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3部 望む世界 1章その先にある景色
新たな黒船その名は“嵐黒”
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ガルダは直ぐに自室に戻ると大食いの箱から武器を取りだし、一つ一つ手入れを始めた。
全ての武器は幾多の戦闘により刃先が欠けてしまっていたり、握りがボロボロに成っているものも幾つかあった。
「流石に激しく遣り過ぎたな、使い物に成らないものが殆んどか」
ガルダは一つ一つを握り締めながら感謝を込め使えなくなった武器を丁寧に別の箱へとしまっていく。
そして全ての手入れと仕分けを終えると同時にガルダの部屋の扉がノックされた。
「申し訳ありません。ガルダ様。ナビカ様が至急、来て欲しいとの事で御呼びに参りました」
ナビカのメイドがガルダを呼びに来たのだ。
ガルダは急ぎメイドと共にナビカの元に向かった。
ナビカの部屋の前にはミック姿があり、他にも黒雨のアルア=ミネルビー、黒月のグレモンド=オーガス、そして黒影のサンロ=ヤシンの姿までがあった。
「黒船のメンバー勢揃いだな?何が始まるんだ」
ガルダはそう言いながら、ナビカの部屋の中に入っていった。
「いきなり、悪いなガルダ君。実は君に黒船のテストを受けてもらいたい」
ナビカはそう言うと2つの小さな箱をガルダに渡した。
「ガルダ君、好きな方を選びなさい。そうすれば黒船のテストは直ぐに終わる」
ナビカに言われるがまま、ガルダは片方の箱を開いた。
其処には黄色い水晶が入っていった。
ガルダは其れを手に取ると直ぐに変化が現れた。
水晶から眩い光が溢れだしガルダの全身を包み込んだのだ。
そして、水晶の色が黄色から淡い緑色が混じった色合いに変化した。
「これは……!流石に驚かせてくれるね、ガルダ君。まさか融合させるとはな」
ガルダは意味が分からず困惑した。
ガルダの顔をみてナビカは訳を説明した。
……黒船……
黒船は代々船長が黒船の力を受け入れる事により自身の力として船と共に生きていく。
黒船が船長を選び力を与えると言っても過言ではない。
しかし、ガルダは黒船に選ばれたのではなく、ガルダの力に御されたのだ。
その為、黒船の意思である水晶にガルダの色が加わり新たな変化を遂げたのだ。
「ガルダ君、船の名を聞きなさい」
ガルダは静かに水晶に問い掛けた。
そして水晶から声が聞こえた。
(ランコク……)
「わかった。今日から俺の船の名は“嵐黒”だ」
「文字も逆さか益々、船を従えた証拠だな」
ナビカはそう言うとガルダに「黒船を大切にしてやってくれ」そう言った。
ガルダは頷くと部屋の外に出たのだ。
外では黒船の船長達が待っていた。
「ガルダ殿結果は?どうであった!」
「合格だ!黒船に選ばれた、と言うより選ばせたと言うべきか?」
ガルダは皆に混合水晶を見せると皆は驚きを隠せなかった。
「本当に2色だ!凄いね?アンジの水晶の色が残ってる、嬉しいような悲しいような、ってごめんね、変なこと言って」
アルアが慌ててガルダに謝罪した。
ガルダも理解はしていた。
何故ならこの黒船は死んだアンジロックの乗っていた黒雷なのだから。
ガルダも同じように複雑な気持ちではあったが、黒船は、いつの世もそうして受け継がれてきた。
そして今新たな航海がガルダと共に幕を開いたのだ。
全ての武器は幾多の戦闘により刃先が欠けてしまっていたり、握りがボロボロに成っているものも幾つかあった。
「流石に激しく遣り過ぎたな、使い物に成らないものが殆んどか」
ガルダは一つ一つを握り締めながら感謝を込め使えなくなった武器を丁寧に別の箱へとしまっていく。
そして全ての手入れと仕分けを終えると同時にガルダの部屋の扉がノックされた。
「申し訳ありません。ガルダ様。ナビカ様が至急、来て欲しいとの事で御呼びに参りました」
ナビカのメイドがガルダを呼びに来たのだ。
ガルダは急ぎメイドと共にナビカの元に向かった。
ナビカの部屋の前にはミック姿があり、他にも黒雨のアルア=ミネルビー、黒月のグレモンド=オーガス、そして黒影のサンロ=ヤシンの姿までがあった。
「黒船のメンバー勢揃いだな?何が始まるんだ」
ガルダはそう言いながら、ナビカの部屋の中に入っていった。
「いきなり、悪いなガルダ君。実は君に黒船のテストを受けてもらいたい」
ナビカはそう言うと2つの小さな箱をガルダに渡した。
「ガルダ君、好きな方を選びなさい。そうすれば黒船のテストは直ぐに終わる」
ナビカに言われるがまま、ガルダは片方の箱を開いた。
其処には黄色い水晶が入っていった。
ガルダは其れを手に取ると直ぐに変化が現れた。
水晶から眩い光が溢れだしガルダの全身を包み込んだのだ。
そして、水晶の色が黄色から淡い緑色が混じった色合いに変化した。
「これは……!流石に驚かせてくれるね、ガルダ君。まさか融合させるとはな」
ガルダは意味が分からず困惑した。
ガルダの顔をみてナビカは訳を説明した。
……黒船……
黒船は代々船長が黒船の力を受け入れる事により自身の力として船と共に生きていく。
黒船が船長を選び力を与えると言っても過言ではない。
しかし、ガルダは黒船に選ばれたのではなく、ガルダの力に御されたのだ。
その為、黒船の意思である水晶にガルダの色が加わり新たな変化を遂げたのだ。
「ガルダ君、船の名を聞きなさい」
ガルダは静かに水晶に問い掛けた。
そして水晶から声が聞こえた。
(ランコク……)
「わかった。今日から俺の船の名は“嵐黒”だ」
「文字も逆さか益々、船を従えた証拠だな」
ナビカはそう言うとガルダに「黒船を大切にしてやってくれ」そう言った。
ガルダは頷くと部屋の外に出たのだ。
外では黒船の船長達が待っていた。
「ガルダ殿結果は?どうであった!」
「合格だ!黒船に選ばれた、と言うより選ばせたと言うべきか?」
ガルダは皆に混合水晶を見せると皆は驚きを隠せなかった。
「本当に2色だ!凄いね?アンジの水晶の色が残ってる、嬉しいような悲しいような、ってごめんね、変なこと言って」
アルアが慌ててガルダに謝罪した。
ガルダも理解はしていた。
何故ならこの黒船は死んだアンジロックの乗っていた黒雷なのだから。
ガルダも同じように複雑な気持ちではあったが、黒船は、いつの世もそうして受け継がれてきた。
そして今新たな航海がガルダと共に幕を開いたのだ。
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