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1章 7才以上で7才未満の召喚士。
花嫁は見つかったんですが
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話が終わり席を立つ、そんな私を無言で見つめるラッペン。
少し重たい空気が室内に立ち込める。簡単な事だろう……ラッペンは私の身を案じたのだ。
そんな気持ちに感謝するべきだろうが正直、有り難迷惑でしかないわ。
覚悟はあるし、いざとなれば、全力で戦うのみなんだから!
沸き上がる自信は若さではなく、事実、私の力は間違いなく1国を滅ぼせるんだから……たぶんだけど。
「カミル、これを忘れていた……」
真剣な表情でラッペンは1枚の紙を見せてきたの。
紙切れだわね。納付書? 受取書? 領収書? 私の頭に浮かんだのは蜂蜜の支払いに関する物ばかりでだったんだけど。
私……イヤな子だなぁ。子供に戻ったのにお金のことしか浮かばないなんて、取り敢えず何かしら?
「ラッペンさん、なんですそれ?」
私の反応にラッペンが笑いだした。
「ガハハハ。カミル、御主、本当に何も知らなんだな? いやぁ愉快!」
は? いきなり何を言い出すんだろうか? 訳がわからずにいるとラッペンは紙を改めて私に手渡した。
何が書いてあるか恐る恐る開いてみるとそこには【1級召喚士認定証】と書かれていたわ。
「なにこれ?」と私の余りに薄い反応に驚くラッペン。
「な、嬉しくないのか? 1級じゃぞッ! 普通なら1級召喚士になるのに10年は掛かるんだぞ」
「へ~つまり・・・とび級ね!」
あら? ラッペンさん口が開きっぱだわ。だって・・・今更、召喚士の称号貰ってもなぁ、私、召喚師ナンだもん? 寧ろ格下げ?
「取り敢えずありがとうございます。ラッペンさん。ありがたく頂戴するわね」
「本来ならば、既に段位以上の実力だろうが、段位を与えるには経験が無さすぎると他の者に言われてな」
ラッペンの話だと、ラッペン自身も上級召喚師の位であり、他の上級召喚師の承認が無いと段位を与えられないのだと言われたわ。
初級から始まり1級、そこから8段までの召喚士があり、その先に『小級召喚師』『中級召喚師』『上級召喚師』と続いていく。その上も存在するそうなので後日調べたいわね。
じい様から借りた本が古すぎて新たに決まった段位や試験に対して無知な私からしたら凄く助かる情報だった事は言うまでもないのだ。
「ラッペンさん。ありがとう助かったわ。あと、試験も合格みたいだし、私は適当にアマト村に帰るわ。ルフレにも御世話になったし感謝してるって伝えといて下さい」
慌てて止めるラッペンの心配を余所に私は王都ライパンを後にしようとしていた。そんな私に「ならば、ライパンを満喫してから帰りなさい」とラッペンに言われ、お小遣いを手渡された。
なんだか、母方の祖父を思い出す。厳しくも暖かく、それでいて少し癖があるが誰よりも皆を気遣う人だった。
「ありがとう。おじいちゃ・・・ごめんなさい! ラッペンさん」
うっかりヤラかした……
そんな焦る姿を見て笑いながら笑みを浮かべるとラッペンは私の頭を撫でた。少しキセルの薫りをするゴツゴツとした大きくも小さくもない手は心無しか少しだけ寂しそうに感じる。
「カミル嬉しいぞ。なんせ、ルフレには浮いた話が無くてな、生真面目と言うか奥手と言うか困った息子でな。まぁワシも30の時にルフレが産まれるまでは散々言われたがな」
返答に困るよ、それに中身はともかく、私は見た目と言うか……リアルに7才なんだから考えてよ!
などと、酷いことは言いません! 分かるわ、浮いた話がないなら作ればいいのよ。なんかやる気出てきたわ。
「ラッペンさん! 任せて。私がルフレのお嫁さんを見つけてあげるんだから」
そこから街に飛び出した所までは、よかった……しかし、気づいたのだ。私はルフレの事をなにも知らない……
「ダメだ、何も浮かばないよぉ、何処かに居ないかなぁ、ルフレにピッタリな人」
私は反則技を使うことに決めた。それは勿論・・・
『エェェェェッ!! 無茶ですよ、流石に無理矢理、人をくっ付けるなんて』
『アララ、無理矢理じゃないわよッ! 偶然そうなるの! 偶然にね』
『私は女神です、人の心を弄ぶような真似は出来ません、まるで恋愛強盗じゃないですか!』
イラッ!
『先に蜂蜜を盗んだ女神が何言ってるのかしら? それにルフレに早くお嫁さんを見つけてあげないと! ラッペンさんの頭がツルツルの電球になっちゃうかもしれないのよッ!』
『考えすぎです、それにスキンヘッドも歳を取れば似合いますし……諦めませんか?』
話にならないわね……仕方ない!
私は女神アララを無理矢理、召喚すると反省の足りない口にお仕置き用の蜂蜜を飲ませようと考えた。
流石のアララも私の据わった目を確認しその手に握られたスプーンの上で激しく自己主張する禍々しい紫の蜂蜜を目にして自分の置かれている状況を理解し、涙を流しながら快く手伝ってくれる事になったわ。
アララに食べさせようとした蜂蜜は別の機会に使う事にして、早速、花嫁探しを開始する。
人間には合う合わないの波長が存在するらしく、アララがルフレと波長の合う女性は3人しか王都には居ないと口にした。
いや、寧ろ3人も居るなら好都合だわ。貴族なら目かけも居て当然! 昼ドラのような大人の戦いがッ! と、言ってる間に反応のあった3人のうちの1人を発見したの。
外見からすれば冒険者みたい。大きな剣を背中に背負っているし、ガントレッド等の装備も確りとしていて実戦慣れしているのが雰囲気からも即座に理解できる。
「あ、あの……すみません」
正直に言うと……なんて切り出せばいいかわからない、いきなり花嫁になってください。なんて言えない……
「何か用かしらお嬢ちゃん? 依頼ならギルドを通さないと私達、冒険者も困っちゃうんだけどなぁ」
依頼に来たと勘違いしている冒険者のお姉さん、いきなりなのに返答が優しいなぁ……短めのさらさらヘアーに二重とか、ルフレには勿体無いわね?
仕方ないか、次の人にあたろう!
「いきなりすみませんでした。次からはギルドを通してからにします」
「うん。そうしてね、私はアリエ=ククルだよ。“シュラム”ってパーティーだから、何かあれば冒険者ギルドに来てね」
手を放り別れようとした時、目の前から「おーいッ! カミルじゃない」と走ってくる人物……何で居るの?
マイヤの姉であり、私の叔母にあたる、テルトル=メリアがそこに居た。
「メリア御姉ちゃんッ! なんで居るの」
予想外の登場に声を荒げてしまった。それほど、私は驚いていた。なんせ会うのは3年振りだもの。
「それは私のセリフよ? カミルがなんで、ククと一緒なのさ」
ククはアリエ=ククルの呼び名で、二人は同じパーティーであり、“シュラム”のリーダーこそ、メリアだったのだ。
更にアララから、3人のうちの1人がメリアであると知らされた。そしてもう一人は既に既婚者である事も突き止めてくれていた。
よし、当たって砕けろ作戦しかない。聞いてダメならそれまでよ!
そんな時、私の後ろから更にもう一人、見るからに育ちの良さそうなイケメンが姿を現し、ククルとその場で抱きあった。
イケメン男子の名前はどうでもいいか……これで選択肢は1つになった。
ルフレ……幸せな結婚は無理かも……でも、素敵な花嫁が見つかりそうよ!
「メリア御姉ちゃん。今日の夜って暇?」
結果は暇であった。正確には飲みに行く予定だったらしいが、メリアもククルに遠慮して、予定が無くなったのだ。
時間と場所をメリアに伝えると私は急いでラッペンの元に向かった。
ラッペンは急ぎ、ルフレを呼び出すと晩餐会の料理がカッシュの指示で調理され、完成する頃、普段着のままのメリアが目を丸くして私の横に立っている。
勿論・・・直ぐにお色直し! メイドさん達、よろしくね。
鮮やかな赤いドレスを纏い履き慣れない黒のヒール姿のメリアが恥ずかしそうに部屋から出てきた。
「うわぁ。アハハ、メリア御姉ちゃん綺麗」
「カ、カミル……どういう事なの、なんでトリム様の御屋敷にカミルが」
「いいから来て、早く」と、私はメリアの手を引き皆が待つ食堂に案内した。
緊張した表情から作り出されるひきつった笑い……駄目だ! 何とかしないと。
「メリア御姉ちゃん。これ食べてみて」
言われるままに口に運ばれた蜂蜜、その名を“アロマハニー”気分を落ち着ける効果と穏やかな気持ちにさせる二種類の効果がある。
落ち着いたのを確認し、いざッ勝負!
少し重たい空気が室内に立ち込める。簡単な事だろう……ラッペンは私の身を案じたのだ。
そんな気持ちに感謝するべきだろうが正直、有り難迷惑でしかないわ。
覚悟はあるし、いざとなれば、全力で戦うのみなんだから!
沸き上がる自信は若さではなく、事実、私の力は間違いなく1国を滅ぼせるんだから……たぶんだけど。
「カミル、これを忘れていた……」
真剣な表情でラッペンは1枚の紙を見せてきたの。
紙切れだわね。納付書? 受取書? 領収書? 私の頭に浮かんだのは蜂蜜の支払いに関する物ばかりでだったんだけど。
私……イヤな子だなぁ。子供に戻ったのにお金のことしか浮かばないなんて、取り敢えず何かしら?
「ラッペンさん、なんですそれ?」
私の反応にラッペンが笑いだした。
「ガハハハ。カミル、御主、本当に何も知らなんだな? いやぁ愉快!」
は? いきなり何を言い出すんだろうか? 訳がわからずにいるとラッペンは紙を改めて私に手渡した。
何が書いてあるか恐る恐る開いてみるとそこには【1級召喚士認定証】と書かれていたわ。
「なにこれ?」と私の余りに薄い反応に驚くラッペン。
「な、嬉しくないのか? 1級じゃぞッ! 普通なら1級召喚士になるのに10年は掛かるんだぞ」
「へ~つまり・・・とび級ね!」
あら? ラッペンさん口が開きっぱだわ。だって・・・今更、召喚士の称号貰ってもなぁ、私、召喚師ナンだもん? 寧ろ格下げ?
「取り敢えずありがとうございます。ラッペンさん。ありがたく頂戴するわね」
「本来ならば、既に段位以上の実力だろうが、段位を与えるには経験が無さすぎると他の者に言われてな」
ラッペンの話だと、ラッペン自身も上級召喚師の位であり、他の上級召喚師の承認が無いと段位を与えられないのだと言われたわ。
初級から始まり1級、そこから8段までの召喚士があり、その先に『小級召喚師』『中級召喚師』『上級召喚師』と続いていく。その上も存在するそうなので後日調べたいわね。
じい様から借りた本が古すぎて新たに決まった段位や試験に対して無知な私からしたら凄く助かる情報だった事は言うまでもないのだ。
「ラッペンさん。ありがとう助かったわ。あと、試験も合格みたいだし、私は適当にアマト村に帰るわ。ルフレにも御世話になったし感謝してるって伝えといて下さい」
慌てて止めるラッペンの心配を余所に私は王都ライパンを後にしようとしていた。そんな私に「ならば、ライパンを満喫してから帰りなさい」とラッペンに言われ、お小遣いを手渡された。
なんだか、母方の祖父を思い出す。厳しくも暖かく、それでいて少し癖があるが誰よりも皆を気遣う人だった。
「ありがとう。おじいちゃ・・・ごめんなさい! ラッペンさん」
うっかりヤラかした……
そんな焦る姿を見て笑いながら笑みを浮かべるとラッペンは私の頭を撫でた。少しキセルの薫りをするゴツゴツとした大きくも小さくもない手は心無しか少しだけ寂しそうに感じる。
「カミル嬉しいぞ。なんせ、ルフレには浮いた話が無くてな、生真面目と言うか奥手と言うか困った息子でな。まぁワシも30の時にルフレが産まれるまでは散々言われたがな」
返答に困るよ、それに中身はともかく、私は見た目と言うか……リアルに7才なんだから考えてよ!
などと、酷いことは言いません! 分かるわ、浮いた話がないなら作ればいいのよ。なんかやる気出てきたわ。
「ラッペンさん! 任せて。私がルフレのお嫁さんを見つけてあげるんだから」
そこから街に飛び出した所までは、よかった……しかし、気づいたのだ。私はルフレの事をなにも知らない……
「ダメだ、何も浮かばないよぉ、何処かに居ないかなぁ、ルフレにピッタリな人」
私は反則技を使うことに決めた。それは勿論・・・
『エェェェェッ!! 無茶ですよ、流石に無理矢理、人をくっ付けるなんて』
『アララ、無理矢理じゃないわよッ! 偶然そうなるの! 偶然にね』
『私は女神です、人の心を弄ぶような真似は出来ません、まるで恋愛強盗じゃないですか!』
イラッ!
『先に蜂蜜を盗んだ女神が何言ってるのかしら? それにルフレに早くお嫁さんを見つけてあげないと! ラッペンさんの頭がツルツルの電球になっちゃうかもしれないのよッ!』
『考えすぎです、それにスキンヘッドも歳を取れば似合いますし……諦めませんか?』
話にならないわね……仕方ない!
私は女神アララを無理矢理、召喚すると反省の足りない口にお仕置き用の蜂蜜を飲ませようと考えた。
流石のアララも私の据わった目を確認しその手に握られたスプーンの上で激しく自己主張する禍々しい紫の蜂蜜を目にして自分の置かれている状況を理解し、涙を流しながら快く手伝ってくれる事になったわ。
アララに食べさせようとした蜂蜜は別の機会に使う事にして、早速、花嫁探しを開始する。
人間には合う合わないの波長が存在するらしく、アララがルフレと波長の合う女性は3人しか王都には居ないと口にした。
いや、寧ろ3人も居るなら好都合だわ。貴族なら目かけも居て当然! 昼ドラのような大人の戦いがッ! と、言ってる間に反応のあった3人のうちの1人を発見したの。
外見からすれば冒険者みたい。大きな剣を背中に背負っているし、ガントレッド等の装備も確りとしていて実戦慣れしているのが雰囲気からも即座に理解できる。
「あ、あの……すみません」
正直に言うと……なんて切り出せばいいかわからない、いきなり花嫁になってください。なんて言えない……
「何か用かしらお嬢ちゃん? 依頼ならギルドを通さないと私達、冒険者も困っちゃうんだけどなぁ」
依頼に来たと勘違いしている冒険者のお姉さん、いきなりなのに返答が優しいなぁ……短めのさらさらヘアーに二重とか、ルフレには勿体無いわね?
仕方ないか、次の人にあたろう!
「いきなりすみませんでした。次からはギルドを通してからにします」
「うん。そうしてね、私はアリエ=ククルだよ。“シュラム”ってパーティーだから、何かあれば冒険者ギルドに来てね」
手を放り別れようとした時、目の前から「おーいッ! カミルじゃない」と走ってくる人物……何で居るの?
マイヤの姉であり、私の叔母にあたる、テルトル=メリアがそこに居た。
「メリア御姉ちゃんッ! なんで居るの」
予想外の登場に声を荒げてしまった。それほど、私は驚いていた。なんせ会うのは3年振りだもの。
「それは私のセリフよ? カミルがなんで、ククと一緒なのさ」
ククはアリエ=ククルの呼び名で、二人は同じパーティーであり、“シュラム”のリーダーこそ、メリアだったのだ。
更にアララから、3人のうちの1人がメリアであると知らされた。そしてもう一人は既に既婚者である事も突き止めてくれていた。
よし、当たって砕けろ作戦しかない。聞いてダメならそれまでよ!
そんな時、私の後ろから更にもう一人、見るからに育ちの良さそうなイケメンが姿を現し、ククルとその場で抱きあった。
イケメン男子の名前はどうでもいいか……これで選択肢は1つになった。
ルフレ……幸せな結婚は無理かも……でも、素敵な花嫁が見つかりそうよ!
「メリア御姉ちゃん。今日の夜って暇?」
結果は暇であった。正確には飲みに行く予定だったらしいが、メリアもククルに遠慮して、予定が無くなったのだ。
時間と場所をメリアに伝えると私は急いでラッペンの元に向かった。
ラッペンは急ぎ、ルフレを呼び出すと晩餐会の料理がカッシュの指示で調理され、完成する頃、普段着のままのメリアが目を丸くして私の横に立っている。
勿論・・・直ぐにお色直し! メイドさん達、よろしくね。
鮮やかな赤いドレスを纏い履き慣れない黒のヒール姿のメリアが恥ずかしそうに部屋から出てきた。
「うわぁ。アハハ、メリア御姉ちゃん綺麗」
「カ、カミル……どういう事なの、なんでトリム様の御屋敷にカミルが」
「いいから来て、早く」と、私はメリアの手を引き皆が待つ食堂に案内した。
緊張した表情から作り出されるひきつった笑い……駄目だ! 何とかしないと。
「メリア御姉ちゃん。これ食べてみて」
言われるままに口に運ばれた蜂蜜、その名を“アロマハニー”気分を落ち着ける効果と穏やかな気持ちにさせる二種類の効果がある。
落ち着いたのを確認し、いざッ勝負!
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