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しおりを挟む「いやーお待たせ!買ってきたよ!」
「秋歳さんお帰りなさい。ありがとうね。」
父さんが帰ってきた。
5分位しか立ってないからそんなに待ってないよ?
「それじゃあ、残りの掃除も頑張るかの。秋歳は少し木陰で麦茶飲んでからくるとええ。」
線香買いに寺に行くのに直射日光当たってたもんね。
休憩しないと危ないか。
「親父分かったよ。皆んなすぐ行くからね。」
「パパ後でねー。」
木陰に父さんを残して皆んなで掃除に向かいます!
待ってろ雑草!
根こそぎ抜いてご覧に入れよう。
皆んなで分かれてお掃除中です。
まずは、鎌で雑草の根元をサクサクしてっと。
後は超能力で根元の土を移動させるイメージでっと。
はい完了!
綺麗に雑草の根まで残さず除去できました!
「ちーちゃん大丈夫?」
!!!?
「んー?ママ!大丈夫だよ!」
「そう!無理しないようにね。暑かったら木陰で休んでてもいいからね。」
「はーい!」
ふぅ超能力使ったのはばれなかったらしい。
まぁ地味な使い方だからパッとみ気がつかないだろうね。
その後父さんも手伝いに来て掃除が終わった。
「じゃあ線香に火をつけるかの。」
爺ちゃんはそう言うと蝋燭にマッチで火をつけて、墓の蝋燭立てにおくと線香に火をつけて皆んなに配った。
「ほれ、婆さんから順に線香お供えするんじゃ。」
「ちーちゃんは危ないからのママと一緒にね。」
「はーい。」
子供に火のついたものを渡すと火傷するかもしれないしな。
怪我してからじゃ遅いからいい判断だね。
「よし、皆んなお供えしたな?では、皆んな手を合わせるんじゃ。」
爺ちゃんの声を聞いて皆んな手を合わせて目を閉じた。
「ご先祖さま、今年も夏が来て掃除が終わりましたじゃ。しっかりと準備をしてお盆に備えますので安心して来てくだされ。皆健やかに暮らしておりますじゃ。ありがとうございます。」
そう言うと爺ちゃんは一礼して合掌を解いた。
「よし!暑いし帰るかの!」
爺ちゃんそうだね。
すっごく暑いわ。
「はーい!あついあついだからかえりましょ!」
「ふふ、ちーちゃん暑かったのね。よく頑張りました!」
「うん!」
「だが残念!桶と柄杓を最後に片付けてから帰ろうなー。」
線香で火を使うから水桶置いたままだったっけ。
火を使うときは、消火用に置いておかないとね。
「パパふぁいとー!」
「おー!パパ片付けてくるぞー!」
そう言うと、父さんは桶を手にとって片付けに向かった。
あ、蝋燭の火はもう消してあるよ?
火を点けたまま置いてくと火事の元になるからね。
「お待たせ!帰ろうか。」
父さんが片付けから帰って来た。
荷物を車に積み込んで家へと帰ります。
喉乾いたから麦茶飲もっと。
あぁうめぇ染み渡るわぁ。
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