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『まああまり雑談していても仕方ない。魔力を抑えるには慣れるしかないから、すぐにでも教えたいのだが………』
「まああまり夜遅くにならないならいいだろう。リバースのためにもなりそうだ」
「ありがとう!カイザー!」
「だが、薬草依頼もある。急ぎはしないが、依頼達成時間は評価にも繋がるから今日中にできる方がいい」
あ、すっかり忘れてたけどスライムはついでで、依頼が主な理由でここに来たわけだから依頼はちゃんとしなきゃだよね。
『ふむ、薬草はどんなものだ?』
「まあ依頼ランクからしてそこまで難しいものではないが……ヒヤシ草だな。解熱剤を作るのに必要な薬草の一部らしい」
『なるほど、それならばこの森の中ではいくらでもあるだろう。我が子らに任せるがいい』
そうビックスライムが言うと、僕に引っ付いていたスライムたちが散り散りになっていった。ぽよんぽよんと跳び跳ねながら。あれ?意外と動きが早いような。
「スライムは動きが遅いのも特徴なはずだが………」
『基本はスライムはのんびりだからな。あまり動きたがらない。だが、目的を与えればすぐに行動もできる。興味のあるものには驚くほど素早いぞ?まあ、滅多に見られることはないだろうが』
「そう、なのか……」
スライムを知れば知るほど基本無害な存在であったことを喜ぶしかない。多分有害であれば人間に勝ち目はなさそうだし………。
『さて、とりあえず依頼とやらも気にしなくてよくなった。まずはそこの子供よ。魔力を目視できるように発現は可能か?』
なんて考えていればさっそく修行が始まったようだ。
「うん!それならできるよ!」
魔力の発現は至って簡単。自分の魔力を手のひらの上に集めるようなイメージで魔力を固めると、光の玉のようなものが浮かぶのだ。これは得意属性により色が変わるが、僕の場合は空間魔法に特化した天属性。光と闇の中間とされる変わった属性なんだとか。だからだろうか、白と黒と混ざったようなグレーが僕の魔力の色。
『珍しい魔力だな。ふむ、それを小さく縮小は可能か?』
「あ、そりぇは……これがいちばんちっちゃいの」
魔力が人一倍多いのが原因か、初めて魔力を目視できる形で発現させたときは僕の身体を飲み込めるほどに大きい魔力の塊が発現し、周囲を慌てさせた覚えがある。
暴走したら大変だからと父にも心配され、なんとか手のひらよりは大きいものの、ボール程度の大きさには留められるようになった。それからは空間魔法もよりうまくできるようになったわけだけど、まだまだ未熟なのは魔力を操りきれていないせいだ。
でもそのせいかわからないけど、魔力が漏れてまでいるとは思わなかったなぁ……。あれ?魔力が漏れてたらどうよくないんだっけ?
『なるほど、それで小さいのか。ふむ、漏れるわけだな。というか、魔力を抑えようとして体内でうまく抑えられない魔力が外に発散させているせいで、余計漏れている状況にもなっているようだ』
「もれてると、よくない?」
『無害な魔物や弱いものは問題ないと思うが、魔物によっては魔力を持つ人間を好物にするものがいるからな。大抵そういう魔物は人間にとっては強敵だろう。そういう危険から遠ざける意味でも正しい魔力の抑え方を学ぶべきだ』
そっか、自分を守るためにも大事なんだ……。それに僕の魔力の抑え方間違ってるのか………。一応教師から教えてもらったのもあるけど………先生が間違ってたのかなぁ?
「まああまり夜遅くにならないならいいだろう。リバースのためにもなりそうだ」
「ありがとう!カイザー!」
「だが、薬草依頼もある。急ぎはしないが、依頼達成時間は評価にも繋がるから今日中にできる方がいい」
あ、すっかり忘れてたけどスライムはついでで、依頼が主な理由でここに来たわけだから依頼はちゃんとしなきゃだよね。
『ふむ、薬草はどんなものだ?』
「まあ依頼ランクからしてそこまで難しいものではないが……ヒヤシ草だな。解熱剤を作るのに必要な薬草の一部らしい」
『なるほど、それならばこの森の中ではいくらでもあるだろう。我が子らに任せるがいい』
そうビックスライムが言うと、僕に引っ付いていたスライムたちが散り散りになっていった。ぽよんぽよんと跳び跳ねながら。あれ?意外と動きが早いような。
「スライムは動きが遅いのも特徴なはずだが………」
『基本はスライムはのんびりだからな。あまり動きたがらない。だが、目的を与えればすぐに行動もできる。興味のあるものには驚くほど素早いぞ?まあ、滅多に見られることはないだろうが』
「そう、なのか……」
スライムを知れば知るほど基本無害な存在であったことを喜ぶしかない。多分有害であれば人間に勝ち目はなさそうだし………。
『さて、とりあえず依頼とやらも気にしなくてよくなった。まずはそこの子供よ。魔力を目視できるように発現は可能か?』
なんて考えていればさっそく修行が始まったようだ。
「うん!それならできるよ!」
魔力の発現は至って簡単。自分の魔力を手のひらの上に集めるようなイメージで魔力を固めると、光の玉のようなものが浮かぶのだ。これは得意属性により色が変わるが、僕の場合は空間魔法に特化した天属性。光と闇の中間とされる変わった属性なんだとか。だからだろうか、白と黒と混ざったようなグレーが僕の魔力の色。
『珍しい魔力だな。ふむ、それを小さく縮小は可能か?』
「あ、そりぇは……これがいちばんちっちゃいの」
魔力が人一倍多いのが原因か、初めて魔力を目視できる形で発現させたときは僕の身体を飲み込めるほどに大きい魔力の塊が発現し、周囲を慌てさせた覚えがある。
暴走したら大変だからと父にも心配され、なんとか手のひらよりは大きいものの、ボール程度の大きさには留められるようになった。それからは空間魔法もよりうまくできるようになったわけだけど、まだまだ未熟なのは魔力を操りきれていないせいだ。
でもそのせいかわからないけど、魔力が漏れてまでいるとは思わなかったなぁ……。あれ?魔力が漏れてたらどうよくないんだっけ?
『なるほど、それで小さいのか。ふむ、漏れるわけだな。というか、魔力を抑えようとして体内でうまく抑えられない魔力が外に発散させているせいで、余計漏れている状況にもなっているようだ』
「もれてると、よくない?」
『無害な魔物や弱いものは問題ないと思うが、魔物によっては魔力を持つ人間を好物にするものがいるからな。大抵そういう魔物は人間にとっては強敵だろう。そういう危険から遠ざける意味でも正しい魔力の抑え方を学ぶべきだ』
そっか、自分を守るためにも大事なんだ……。それに僕の魔力の抑え方間違ってるのか………。一応教師から教えてもらったのもあるけど………先生が間違ってたのかなぁ?
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