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レオンサイド
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"その想いをそのまま伝えればいいよ"
さすがは魔王ーーリーラだった。適切な助言をくれた。
(そうか、この想いをそのまま伝えればいいのか)
流れる汗をハンカチで拭って、玄関の扉を開けた。
「ただいま」
そうしたら玄関横の木陰からキャロルが現れた。
「おかえり、レオン」
避けられることもなく以前のように笑ってくれた。それが嬉しくて、でも大袈裟に反応したらうっとうしがられると思って普通に
「ただいま」
って言った。そしたら
「ねぇ、レオン。好きだよ」
ほんのり頬を赤く染めたキャロルがぼくをまっすぐと見ていった。
「……え?」
空耳だろうか?避けられていたからてっきり嫌われているものだと思っていた。だから突然のことに困惑した。
「嫌いになったんじゃなくて?」
そして予想外すぎる展開に思考が追いつかず心の声がそのまま漏れてしまった。そんな僕にキャロルは目を見開いたあとちょっと拗ねたように
「嫌いになんてなってないよ」
「そうなの。避けられてると思ってたから」
どこか照れたように
「それは、す、好きだって自覚したらどう接していいかわからなくなって」
視線を斜め下に逸らした。
「と、とにかく!私はレオンが好き!まともに見られないくらい好きなの!」
森の中にこだましたキャロルの声が僕の耳に飛び込んできた。
"まともにみられないくらい好きなの!"
それが耳の中で何度もこだまして
(まともに見られないくらい好き……)
言葉に表せないけど、一言でいえば嬉しいんだと思う。胸の奥がポカポカして顔がニヤけてしまう。
「キャロル……もう一回言って」
「えっ、だ、だから!まともに見られないくらい好きなの!」
「本当に?」
「本当に!大好き!」
まだ信じられなくて何度も何度も確かめた。
「……ぃやったぁぁ!僕も!大好きだ!」
嬉しくて、幸せで。
「愛してるよ!」
僕はキャロルを抱きしめて持ち上げると
「ええ!ちょ」
お姫様抱っこをした。
「お、お姫様抱っこなんてされたことないから……その」
視線を逸らしてキャロルは照れた。可愛い。
「かわいい」
その姿があまりにも可愛かった。
「かっ、かわいくなんてないわよ」
口では否定していたけど、まんざらでもなさそうな表情のキャロルに
「かわいいなぁ」
僕は見惚れた。
さすがは魔王ーーリーラだった。適切な助言をくれた。
(そうか、この想いをそのまま伝えればいいのか)
流れる汗をハンカチで拭って、玄関の扉を開けた。
「ただいま」
そうしたら玄関横の木陰からキャロルが現れた。
「おかえり、レオン」
避けられることもなく以前のように笑ってくれた。それが嬉しくて、でも大袈裟に反応したらうっとうしがられると思って普通に
「ただいま」
って言った。そしたら
「ねぇ、レオン。好きだよ」
ほんのり頬を赤く染めたキャロルがぼくをまっすぐと見ていった。
「……え?」
空耳だろうか?避けられていたからてっきり嫌われているものだと思っていた。だから突然のことに困惑した。
「嫌いになったんじゃなくて?」
そして予想外すぎる展開に思考が追いつかず心の声がそのまま漏れてしまった。そんな僕にキャロルは目を見開いたあとちょっと拗ねたように
「嫌いになんてなってないよ」
「そうなの。避けられてると思ってたから」
どこか照れたように
「それは、す、好きだって自覚したらどう接していいかわからなくなって」
視線を斜め下に逸らした。
「と、とにかく!私はレオンが好き!まともに見られないくらい好きなの!」
森の中にこだましたキャロルの声が僕の耳に飛び込んできた。
"まともにみられないくらい好きなの!"
それが耳の中で何度もこだまして
(まともに見られないくらい好き……)
言葉に表せないけど、一言でいえば嬉しいんだと思う。胸の奥がポカポカして顔がニヤけてしまう。
「キャロル……もう一回言って」
「えっ、だ、だから!まともに見られないくらい好きなの!」
「本当に?」
「本当に!大好き!」
まだ信じられなくて何度も何度も確かめた。
「……ぃやったぁぁ!僕も!大好きだ!」
嬉しくて、幸せで。
「愛してるよ!」
僕はキャロルを抱きしめて持ち上げると
「ええ!ちょ」
お姫様抱っこをした。
「お、お姫様抱っこなんてされたことないから……その」
視線を逸らしてキャロルは照れた。可愛い。
「かわいい」
その姿があまりにも可愛かった。
「かっ、かわいくなんてないわよ」
口では否定していたけど、まんざらでもなさそうな表情のキャロルに
「かわいいなぁ」
僕は見惚れた。
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