うならそうだなぁ……。身体で払ってもらおうか?」
「断固拒否します」
いきなり飛躍しすぎだろこいつ。
「そこまで拒否しなくてもいいんじゃない?」
「いえ、こういう時はハッキリ拒否しないと……」
付け上がられますから、という言葉は飲み込んだ。グッジョブ俺、よく頑張った。
「ま、いずれ付き合う仲だし今はいいかな」
「確定事項みたいに言わないでください」
「ま、いずれ突き合う仲だし今はいいかな」
「そこはもっと確定じゃないですよね!?」
なぜか脳内に字幕が浮かんだ……原作が小説だから補正入ってるのか?
「いずれ喘ぎ合う仲じゃない?」
「何で情景描写プラスしたんですか!」
「今のうちにアナル拡張しておいてね……って、もうしてるか」
「俺の事何だと思ってんだ!」
「変態」
そこまでハッキリ言われるとナイルくん傷つくのだが。もっとオブラートに包む事は不可能だったのだろうか。
「よくよく考えたら突き合うは違うよね。僕しか挿れないもの」
「おい」
「ナイルくん短小すぎてもうチ〇コなのかクリーーなのか判定不能な域に達してるからね」
「おいお前は俺のチ〇コのナニを知ってるんだ!」
「全部だね」
改めて俺のチ〇コプライバシーは何処に……
「物理的に童貞卒業は無理っぽいけどアナル処女卒業なら出来ると思うから……あんまり気負わなくてもいいんだよ? 大丈夫だからね? むしろそっちの方がアリだからね?」
「そんな温かい眼差しで俺を見ないでくださいよ!
逆に傷つきますよ!? 」
「ごめーんね!」
絶対ごめんって思ってないだろこいつ。
あと『むしろ』って何だよ。
俺は最高に虚しいよ……
「まっ、そういう事で指輪は持っててね」
「はい」
言われなくてもずっと持つつもりだが、やはり少し不安なのかもな。
「でも、いくら四六時中身につけていたいからむてチ〇コに指輪装着するのはやめてね」
「しねえよそんなの!」
グラスは俺の事をなんだと思ってるのだろうか?
特殊性癖の変態だったわ。はいはい俺変態。
「あっ、でも指輪を付けれるほどの大きさもなかったね」
「嘲り笑うような表情でそんな事言わないでえええ!」
「えっ? ず、図星……?」
「違うのおおおお!」
あ、アカン、これ以上俺のチ〇コに風評被害を被せる訳にはいかないのにっ……!
「と、とにかく、ずっと指に付けてますからっ!」
「かわいいかわいい」
ヤケ気味に言い放った言葉は、グラスのどストライクだったらしく、ニコニコと微笑みながら頭をポンポンと撫でられてしまった。本音を言うともっとやって貰いたい。
「かわいいナイルくんを見られたところで今日はお開きにしようかな?」
「かわいいかわいいってうるさいですよ……」
「にしては満更でもなさそうじゃない?」
また一枚上手を行かれてしまった……だけどそれも含め『心地よい』と感じてしまう。
「もっとナイルくんのかわいい姿を拝んでたいけど……また明日」
「はい、明日また会いましょう」
「じゃあねー」
そうしてグラスから離れる。
そこから自然な流れで家路に着いたのだがーー
「ナイル様、お客様です……公爵家のクロスとやらが。チイッ、仕事を増やしやがってっ……!」
「捻り潰されるぞ」
もしくは国内から摘み出されるかどちらかだな。もしかしたら人生というフィールドから摘み出される可能性もあるんだよなぁ。
「まあ増えたもんは仕方ないです。見張りレベルですし……。ああ、ゲームの時間が……」
「お前業務時間中にゲームやってんのかよ」
「当たり前ですよ何言ってんですか」
ここまで開き直れるともういいかなとも思ってしまう。いや断じてよくはないが。
「まあ、とりあえずさっさと行かないとナイル様も権力に捻り潰されるかもしれないのでなるべく早く客間へ行く準備をお願いします」
「了解」
しかし、なぜクロスはわざわざ俺の家に……?
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