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後日譚
後日譚566.連れ戻されし神は困らせたい
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神々がいる世界と下界で暮らす者たちの間にある狭間の世界にとある神は佇んでいた。
この狭間の世界は神が信者に神託を授けるために用意された空間で、下界で暮らす者たちが唯一神と直接会う事ができる場所だった。
そんな場所にたった一柱で佇んでいるのは上半身は人で、下半身は蛇という異形の神だった。
その神の名はチャム。元々は人型の神だったため、信仰がねじ曲がり、異業となり果てた結果下界で悪さをするようになったのだが、今は大人しく神々の世界で暮らしていた。
そのチャムは、とても不機嫌そうな表情で周囲を睥睨していた。
そうしていると、どこまでも白く何もないその場所に、どこからともなくふわふわと光の球がどこからともなく上がって来たかと思えば、チャムの目の前でだんだんと形作っていく。
「ん? あ、やっと応じた」
「喧しいから致し方なく、だけどね。それで? 何の用?」
「何の用? じゃないですよ! ワイバーンを何とか出来るっていうから加護を使ったのに、なんて事してくれたんですか!」
「大惨事を引き起こしたのは僕じゃなくて僕の言う通りに祈りを捧げた君だよ」
「あんな状態で細かいところまで考えられるわけないでしょ! 相手はワイバーンですよ? めちゃくちゃデカくて凶暴なドラゴン!」
「厳密にはあれはドラゴンじゃないけどね」
「え、そうなんですか? どこら辺がドラゴンじゃないんですか?」
「ブレス吐かないだろ」
「ふーん。それがドラゴンかそうじゃないかの違いか……って、そんな事は今はどうでもよくて! あの後大変だったんですからね!」
「知ってるよ。慌てふためくお前を見るのはとても楽しかったね。最近はおんなじことばっかで飽き飽きしてたんだ」
シズトの事ばかり気にしているとある神々に毎日毎日同じ事を実況させられる身にもなって欲しい。
そう言いかけた言葉は結局口からは出ず、深いため息だけ出た。
「ため息をつきたいのはこっちなんですけど!? 加護の危険性がバレたら困るのはチャム様なんですからね!」
「僕が? なんで?」
「また信仰が意図せぬ方向にねじ曲がっちゃうかもしれないじゃないですか! せっかくいい感じに広まってるのに。……あれ、人の部分増えた?」
「今更気づいたの? ほんの少しだけど、順調に人になりつつあるみたいなんだよね」
「それは良かったですね。ただ、そのために費やした僕の努力が水の泡になりかけたんですけど」
「魔法を使ったって事にしてたじゃん」
「ウェスタ―の人たちが僕の正体を知った時が問題なんですよ。子どもたちが大きくなるまでの間にはきっとバレるでしょうし、そうなったらチャム様から授かった加護が危険だ、ってなるじゃないですか」
「戦闘でよく使われるものだろうとそうでなかろうと神から授かった力に危険性があるのは当たり前だろ。それを使う者の問題であって、僕たちの加護は問題じゃない。それは今代の勇者と色々あったお前が一番よく分かってんじゃない?」
間接的に影響を与える加護だからこそ畏れられたのだが、それを今言ったら面倒そうなのでチャムはそれ以上喋りそうになる口を閉じてシズトの様子を見た。
彼はもごもごなにやら言っていたが、結局神のする事だからと諦めたようだ。
結局それ以上何も言う事はなかったので下界に魂を返したチャムはただ一人、狭間の世界に取り残されたチャムもまた神々の世界へと戻るのだった。
自分の領域に戻っていたチャムを待ち構えていたのはいつもの三柱である。
小柄で元気いっぱいな少女の姿をした女神はプロス。女性らしい体つきに成長した女神はエント。そして、他の二柱よりも縦にも横にも大きいの男神がファマである。
狭間の世界へと向かった彼が誰と会っていたかなんて聞かなくても三柱には分かっていた。
「シズト元気だった?」
「元気元気」
「お、オイラたちの事を何か言ってたんだな?」
「……フッ。何も言ってなかったよ」
「は、薄情者なんだな! こ、今度会った時はオイラたちの事をしっかりと話しておいて欲しいんだな!」
「やだよめんどくさい」
「チャムに言っても駄目だよ! 子どもたちに言お!」
「で、でも前はそれで怒られたんだな」
「プロスたちが言ってたって秘密にしてもらえば大丈夫だよ!」
まだ幼い子どもにその様な子どもにそのような約束を守る事ができるのかは甚だ疑問だが、チャムはニヤニヤしながら神託を授けるために自分たちの水晶玉を取りに戻る二柱を見送った。
その様子を横から見ていたエントがチャムの顔を覗き込むように横から顔を近づけた。
「チャムくん、シズトくんにごめんなさいした……?」
「なんで僕が謝らなくちゃいけないのさ」
「不十分な情報を意図的に伝えて困らせたんでしょ……?」
「妄信する危険性を教えてやったんだ。むしろ感謝されたいくらいだね。それに、お前たちも面白かっただろ? いつもと違う実況が聞けてさ」
「私は、シズトくんが健やかに過ごせたらなんでもいいかな……? でも、ありがとね……? きっと機会を見つけたから私たちのために面白くしようとしてくれたんだよね……?」
「別にお前らのためなんかじゃない! 憎たらしいあいつが困る姿を僕が見たかっただけさ」
吐き捨てるように言い切ったチャムは喧しい二人が帰ってくる前に昼寝でもしよう、と寝床に向かう。
その様子を優しい眼差しでエントが見送ったのだが、チャムは気づかないふりをして扉を閉めるのだった。
この狭間の世界は神が信者に神託を授けるために用意された空間で、下界で暮らす者たちが唯一神と直接会う事ができる場所だった。
そんな場所にたった一柱で佇んでいるのは上半身は人で、下半身は蛇という異形の神だった。
その神の名はチャム。元々は人型の神だったため、信仰がねじ曲がり、異業となり果てた結果下界で悪さをするようになったのだが、今は大人しく神々の世界で暮らしていた。
そのチャムは、とても不機嫌そうな表情で周囲を睥睨していた。
そうしていると、どこまでも白く何もないその場所に、どこからともなくふわふわと光の球がどこからともなく上がって来たかと思えば、チャムの目の前でだんだんと形作っていく。
「ん? あ、やっと応じた」
「喧しいから致し方なく、だけどね。それで? 何の用?」
「何の用? じゃないですよ! ワイバーンを何とか出来るっていうから加護を使ったのに、なんて事してくれたんですか!」
「大惨事を引き起こしたのは僕じゃなくて僕の言う通りに祈りを捧げた君だよ」
「あんな状態で細かいところまで考えられるわけないでしょ! 相手はワイバーンですよ? めちゃくちゃデカくて凶暴なドラゴン!」
「厳密にはあれはドラゴンじゃないけどね」
「え、そうなんですか? どこら辺がドラゴンじゃないんですか?」
「ブレス吐かないだろ」
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シズトの事ばかり気にしているとある神々に毎日毎日同じ事を実況させられる身にもなって欲しい。
そう言いかけた言葉は結局口からは出ず、深いため息だけ出た。
「ため息をつきたいのはこっちなんですけど!? 加護の危険性がバレたら困るのはチャム様なんですからね!」
「僕が? なんで?」
「また信仰が意図せぬ方向にねじ曲がっちゃうかもしれないじゃないですか! せっかくいい感じに広まってるのに。……あれ、人の部分増えた?」
「今更気づいたの? ほんの少しだけど、順調に人になりつつあるみたいなんだよね」
「それは良かったですね。ただ、そのために費やした僕の努力が水の泡になりかけたんですけど」
「魔法を使ったって事にしてたじゃん」
「ウェスタ―の人たちが僕の正体を知った時が問題なんですよ。子どもたちが大きくなるまでの間にはきっとバレるでしょうし、そうなったらチャム様から授かった加護が危険だ、ってなるじゃないですか」
「戦闘でよく使われるものだろうとそうでなかろうと神から授かった力に危険性があるのは当たり前だろ。それを使う者の問題であって、僕たちの加護は問題じゃない。それは今代の勇者と色々あったお前が一番よく分かってんじゃない?」
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自分の領域に戻っていたチャムを待ち構えていたのはいつもの三柱である。
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狭間の世界へと向かった彼が誰と会っていたかなんて聞かなくても三柱には分かっていた。
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「やだよめんどくさい」
「チャムに言っても駄目だよ! 子どもたちに言お!」
「で、でも前はそれで怒られたんだな」
「プロスたちが言ってたって秘密にしてもらえば大丈夫だよ!」
まだ幼い子どもにその様な子どもにそのような約束を守る事ができるのかは甚だ疑問だが、チャムはニヤニヤしながら神託を授けるために自分たちの水晶玉を取りに戻る二柱を見送った。
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