転生したら自分の書いた小説の中でした!?

りんか

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森の中
《キャハハハ》
《人間だァー》
《違うよ~精霊だよー》
《えーどっちでもないよー》
《美味しそうな魔力いいなー》
「この森妖精が多いね」
《精霊の森は妖精が誕生、成長して大人になるまでの場所だからね。皆、れーちゃんのこと気にしてみたいだね》
《奥に行くと精霊も増えてくよ》
「そうなんだ」
(なんか肌寒いな。霧も増えてきてるし)
そんなことを考えていると少しずつ頭に靄がかかったように何も考えられなくなった
「…………あれ、僕、ここに何しに来たんだっけ?ねぇ、………?僕、今誰に声をかけようとしたんだ?ねぇ、誰、か」
(僕はなんでここにいるの?)
<キューンッ>
声がして足元を見ると白銀の狐がいた
「………君も一人?僕がどこ行こうとしてたか分かる?」
(僕、なんで狐に聞いてんだろ)
「知らないよねごめんね」
僕は狐を優しく撫でると奥へ進もうとしたすると
キーーンッ
「う、あっ」
耳鳴りがして頭が痛くなり、僕は耳を塞いでうずくまった
《大丈夫。霧を晴らすだけ》
「っ、?」
誰かの声が聞こえて僕は耳から手を離したすると
ズラッ
頭の中で映画のフィルムのようなものが沢山でてきて現世の記憶から前世の記憶、そして、もう1つ別に記憶が出てきた
「っ、はぁはぁ」
(おもい、だせた?でもあの記憶は……僕の記憶のどれでもない?なんだったんだ?とにかくヴェン達を)
僕は立ち上がって周りを見ようとしたが
カポッ
「え?え?」
何かをはめられて目の前が暗くなり周りが見えなくなった
《被ってて、これは霧を見ると術が発動して記憶が無くなるから》
「でもこれだと前が見えない」
《僕が連れてくよ》
「君は、?誰?」
《僕は…………キキョウとでも名乗っとくよ》
「き、きょう?」
《とにかく今は着いてきて、君を連れてた子達も心配するから》
(今はこの子に着いてくしかないな。これ外れないし)
キキョウに手を引かれ、僕はどこかに連れていかれた
フワッ
「あ、」
(空気が変わった。少し涼しい。心地がいいな)
《これ外すね》
「ん、っ」
スウッ
急に光が見えて1度、目を閉じてしまったが僕はまたゆっくりと目を開いた

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