ダンジョンチケット

夏カボチャ

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5章“冥界のクリュメノス”

ダンジョンチケット43

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子供を喰らったあとトゥエザルードは小さな瓶を取り出したそしてその中から子供を取り出したのだ!

クリュメノスは焦っていた

クリュメノス『モシュネよ今、奴が子供を出した小瓶をみたか』

モシュネ『確かに見ました、しかしあの数が全て子供だとすれば』

トゥエザルードのマントの下には大量の小瓶が括られていた、

クリュメノスは転がっている空き瓶をよく見てみた、ある特徴に気づいたのだ。

この小瓶は自分より力と魔力が弱いものを封じ込められると言ったアイテムだそしてアイテムは外からも中からも特殊な魔力を注ぐ以外に壊すことが出来ないものだった


クリュメノス『モシュネ、二人の治療を頼む、グランガイムと私で奴に攻撃を一斉に仕掛ける最悪の場合はグランガイムの一撃で隠れ家を吹き飛ばす!』

グランガイム『御意!』

トゥエザルード『無駄なんだよ!あはは!おれは魔王を討つ男だぞ!貴様らごときに負けるか』

モシュネ『主様、今ウィルメイスとクラルメイスの傷がふさがりました。
二人共無事です』

クリュメノス『全員俺の考えがわかるな!』

全員『御意』

クリュメノス『ならば今から始めようトゥエザルード、一方的な虐殺だ』

トゥエザルード『なめんな!こっちには大量の人質がいるんだ?それとも見捨てるきか?優しい優しいクリュメノス?あはは』

クリュメノス達はいっせいに魔法を放った!

クリュメノス『ふっ……全ての魔法は一時の時を止める…ハア!』

モシュネ『全てのマジックアイテムは我の許可なく封をあけることなかれ !

ウィル&クラル『同じく全てのマジックアイテムを禁ず!』

トゥエザルード『な、なんだ?あはは!なんも変わらねえじゃねえか?』

クリュメノス『ハア!!』          

クリュメノスはすさまじい早さでトゥエザルードの顔面を殴打した!

トゥエザルード『ぐあ!?て、てめぇ人質がどうなってもよくなったらしいな』

クリュメノス『お前はもう小瓶の封を開けることは出来ない』

トゥエザルード『な、あはは!マジかよ!でもな、切り札ってのは最後までとっとかないとな!』

ガタガタガタガタガタガタ

トゥエザルード『来やがれ!!魔界の獣【ブローシスワーム】こいつは全てを喰らいつくす!あはは!』

そう言うといたるところから土煙が上がり町や村などをのみ込んでいった!

グランガイム『く!!これは、主様今はあの魔物をなんとかせねば!』

トゥエザルード『そうだよ!あはは、じゃあまたな!優しいクリュメノス王♪あはは!』

クリュメノス『ハアァァァァァ!!』

消えようとしたトゥエザルードにクリュメノスは魔法を放った!         
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