野球

継投

5回裏、大城くん問題のスタミナが落ちてきて
ノーアウト１塁、２塁となった。
「タイムピッチャー交代、センターの僕を
指してピッチャー佐々木」
センターから、マウンド行き投球練習した。
キャッチーは、いつもなら坂上くんだが
ここは吉田先輩変わらずだった。
大城くんは、ファーストいきファーストの
遠藤くんがセンターとなった。
吉田先輩とは、野球部入部してから
ピッチングとはとか、配球教えてもらった。
「健二ここは、バッター勝負な」
「はい」
バッターボックスには、今日ニ安打の三番打者がはいった。
初球内角低め見逃し。二球目外角高めボール。
三球目外角低めストライク。
カウント1ストライク2ーボール

一球牽制いれた。
守備隊形は、長打警戒して、外野浅めにしてセカンドは、ベースについていた。
四球目内角低めバット振った。
カウント２ストライク２ボール。
勝負の五球目。続く。