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進軍、ベルク・・・2
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移動して直ぐにレイコに巨大なゲートをベルクへと繋がせる。
と、言っても、キングとセイナを送った際のゲートを巨大化させただけであり、ゲートの先はギルドとスラムが存在する街であり、その片隅にある袋小路に繋がっている。
メンバーは、私、ミーナ、ダン、クイーン、レイコの分身体となっている。
ラクネ、ホーネットの二名もついて来る気だったようだが、ラクネには残り僅かな兵の確認を即座にする様に命じ。
ホーネットには新たに仲間となった蟲達を含め、全ての蟲達が一般人を襲わないように確りと教育するように指示を出した。
そして、今に至る。到着早々、私は周囲を見渡す。その雰囲気から簡単な感想が頭に過ぎる。
「此処がベルクの街か、なんだか……昔のケストアと似た嫌な雰囲気ね?」
私の言葉に下を向くミーナ。
「そうですね……正直、私も今のハピネスを目の当たりにして、同じ感想を感じています」
そんな私達の耳に、いきなり怒号と叫び声がこだまする。
「早く乗れッ!」
厳つい兵士が男達を次々に荷馬車へと乗せていく。
「た、頼む! 勘弁してくれ」
「お願いします、私には家族がいるんです」
馬車に乗せられているのは、一般の男性達であり、年齢に関わらず、子供から大人まで次々と乱暴に乗せられて行く。
子供達が酷く怯えているのが遠目からも分かる程だ。
身を隠している私達の側を兵士達が会話をしながら通り過ぎていく。
「今回の強制招集だが、本当に哀れだよな」
「あぁ、間違いねぇな。まさか一般市民を盾に使うなんてな」
「おい、言葉に気をつけろよ。まだ誰かいるかもしれないからな」
「おっと、そうだな。すまない。だが、一人あたり1000シルバーだからな」
「だな、今回の強制招集で数百人だからな、俺達の懐は助かるがな」
「あはは、違いねぇな! 午後からは北の方に向かうぞ」
「北か、小さな村が幾つかあった筈だからな」
そんな会話をしながら通り過ぎていく。
ミーナの語った平和等、既にベルクには存在していなかったのだ。
更にミーナにとって、辛い現実は自身の祖父すらも過去に所属していた王国騎士団を含め、王国軍その物が腐りきってる事実であった。
悲しそうであり、悔しそうに唇を噛み締め、拳を強く握るミーナ。
「ミーナ、このゲートと同じ物を複数各町に仕掛けてあるわ。そして、あの草原を出口として繋げる事が出来るわ、アナタは国民を助けたい望む? さあ、答えなさい」
「私は、一人でも多くの民を救いたい!」
「ふふっ、ならば望みなさい。そして、誓いなさい」
その場で私は白紙のスクロールに魔力を流し、そのまま、魔力で文字を刻んでいく。
「簡単な契約書よ。内容は簡単、貴女がベルクの王になり、私に従属を誓う事になるって内容になってるわ」
内容を聞き、ダンが慌て出す。
理由としては、王を入れ替えると記された内容は王を暗殺すると言う解釈に取られるからであった。
更に仮に王位が変更された際にベルクの主権やその他全てが、奪われると言う事実が含まれていたからに他ならない。
真剣な表情で私を見つめるミーナ。
その表情に計算や甘えは無く、真っ直ぐ信念を訴えかけているように感じる。
「構いません……」
「お嬢様! 今一度、御考えを!」
慌てるダンの言葉、そんな言葉をミーナは自身の片手を伸ばし遮る。
「ダン、これは私の意思です。パンドラ様。私が約束したならば、国民全ての命を保証して頂けますか!」
「全ては、無理ね。でも、出来る限りの命を奪わず、助けられる者に慈悲を与えると誓うわ、どうかしら?」
僅かな沈黙──
その後、ミーナはそれを受け入れると契約書に同意し、私とミーナの間に契約が交わされた。
この結果は、エルピスに居たままならば、結ばれなかっただろう。
わざわざ、ベルクに連れて来た甲斐があったわ。
「あまり長居はする必要がないわ、一度戻るわよ」
私がそう口にした直後、レイコがゲートを開く。
それと同時に「父ちゃんを返せ!」と子供の声が響く。
そして、「痛ってぇ!」と、声が聞こえ、「待ちやがれクソガキッ!」と怒鳴り声が続く。
慌ただしい小刻みな駆け足と兵士の駆け足の音が耳に伝わる。
「さっそく、約束を果たす感じかしら?」
小刻みな駆け足が二つ、私達の居る袋小路へと近づいて来ると私はそのまま、その二つの駆け足を奏でていた者達の腕を引っ張る。
勢いに任せ、ゲートに放り込み、私達もゲートへと姿を消した。
ゲートの向こう側、エルピスの草原にはキョトンとした表情を浮かべる少年と少女が草原にひっくり返っている。
少年は、見た感じ八歳くらいだろうか?
少女は、更に幼く見える。
「随分と軽かったから、放り投げてしまったけど、まぁ平気そうね。ふふっ」
私の声と笑みに慌てて、少年が立ち上がる。
少女を庇うように隣に移動すると、此方に向けて必死に睨みつけているのが分かる。
「あら、随分な態度ね?」
「主様に向かって!」とクイーンが怒りを表情に出した瞬間だった。
「う、うわぁぁぁん」と少女が泣き出す。
それにつられて、我慢していたのだろう、恐怖が溢れ出したかのように少年も泣き出してしまった。
「あらあら、クイーン? 流石に子供を泣かすのは良くないわよ?」
「え、あ、あ、な、なんで泣くですか!」
慌てるクイーンの姿は意外と可愛いから好きだわ。
少年少女を泣き止ませながら、詳しい話を聞いていく。
二人は、母親を早くに無くしており、父親によって育てらた兄妹だと言う。
父親は町の飲食店で働いており、僅かな給金ながらも明るい性格と、仕事場から余り物を持ち帰れる事もあり、貧しいながら幸せな生活をおくっていた。
そんな日々の中で突如として、強制招集と言う名の強制連行が開始された。
若干の責任は感じるが、まさか、一般市民を戦場の盾に使うだなんて、予想外過ぎるわよ。
「つまり、私にも僅かながらに責任がある訳ね。まったく予想外だけど」
兄妹に視線を向ける。
「責任って、それより父ちゃんを助けてくれよ!」
「うん、父ちゃをたすけて!」
兄妹の視線に私は少し頭を悩ませながら、それでも仕方ないと、首を盾に振る。
「絶対とは、言えないけど、なるべく助けてあげるわ」
兄妹に約束をすませると、兄の方が質問を口にする。
「此処って何処?」
「はあ、一番最初に気にしなさいよ? 此処はエルピスって国よ、ベルクじゃないわ」
「ベルクだよ、だってオレたち兵士から逃げてただけだぞ」
はあ、頭が痛いわ。子供の面倒はプロに頼むしかないわね。
「分かったけど、あなた達のお父さんを助けるまでは私の言う事に従いなさい」
その後、しばしの説得をする。貴重な時間が無くなる感覚は悲しいモノだと感じる他ない。
私が兄妹を連れていったのはガレルとイザの中間にある牧場であり、そこには孤児院が存在する。
早い話が、数日か数ヶ月になるか分からないが、此処で二人には生活をしてもらう事にしたのだ。
だだっ広い牧草だらけの土地に広大な畑、豚小屋と牛小屋、鶏小屋まで完備されたその場所の中心にある巨大過ぎる屋敷が存在する。
畑には麦わら帽子を被った青年や少年達が作業をしており、牛小屋等には少女達が乳を絞ったり、餌の用意などをしている。
「此処は孤児院であり、牧場よ。働いて食べて寝て、勉強もする。そんな場所よ」と私が言うと、兄妹は目を輝かせた。
「文字を教えて貰えるの!」
「本よめるの!」
そんな、はしゃぐ二人を孤児院の玄関に誘導する。
玄関の扉を叩き、中からの対応を待つ。
「はい」っと、女性の声がして扉が開かれる。
と、言っても、キングとセイナを送った際のゲートを巨大化させただけであり、ゲートの先はギルドとスラムが存在する街であり、その片隅にある袋小路に繋がっている。
メンバーは、私、ミーナ、ダン、クイーン、レイコの分身体となっている。
ラクネ、ホーネットの二名もついて来る気だったようだが、ラクネには残り僅かな兵の確認を即座にする様に命じ。
ホーネットには新たに仲間となった蟲達を含め、全ての蟲達が一般人を襲わないように確りと教育するように指示を出した。
そして、今に至る。到着早々、私は周囲を見渡す。その雰囲気から簡単な感想が頭に過ぎる。
「此処がベルクの街か、なんだか……昔のケストアと似た嫌な雰囲気ね?」
私の言葉に下を向くミーナ。
「そうですね……正直、私も今のハピネスを目の当たりにして、同じ感想を感じています」
そんな私達の耳に、いきなり怒号と叫び声がこだまする。
「早く乗れッ!」
厳つい兵士が男達を次々に荷馬車へと乗せていく。
「た、頼む! 勘弁してくれ」
「お願いします、私には家族がいるんです」
馬車に乗せられているのは、一般の男性達であり、年齢に関わらず、子供から大人まで次々と乱暴に乗せられて行く。
子供達が酷く怯えているのが遠目からも分かる程だ。
身を隠している私達の側を兵士達が会話をしながら通り過ぎていく。
「今回の強制招集だが、本当に哀れだよな」
「あぁ、間違いねぇな。まさか一般市民を盾に使うなんてな」
「おい、言葉に気をつけろよ。まだ誰かいるかもしれないからな」
「おっと、そうだな。すまない。だが、一人あたり1000シルバーだからな」
「だな、今回の強制招集で数百人だからな、俺達の懐は助かるがな」
「あはは、違いねぇな! 午後からは北の方に向かうぞ」
「北か、小さな村が幾つかあった筈だからな」
そんな会話をしながら通り過ぎていく。
ミーナの語った平和等、既にベルクには存在していなかったのだ。
更にミーナにとって、辛い現実は自身の祖父すらも過去に所属していた王国騎士団を含め、王国軍その物が腐りきってる事実であった。
悲しそうであり、悔しそうに唇を噛み締め、拳を強く握るミーナ。
「ミーナ、このゲートと同じ物を複数各町に仕掛けてあるわ。そして、あの草原を出口として繋げる事が出来るわ、アナタは国民を助けたい望む? さあ、答えなさい」
「私は、一人でも多くの民を救いたい!」
「ふふっ、ならば望みなさい。そして、誓いなさい」
その場で私は白紙のスクロールに魔力を流し、そのまま、魔力で文字を刻んでいく。
「簡単な契約書よ。内容は簡単、貴女がベルクの王になり、私に従属を誓う事になるって内容になってるわ」
内容を聞き、ダンが慌て出す。
理由としては、王を入れ替えると記された内容は王を暗殺すると言う解釈に取られるからであった。
更に仮に王位が変更された際にベルクの主権やその他全てが、奪われると言う事実が含まれていたからに他ならない。
真剣な表情で私を見つめるミーナ。
その表情に計算や甘えは無く、真っ直ぐ信念を訴えかけているように感じる。
「構いません……」
「お嬢様! 今一度、御考えを!」
慌てるダンの言葉、そんな言葉をミーナは自身の片手を伸ばし遮る。
「ダン、これは私の意思です。パンドラ様。私が約束したならば、国民全ての命を保証して頂けますか!」
「全ては、無理ね。でも、出来る限りの命を奪わず、助けられる者に慈悲を与えると誓うわ、どうかしら?」
僅かな沈黙──
その後、ミーナはそれを受け入れると契約書に同意し、私とミーナの間に契約が交わされた。
この結果は、エルピスに居たままならば、結ばれなかっただろう。
わざわざ、ベルクに連れて来た甲斐があったわ。
「あまり長居はする必要がないわ、一度戻るわよ」
私がそう口にした直後、レイコがゲートを開く。
それと同時に「父ちゃんを返せ!」と子供の声が響く。
そして、「痛ってぇ!」と、声が聞こえ、「待ちやがれクソガキッ!」と怒鳴り声が続く。
慌ただしい小刻みな駆け足と兵士の駆け足の音が耳に伝わる。
「さっそく、約束を果たす感じかしら?」
小刻みな駆け足が二つ、私達の居る袋小路へと近づいて来ると私はそのまま、その二つの駆け足を奏でていた者達の腕を引っ張る。
勢いに任せ、ゲートに放り込み、私達もゲートへと姿を消した。
ゲートの向こう側、エルピスの草原にはキョトンとした表情を浮かべる少年と少女が草原にひっくり返っている。
少年は、見た感じ八歳くらいだろうか?
少女は、更に幼く見える。
「随分と軽かったから、放り投げてしまったけど、まぁ平気そうね。ふふっ」
私の声と笑みに慌てて、少年が立ち上がる。
少女を庇うように隣に移動すると、此方に向けて必死に睨みつけているのが分かる。
「あら、随分な態度ね?」
「主様に向かって!」とクイーンが怒りを表情に出した瞬間だった。
「う、うわぁぁぁん」と少女が泣き出す。
それにつられて、我慢していたのだろう、恐怖が溢れ出したかのように少年も泣き出してしまった。
「あらあら、クイーン? 流石に子供を泣かすのは良くないわよ?」
「え、あ、あ、な、なんで泣くですか!」
慌てるクイーンの姿は意外と可愛いから好きだわ。
少年少女を泣き止ませながら、詳しい話を聞いていく。
二人は、母親を早くに無くしており、父親によって育てらた兄妹だと言う。
父親は町の飲食店で働いており、僅かな給金ながらも明るい性格と、仕事場から余り物を持ち帰れる事もあり、貧しいながら幸せな生活をおくっていた。
そんな日々の中で突如として、強制招集と言う名の強制連行が開始された。
若干の責任は感じるが、まさか、一般市民を戦場の盾に使うだなんて、予想外過ぎるわよ。
「つまり、私にも僅かながらに責任がある訳ね。まったく予想外だけど」
兄妹に視線を向ける。
「責任って、それより父ちゃんを助けてくれよ!」
「うん、父ちゃをたすけて!」
兄妹の視線に私は少し頭を悩ませながら、それでも仕方ないと、首を盾に振る。
「絶対とは、言えないけど、なるべく助けてあげるわ」
兄妹に約束をすませると、兄の方が質問を口にする。
「此処って何処?」
「はあ、一番最初に気にしなさいよ? 此処はエルピスって国よ、ベルクじゃないわ」
「ベルクだよ、だってオレたち兵士から逃げてただけだぞ」
はあ、頭が痛いわ。子供の面倒はプロに頼むしかないわね。
「分かったけど、あなた達のお父さんを助けるまでは私の言う事に従いなさい」
その後、しばしの説得をする。貴重な時間が無くなる感覚は悲しいモノだと感じる他ない。
私が兄妹を連れていったのはガレルとイザの中間にある牧場であり、そこには孤児院が存在する。
早い話が、数日か数ヶ月になるか分からないが、此処で二人には生活をしてもらう事にしたのだ。
だだっ広い牧草だらけの土地に広大な畑、豚小屋と牛小屋、鶏小屋まで完備されたその場所の中心にある巨大過ぎる屋敷が存在する。
畑には麦わら帽子を被った青年や少年達が作業をしており、牛小屋等には少女達が乳を絞ったり、餌の用意などをしている。
「此処は孤児院であり、牧場よ。働いて食べて寝て、勉強もする。そんな場所よ」と私が言うと、兄妹は目を輝かせた。
「文字を教えて貰えるの!」
「本よめるの!」
そんな、はしゃぐ二人を孤児院の玄関に誘導する。
玄関の扉を叩き、中からの対応を待つ。
「はい」っと、女性の声がして扉が開かれる。
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