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しおりを挟む「たっだいまぁ!」
「ふふ、ちーちゃんお帰りなさい。」
「ママ達もおかえり!」
はい、無事家に帰ってまいりました。
家の中窓閉めてたからあっついね。
手洗いうがいの後は、窓開けて扇風機回してっと。
「あぁぁぁぁぁああぁぁぁああぁぁぁ」
涼しいぃぃぃ。
いやぁ扇風機回したらこれやっちゃうよね。
衛生上あまりよろしくないけれど、たまにやりたくなるやつね。
「ちーちゃん指で触らないようにしてね。怪我しちゃうからね。」
「ふぁあああああああいいぃぃぃ」
母さんに注意をされたので気をつけます。
「婆さん昼はどうするかの?」
「そうですねぇ、茹でトウモロコシと冷やご飯にしましょうか。」
「お?冷やご飯いいね!親父もそれでいいだろ?」
「ええよ。暑いから丁度ええな。」
どうやら昼飯は、冷やご飯とトウモロコシらしい。
あ、冷やご飯ってのは、大きなボールに水と氷を入れてその中にご飯を漬けるわけですよ。
それを、お玉で器によそって、漬物などを載せて食べるのです。
オススメは、沢庵ときゅうりとナスの浅漬けそこに少々の生姜だね!
「僕もそれ食べる!」
「お?千歳もそれで良いみたいだな。」
「ふふ、ちーちゃん冷やご飯は初めてだから驚くわよ。」
あ?あぁ!
そうか、今世ではまだ食ってなかったのか。
初めての驚き方しないとな。
「それじゃあ儂は鎌とかの手入れしてくるから出来たら呼んでおくれ。」
「親父俺も手伝うよ。」
「そうか?じゃあお願いしようかの。」
そう言うと、爺ちゃんと父さんは玄関へと向かった。
母さん達も昼ご飯を作りに向かうようだ。
「ちーちゃんはここで涼んでてね?」
「はーい。あぁぁぁぁぁあああぁぁぁ」
涼しぃぃぃ!
さて、皆んな出ていちゃったけどどうするかな。
一つ思ったんだよね。
【暑いなら涼しくしちゃえば良いじゃん】ってね。
魔法で涼しく出来ないだろうか?
イメージはどうしようかなぁ、体の周りを冷蔵庫の中に入れるイメージでどうだ。
寒いいいいいいいいいいいいい!
加減間違えた!
凍えるわこんなん!!
うぅ、まだ魔法の微調整は苦手なんだよな。
もう少しイメージの調整をしっかりとできるようにしていかないと。
「頑張らないと、調整ミスは命取りだね。」
俺はそう言うと、魔法は諦めて扇風機に向き合うのだった。
「あぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁ」
あぁ風が丁度いい。
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