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第2章 迷宮成長編
第91話 くんずほぐれつトレーニング
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「おう婿殿待っておったぞ!」
エルフの里から帰った俺を待ち構えていたのは鬼柴将軍だった。
まだこの街に居たのかよ。とっとと帰れと言いたいが言えない自分が悲しい。
鬼柴将軍の周りにはリュネールさんやロザリー、ルナちゃん、摩耶ちゃん、その他ブルスト武士団の面々がへたり込んでいた。
どうやら鬼柴将軍自ら連中に稽古をつけていたようだが、どうにも嫌な予感がする・・・・どうせ俺にも稽古を強要する気なのだろう。
「婿殿にも稽古をつけてやろうと思ってな待っていたのだ」
「結構です! 俺忙しいので、じゃ!」
そうくると思ったので速攻で断りその場から逃げようとしたのだが・・・・地面にへたり込む女性陣の姿に目を取られてしまったのが運の尽きだった。
「待つのじゃ!」
鬼柴将軍に腕を掴まれ逃げられない状態になってしまった。
振りほどこうにもがっつり腕を掴まれ逃げれない。
「婿殿は強いがそれは身体能力や魔力が強いだけである。戦い方そのものは素人のそれであり基本ができておらん。じゃから簡単なフェイントにも惑わされるし対応もできておらん。言うなれば非常にアンバランスな強さじゃな」
それは分かる。魔人の体を得たことで動体視力と俊敏な力で今まで戦ってきた。剣術はリュネールさんに少し習っただけで素人に毛が生えた程度である。
弱いモンスターなら問題ないが強敵や対人戦などでは経験がものをいう。
分かっていはいるがどうにも鍛錬する気になれないのだよね・・・疲れる運動嫌いだし・・・・運動は夜だけで十分なのだ。
・・・・・ぜいぜい・・・・結局・・こういう目に遭うんだね。
ランニングからの基本の立ち方、構え、突きや蹴り・・・そして組手。
しかし組手は嫌いではない。相手が女の子限定だけど。
滲み出る汗。その汗が頬を伝い喉元まで流れ落ち、そして豊かな胸元にぽつりと落ちていく様子。
動くたびに揺れ動く膨らみと引き締まったくびれ、悩ましい太ももと黒のスパッツが奏でる美しさ。
トレーニングウエアとはいえスポブラにスパッツの組み合わせ・・・・反則級のアイテムですよ・・・それで見るなというのが無理がある。
案の定、若い兵士たちはきょどっているし前屈みは必然なのだ。
もっとも鬼のしごきで兵士たちは倒れ伏してるけどね。
俺の嫁たちやルナちゃん、摩耶ちゃんの姿を見れるだけで役得だと思え、見るだけだがな、手を出したら俺と将軍に殺されるぞ。
俺? 俺は良いのだ。妻たちのあられもない姿を見て何が悪い! 破壊力抜群の彼女たちの姿を堂々と見ても何も問題なし。
フハハハハ、鼻の下を伸ばしている若い兵士とは違うのだよ。そんな不届きな連中は鬼柴将軍にしごかれるがよい。
「さすがお爺様に認められるだけあってやるわね」
「それはどうも」
俺は今、摩耶ちゃんと対峙している。といっても攻撃してくるのは摩耶ちゃんだけで俺は攻撃は一切せず受け流しや払いのみであり、もちろん魔法も使わない。
そうこれは訓練の一環なのである。
どこかの武闘家のように手足に重しをつけ、攻撃を見切る訓練なのである。
摩耶ちゃんの繰り出す突きや蹴りを躱したり受け流すのは至難の業だった。
力はリュネールさんを上回り、スピードはロザリーを凌ぐ摩耶ちゃんの身体能力は流石である。油断すると俺とて大怪我するだろう。だがそうやすやすと攻撃をくらうつもりはない。
集中して摩耶ちゃんの動きを良く見るのだ。
視線の先、手足の筋肉の動き、足運び、間合いの把握までよく見るのだ・・・・そう、良く見るのだ・・・・何度もいうようだが良く見るのだ。
頭の先からつま先まで良く観察するのだ。
杏子色の頭に生えたケモ耳、丸顔にくりくりとしたタレ目、ちょっと低い鼻、動くたびに揺れるボブカットの髪の毛、胸元の空いたデザインと肩ひもがセクシーな黒のスポブラ、ステラさんは馬鹿にするが意外と大きいおっぱい、悩ましいくびれとおへそ、ぷりっとした腰回りと黒のスパッツ、そこから生えた太いしっぽ。健康的な太ももそして生足!
くうぅぅ・・・見れば見るほど可愛いじゃないか・・・・
だが可愛い見た目に騙されてはいけない。
そこから繰り出される突きや蹴りは間違いなく一級品なのだから・・・・その動きをよく見るのだ・・・・ぐへへへへ。
「いつまで避けられるかな?」
「ふっ! 甘く見るなよ」
攻撃を避けるだけで攻撃をしてこないと油断している摩耶ちゃん。たしかに攻撃はしないが物理や魔法だけが攻撃ではないのだよ。
大振りになった回し蹴りを躱し、背後に回ると摩耶ちゃんの頭頂部にある耳元にふうっと息を吹きかけた。
「ふにゃああぁぁ!!!」
人間以上に敏感なケモ耳に吹きかけた息の効果は絶大だった。
くすぐったいのか感じているのかよく分からないが、その顔はみるみるうちに真っ赤に変わっていった。
「な、な、な、なにすんのよ!」
「攻撃じゃないし反則じゃないぞ!」
「そういう問題じゃない!」
「ゾクゾクしたろ? それとも気持ち良かった?」
「そんな訳あるかぁぁ! とにかく今のなし! もうやらないでよね」
くっくっく、恥ずかしがって可愛い反応するな。
だが甘いぞ! 砂糖のごとく甘いぞぉぉぉ!
「せやあぁ!」
俺を警戒しているようだが動きがぎこちないぞ。
繰り出される突きを手のひらで受け止め、拳を掴むと頭上へと受け流すとそこには美味しそうな脇があるではないか。
れろっ。
「ひっ!」
無防備にさらされた脇をひと舐め、汗と匂いの塩梅が俺の感性を刺激する。
脇フェチではないが女性の匂いには興奮する。
それが良い臭いでなくとも興奮するのだ。
そして舐められた女性の反応が楽しいのだ。
ほとんどの女性は恥ずかしいと思うだろう・・・嫌悪感を抱くかもしれない。
だがそれが良いのだ!
案の定、摩耶ちゃんは大慌てだ。
追い打ちを掛けるように脇以外の部分も匂いを嗅いでやった。
「へ、変態! こらっ! においを嗅ぐなぁぁぁぁ!!」
自分を抱きしめるようにその場でへたり込んでしまった摩耶ちゃんは目に涙を浮かべていた。ちとSっ気を出し過ぎてしまったかもしれない。
「初心なお嬢ちゃんじゃヤマト殿の相手は務まんないぜ!」
そう語ってきたのはリュネールさんだ。
「次はアタイと勝負だ! 言っとくがアタイにそんな精神攻撃は効かないぜ!」
「ふっ! 笑止千万! 苦痛には強くても快楽にはめっぽう弱いリュネールが何をほざいてる。良いだろう、相手してやる」
木刀での模擬戦は何度もあるが素手での組手は初めてだった。
しかもこれは俺の訓練でもある。俺は攻撃しないという制約があるのだ。
そのなかでつい茶目っ気を出したが攻撃はしていない。かなりグレーだけど・・・将軍もニヤニヤしながら俺たちの組手を見てたから問題はないのだ。
泥沼にハマってるような気もするが気のせいだ・・・たぶん。
超弩級おっぱいの持ち主であるリュネールさん。その彼女のおっぱいを覆うのにスポブラでは無理があり過ぎる。
もう動くたびに上下左右に揺れる揺れる・・・・どうしてもその動きに目を奪われてしまうのは仕方がないと思うのだよ。
「ええいっ! ちょこまかと逃げやがって!」
そうは言ってもこれ訓練だし、俺だって痛いのは嫌だよ。
リュネールさんは体はデカいがスピードはそれほど速くない。なので動きを観察しやすいのだ・・・・特におっぱいの動きを良く観察するのだ!
動くたびに弾むおっぱい・・・はぁ はぁ たまりませんな。
触りたい。あの揺れ動くおっぱいを触りたい。
魅惑のおっぱいに顔を埋めたい・・・だが直接手で触れることは禁止されている。でも触りたいのだ! もうこの手しかない!
「おっと足が滑ったあぁぁぁぁ!」
転んだふりして彼女のおっぱい目掛けてダイブした。
リュネールさんは倒れ込んできた俺の巻き添えとなったが・・・
むにょん。彼女の乳エアバックが衝撃を優しく受け止めてくれたのだ。
柔らかくて凄く大きいモノが顔を保護し、俺の右手はなぜかウエアの中に潜り込んでしまったのだ。
そうこれは不可抗力なのだ。
「んふっふ。捕まえた♡」
だが待っていたのは柔らかい感触だけではなかった。
リュネールさんの両手が俺を抱きしめ拘束されてしまったのだ。
頭を押さえつけられ柔らかい乳圧に埋もれてしまう。
汗と体臭の香りと幸せな感触♡ そして右手にもムニュっとした柔らかさが伝わってくるのだ。
「どうだポン子! ヤマト殿を捕まえるにはこうするのが一番なのだ」
「だ、誰がポン子よ!! 変な名前で呼ぶな! ただのラッキースケベじゃないか! それにそんなハレンチなことできる訳ないだろ!」
「ただのラッキースケベ? ポン子。ヤマト殿は狙ってやってんだよ。そんなことも分からないおぼこ娘じゃ夜のお相手できないぜ!」
「う、うるさいわね。余計なお世話だ」
「はっはっは。孫娘よ。その娘の言うとおりだ! ライバルの言葉を真摯に受け止め婿殿の寵愛を見事勝ち取ってみせよ!」
「お爺様まで! アタシにあんなハレンチはことしろとでもいうのですか!」
「良く言うぜ。昨日は寝所に忍び込もうとしたくせに」
「あれはそのっ! ・・・・ああっ、もう! むしゃくしゃする。そこのあなた! アタシの相手しなさい!」
俺をよそに話が進んでいるが、俺はどうしたらいいの?
リュネールさんの胸に顔を突っ込んだまま考える俺であった。
お昼時になり、ようやく鬼の修行タイムが終わりを告げた。
将軍は兵士を連れだってランチタイムを楽しむように走り去っていった。
今日もラーメン店巡りをするつもりらしい。
疲れた・・・・幸せだったけど疲れた・・・・
「それでどうして君はここにいるの? 将軍について行かなくて良かったの?」
「お前は馬鹿か! こんな汗臭い姿で繁華街になどいけるか!」
「そりゃそうだ」
トレーニングウエアに身を包んだ摩耶ちゃんとルナちゃん。
流石にそのままの恰好では街には行けないだろう。
と思っていたらちゃっかり家の食卓に座ってやがる。
着替えとシャワーを浴びてサッパリした顔は、食卓に並べられた料理に釘付けだった。まあ良いけどさ。食事は大勢で楽しく食べた方が美味しいのだ。
最近は食卓も賑やかになってきた。俺の妻たちとクルミちゃん親子に、リンド爺ちゃん。それに加えてラスティお義母さんと摩耶ちゃん、ルナちゃん、ちゃっかりメティスや麻由里ちゃんまで仲間に加わって非常に賑やかなのだ。
「さあ、ヤマト様。約束の知識を検索できる魔道具を作りましょう!」
「そんな約束してねえし。勝手に決めるな!」
自分の欲望に忠実なメティス。その魂胆は異世界のBのLの作品を読みたいのだと安易に推測できてしまうが、これには俺も別の意味で作りたいと思う。
スマホのような魔道具があれば便利だと思うし、何といっても面白いじゃないか! 魔動機も作れたし何とかなるかも?
迷宮主の叡智と魔力、魔石を利用して未知の物を創り出す喜び。
いきなり端末は無理だと考えて、大元となるマザー装置を創り出そうと思う。
ホストとなるメインサーバーを作るべく、俺の持つ魔石の中で一番高価なドラゴンの魔石を用意してスキル:ゴーレムビルドを発動させた。
エルフの里から帰った俺を待ち構えていたのは鬼柴将軍だった。
まだこの街に居たのかよ。とっとと帰れと言いたいが言えない自分が悲しい。
鬼柴将軍の周りにはリュネールさんやロザリー、ルナちゃん、摩耶ちゃん、その他ブルスト武士団の面々がへたり込んでいた。
どうやら鬼柴将軍自ら連中に稽古をつけていたようだが、どうにも嫌な予感がする・・・・どうせ俺にも稽古を強要する気なのだろう。
「婿殿にも稽古をつけてやろうと思ってな待っていたのだ」
「結構です! 俺忙しいので、じゃ!」
そうくると思ったので速攻で断りその場から逃げようとしたのだが・・・・地面にへたり込む女性陣の姿に目を取られてしまったのが運の尽きだった。
「待つのじゃ!」
鬼柴将軍に腕を掴まれ逃げられない状態になってしまった。
振りほどこうにもがっつり腕を掴まれ逃げれない。
「婿殿は強いがそれは身体能力や魔力が強いだけである。戦い方そのものは素人のそれであり基本ができておらん。じゃから簡単なフェイントにも惑わされるし対応もできておらん。言うなれば非常にアンバランスな強さじゃな」
それは分かる。魔人の体を得たことで動体視力と俊敏な力で今まで戦ってきた。剣術はリュネールさんに少し習っただけで素人に毛が生えた程度である。
弱いモンスターなら問題ないが強敵や対人戦などでは経験がものをいう。
分かっていはいるがどうにも鍛錬する気になれないのだよね・・・疲れる運動嫌いだし・・・・運動は夜だけで十分なのだ。
・・・・・ぜいぜい・・・・結局・・こういう目に遭うんだね。
ランニングからの基本の立ち方、構え、突きや蹴り・・・そして組手。
しかし組手は嫌いではない。相手が女の子限定だけど。
滲み出る汗。その汗が頬を伝い喉元まで流れ落ち、そして豊かな胸元にぽつりと落ちていく様子。
動くたびに揺れ動く膨らみと引き締まったくびれ、悩ましい太ももと黒のスパッツが奏でる美しさ。
トレーニングウエアとはいえスポブラにスパッツの組み合わせ・・・・反則級のアイテムですよ・・・それで見るなというのが無理がある。
案の定、若い兵士たちはきょどっているし前屈みは必然なのだ。
もっとも鬼のしごきで兵士たちは倒れ伏してるけどね。
俺の嫁たちやルナちゃん、摩耶ちゃんの姿を見れるだけで役得だと思え、見るだけだがな、手を出したら俺と将軍に殺されるぞ。
俺? 俺は良いのだ。妻たちのあられもない姿を見て何が悪い! 破壊力抜群の彼女たちの姿を堂々と見ても何も問題なし。
フハハハハ、鼻の下を伸ばしている若い兵士とは違うのだよ。そんな不届きな連中は鬼柴将軍にしごかれるがよい。
「さすがお爺様に認められるだけあってやるわね」
「それはどうも」
俺は今、摩耶ちゃんと対峙している。といっても攻撃してくるのは摩耶ちゃんだけで俺は攻撃は一切せず受け流しや払いのみであり、もちろん魔法も使わない。
そうこれは訓練の一環なのである。
どこかの武闘家のように手足に重しをつけ、攻撃を見切る訓練なのである。
摩耶ちゃんの繰り出す突きや蹴りを躱したり受け流すのは至難の業だった。
力はリュネールさんを上回り、スピードはロザリーを凌ぐ摩耶ちゃんの身体能力は流石である。油断すると俺とて大怪我するだろう。だがそうやすやすと攻撃をくらうつもりはない。
集中して摩耶ちゃんの動きを良く見るのだ。
視線の先、手足の筋肉の動き、足運び、間合いの把握までよく見るのだ・・・・そう、良く見るのだ・・・・何度もいうようだが良く見るのだ。
頭の先からつま先まで良く観察するのだ。
杏子色の頭に生えたケモ耳、丸顔にくりくりとしたタレ目、ちょっと低い鼻、動くたびに揺れるボブカットの髪の毛、胸元の空いたデザインと肩ひもがセクシーな黒のスポブラ、ステラさんは馬鹿にするが意外と大きいおっぱい、悩ましいくびれとおへそ、ぷりっとした腰回りと黒のスパッツ、そこから生えた太いしっぽ。健康的な太ももそして生足!
くうぅぅ・・・見れば見るほど可愛いじゃないか・・・・
だが可愛い見た目に騙されてはいけない。
そこから繰り出される突きや蹴りは間違いなく一級品なのだから・・・・その動きをよく見るのだ・・・・ぐへへへへ。
「いつまで避けられるかな?」
「ふっ! 甘く見るなよ」
攻撃を避けるだけで攻撃をしてこないと油断している摩耶ちゃん。たしかに攻撃はしないが物理や魔法だけが攻撃ではないのだよ。
大振りになった回し蹴りを躱し、背後に回ると摩耶ちゃんの頭頂部にある耳元にふうっと息を吹きかけた。
「ふにゃああぁぁ!!!」
人間以上に敏感なケモ耳に吹きかけた息の効果は絶大だった。
くすぐったいのか感じているのかよく分からないが、その顔はみるみるうちに真っ赤に変わっていった。
「な、な、な、なにすんのよ!」
「攻撃じゃないし反則じゃないぞ!」
「そういう問題じゃない!」
「ゾクゾクしたろ? それとも気持ち良かった?」
「そんな訳あるかぁぁ! とにかく今のなし! もうやらないでよね」
くっくっく、恥ずかしがって可愛い反応するな。
だが甘いぞ! 砂糖のごとく甘いぞぉぉぉ!
「せやあぁ!」
俺を警戒しているようだが動きがぎこちないぞ。
繰り出される突きを手のひらで受け止め、拳を掴むと頭上へと受け流すとそこには美味しそうな脇があるではないか。
れろっ。
「ひっ!」
無防備にさらされた脇をひと舐め、汗と匂いの塩梅が俺の感性を刺激する。
脇フェチではないが女性の匂いには興奮する。
それが良い臭いでなくとも興奮するのだ。
そして舐められた女性の反応が楽しいのだ。
ほとんどの女性は恥ずかしいと思うだろう・・・嫌悪感を抱くかもしれない。
だがそれが良いのだ!
案の定、摩耶ちゃんは大慌てだ。
追い打ちを掛けるように脇以外の部分も匂いを嗅いでやった。
「へ、変態! こらっ! においを嗅ぐなぁぁぁぁ!!」
自分を抱きしめるようにその場でへたり込んでしまった摩耶ちゃんは目に涙を浮かべていた。ちとSっ気を出し過ぎてしまったかもしれない。
「初心なお嬢ちゃんじゃヤマト殿の相手は務まんないぜ!」
そう語ってきたのはリュネールさんだ。
「次はアタイと勝負だ! 言っとくがアタイにそんな精神攻撃は効かないぜ!」
「ふっ! 笑止千万! 苦痛には強くても快楽にはめっぽう弱いリュネールが何をほざいてる。良いだろう、相手してやる」
木刀での模擬戦は何度もあるが素手での組手は初めてだった。
しかもこれは俺の訓練でもある。俺は攻撃しないという制約があるのだ。
そのなかでつい茶目っ気を出したが攻撃はしていない。かなりグレーだけど・・・将軍もニヤニヤしながら俺たちの組手を見てたから問題はないのだ。
泥沼にハマってるような気もするが気のせいだ・・・たぶん。
超弩級おっぱいの持ち主であるリュネールさん。その彼女のおっぱいを覆うのにスポブラでは無理があり過ぎる。
もう動くたびに上下左右に揺れる揺れる・・・・どうしてもその動きに目を奪われてしまうのは仕方がないと思うのだよ。
「ええいっ! ちょこまかと逃げやがって!」
そうは言ってもこれ訓練だし、俺だって痛いのは嫌だよ。
リュネールさんは体はデカいがスピードはそれほど速くない。なので動きを観察しやすいのだ・・・・特におっぱいの動きを良く観察するのだ!
動くたびに弾むおっぱい・・・はぁ はぁ たまりませんな。
触りたい。あの揺れ動くおっぱいを触りたい。
魅惑のおっぱいに顔を埋めたい・・・だが直接手で触れることは禁止されている。でも触りたいのだ! もうこの手しかない!
「おっと足が滑ったあぁぁぁぁ!」
転んだふりして彼女のおっぱい目掛けてダイブした。
リュネールさんは倒れ込んできた俺の巻き添えとなったが・・・
むにょん。彼女の乳エアバックが衝撃を優しく受け止めてくれたのだ。
柔らかくて凄く大きいモノが顔を保護し、俺の右手はなぜかウエアの中に潜り込んでしまったのだ。
そうこれは不可抗力なのだ。
「んふっふ。捕まえた♡」
だが待っていたのは柔らかい感触だけではなかった。
リュネールさんの両手が俺を抱きしめ拘束されてしまったのだ。
頭を押さえつけられ柔らかい乳圧に埋もれてしまう。
汗と体臭の香りと幸せな感触♡ そして右手にもムニュっとした柔らかさが伝わってくるのだ。
「どうだポン子! ヤマト殿を捕まえるにはこうするのが一番なのだ」
「だ、誰がポン子よ!! 変な名前で呼ぶな! ただのラッキースケベじゃないか! それにそんなハレンチなことできる訳ないだろ!」
「ただのラッキースケベ? ポン子。ヤマト殿は狙ってやってんだよ。そんなことも分からないおぼこ娘じゃ夜のお相手できないぜ!」
「う、うるさいわね。余計なお世話だ」
「はっはっは。孫娘よ。その娘の言うとおりだ! ライバルの言葉を真摯に受け止め婿殿の寵愛を見事勝ち取ってみせよ!」
「お爺様まで! アタシにあんなハレンチはことしろとでもいうのですか!」
「良く言うぜ。昨日は寝所に忍び込もうとしたくせに」
「あれはそのっ! ・・・・ああっ、もう! むしゃくしゃする。そこのあなた! アタシの相手しなさい!」
俺をよそに話が進んでいるが、俺はどうしたらいいの?
リュネールさんの胸に顔を突っ込んだまま考える俺であった。
お昼時になり、ようやく鬼の修行タイムが終わりを告げた。
将軍は兵士を連れだってランチタイムを楽しむように走り去っていった。
今日もラーメン店巡りをするつもりらしい。
疲れた・・・・幸せだったけど疲れた・・・・
「それでどうして君はここにいるの? 将軍について行かなくて良かったの?」
「お前は馬鹿か! こんな汗臭い姿で繁華街になどいけるか!」
「そりゃそうだ」
トレーニングウエアに身を包んだ摩耶ちゃんとルナちゃん。
流石にそのままの恰好では街には行けないだろう。
と思っていたらちゃっかり家の食卓に座ってやがる。
着替えとシャワーを浴びてサッパリした顔は、食卓に並べられた料理に釘付けだった。まあ良いけどさ。食事は大勢で楽しく食べた方が美味しいのだ。
最近は食卓も賑やかになってきた。俺の妻たちとクルミちゃん親子に、リンド爺ちゃん。それに加えてラスティお義母さんと摩耶ちゃん、ルナちゃん、ちゃっかりメティスや麻由里ちゃんまで仲間に加わって非常に賑やかなのだ。
「さあ、ヤマト様。約束の知識を検索できる魔道具を作りましょう!」
「そんな約束してねえし。勝手に決めるな!」
自分の欲望に忠実なメティス。その魂胆は異世界のBのLの作品を読みたいのだと安易に推測できてしまうが、これには俺も別の意味で作りたいと思う。
スマホのような魔道具があれば便利だと思うし、何といっても面白いじゃないか! 魔動機も作れたし何とかなるかも?
迷宮主の叡智と魔力、魔石を利用して未知の物を創り出す喜び。
いきなり端末は無理だと考えて、大元となるマザー装置を創り出そうと思う。
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