ダンジョンマスターの領地経営・かわいい人間、亜人やモンスター集めてイチャイチャしたいと思います。もちろん女冒険者は俺のもの

たぬきねこ

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第1章 迷宮創生編

第46話 フライトシステム

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 地面からふわりと浮いた台座が上昇を続ける。
 10m程の高さで一旦停止させる。その場で暫く待機させてみるが、動くことなく停止状態を保っている。

「やったね。ヤマト君!」
 下降スイッチを押すと、これまたゆっくりと下降を開始して地面に着陸する。
「まずは第一歩だが浮かぶことができた! ラッセリアのアドバイスのおかげだよ」

「まだ上昇と下降だけなんでしょ」
「そだね、でもこれだけでも、ホテルなんかの高い階を昇り降りするの楽になるよ」
「楽かも知れないけど・・・高い所だと・・落下しそうで怖いわ」
「安全面は、四方を壁で囲んで扉を付ければ、落ちる事もなく安心だろ? それに行先ボタンを付ければ、操作も簡単になって便利かな」
「なるほどなぁ~、流石ヤマト君だね」
「ただのエレベーターだし、当たり前だよ」

 今度、ホテル『ブルストヴァルツエ』にエレベーターを設置しよう。外が見えるようにガラス面で外壁を作れば、お洒落なエレベーターの完成だ。

 浮かぶ事ができたなら、次は移動だ。 推進装置として風魔法を推進力としたスラスターを設置していく。爆炎魔法の反動を利用した大型のメインノズルを後部に配置して、姿勢制御用の小型スラスターを各部に設置する。そして最後に操作用の操縦桿を設置する。

「だいぶ見た目がごつくなったね」
「移動用の装置をつけてみたんだ。火と風魔法を使って移動する仕組みだよ」
「それって危険じゃないの? 空飛ぶほうきが扱い難い理由が、操作が難しいためなんだよ! いきなり吹っ飛ぶとかしないよね?」
「たぶん・・・」
 そう言われると自信がない。

「まあ、失敗しても良いように低空で試してみるから、離れていてくれるかい?」
 そう言うと、ふたりが後退りするように機体から離れていく。そこまで空飛ぶほうきの推進魔法は危険なのか・・・・。

 まずは各部の動作チェック、各スラスターがきちんと作動しているのか、他に方今転換用のフラップが動いているか確認した。
 一通り確認を済まし、後は実際に浮かすのみ。

「じゃあ、試してみるね! テイクオフ!」
 操縦桿を握り魔力を流しながら、まずは垂直離陸をするため、上昇スイッチを押し3mほど浮かび上がらせる。
 さあ、ここからだ。スロットル操作で少しずつスラスターの推進システムを起動させる。

「微速前進!」
 後部のメインノズルから、噴出する爆炎魔法が威力を増していくと、同時に機体が動き出す。
 轟音とともに勢いよく噴出する爆炎魔法。

 ゆっくりと前進を開始した機体。操縦桿を手前に引き、さらに機体を上昇させていく。

 上昇し過ぎないように、操縦桿を戻し今度は右に傾けると、機体も合わせて右に旋回を開始する。
 逆に左旋回と試したところで問題発生! いったん高度を下げ着陸する事にした。

 ゆっくりと垂直下降する機体に、ふたりが近付いてくる。
「凄いじゃないか!」
 ラッセリアが褒めてくれる。うん、凄くうれしい。

「でも、問題があったんだ!」
「えっ? そんな問題があるようには見えなかったけど?」
「実はシート、座る椅子に問題があったんだよ。 横に旋回、ロールしようとすると操縦席から落ちそうになって危ないんだ。だからシートベルトとホールド性を高めたバケットシートが必要になるし、速度を上げれば多分、加速度Gもかかってくるから必要なんだ」

「ロール? バケットシート? また難しい単語が出てきた。それがあれば私でも魔動機みたいに動かせるようになる?」
「コツさえ掴めば、動かせると思うよ」
 ステラさんが目をキラキラ輝かせて聞いてくる。 思えば魔動ミニバンを動かした時もそうだったな。あの時は暴走してたからな~ ハンドル握らせると人が変わるタイプだ。

 シートをバケットタイプに変更して、シートベルトを設置する。後は、操縦席を守る開閉式のキャノピーと、念のためにパラシュートを作り出す。

「また、形が変わったな」
「風よけと、乗降口も兼ねて可動式の窓を追加してみたんだ」
「私も乗れるの?」
 ステラさんがふたつあるシートを指さし、しっぽを振りながら乗りたそうにしている。
「もう少し安全が確認できたらいいよ。上空から落ちたら危ないからね」
「危ないと言うより死ぬわよ!」
 ラッセリア先生が鋭いツッコミを入れてくる。

「なら、早く安全を確認してよ」
「ハイハイ。仰せのままに」
 ステラさんに急かされて機体に乗り込む。今度は遠くには逃げないんだね。
 キャノピーを閉めて、シートベルトを着用する。そして操縦桿を握り魔力を込め機体を起動させる。

 今回は垂直上昇ではなく、一般的な飛行機のように地面を滑走して離陸してみることにした。
 後部ノズルから、推進力の爆炎魔法が勢い良く噴出され、機体が加速を始める。暫く滑走して速度が上がった所で操縦桿を手前に引き、機首を持ち上げると機体がふわりと浮かび上がる。

「よし! 発進の加速時にかかる耐Gもシートと風魔法で軽減できたし、良い感じだ♪」
 スロット操作で全速を出してみる。
「うおっ!」
 さすがに全速はGが凄い! が魔法のおかげでブラックアウトが起こる事もなく、ジェットコースターよりも耐Gは少なく感じる。
 旋回もロールも問題ない、よし宙返りを試してみよう!



「もう見えなくなっちゃったし」
 地上では、ふたりが空を見上げている。
「まさか、ホントにこの短時間で空飛ぶ魔動機を作り上げるとは、驚きだ」
「そこはヤマト様ですから♡」
「そうだな」
「あっ! 戻ってきた。お~い! こっちだよ~」
 地上に降りてきた機体に、手を振るふたり。

「ただいま~! いや~空を飛べるっていいね♪」
「ズルい~! 次は私も乗せてよ!って言うか操縦方法教えて!」
 機体から降りて満足げに喋る俺に、ステラが待ってましたとばかりに食いついてくる。
「仕方がないな~」
 ステラさんと興味津々なラッセリア先生にも操縦方法を教える。


「じゃあ、私からでいいよね!」
 待ちきれないといった雰囲気のステラさん。
「お先にどうぞ! 次は私だからね♡」
「あいよ」
 ラッセリア先生に返事をしている最中に、すでに機体に乗り込んだステラさんが操縦桿を握りしめている。

「行ってきま~す!」
 キャノピーを閉めたステラさんが、笑顔でラッセリア先生に手を振っている。

「まずは上昇スイッチを押して!」
「ラジャー!」
 機体がゆっくりと垂直に浮かび上がり、十分な高度に到達する。
「うわ~っ! 高~い! 街があんなに小さく見えるよ」
「高度はこんなもんで良いからゆっくりと、スロット操作してみようか! いい? ゆっくりとだよ!」
「ラジャー!」
 勢い良く返事をするステラさん。



「ぎゃあぁぁぁぁぁぁあ~!!」
 俺の悲鳴が、狭いコクピットの中で木霊する。
「助けてぇぇ~!」

「ヤマト様うるさいですよ!」
「まったく男のくせに軟弱な! これぐらいで弱音を吐くなんて、だらしない!」
「ぜぇ・・ぜぇ・・・あのステラさ・・ん? もう少しゆっくりと・・飛んでくれると嬉しいな・・」
「ゆっくり飛んでるじゃん!」
「ドコガダヨ!」

 スロットルを指さす俺! 常に全速じゃないか。
 それだけならまだしも、宙返り、急旋回、急降下からの急上昇とアクロバット操縦のオンパレードだ!
 もうジェットコースターより、怖いぞ!
「てへっ♡」
 可愛く舌を出すステラさん。しかし今回は騙されないぞ・・多分・・うう、その顔は反則だあぁぁ!


「ねえ、ヤマト様質問!」
「ぜぇ・・ぜぇ・・なに?」
「ここどこ?」
「・・・・・・さあ?」

 上空で停止して、ホバリング状態で静止する。
「少し高度落としてみるね」
 見渡す限りの山! やま! ヤマ!

「ちょっと待ってて」
 マップ表示を見ても、現在地が分からない。かなり遠くまで来たようだ。
 縮尺表示を変えて、広範囲を表示してみる。
 どうやら・・・魔属領に迷い込んでいるらしい。
「ブルストの街はあっちの方角だね」
 ステラさんが街の方角に機首を向ける。


 暫く直進したとこで、マップに赤い表示が現れる。
「あっ! なにあれ?」
「まさか龍?」

 前方の山脈の麓から、蛇のように長い身体に大きな翼を生やした謎の生物が、舞い上がってくる。
「なんかヤバそうだ! 逃げよう!」
「逃がしてくれるかな~?」
 どうやら謎の魔物の縄張りに侵入したようで、威嚇してきたようだ。

『ケツアルコアトル』
 種別:羽毛古代蛇
 属性:風
 LV:38
 STR:B  VIT:B  AGI:A
 DEX:C  INT:C  LUK:C
 羽毛の生えた蛇、かつては蛇神として崇められた魔物。

 東洋の龍のような細長い蛇の身体に、羽毛の羽が生えた姿は巨大な龍のようだった。

「これ? 武装とかないの?」
 ステラさんが質問してくる・・・まさか戦うつもり?
「試験機だから、ついてない・・・」
「とにかく逃げよう。もし戦っても勝てないよ」
「だろうね」

 武装を追加しようと思えばできるが、まともに戦っても勝てるとは思えない。それよりも逃げに徹した方が無難だろう。

 ケツアルコアトルから逃げるように遠ざかる。
 幸いなことに向こうも見たことのない機体に、警戒しているようで襲ってこない。

「ふう~。ここまで逃げれば大丈夫かな?」
「あれなんだったの?」
 逃げきれて安堵した俺に、ステラさんが質問してくる。
「ケツアルコアトルって名前の蛇の魔物らしいよ。 LV38もあって、とてもじゃないが勝てなよ」

「なにそれ! 災害級のモンスターじゃない! 初めてみたわ」
「魔属領にはこんなの普通にいるんだ。こわ~」
「普通にいるかどうかはともかく、無事に逃げることができてよかったよ」
「だね~」


 その後は魔物に遭遇することなく、街の範囲エリアに戻ってくることができた。
 街が見えてきて、無事着陸する。

「ああっ・・地面って素晴らしい!」
 機体から降り、揺れない大地に安堵する。
「お帰り、遅かったじゃない。どうしたの? 疲れた顔して?」
「マジで疲れたよ!」
 ラッセリア先生に事の顛末を説明する。

「でも、楽しかった~」
「俺は全然!楽しくなかったよ!」
 楽しそうに話すステラさんに、ツッコミを入れるのであった。
 やっぱり、ステラさんに乗り物を操縦させると、危険だということが嫌というほど分かった。

 少なくとも俺は一緒に乗りたくない。
 恐怖の絶叫マシンかよ・・・恐るべしは涼しい顔した狐娘である。
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