26 / 58
第4章「契約と現実、愛の行方」
第26話「深層、力の果て」
しおりを挟む
ケルヴァスの咆哮を聞いた正也の意識が、静寂と闇が支配する世界に落ちる。
正也は目を覚まし、右、左、そして自分を見下ろして、口を震わせる。
「ここは、どこだ」
正也は手を伸ばし、掴む素振りをしてみる。しかし、何にも届かず、何も掴めない。
「俺は、何をしていたんだ」
混濁した記憶の中、きっかけを探し、そして「あっ」と呟いた。
「そうだ。先輩ッ!」
呼びかけてみる。しかし、声はかき消え、返ってこない。
「戻らないと」
焦燥感に駆られ、走り出す。でたらめに手を伸ばし、さらに脚を回転させる。
『出口はどこだ』
『早く戻って、戦いを!』
「そうだ」
しかし、脚が止まった。
思い出してしまった。
「あの剣は、使えない」
もはや機能しない血契刀。頼っていた声の正体。櫻に対する申し訳なさと、情けなさ。
「俺が戻っても、意味無い」
正也は無力感に支配され、そんなことを呟いた。
そのときだった。
「会うのは初めてだな。妖木正也」
背後に人の気配。同時に、若い男の声が聞こえる。
男のその声は、正也には聞き覚えがあった。
「ッ!」
弾かれたように振り返る。しかし、その瞬間に人型の煙が霧散する。
煙が流れた方向、右耳の傍、もう一度声がする。
「我が誰だかわかるか」
動けないまま、口を開いた。
「わかる。お前が、吸血鬼の王だ」
そう答え、耳元で心底愉快そうに笑う声が響く。
「早速だが、手短に済まそう」
背後、右から左へ気配が流れていくのを感じ取る。
「我に身体を委ねろ」
有無を言わせぬその圧力に、正也は足が竦む。
「そうすれば、今回も勝たせてやろう」
「その次は」
「ん?」
「その次は、あの人を殺すのか」
王はすぐには答えず、この張りつめた空気を撫でるようにため息をついた。
「良いか、人間は餌だ」
「ッ……!」
正也はその口を黙らせようと、怒りに任せて右手を振りかぶる。
しかし、またも煙はその場に霧散した。
「そう怒るな。お前も、よくわかっているはずだろう」
「わからない」
首を振る。口を噤んで、もう一度首を振った。
「先輩は俺のことを必要としてくれる。わかろうとしてくれる。先輩も、人間も、餌なんかじゃない」
「あっはっはっはっ!」
笑い声。正也の神経を逆撫でるように、すぐ近くで響く。
「青い! 青過ぎる。しかしその青さも、ここまで来ると才能か? ん?」
「お前にはわからねえよ」
「わからん! わかるはずもない。何の価値にもならない綺麗ごとだ! 現実を直視出来ない弱者の吐く台詞だ! 実にくだらん」
「弱者か、そうだろうな」
正也は怒りを拳の中にしまい込み、項垂れた。
「俺は、弱い。何も、出来ない」
肩を震わせながらそう呟く正也の肩に、王は手を置く。
「そう落ち込むな。お前には特別な力がある。我の遠い遠い孫であるお前にだけ与えられた、力が」
肩に置かれた手を、正也は振り払う気になれなかった。
「さあ、今回も同じだ。そうだろう?」
聞かれ、正也の脳裏に蘇る、これまでの暴力と自己嫌悪の日々。
力に頼り、解決しようとしたあのとき。
ダメだとわかっていながら、それ以外に方法がわからなかったあの瞬間。
力に頼る度、正義とは何かと自問し続けた毎日。そうしていく内に心が回復不可能な程すり減っていくのを、正也は感じていた。
「簡単なことだ。勝ち続ければ良い」
簡単、その言葉を聞き、正也の肩がピクリと動く。
「勝ち続け、生態系の頂点に立ち、全てを支配するのだ。そうすれば、お前を悩ませるものは何も無くなる」
生態系の頂点に立った自分の姿、正也はそれを想像し、
開放感で、心が跳ねた。
「我と共に行こう。遠い孫よ。貴様を虐げてきた者たちに報いを与えるのだ」
正也は徐に頭上を見上げ、ふっと笑った。
「頂点の景色、そりゃ魅力的だな」
「おお」
正也は自分の理想の味を噛みしめるように、右手を握る。
「何も悩み事が無い。さぞ清々しいだろうな」
「そうかそうか。では」
「でも、契約だから」
「……なに?」
王の手が、正也の肩を強く握る。
「あんな契約、あの女を眷属にすれば済む話だ。何の問題も無い」
「でもあの人、ふとした時に遠い目するんだよな」
「は?」
正也は頭上を見上げたまま、握っていた右手の力を抜く。
「話してるとき、歩いてるとき、会話が途切れると、そういう目で遠くを見る。何か言いたげで、何も言いたくないみたいな、そういう目」
「何の話だ。気でも狂ったか」
「気が狂ってんのはお前の方だよ」
今度は正也が、くつくつと笑った。
「あの人は生きたいと願ってる。死にに行きながら、止めてくれる人を探してる。そして俺を見つけた。俺がいなくなって、どうする」
「はっ、馬鹿々々しい。恋というやつか?」
「そう呼びたいならそうすれば良い。それ以外に形容する言葉が見つからないならな」
王は正也の肩をぎりぎりと掴み、そして放す。
「口が達者なのは勝手だが、この状況、どうするつもりだ? お前が我儘を言っている内は何も変わらん」
「簡単だ。お前に身体を預けて先輩を裏切るくらいなら、俺は死ぬ」
正也がそう言い放ち、その背後の王の圧が一瞬消える。
「何を、言っている」
「お前の言う通りになるくらいなら死ぬ。そう言ったんだ」
「貴様、本気で言っているのか」
「本気だよ。結局俺は力を使うことしか貢献出来ないし、あの人は自分のこれからの人生全て賭けてくれた。俺は、命を懸ける」
正也の背後、動揺と怒りが空気を震わせる。
「青い青いと思っていたが、ここまで来ると病気だな。人間の血が混ざったからなのか? 人間に絆されて、これだから吸血鬼が弱体化していくのだ」
「弱体化? 何言ってんだ」
正也は右の拳を握り、胸に押し当て、心臓の音を聞いた。
愛を貫こうと昂る自らの心臓の音を、固い拳で聞いた。
「大切な人に生きていて欲しいと願う。これが強さでなくてなんなんだ?」
「ッ!」
弱気な背中から一転、覇気を纏う正也に、王はたじろぐ。
「冷静になれ。今意識を取り戻したとしても、結果は変わらん。血契刀は機能しない。本当に死ぬぞ」
「ああ、それで良い」
「さっきから何を言っている⁉ 良い訳無いだろう⁉」
「そう、良い訳無いだろう?」
正也は振り返る。
自分と同じくらいの背の人型の煙を、真っ正面から捉える。
「ありがとう。俺の前に現れてくれて」
「な、に?」
「おかげで希望が見えた」
正也は、まるで櫻がそうするように不敵に笑い、手を差し出した。
「俺に死んでほしくないなら、わかるよな?」
「……流石だな。我の血を引く男よ」
王を覆っていた煙が剥がれていく。
そして、長い前髪で目を隠した、細身の若い男の姿を露わにする。
鋭く長い爪と牙、そしてその背中から伸びる巨大な黒翼が、彼を異形たらしめていた。
「また会おう。器よ。もしくは」
王はそこで言葉を止め、次の瞬間、その爪で自身の首を切り裂いた。
飛び散った鮮血は宙に留まり、正也の目の前に螺旋を描いて集まっていく。
「王子よ」
温度を取り戻していく意識の中、嬉しいような悔しいような、そんな声が聞こえる。
『もう迷わない』
正也のその心の声は、彼の中に確かに響いた。
正也は目を覚まし、右、左、そして自分を見下ろして、口を震わせる。
「ここは、どこだ」
正也は手を伸ばし、掴む素振りをしてみる。しかし、何にも届かず、何も掴めない。
「俺は、何をしていたんだ」
混濁した記憶の中、きっかけを探し、そして「あっ」と呟いた。
「そうだ。先輩ッ!」
呼びかけてみる。しかし、声はかき消え、返ってこない。
「戻らないと」
焦燥感に駆られ、走り出す。でたらめに手を伸ばし、さらに脚を回転させる。
『出口はどこだ』
『早く戻って、戦いを!』
「そうだ」
しかし、脚が止まった。
思い出してしまった。
「あの剣は、使えない」
もはや機能しない血契刀。頼っていた声の正体。櫻に対する申し訳なさと、情けなさ。
「俺が戻っても、意味無い」
正也は無力感に支配され、そんなことを呟いた。
そのときだった。
「会うのは初めてだな。妖木正也」
背後に人の気配。同時に、若い男の声が聞こえる。
男のその声は、正也には聞き覚えがあった。
「ッ!」
弾かれたように振り返る。しかし、その瞬間に人型の煙が霧散する。
煙が流れた方向、右耳の傍、もう一度声がする。
「我が誰だかわかるか」
動けないまま、口を開いた。
「わかる。お前が、吸血鬼の王だ」
そう答え、耳元で心底愉快そうに笑う声が響く。
「早速だが、手短に済まそう」
背後、右から左へ気配が流れていくのを感じ取る。
「我に身体を委ねろ」
有無を言わせぬその圧力に、正也は足が竦む。
「そうすれば、今回も勝たせてやろう」
「その次は」
「ん?」
「その次は、あの人を殺すのか」
王はすぐには答えず、この張りつめた空気を撫でるようにため息をついた。
「良いか、人間は餌だ」
「ッ……!」
正也はその口を黙らせようと、怒りに任せて右手を振りかぶる。
しかし、またも煙はその場に霧散した。
「そう怒るな。お前も、よくわかっているはずだろう」
「わからない」
首を振る。口を噤んで、もう一度首を振った。
「先輩は俺のことを必要としてくれる。わかろうとしてくれる。先輩も、人間も、餌なんかじゃない」
「あっはっはっはっ!」
笑い声。正也の神経を逆撫でるように、すぐ近くで響く。
「青い! 青過ぎる。しかしその青さも、ここまで来ると才能か? ん?」
「お前にはわからねえよ」
「わからん! わかるはずもない。何の価値にもならない綺麗ごとだ! 現実を直視出来ない弱者の吐く台詞だ! 実にくだらん」
「弱者か、そうだろうな」
正也は怒りを拳の中にしまい込み、項垂れた。
「俺は、弱い。何も、出来ない」
肩を震わせながらそう呟く正也の肩に、王は手を置く。
「そう落ち込むな。お前には特別な力がある。我の遠い遠い孫であるお前にだけ与えられた、力が」
肩に置かれた手を、正也は振り払う気になれなかった。
「さあ、今回も同じだ。そうだろう?」
聞かれ、正也の脳裏に蘇る、これまでの暴力と自己嫌悪の日々。
力に頼り、解決しようとしたあのとき。
ダメだとわかっていながら、それ以外に方法がわからなかったあの瞬間。
力に頼る度、正義とは何かと自問し続けた毎日。そうしていく内に心が回復不可能な程すり減っていくのを、正也は感じていた。
「簡単なことだ。勝ち続ければ良い」
簡単、その言葉を聞き、正也の肩がピクリと動く。
「勝ち続け、生態系の頂点に立ち、全てを支配するのだ。そうすれば、お前を悩ませるものは何も無くなる」
生態系の頂点に立った自分の姿、正也はそれを想像し、
開放感で、心が跳ねた。
「我と共に行こう。遠い孫よ。貴様を虐げてきた者たちに報いを与えるのだ」
正也は徐に頭上を見上げ、ふっと笑った。
「頂点の景色、そりゃ魅力的だな」
「おお」
正也は自分の理想の味を噛みしめるように、右手を握る。
「何も悩み事が無い。さぞ清々しいだろうな」
「そうかそうか。では」
「でも、契約だから」
「……なに?」
王の手が、正也の肩を強く握る。
「あんな契約、あの女を眷属にすれば済む話だ。何の問題も無い」
「でもあの人、ふとした時に遠い目するんだよな」
「は?」
正也は頭上を見上げたまま、握っていた右手の力を抜く。
「話してるとき、歩いてるとき、会話が途切れると、そういう目で遠くを見る。何か言いたげで、何も言いたくないみたいな、そういう目」
「何の話だ。気でも狂ったか」
「気が狂ってんのはお前の方だよ」
今度は正也が、くつくつと笑った。
「あの人は生きたいと願ってる。死にに行きながら、止めてくれる人を探してる。そして俺を見つけた。俺がいなくなって、どうする」
「はっ、馬鹿々々しい。恋というやつか?」
「そう呼びたいならそうすれば良い。それ以外に形容する言葉が見つからないならな」
王は正也の肩をぎりぎりと掴み、そして放す。
「口が達者なのは勝手だが、この状況、どうするつもりだ? お前が我儘を言っている内は何も変わらん」
「簡単だ。お前に身体を預けて先輩を裏切るくらいなら、俺は死ぬ」
正也がそう言い放ち、その背後の王の圧が一瞬消える。
「何を、言っている」
「お前の言う通りになるくらいなら死ぬ。そう言ったんだ」
「貴様、本気で言っているのか」
「本気だよ。結局俺は力を使うことしか貢献出来ないし、あの人は自分のこれからの人生全て賭けてくれた。俺は、命を懸ける」
正也の背後、動揺と怒りが空気を震わせる。
「青い青いと思っていたが、ここまで来ると病気だな。人間の血が混ざったからなのか? 人間に絆されて、これだから吸血鬼が弱体化していくのだ」
「弱体化? 何言ってんだ」
正也は右の拳を握り、胸に押し当て、心臓の音を聞いた。
愛を貫こうと昂る自らの心臓の音を、固い拳で聞いた。
「大切な人に生きていて欲しいと願う。これが強さでなくてなんなんだ?」
「ッ!」
弱気な背中から一転、覇気を纏う正也に、王はたじろぐ。
「冷静になれ。今意識を取り戻したとしても、結果は変わらん。血契刀は機能しない。本当に死ぬぞ」
「ああ、それで良い」
「さっきから何を言っている⁉ 良い訳無いだろう⁉」
「そう、良い訳無いだろう?」
正也は振り返る。
自分と同じくらいの背の人型の煙を、真っ正面から捉える。
「ありがとう。俺の前に現れてくれて」
「な、に?」
「おかげで希望が見えた」
正也は、まるで櫻がそうするように不敵に笑い、手を差し出した。
「俺に死んでほしくないなら、わかるよな?」
「……流石だな。我の血を引く男よ」
王を覆っていた煙が剥がれていく。
そして、長い前髪で目を隠した、細身の若い男の姿を露わにする。
鋭く長い爪と牙、そしてその背中から伸びる巨大な黒翼が、彼を異形たらしめていた。
「また会おう。器よ。もしくは」
王はそこで言葉を止め、次の瞬間、その爪で自身の首を切り裂いた。
飛び散った鮮血は宙に留まり、正也の目の前に螺旋を描いて集まっていく。
「王子よ」
温度を取り戻していく意識の中、嬉しいような悔しいような、そんな声が聞こえる。
『もう迷わない』
正也のその心の声は、彼の中に確かに響いた。
0
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
(学園 + アイドル ÷ 未成年)× オッサン ≠ いちゃらぶ生活
まみ夜
キャラ文芸
年の差ラブコメ X 学園モノ X オッサン頭脳
様々な分野の専門家、様々な年齢を集め、それぞれ一芸をもっている学生が講師も務めて教え合う教育特区の学園へ出向した五十歳オッサンが、十七歳現役アイドルと同級生に。
子役出身の女優、芸能事務所社長、元セクシー女優なども登場し、学園の日常はハーレム展開?
第二巻は、ホラー風味です。
【ご注意ください】
※物語のキーワードとして、摂食障害が出てきます
※ヒロインの少女には、ストーカー気質があります
※主人公はいい年してるくせに、ぐちぐち悩みます
第二巻「夏は、夜」の改定版が完結いたしました。
この後、第三巻へ続くかはわかりませんが、万が一開始したときのために、「お気に入り」登録すると忘れたころに始まって、通知が意外とウザいと思われます。
表紙イラストはAI作成です。
(セミロング女性アイドルが彼氏の腕を抱く 茶色ブレザー制服 アニメ)
題名が「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」から変更されております
ポンコツと蔑まれた冒険者は最強クランをつくる
ぽとりひょん
ファンタジー
エアハルトは、幼なじみのエルメンヒルトを追ってダンジョンの町「ゴルドベルク」で冒険者になろうとする。しかし、彼のアビリティを見た人たちは冒険者を諦め村へ帰るように説得する。彼には魔力がなかった。魔力がなければ深層で魔物と戦うことが出来ないのだ。エアハルトは諦めきれずエルメンヒルトと肩を並べて冒険するため、冒険者となってポンコツと蔑まれながら、ソロでダンジョンに挑み始める。
【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】
佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。
新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。
「せめて回復魔法とかが良かった……」
戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。
「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」
家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。
「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」
そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。
絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。
これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる