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ハロウィン特別編
ハロウィン特別編2
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何が起きたかミユには理解できなかった。目の前には城がそびえ立つ。
「さあ、中へどうぞ」
手を引かれて、ミユは城の中へと足を踏み入れる。
勝手に開く門、扉、一斉に点いた灯りの一つ一つに驚いていれは身が持たないのかもしれない。けれども、中はミユが見たこともないほど豪華で煌びやかな世界が広がっていた。気味が悪い外観からは想像できないほど中は古さを感じさせず綺麗だ。よく手入れが行き届いているのがわかり、別世界のようでもある。
明かりの中で見る彼は温厚そうな青年だった。城からイメージされる陰湿さなどまるでなく爽やかな紳士が微笑んでいる。
だが、見ほれる間もなくそのまま後について行き、ある部屋の前で止まる。
「今日からここが君の部屋だよ」
扉が開けられ、中を覗き込んでミユは息を飲んだ。
「可愛い……!」
眩しいばかりの白を基調とした部屋は調度品も揃い、すぐに生活できそうである。
「気に入ってくれた?」
「はい! とても!」
大きな天蓋付きのベッドがあり、まるでお姫様の部屋のようである。本当に自分が使っても良いのか、気後れしてしまう。
「あ、でも……今日からって……?」
「これからは、ここで、俺と暮らすんだよ? 帰すつもりはない」
「あ……」
浚うとはそういうことだったか。一晩だけの招待だとミユは思っていた。深く考えていたわけではないのだ。ただ帰りたくなかった。明日になれば、気が変わるかもしれないし、帰りたくなくなるかもしれない。
以前、猟師が一日経っても戻らなかった時に村人による捜索が行われた。他人の迷惑など考えなかった。それとも、自分のことなど初めから探さないだろうか。
「怖くなった?」
「本当に、いいのかなって……」
急に不安になって俯いたミユの頭が撫でられる。やはり少しひやりとしているが、手つきは優しい。
「嫌な思いはさせない。退屈もさせない」
その言葉を信じるならば、ここで幸せになれるだろうか。けれど、本当に魔物ならば信じても良いのか。
優しくしてくれる青年を信じたいのに葛藤が生まれてはミユの中で渦巻く。
「それに、どなたかの部屋じゃ……」
客室にしては豪華すぎる。前の獲物が使っていた部屋なのかもしれない。安心しきった頃に殺されてしまうのかもしれない。
「君のために用意しておいたんだけど、信じてもらえないかな?」
悲しげな表情をされて困るのはミユだった。どうすれば良いのかわからなくなる。信じられたら幸せだろうに、わからないことが多すぎて邪魔をする。
「私のためって……前に、どこかで会ったことありますか……?」
じっとミユは青年を見つめてみる。これほど整い、洗練された人をミユは知らない。あまり外部と接触を持たない村なのだから、会っていれば覚えているはずである。幼少の頃の幻のような記憶とは言っても、あの少年の面影とも一致しない。
優しい言葉は惑わすための甘言なのか。
「ない。でも、ずっと君を見ていた」
「名前も知らないのに……」
「カズマ」
「え……?」
「俺はカズマ。ここの城主で魔物と呼ばれている」
「カズマさん……?」
そっとその名を呼べば暖かな微笑みをくれる。それがまたミユを切なくさせる。
「ほら、これも全部君のため」
手を引かれてクローゼットの前に立ち、開かれた中を覗き込めばたくさんのドレスが並んでいる。ミユが見たことすらなく、一生着ることはないと思っていたような上等な品だ。
自分には不相応としか思えないのに、なぜ、彼はここまで施してくれるのか。聞きたいことは山ほどあるのに問わせてはくれない。
「着替えたら夕食にしよう」
お腹空いたでしょ、と言われてミユは自分が空腹であることに気付く。そして、急に腹の虫が鳴いて恥ずかしさで消えたくなるミユを柔らかく笑んで見つめる目には優しさが溢れていた。
魔物の城での晩餐会は恐ろしげな料理が出てくるわけでもなかった。これまでミユが食べたこともないほど豪華な食事は最後の晩餐には相応しかっただろう。
しかし、食材はどうやって手に入れたのだろうか。街に仕入れに出掛けているのだろうか。
人気はないが、他に誰か住んでいるのか。大きな城なのだから召使いがいても不思議ではないはずなのに、城内はしんと静まりかえっている。
豪華な浴室さえあって、ミユには驚くことばかりだった。
上質なリボンの一本さえ贅沢品なのに、普段着よりも遙かに上質な寝間着を纏ってミユは一人ぽつんとベッドに座っていた。
家の部屋のどれよりも大きな部屋にあるベッドは何人が並んで寝られるのかと考えてしまうものだ。何もかもがふかふかとして心地良い眠りを約束してくれそうである。
本当は今も森の中でうたた寝をしているのではないかと言うほど夢のようだ。
勝手に点く灯りはどういう仕組みになっているのかわからない。夜であることを忘れそうになるほど煌々とした照明の下でなら読書ができそうだが、何も持ち合わせていない。カズマに言えば何か貸してもらえたかもしれないが、今訪ねていくのは気が引ける。
そうして、ミユは眠れずに、ただぼんやりと考え事をしていた。
ふと獣の咆哮が聞こえた気がした。狼か、あるいは魔物なのだろうか。もう一匹の魔物をカズマは獣だと言ったのだから。
妙に気持ちがざわついてミユはぎゅっとクッションを抱き締める。そんな時だった。
「俺だけど、入ってもいいかな?」
コンコンとノックが響いて、穏やかな声が聞こえてミユはすぐに返事をしてカズマを部屋に招き入れた。
彼はまだ寝るつもりがなかったのか、着込んだままである。
「どうしたんですか?」
今夜はゆっくりと休むと良いと言ったのはカズマだ。それなのに、やはり食べに来たのではないかとミユは思ってしまって身を堅くした。
「取って食いはしないよ。君が一人で怖がっている気がして」
「……何でもわかっちゃうんですか?」
心細かったのは事実だ。ずっと見ていたというのは嘘ではないのかもしれない。しかし、気味の悪さを覚えることはない。
「きっと君のことなら何でもわかるよ」
どれだけ知っていると言うのだろう。結局のところ、魔物とはどういう存在なのだろうか。
「隣に座ってもいい?」
落ち着かず、今夜はまだ眠れそうにない。少し話をしたい気がしてミユは頷いていた。
「君が村で辛い思いをしているから、助けてあげたいってずっと思っていた」
ベッドに上がり、そっと隣に座った和真に緊張するのはきっと恐怖ではない。異性とこのような状態になるのが初めてだからだ。
「してもいないことで責められる君を何度助けてあげたいと思ったか……」
肩を抱き寄せられれば余計に胸が高鳴って、早鐘を打つ心臓の音を聞かれてしまうのではないかとミユは思っていた。
「俺が本当に魔物なのか気になる?」
顔を覗き込まれて、嘘など吐けないと感じてミユは躊躇いがちに頷く。
「人と変わらない姿をしているからね。数百年変わらない姿で生き続けてるって言っても信じられないと思うし……」
「ひゃっ……」
ひたりと頬に冷たい手が触れてミユは声を上げる。
「ごめん、驚かせたね」
「体温が、低いんですね」
人間にしては手が冷たいが、心が温かい証拠だろうか。初めは驚いたが、慣れればその冷たさが少し火照って頬には心地良く感じられた。
「今夜だけは一人で眠らせてあげようと思ったのにね。あいつが騒ぐから……」
「もう一匹の魔物ですか?」
「俺が君を奪ったから怒り狂ってる」
「何で私を……」
やはり聞こえる咆哮は魔物のものなのだと思えばより恐ろしくなるが、何より恐ろしいのは自分を狙っているらしいということだ。
「それは、いずれわかると思う。それよりーー君を俺のモノにしてもいいかな?」
見つめられてミユは呼吸を奪われた気がした。そして、その瞳に見入られるように小さく頷く。
「ありがとう」
そう微笑まれて心臓が跳ねるように感じたのも束の間、その顔が近付いてきて見つめ返すことは叶わなかった。
「ん……」
唇にひやりとするが柔らかい感触が触れ、それから実結は口づけられているのだと理解して慌てた。
しかし、体を離すことは許されなかった。
「ふ、ぁ……んっ……」
強く抱き寄せられ、より口づけが深く濃厚な物に変わる。唇も冷たいが、舌はそれよりも熱い。全体的に体温が低いだけで全てが冷たいわけではないようだ。
ミユは死体に触れたことはないが、そういう冷たさとは違うと思った。同じであるはずがないのだ。彼は生きているのだから。
「さあ、中へどうぞ」
手を引かれて、ミユは城の中へと足を踏み入れる。
勝手に開く門、扉、一斉に点いた灯りの一つ一つに驚いていれは身が持たないのかもしれない。けれども、中はミユが見たこともないほど豪華で煌びやかな世界が広がっていた。気味が悪い外観からは想像できないほど中は古さを感じさせず綺麗だ。よく手入れが行き届いているのがわかり、別世界のようでもある。
明かりの中で見る彼は温厚そうな青年だった。城からイメージされる陰湿さなどまるでなく爽やかな紳士が微笑んでいる。
だが、見ほれる間もなくそのまま後について行き、ある部屋の前で止まる。
「今日からここが君の部屋だよ」
扉が開けられ、中を覗き込んでミユは息を飲んだ。
「可愛い……!」
眩しいばかりの白を基調とした部屋は調度品も揃い、すぐに生活できそうである。
「気に入ってくれた?」
「はい! とても!」
大きな天蓋付きのベッドがあり、まるでお姫様の部屋のようである。本当に自分が使っても良いのか、気後れしてしまう。
「あ、でも……今日からって……?」
「これからは、ここで、俺と暮らすんだよ? 帰すつもりはない」
「あ……」
浚うとはそういうことだったか。一晩だけの招待だとミユは思っていた。深く考えていたわけではないのだ。ただ帰りたくなかった。明日になれば、気が変わるかもしれないし、帰りたくなくなるかもしれない。
以前、猟師が一日経っても戻らなかった時に村人による捜索が行われた。他人の迷惑など考えなかった。それとも、自分のことなど初めから探さないだろうか。
「怖くなった?」
「本当に、いいのかなって……」
急に不安になって俯いたミユの頭が撫でられる。やはり少しひやりとしているが、手つきは優しい。
「嫌な思いはさせない。退屈もさせない」
その言葉を信じるならば、ここで幸せになれるだろうか。けれど、本当に魔物ならば信じても良いのか。
優しくしてくれる青年を信じたいのに葛藤が生まれてはミユの中で渦巻く。
「それに、どなたかの部屋じゃ……」
客室にしては豪華すぎる。前の獲物が使っていた部屋なのかもしれない。安心しきった頃に殺されてしまうのかもしれない。
「君のために用意しておいたんだけど、信じてもらえないかな?」
悲しげな表情をされて困るのはミユだった。どうすれば良いのかわからなくなる。信じられたら幸せだろうに、わからないことが多すぎて邪魔をする。
「私のためって……前に、どこかで会ったことありますか……?」
じっとミユは青年を見つめてみる。これほど整い、洗練された人をミユは知らない。あまり外部と接触を持たない村なのだから、会っていれば覚えているはずである。幼少の頃の幻のような記憶とは言っても、あの少年の面影とも一致しない。
優しい言葉は惑わすための甘言なのか。
「ない。でも、ずっと君を見ていた」
「名前も知らないのに……」
「カズマ」
「え……?」
「俺はカズマ。ここの城主で魔物と呼ばれている」
「カズマさん……?」
そっとその名を呼べば暖かな微笑みをくれる。それがまたミユを切なくさせる。
「ほら、これも全部君のため」
手を引かれてクローゼットの前に立ち、開かれた中を覗き込めばたくさんのドレスが並んでいる。ミユが見たことすらなく、一生着ることはないと思っていたような上等な品だ。
自分には不相応としか思えないのに、なぜ、彼はここまで施してくれるのか。聞きたいことは山ほどあるのに問わせてはくれない。
「着替えたら夕食にしよう」
お腹空いたでしょ、と言われてミユは自分が空腹であることに気付く。そして、急に腹の虫が鳴いて恥ずかしさで消えたくなるミユを柔らかく笑んで見つめる目には優しさが溢れていた。
魔物の城での晩餐会は恐ろしげな料理が出てくるわけでもなかった。これまでミユが食べたこともないほど豪華な食事は最後の晩餐には相応しかっただろう。
しかし、食材はどうやって手に入れたのだろうか。街に仕入れに出掛けているのだろうか。
人気はないが、他に誰か住んでいるのか。大きな城なのだから召使いがいても不思議ではないはずなのに、城内はしんと静まりかえっている。
豪華な浴室さえあって、ミユには驚くことばかりだった。
上質なリボンの一本さえ贅沢品なのに、普段着よりも遙かに上質な寝間着を纏ってミユは一人ぽつんとベッドに座っていた。
家の部屋のどれよりも大きな部屋にあるベッドは何人が並んで寝られるのかと考えてしまうものだ。何もかもがふかふかとして心地良い眠りを約束してくれそうである。
本当は今も森の中でうたた寝をしているのではないかと言うほど夢のようだ。
勝手に点く灯りはどういう仕組みになっているのかわからない。夜であることを忘れそうになるほど煌々とした照明の下でなら読書ができそうだが、何も持ち合わせていない。カズマに言えば何か貸してもらえたかもしれないが、今訪ねていくのは気が引ける。
そうして、ミユは眠れずに、ただぼんやりと考え事をしていた。
ふと獣の咆哮が聞こえた気がした。狼か、あるいは魔物なのだろうか。もう一匹の魔物をカズマは獣だと言ったのだから。
妙に気持ちがざわついてミユはぎゅっとクッションを抱き締める。そんな時だった。
「俺だけど、入ってもいいかな?」
コンコンとノックが響いて、穏やかな声が聞こえてミユはすぐに返事をしてカズマを部屋に招き入れた。
彼はまだ寝るつもりがなかったのか、着込んだままである。
「どうしたんですか?」
今夜はゆっくりと休むと良いと言ったのはカズマだ。それなのに、やはり食べに来たのではないかとミユは思ってしまって身を堅くした。
「取って食いはしないよ。君が一人で怖がっている気がして」
「……何でもわかっちゃうんですか?」
心細かったのは事実だ。ずっと見ていたというのは嘘ではないのかもしれない。しかし、気味の悪さを覚えることはない。
「きっと君のことなら何でもわかるよ」
どれだけ知っていると言うのだろう。結局のところ、魔物とはどういう存在なのだろうか。
「隣に座ってもいい?」
落ち着かず、今夜はまだ眠れそうにない。少し話をしたい気がしてミユは頷いていた。
「君が村で辛い思いをしているから、助けてあげたいってずっと思っていた」
ベッドに上がり、そっと隣に座った和真に緊張するのはきっと恐怖ではない。異性とこのような状態になるのが初めてだからだ。
「してもいないことで責められる君を何度助けてあげたいと思ったか……」
肩を抱き寄せられれば余計に胸が高鳴って、早鐘を打つ心臓の音を聞かれてしまうのではないかとミユは思っていた。
「俺が本当に魔物なのか気になる?」
顔を覗き込まれて、嘘など吐けないと感じてミユは躊躇いがちに頷く。
「人と変わらない姿をしているからね。数百年変わらない姿で生き続けてるって言っても信じられないと思うし……」
「ひゃっ……」
ひたりと頬に冷たい手が触れてミユは声を上げる。
「ごめん、驚かせたね」
「体温が、低いんですね」
人間にしては手が冷たいが、心が温かい証拠だろうか。初めは驚いたが、慣れればその冷たさが少し火照って頬には心地良く感じられた。
「今夜だけは一人で眠らせてあげようと思ったのにね。あいつが騒ぐから……」
「もう一匹の魔物ですか?」
「俺が君を奪ったから怒り狂ってる」
「何で私を……」
やはり聞こえる咆哮は魔物のものなのだと思えばより恐ろしくなるが、何より恐ろしいのは自分を狙っているらしいということだ。
「それは、いずれわかると思う。それよりーー君を俺のモノにしてもいいかな?」
見つめられてミユは呼吸を奪われた気がした。そして、その瞳に見入られるように小さく頷く。
「ありがとう」
そう微笑まれて心臓が跳ねるように感じたのも束の間、その顔が近付いてきて見つめ返すことは叶わなかった。
「ん……」
唇にひやりとするが柔らかい感触が触れ、それから実結は口づけられているのだと理解して慌てた。
しかし、体を離すことは許されなかった。
「ふ、ぁ……んっ……」
強く抱き寄せられ、より口づけが深く濃厚な物に変わる。唇も冷たいが、舌はそれよりも熱い。全体的に体温が低いだけで全てが冷たいわけではないようだ。
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