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第1章 迷宮創生編

第5話 シルエラ①

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「ご、ごめんなさい、こんな時間に押し掛けて、ど、どうしても、お、お礼がしたくて・・・」
 シルエラさんは赤い顔をして歯切れの悪い言葉を発した後、俺の胸に抱き着いてくる。

「山賊に攫われた時、怖くてもう駄目かと思ったわ。でも貴方に助けらた時、ホントに嬉しかった。でも貴方が・・・山小屋に入っていき貴方を・・・待っている間は、凄く不安だったの・・・」

「シルエラさん・・・」
 
 愛おしい、目の前の女性が非常に愛おしく思えてたまらない・・・・。
 瞼を閉じて赤らむその表情に魅了された俺は、唇に吸い込まれるようにそっと自分の唇を重ねて抱き寄せる。
 弾力があり柔らかい感触、シルエラさんの温もりが、唇から全身に伝わってくる。
 唇が触れるだけの数秒間の繋がり。
 感覚的には、とても長い時間そうしていたように感じた。

「・・・私の初めてのキス・・ファーストキス・・・」
 唇に指を当て微笑むシルエラさんは、とても魅力的で愛らしかった。

「ミヤシタ様・・」
「大和だ、そう呼んでくれ」
「ハイっ!ヤマト様・・・好きです。 愛してます!・・だから・・その・・私のバージンも・・貰ってくれませんか?」
「!!」

 かわいい女の子の告白に、俺の鼓動が高鳴る。
 シルエラさんが俺のことを好き!? しかもバージン、処女を俺に? まじで!? 嬉しいが信じられない・・・シルエラさんのような美少女が俺に・・・・。

「それくらいしかお礼はできませんので・・・それともお嫌ですか?」
「嫌なもんか・・シルエラさんを最初に見た時から、好きだったよ!」
「嬉しい♡ 実は私も初めてお会いした瞬間に、運命を感じてドキドキしていました」

「なんだ・・・最初から両想いだったんだ・・シルエラさんに気に入られたくてリボンもプレゼントしたし・・そっか・・嬉しいなシルエラさんみたいな、かわいい子と恋人になれるなんて嬉しいよ」
「ああっ・・私も幸せです♡・・・・あれっ?・・嬉しくて・・涙が・・・」

 涙を拭うシルエラさんに、もう一度キスをする。
 お互いに重ね合わせた唇、舌が少しずつ動いていき絡み合う。
 最初は戸惑っていたシルエラさんも、俺の舌を受け入れ絡ませてくる。
 
 シルエラさんの艶やかな吐息、シルエラさんの匂い、シルエラさんの温もり、シルエラさんの舌と俺の舌が絡み合い、唾液が混じり合う。

「んちゅ・・・・んんっ・・・はあっ・・・ヤマトさま♡・・・んちゅっ♡」
「シルエラさん・・・」
「ハイ、後悔はありません。山賊に攫われた嫌な思いもヤマトさまに上書きして欲しいのです・・・」
「そ、その・・・・は、初めてですが・・・よろしくお願いします」
 そう言って、服をゆっくりと脱ぎ始める。

 薄暗い部屋の中。
 白い素肌に何と言う果実!! 大きなメロンが二つ存在を主張している。
 ものすごく柔らかそうな乳房の中心には、その大きさの割には大きくない桜色の乳輪と可愛らしい乳首があり、今すぐかぶりつきたくなる。
 豊満な乳房とは反対に引き締まったウエスト、肉付きの良い安産方の腰つき・・・どれをとっても芸術品のようで見惚れてしまう。

 芸術品? まさに神の造形美! あまりの美しさに凝視してしまった。
 俺の目と心が、シルエラさんのおっぱいに完全に奪われた瞬間だった。

「すごい綺麗だよ、シルエラさん」
 彼女は恥ずかしいのか胸と下をを隠しているが、俺は片手では収まりきらない彼女の乳房にそっと触れると、手の平で下から持ち上げるてみる。
 
「あっ・・んんっ・・・」
 ムニュっと弾むような弾力と、手の平に伝わる重量感が素晴らしい。
 すごい! なんというおっぱいだ!
 柔らかい感触を楽しみ、乳房の中心部にある鮮やかな桜色の乳輪と乳首を撫でまわし、乳首の先端を指先でこねくりまわす。
「んっ・・んんっ・・・・ああっ!」

 衝動的にシルエラさんを布団に押し倒し、勃ってきた乳首を舐めむしゃぶりつく。
 仰向けでも形の崩れない見事なおっぱいだ。
「ああっ・・・・ヤマトさま・・・触り方がやらしいです・・・」

 シルエラさんに覆い被さった俺は、おっぱいはもちろん、頬から首筋までキスをするように舌を這わせながら、おっぱいを弄ぶ。
 必死に声を出さないように口を紡ぐシルエラさんは、ピクピクと全身を震わせ眉をひそめギュっと目蓋を閉じて、恥ずかしさと快楽に耐えている。

 彼女の双丘を堪能したのち、秘部へと手を伸ばす。
「ひゃぁん・・・そこは・・・」
 彼女の秘部に触れた瞬間ビクッと身体を震わす。
 そこは既に濡れており、ヌルヌルとした愛液が指に絡みついてくる。
 指を濡れそぼった膣内へと入れていく。
 初めてのシルエラさんを気遣って、痛くしないように優しくそっと愛撫した。
 
「くううう・・・はあああん・・・」
 秘部を弄られ大きく反応するシルエラさん。その秘部をより触りやすいように股を大きく開かせる。
「恥ずかしいですっ・・・見ないでください・・」

 目の前にシルエラの秘部がある。
 これが彼女の大事な部分・・・サーモンピンク色のヒダがとてもきれいだ。 
 クリトリスを優しく触ると嬌声をあげる。
「そこはダメっ!・・・くうううん・・触らないで・・ああんっ」

「シルエラさん、気持ちよくさせてあげるよ」
 割れ目に舌を這わせ、舐め回すと愛液が溢れ出すように出てくる。
 舌先を尖らせて膣口に押し込み、入り口付近を刺激し指で膣内を弄っていく。

「あんっ♡・・・あ・・・」
 だいぶ感じてきたので、指の数を一本から二本に増やすしてみる。
 ぐちゅ、ぐちゅと音を立てて指を出し入れ愛撫する。
「はあぁぁっ・・ヤマトさま・・・身体が、あ・熱いです・・ああぁぁぁ・・・」

 ぷっくりと突起したクリトリスを舌先で優しく舐め上げると、その身を震えさせる。
「あっ!なにかきちゃう・・・ヤマトさ・・ま・・もうダメっ!・・・イっちゃいますっ・・ああああぁぁ!」
 体を弓なりに仰け反らせて、全身を痙攣けいれんさせている。イったようだ。

「はぁ・・はぁ・・・ヤマトさ・ま♡」
 トロンとした目で全身で息をしている。
 ぐったりとしていても息をするたびに揺れるおっぱいが悩ましく、もう我慢の限界だった。

「シルエラ、れるぞ!」
「はいっ・・・・来てください♡」
 肉棒を彼女の膣内へと、ゆっくり挿入していく。
「あっ・・・いっ!んんん・・・・・あっ・・熱いの・・はいってくるぅ・・・くううぅぅっ・・・」
 膣内は狭く肉棒が潜り込むほどきつく圧迫してきて、たまらなく気持ちがいい。
 亀頭が反発する何かにあたる感触がある。きっと処女膜なのだろう。

 シルエラは苦痛の表情を浮かべながらも、痛みを我慢しているようだ。
「大丈夫? 痛いならやめるけど?」
「ううん・・・い、痛いけど、貴方を感じられてうれしいから・・その・・少し待っててくれる?・・・ねえ、キスして♡」
 痛みを我慢するシルエラ、なんてうれしいことを言ってくれるのだ。
 俺たちはつながったままの状態でキスをする。
 シルエラは舌を受け入れて、今度は積極的に自ら絡めてくる。
 彼女はキスをしながら、俺の首の後ろに腕を回し力強く抱きしめてくる。

「んっ・・・ありがとう。もう大丈夫だから・・・」
 俺は頷いて肉棒を一気に奥まで到達させる。
「全部入ったよ」
「くはっ!・・・くううぅぅ・・・お願い!このまま続けて・・ヤマトさま・・お願いします」

 痛みを堪えながら、震えた声で言うシルエラ。
 あまり大丈夫そうには見えないが、俺もこの状況は厳しいのだ。
 再びキスをして、ゆっくりと出し入れを開始する。
 膣内は熱くうねるように肉棒を締め付ける。
 凄い気持ちいい。結合部からは愛液に混じって破瓜の血が滲み出ている。

「なにこれっ・・・ああぁ・・熱い・・あぁ・・」
「はぁはぁ・・・ヤマトさま・・・」
 彼女の手が俺の首に絡みつく。
「あああんっ、ヤマトさま♡・・・好きです!大好きです♡・・・」
「シルエラ、俺も好きだぞ!」

 始めは労わるように腰を前後に小さくゆっくり動かしていたが、シルエラの膣内の締め付けと甘い喘ぎ声、とてつもない快楽が襲ってくる。
 いつしか己の欲望のまま、力強く腰を振っていた。

「あん♡・・・・・ん・・・あっ♡ あぅ・・・なんか・・くる・・・」
 肌と肌のぶつかり合う音を響かせ、欲望に任せて激しく腰を振るう。
「あっ♡・・・あっ♡・・・かんじちゃう♡・・あん♡・・ヤマトさまとひとつに♡・・・」

 ぐちゅっぐちゅっと淫らな音とともにに、結合部から淫らな体液が股間に飛散する。
 シルエラの足がガシっと俺の腰を挟んで、離さないように絡んでくる。
 締め付けがヤバい! 俺も限界が近づいてくる。

「シルエラ我慢できない、もう出そうだ! このままだすぞ!」
「んっ♡・・・・くださいっ!・・・このまま、わたしをヤマトさまの女にしてくださいっ!」
「ああ、シルエラは俺の女だ!このまま中にだすぞ!」
「は、はいっ・・・わたしも・・熱いのが込み上がってきて・・もうイキそうですうっ!・・あぁ・・また・・意識飛んじゃうぅぅ・・」

 快楽に悶えるシルエラ、その膣内はビクビクと痙攣をはじめ、限界が近いのを物語っている。
 最後のスパートをかけ腰を激しく動かす。
「くっ出るっ!」
「あんっ♡・・ああっ、イクっ! イクっ! イっちゃうぅぅぅっ・・・」

 欲望のまま、ドクドクと大量の精液をシルエラの膣内最奥へと注ぎ込んだ。
「あああぁぁぁっ・・・ふあぁっ・・はぁっ♡ はぁ♡ はぁ♡・・」
 
 シルエラも俺の射精を膣内で受け止め、身体をこわばらせピクピクと痙攣し続けている。
 全身の筋肉が緩みぐったりとしたシルエラ、その胸に顔を埋めるように覆いかぶさり、俺も余韻に浸った。

 シルエラの荒い呼吸と心臓の鼓動を感じながら、どれくらいの時間がながれたのだろうか?
 荒れた呼吸も鼓動も落ち着きを取り戻し、もはや甘えるように抱き付いていた。
 シルエラも俺の頭を撫でてくる・・・それがなぜかとても心地が良かった。

 悦楽に浸る彼女から肉棒を引き抜くと、ごぽりと大量の精液が溢れ出てくる。
 射精感でも思ったが、なんか予想以上の精液の量だ・・・どんだけ大量に出したんだよ・・・魔人の力? 自分でもビックリするくらいの量だった。
 後のことなど考えずに欲望のまま彼女に中出ししてしまった・・・・しかし・・溢れる白濁液・・なんてエロい光景だろう。

「シルエラ、大丈夫か?」
「んっ♡ 大丈夫です。私は幸せ者です♡」
 シルエラはそう言って、お腹を撫でながら嬉しそうに微笑んでいる。

 その表情と仕草が凄く愛らしい、もっと彼女を感じたい、もっと彼女を抱きしめたい、もっとキスしたい。
 俺は彼女との甘美なセックスを経験することで、より彼女に夢中になってしまった。
 もし彼女が孕んだとしても俺も男だ! 責任くらいとるさ。まあ孕んでなくても彼女を手放す気はない! 一緒にいつまでも居たいと思う。

 そんな彼女を思うと、すぐに俺の肉棒はむくむくと大きさを取り戻していく。
「シルエラ・・・」
「はい? きゃっ!」
「シルエラが魅力的すぎるんだよ・・・」
「・・・嬉しいです♡・・ヤマトさま♡」

 俺たちはその後も何度もお互いを求めあい、快楽の余韻に委ねたまま眠りについた。
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