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五話 なんでこんなことに…
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帰り道。
「はぁ~、まさか野球部に8人しか居ないなんて…」
「控えのことを考えるとあと数人は誘わないとね。」
肩を落としながらとぼとぼと歩く二人。
「設備とかは整ってるのに…」
「そもそも高校女子野球が発足してからやっとチームが全国で増えて来たんだから人数不足も無いわけじゃないと思うけど。」
「お兄ちゃん、もっと来ると思っていたのかな?」
「あの人がそんな油断しないと思うけど。」
「そうなの?」
「「えっ?」」
背後に誰かが…
「ちょっと、なんでびっくりしてるのよ。」
「なんだ~島風ちゃんか~。」
「急に後ろに立たないでよ。」
「島風ちゃんも家こっちなの?」
「そこよ。」
近くない?学校からまだ5分よ?
「おお~、寝坊しても間に合うじゃん。」
寝坊する前提なの?
「寝坊なんてする訳無いじゃない。」
そんなことはなかった。
次の日、放課後
「ちょっとお姉ちゃん!引っ張らないで~」
「あんた何したと思ってるのよ!」
「ぼ、僕まで…」
「ちょっ、痛い痛いよお姉ちゃん!」
「お姉…何してるんだよ。」
「兄さん聞いてよ!愛が…」
愛は一体何をしたのか……
「はぁ~、まさか野球部に8人しか居ないなんて…」
「控えのことを考えるとあと数人は誘わないとね。」
肩を落としながらとぼとぼと歩く二人。
「設備とかは整ってるのに…」
「そもそも高校女子野球が発足してからやっとチームが全国で増えて来たんだから人数不足も無いわけじゃないと思うけど。」
「お兄ちゃん、もっと来ると思っていたのかな?」
「あの人がそんな油断しないと思うけど。」
「そうなの?」
「「えっ?」」
背後に誰かが…
「ちょっと、なんでびっくりしてるのよ。」
「なんだ~島風ちゃんか~。」
「急に後ろに立たないでよ。」
「島風ちゃんも家こっちなの?」
「そこよ。」
近くない?学校からまだ5分よ?
「おお~、寝坊しても間に合うじゃん。」
寝坊する前提なの?
「寝坊なんてする訳無いじゃない。」
そんなことはなかった。
次の日、放課後
「ちょっとお姉ちゃん!引っ張らないで~」
「あんた何したと思ってるのよ!」
「ぼ、僕まで…」
「ちょっ、痛い痛いよお姉ちゃん!」
「お姉…何してるんだよ。」
「兄さん聞いてよ!愛が…」
愛は一体何をしたのか……
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