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1章 7才以上で7才未満の召喚士。
私はのんびりしたいのですか?
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何故か今、私は馬車に揺られている。
始まりは勿論、ルフレとメリアの結婚の話だ。正直くっついたなら、あとはお任せしたいのだが……ラッペンに連れられ服を買いに来ている。
式を待たずに帰ろうとした私も悪い、でも、いきなり結婚式をするか? 昨日の今日には貴族に手紙をだし、三日後には挙式って、貴族って凄いわ。
取り敢えず式用のドレスをラッペンに買って貰い。店を後にした。
「ラッペンさんありがとうございます」
「ラッペンさんなどと、カミルもワシの孫になるんだ。他人行儀に呼ばないでくれ。ワシは素直に嬉しいんだ」
ラッペンからすれば、息子のルフレの結婚が本当に嬉しいのだろう、身分の違いなど御構い無く素直に「嬉しいんだ」と言えるラッペンは、やはり大物である。
「なら、おじいちゃんで良いわね。ラッペンさん」
「ああ、そう呼んでくれカミル」
私達は騎士学院に向かっている。当然ながらタウリに会うためだ。
ラッペンはタウリとは少しあっただけであり、今回は話がしたいとワザワザ足を運んだのだ。
騎士学院に馬車が着くと一斉に教官と教員が整列する。その中を堂々と歩くラッペンはまさに大貴族と言うに相応しい。
学院長が姿を現し、直接案内をする。体育館の中で模擬戦をするタウリは数日の間に構えが若干だが変化していた。以前に増して鋭く早くなっているのがわかる。
タウリは何事かと慌てるが、ルフレとメリアの話を聞いて更に驚きを露にした。
「ねぇタウリ? 強くなったの?」
数日の流れからタウリの成長に少し興味がある。
「なんなら試して見るかカミル?」
タウリがそう口にするとか私は頷き立ち上がる。
慌てる学院長が止めようとするがラッペンが「御互いに怪我をせんようにな」と口にして、模擬戦が開始される。
模擬戦には使い魔の使用は禁止されている。元々貴族以外は召喚の儀で使い魔を出せなかった者が大半だからである。
勿論、私もデンキチ達は召喚しない。何度もタウリとは手合わせしてきているが1度も使い魔を呼び出した事はない。
ポケットから上腕まである黒い手袋を取り出し両手にはめる。更に強化魔法“防御魔法”で布製の手袋を鉄の強度にまで高める。
「またそれか、ズルくないかカミル?」
「タウリだからよ、正直、認めてるのよ?」
試合開始の合図が鳴り、踏み込みから即座に斬り掛かるタウリの目は本気だ。
正直シスコンのタウリがここまで本気なら私も手加減しないんだから。
タウリは凄い! 数日前とかまるで違うのが肌でわかる。
手の内を知り尽くしているからこそ冷静なんじゃない、そういう剣術にしようとしているんだわね。
「ごめんタウリ、嘗めてたわ! 今から本気よ」
「望む処だ! こいッ!」
タウリは強かった。私が相手でも手を抜かないし、流石よ、そして医務室送りにしてごめんね、遣り過ぎたわ。
タウリの剣を回避しながらのハイキック【弱】からの裏拳【弱】。まさに一瞬の出来事だったわ。
学院長が豆鉄砲を食らったような顔をして慌てる姿とラッペンの「見事」と呟く姿は爽快ね。
「おい! いくらタウリが弱くても、騎士を目指す我等が女にやられて黙って帰すと思うなよ!」
如何にも嫌みな貴族オーラぷんぷんの男が偉そうにそう口にする。
私は当然「おじいちゃん、少しだけ待ってて」とラッペンに言うと真っ直ぐにリングに戻る。
「タウリをバカにしたわね? 覚悟は出来てんの、マジに潰すわよ?」
怒り爆発の私は手加減はしない。リングに上がってきた男を開始の合図と同時に正拳突き【強】で瞬殺。
私は既に全ての職を極めし者『格闘のクイーン』を取得している。
1年を魔法の基礎と鍛練に費やしながら、タウリと稽古をして、本から形を学び実戦してきた。タウリとの模擬戦も日に10回はこなしてきた。
そんなタウリが弱いわけないんだから!
「立ちなさい……立たないなら此方から行くわ。模擬戦は相手がやめるか降参するまで続くのが正式よね? 私は止めないわよ!」
それから、男を護ろうと群がる騎士学生さん、正直うざいわ……模擬戦とは言え1対1の戦いに加勢? こんな騎士道は私の読んできたラノベだとフラグって言うのよ!
「はいっ終了、観てる人にも言っとくけど、タウリは私に勝ったこともあるわ、(四才の私にね)タウリを弱いって言うなら私も弱いって事になるわ! まだ遣るなら掛かってきなさい!」
そんな私を後ろから掴み上げたラッペン。
「遣りすぎだ、過ぎたるは猶及ばざるが如しと言う古代の言葉が存在する、行き過ぎた行為はタウリに迷惑になる。それくらいにしてやれカミル」
仕方なく、そこで我慢。タウリに迷惑かけるのは嫌だし。
タウリが目覚めたら渡すようにラッペンが学院長に手紙を渡し、騎士学院を後にする。
それから向かった先は、召喚士学院だ。
「おじいちゃん、私は入学する気ないわよ?」
「挨拶だけだ。なんせ、いきなり一級召喚士だからな。会わせろと五月蝿くてな、孫を自慢したいジジイに付き合ってくれカミル」
中に入ると驚いた。沢山の学生が使い魔と訓練やトレーニングをしている。
「いやいや、よく来てくれたラッペン。この子が飛び級の天才召喚士かね?」
ラッペンに話しかけてきたのは召喚士学院の学院長、マルム=エルドン学院長だ。ラッペンより歳上で見た目は大柄の真ん丸ボディーで白髪に小さな眼鏡と少し可愛い(?)印象のお爺さんだ。
「そうだ。しかもワシの孫になるんだ! 羨ましかろう。ガハハハ」
「孫って! ラッペン、ソイツは不味いよ。間違いなく不正を疑われるじゃないか?」
ラッペンはエルドン学院長に対して「だから来たんだ」と一言、頭を抱えるエルドン学院長は「わかったよ、困った人だなラッペン」と言うと学院の中に通された。
其処には真ん中に椅子が1つ置かれ、少し離れた位置に横長のテーブル、そして椅子が3つ並んでいる。
会社の面接みたい? まぁ面接みたいな物か。あ、きたきた。
「すまないね、カミルさんだね。改めて私は学院長のマルム=エルドンです。此方の二人が院長代理を任せる、スランド先生とドレイム先生です」
「初めまして、ミルシュ=カミルです」
学院長が上級召喚師、後の2人は小級召喚師なのを鑑定の瞳を使い確認した私は取り敢えず自己紹介を終わらせた。
そして始まったのは、“召喚士確定試験”本来は年に1回の試験だが、今回の私の“一級召喚士”を問題視する声も多く、エルドン学院長がラッペンから話を聞く前から決まっていた事であり、予定が少し早まったに過ぎないのが現状らしい。
「取り敢えず? 使い魔を呼び出してくれますか、ミルシュ=カミルさん」
そうエルドン学院長に言われ、アララに皆を呼び出すことを伝えてもらい。一気に召喚する。
「皆! いらっしゃい!」
デンキチ達が一斉に姿を現すとエルドン学院長が立ち上がり自身の眼を疑うように、眼鏡を拭き直しその眼を更に見開いた。
「これは……答えは出ましたね、スランド先生、ドレイム先生」
2人が頷くのを確認するとエルドン学院長は「紛れもなく一級召喚士以上です。寧ろ来年の試験を楽しみにしていますよ。ミルシュ=カミルさん」と口にした。
本来は実戦試験もあるのだが、目の前に現れた使い魔の数を知ればその必要がない事は明らかであった。
その後、エルドン学院長からの入学の誘いを振り切り、馬車の中で一息ついた。
「疲れたよ、今日はもうクタクタだよ」
「すまなかったな、カミル。しかしこれで一安心だ。あとは式を待つばかりだな」
そう、ルフレとメリアの結婚式だ。久々にブーケをゲットしようかしら。
でも、今の私には関係ないか?
そんな結婚式が近付く最中、ルフレとメリアに更なる暗雲が立ち込めようとしていた。
馬車が邸の前に戻ると別の馬車が停まっていた。
「あれは! あの小娘が何をしに来たッ!」
え、誰の事?
邸の中に入るや否や、叫び声をあげるラッペン。
「何をしに来た。トルル家とは破談のおりに縁を切ると双方で決めた筈、それを違えてまでなぜ来たッ!」
「ラッペンおじ様、余り大声を出すと御体に障りますわよ? 私はただ、元婚約者のルフレに祝いを言いに来たまでです。無事に結婚式が挙げられるように願ってますわ……それでわ」
女は軽く会釈をすると馬車に乗り帰っていった。
まぁ、結婚式直前に元婚約者が来たら怒るわよね? にしても、ラッペンが此処まで怒るなんてあの女は要注意ね。
始まりは勿論、ルフレとメリアの結婚の話だ。正直くっついたなら、あとはお任せしたいのだが……ラッペンに連れられ服を買いに来ている。
式を待たずに帰ろうとした私も悪い、でも、いきなり結婚式をするか? 昨日の今日には貴族に手紙をだし、三日後には挙式って、貴族って凄いわ。
取り敢えず式用のドレスをラッペンに買って貰い。店を後にした。
「ラッペンさんありがとうございます」
「ラッペンさんなどと、カミルもワシの孫になるんだ。他人行儀に呼ばないでくれ。ワシは素直に嬉しいんだ」
ラッペンからすれば、息子のルフレの結婚が本当に嬉しいのだろう、身分の違いなど御構い無く素直に「嬉しいんだ」と言えるラッペンは、やはり大物である。
「なら、おじいちゃんで良いわね。ラッペンさん」
「ああ、そう呼んでくれカミル」
私達は騎士学院に向かっている。当然ながらタウリに会うためだ。
ラッペンはタウリとは少しあっただけであり、今回は話がしたいとワザワザ足を運んだのだ。
騎士学院に馬車が着くと一斉に教官と教員が整列する。その中を堂々と歩くラッペンはまさに大貴族と言うに相応しい。
学院長が姿を現し、直接案内をする。体育館の中で模擬戦をするタウリは数日の間に構えが若干だが変化していた。以前に増して鋭く早くなっているのがわかる。
タウリは何事かと慌てるが、ルフレとメリアの話を聞いて更に驚きを露にした。
「ねぇタウリ? 強くなったの?」
数日の流れからタウリの成長に少し興味がある。
「なんなら試して見るかカミル?」
タウリがそう口にするとか私は頷き立ち上がる。
慌てる学院長が止めようとするがラッペンが「御互いに怪我をせんようにな」と口にして、模擬戦が開始される。
模擬戦には使い魔の使用は禁止されている。元々貴族以外は召喚の儀で使い魔を出せなかった者が大半だからである。
勿論、私もデンキチ達は召喚しない。何度もタウリとは手合わせしてきているが1度も使い魔を呼び出した事はない。
ポケットから上腕まである黒い手袋を取り出し両手にはめる。更に強化魔法“防御魔法”で布製の手袋を鉄の強度にまで高める。
「またそれか、ズルくないかカミル?」
「タウリだからよ、正直、認めてるのよ?」
試合開始の合図が鳴り、踏み込みから即座に斬り掛かるタウリの目は本気だ。
正直シスコンのタウリがここまで本気なら私も手加減しないんだから。
タウリは凄い! 数日前とかまるで違うのが肌でわかる。
手の内を知り尽くしているからこそ冷静なんじゃない、そういう剣術にしようとしているんだわね。
「ごめんタウリ、嘗めてたわ! 今から本気よ」
「望む処だ! こいッ!」
タウリは強かった。私が相手でも手を抜かないし、流石よ、そして医務室送りにしてごめんね、遣り過ぎたわ。
タウリの剣を回避しながらのハイキック【弱】からの裏拳【弱】。まさに一瞬の出来事だったわ。
学院長が豆鉄砲を食らったような顔をして慌てる姿とラッペンの「見事」と呟く姿は爽快ね。
「おい! いくらタウリが弱くても、騎士を目指す我等が女にやられて黙って帰すと思うなよ!」
如何にも嫌みな貴族オーラぷんぷんの男が偉そうにそう口にする。
私は当然「おじいちゃん、少しだけ待ってて」とラッペンに言うと真っ直ぐにリングに戻る。
「タウリをバカにしたわね? 覚悟は出来てんの、マジに潰すわよ?」
怒り爆発の私は手加減はしない。リングに上がってきた男を開始の合図と同時に正拳突き【強】で瞬殺。
私は既に全ての職を極めし者『格闘のクイーン』を取得している。
1年を魔法の基礎と鍛練に費やしながら、タウリと稽古をして、本から形を学び実戦してきた。タウリとの模擬戦も日に10回はこなしてきた。
そんなタウリが弱いわけないんだから!
「立ちなさい……立たないなら此方から行くわ。模擬戦は相手がやめるか降参するまで続くのが正式よね? 私は止めないわよ!」
それから、男を護ろうと群がる騎士学生さん、正直うざいわ……模擬戦とは言え1対1の戦いに加勢? こんな騎士道は私の読んできたラノベだとフラグって言うのよ!
「はいっ終了、観てる人にも言っとくけど、タウリは私に勝ったこともあるわ、(四才の私にね)タウリを弱いって言うなら私も弱いって事になるわ! まだ遣るなら掛かってきなさい!」
そんな私を後ろから掴み上げたラッペン。
「遣りすぎだ、過ぎたるは猶及ばざるが如しと言う古代の言葉が存在する、行き過ぎた行為はタウリに迷惑になる。それくらいにしてやれカミル」
仕方なく、そこで我慢。タウリに迷惑かけるのは嫌だし。
タウリが目覚めたら渡すようにラッペンが学院長に手紙を渡し、騎士学院を後にする。
それから向かった先は、召喚士学院だ。
「おじいちゃん、私は入学する気ないわよ?」
「挨拶だけだ。なんせ、いきなり一級召喚士だからな。会わせろと五月蝿くてな、孫を自慢したいジジイに付き合ってくれカミル」
中に入ると驚いた。沢山の学生が使い魔と訓練やトレーニングをしている。
「いやいや、よく来てくれたラッペン。この子が飛び級の天才召喚士かね?」
ラッペンに話しかけてきたのは召喚士学院の学院長、マルム=エルドン学院長だ。ラッペンより歳上で見た目は大柄の真ん丸ボディーで白髪に小さな眼鏡と少し可愛い(?)印象のお爺さんだ。
「そうだ。しかもワシの孫になるんだ! 羨ましかろう。ガハハハ」
「孫って! ラッペン、ソイツは不味いよ。間違いなく不正を疑われるじゃないか?」
ラッペンはエルドン学院長に対して「だから来たんだ」と一言、頭を抱えるエルドン学院長は「わかったよ、困った人だなラッペン」と言うと学院の中に通された。
其処には真ん中に椅子が1つ置かれ、少し離れた位置に横長のテーブル、そして椅子が3つ並んでいる。
会社の面接みたい? まぁ面接みたいな物か。あ、きたきた。
「すまないね、カミルさんだね。改めて私は学院長のマルム=エルドンです。此方の二人が院長代理を任せる、スランド先生とドレイム先生です」
「初めまして、ミルシュ=カミルです」
学院長が上級召喚師、後の2人は小級召喚師なのを鑑定の瞳を使い確認した私は取り敢えず自己紹介を終わらせた。
そして始まったのは、“召喚士確定試験”本来は年に1回の試験だが、今回の私の“一級召喚士”を問題視する声も多く、エルドン学院長がラッペンから話を聞く前から決まっていた事であり、予定が少し早まったに過ぎないのが現状らしい。
「取り敢えず? 使い魔を呼び出してくれますか、ミルシュ=カミルさん」
そうエルドン学院長に言われ、アララに皆を呼び出すことを伝えてもらい。一気に召喚する。
「皆! いらっしゃい!」
デンキチ達が一斉に姿を現すとエルドン学院長が立ち上がり自身の眼を疑うように、眼鏡を拭き直しその眼を更に見開いた。
「これは……答えは出ましたね、スランド先生、ドレイム先生」
2人が頷くのを確認するとエルドン学院長は「紛れもなく一級召喚士以上です。寧ろ来年の試験を楽しみにしていますよ。ミルシュ=カミルさん」と口にした。
本来は実戦試験もあるのだが、目の前に現れた使い魔の数を知ればその必要がない事は明らかであった。
その後、エルドン学院長からの入学の誘いを振り切り、馬車の中で一息ついた。
「疲れたよ、今日はもうクタクタだよ」
「すまなかったな、カミル。しかしこれで一安心だ。あとは式を待つばかりだな」
そう、ルフレとメリアの結婚式だ。久々にブーケをゲットしようかしら。
でも、今の私には関係ないか?
そんな結婚式が近付く最中、ルフレとメリアに更なる暗雲が立ち込めようとしていた。
馬車が邸の前に戻ると別の馬車が停まっていた。
「あれは! あの小娘が何をしに来たッ!」
え、誰の事?
邸の中に入るや否や、叫び声をあげるラッペン。
「何をしに来た。トルル家とは破談のおりに縁を切ると双方で決めた筈、それを違えてまでなぜ来たッ!」
「ラッペンおじ様、余り大声を出すと御体に障りますわよ? 私はただ、元婚約者のルフレに祝いを言いに来たまでです。無事に結婚式が挙げられるように願ってますわ……それでわ」
女は軽く会釈をすると馬車に乗り帰っていった。
まぁ、結婚式直前に元婚約者が来たら怒るわよね? にしても、ラッペンが此処まで怒るなんてあの女は要注意ね。
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