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第54話 勇者になった日
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石造りの外壁に張り付きながら、ロランはわずかにせり出した足場を横歩きに移動していた。
平らな分だけ安定感があるが、今度は強風が行く手を阻んでくる。それも思うように進めない要因だ。
でこぼこの崖と違って城壁はつかみどころが少なくて、突風に煽られ何度も吹き飛ばされそうになった。
風が弱まるのを待ち、見つけた支柱部分をよじ登る。それを繰り返しながら、時に激しく魔物と交戦した。
中に入れそうな個所は、最上部にあるバルコニーだけのようだ。ひたすらそこに向けて、安全に進めそうな方向を模索する。
もはや下からの援護は期待できなくなった。少しでも気を抜けば、ここまでの努力が一瞬で水の泡だ。
多少の怪我は構ってなどいられない。それでも致命傷だけは避けなければならなかった。
いつかは仲間と共に、魔王城に乗り込む日が来るのだろう。勇者に選ばれたあの日から、ロランは漠然とそんなことを想像していた。
それがよもやこんな展開が待っていようとは。
「アメリ……」
あまりに過酷な道のりだ。彼女の存在なくしては、絶対に耐えられなかったに違いない。
アメリと出会う以前、薄っぺらい正義感だけで過ごしてきた勇者の日々が、ロランの頭をよぎっては消えていく。
城下町で育ったロランはいたって普通の少年だった。
人よりも運動神経が秀でている程度のもので、将来は父親の鍛冶屋を継ぐのだとロラン自身信じて疑いもしなかった。
それがロランが十六になった年に事態は一変した。
当時は勇者不在の時代が長く続いており、増え続ける魔物の数に国が勇者探しに躍起になっていたのは当然の流れだったと言えるだろう。
十六歳を迎えた男児は皆、勇者の適性試験を受けることが義務付けられて、例にもれずロランも幼馴染と共にその列に並ぶこととなった。
試験は先代勇者の残した聖剣を鞘から抜くという簡単なものだった。とはいえ勇者の剣は大の男でも数人がかりでないと運べないような代物だ。
誰ひとりとして持ち上げることすらできなくて、ひ弱な少年たちにとって勇者試験は十六歳の通過儀礼として一生に一度の記念イベントと化していた。
特にロランは鍛冶屋の跡取り息子だ。本物の勇者の剣にお目にかかれる日を、指折り数えて心待ちにしていたくらいだった。
いよいよ自分の番が来て、しかしロランは聖剣をあっさりと鞘から抜いてしまった。
羽のように軽くまるで重みを感じない剣に、拍子抜けして偽物なのではと疑ってしまったほどだ。
だがロランが掲げた勇者の剣は、その名にふさわしく威風堂々とした輝きを放った。その場がひっくり返ったような騒ぎになったのは言うまでもない。
待望の勇者の出現に、それこそ国中がお祭り状態だ。訳も分からないまま親元から離されて、ロランの立場は一夜にして激変した。
そんな中、周囲の態度の変化にもロランは翻弄された。
多くは羨望と憧れの視線だったが、媚びへつらいロランを利用しようする人間や、中には嫉妬やいやがらせをしてくる者まで多く現れた。
過度な期待が裏返り、魔物がはびこる世への恨みを激しくぶつけられることもめずらしいことではなかった。
その過程で魔王討伐に加わる猛者が選別されて、ひとりまたひとりと仲間が増えていった。それでもロランは常に孤独を抱え続けた。
皆が求めるのは“勇者ロラン”だ。癒えない魔物傷が増えていく日々に、なぜ自分がという思いが胸の奥で燻った。
だからと言って、尻尾を巻いて逃げ出した弱虫と笑いものにはされたくなかった。あのときのロランを支えていたのは、ちっぽけな男のプライドだ。
人間不信が募る中、世界平和などという高潔な目的もなく、ロランは惰性のように勇者を続けていた。
そんな日々の果てで出会ったのがアメリだ。
自分の聖剣の乙女と言われても、また利用されるだけだとロランの中で警戒心が膨らんだ。
どう接して良いのかが分からなくて、始めのころはアメリに随分と冷たい態度をとってしまった。そんなことがひどく懐かしく思える。
「アメリ……アメリ……」
呪文のように唱え続けた。
事実、その名はロランに絶大な力を与えてくれる。アメリ無くしてこの先のロランはあり得ない。
幾度となくアメリの無償の愛に触れ、ロランは本当の意味で勇者になった。
最早世界平和などどうでもいい。ロランは今、アメリのためだけに剣を取っている。
襲い来る複数の魔物を薙ぎ払う。四方からの攻撃に、腕に腰に足にいくつも傷が広がった。
ガーゴイルの鷲爪がロランの肩口に食い込んで、肉ごと持っていかれそうになる。
「癒しの風をっ」
とっさに唱えた白魔法に、驚いたガーゴイルが弾かれるように離れていった。サラのようにはいかなかったが、子供だまし程度の威力はあったようだ。
これもアメリのおかげだろう。彼女がいなければ、ロランが回復魔法を覚えることもなかったはずだ。
見上げると、目指すバルコニーはすぐそこにあった。
しかし吹きすさぶ風にロランの体が浮きあがる。靴底はすでに空中を彷徨っていた。
「ちぃっ」
下方から攻撃を仕掛けてきた邪竜に活路を見出した。剣で頭部を貫くとともに、踏みつけた反動でロランは空を高く飛んだ。
上昇気流が味方して、翼が生えたかのように飛翔する。
伸ばした指先が手すりを掴み、見事ロランはバルコニーに着地した。
見据えるガラス戸の先、ベッドの上に座るアメリの背と、その奥にいたヴィルジールの姿が見えた。
目が合ったヴィルジールがのんきに手を振ってくる。
「アメリっ」
ぶち破る勢いで戸を開く。
間合いを詰め一気にヴィルジールの前まで踏み込むと、疾風のごとく聖剣を横一閃に振り切った。
「来たぞ、ヴィルジール」
アメリを後ろ手にかばいながら、上手いこと空中に逃げたヴィルジールをロランは気迫とともに睨みつけた。
平らな分だけ安定感があるが、今度は強風が行く手を阻んでくる。それも思うように進めない要因だ。
でこぼこの崖と違って城壁はつかみどころが少なくて、突風に煽られ何度も吹き飛ばされそうになった。
風が弱まるのを待ち、見つけた支柱部分をよじ登る。それを繰り返しながら、時に激しく魔物と交戦した。
中に入れそうな個所は、最上部にあるバルコニーだけのようだ。ひたすらそこに向けて、安全に進めそうな方向を模索する。
もはや下からの援護は期待できなくなった。少しでも気を抜けば、ここまでの努力が一瞬で水の泡だ。
多少の怪我は構ってなどいられない。それでも致命傷だけは避けなければならなかった。
いつかは仲間と共に、魔王城に乗り込む日が来るのだろう。勇者に選ばれたあの日から、ロランは漠然とそんなことを想像していた。
それがよもやこんな展開が待っていようとは。
「アメリ……」
あまりに過酷な道のりだ。彼女の存在なくしては、絶対に耐えられなかったに違いない。
アメリと出会う以前、薄っぺらい正義感だけで過ごしてきた勇者の日々が、ロランの頭をよぎっては消えていく。
城下町で育ったロランはいたって普通の少年だった。
人よりも運動神経が秀でている程度のもので、将来は父親の鍛冶屋を継ぐのだとロラン自身信じて疑いもしなかった。
それがロランが十六になった年に事態は一変した。
当時は勇者不在の時代が長く続いており、増え続ける魔物の数に国が勇者探しに躍起になっていたのは当然の流れだったと言えるだろう。
十六歳を迎えた男児は皆、勇者の適性試験を受けることが義務付けられて、例にもれずロランも幼馴染と共にその列に並ぶこととなった。
試験は先代勇者の残した聖剣を鞘から抜くという簡単なものだった。とはいえ勇者の剣は大の男でも数人がかりでないと運べないような代物だ。
誰ひとりとして持ち上げることすらできなくて、ひ弱な少年たちにとって勇者試験は十六歳の通過儀礼として一生に一度の記念イベントと化していた。
特にロランは鍛冶屋の跡取り息子だ。本物の勇者の剣にお目にかかれる日を、指折り数えて心待ちにしていたくらいだった。
いよいよ自分の番が来て、しかしロランは聖剣をあっさりと鞘から抜いてしまった。
羽のように軽くまるで重みを感じない剣に、拍子抜けして偽物なのではと疑ってしまったほどだ。
だがロランが掲げた勇者の剣は、その名にふさわしく威風堂々とした輝きを放った。その場がひっくり返ったような騒ぎになったのは言うまでもない。
待望の勇者の出現に、それこそ国中がお祭り状態だ。訳も分からないまま親元から離されて、ロランの立場は一夜にして激変した。
そんな中、周囲の態度の変化にもロランは翻弄された。
多くは羨望と憧れの視線だったが、媚びへつらいロランを利用しようする人間や、中には嫉妬やいやがらせをしてくる者まで多く現れた。
過度な期待が裏返り、魔物がはびこる世への恨みを激しくぶつけられることもめずらしいことではなかった。
その過程で魔王討伐に加わる猛者が選別されて、ひとりまたひとりと仲間が増えていった。それでもロランは常に孤独を抱え続けた。
皆が求めるのは“勇者ロラン”だ。癒えない魔物傷が増えていく日々に、なぜ自分がという思いが胸の奥で燻った。
だからと言って、尻尾を巻いて逃げ出した弱虫と笑いものにはされたくなかった。あのときのロランを支えていたのは、ちっぽけな男のプライドだ。
人間不信が募る中、世界平和などという高潔な目的もなく、ロランは惰性のように勇者を続けていた。
そんな日々の果てで出会ったのがアメリだ。
自分の聖剣の乙女と言われても、また利用されるだけだとロランの中で警戒心が膨らんだ。
どう接して良いのかが分からなくて、始めのころはアメリに随分と冷たい態度をとってしまった。そんなことがひどく懐かしく思える。
「アメリ……アメリ……」
呪文のように唱え続けた。
事実、その名はロランに絶大な力を与えてくれる。アメリ無くしてこの先のロランはあり得ない。
幾度となくアメリの無償の愛に触れ、ロランは本当の意味で勇者になった。
最早世界平和などどうでもいい。ロランは今、アメリのためだけに剣を取っている。
襲い来る複数の魔物を薙ぎ払う。四方からの攻撃に、腕に腰に足にいくつも傷が広がった。
ガーゴイルの鷲爪がロランの肩口に食い込んで、肉ごと持っていかれそうになる。
「癒しの風をっ」
とっさに唱えた白魔法に、驚いたガーゴイルが弾かれるように離れていった。サラのようにはいかなかったが、子供だまし程度の威力はあったようだ。
これもアメリのおかげだろう。彼女がいなければ、ロランが回復魔法を覚えることもなかったはずだ。
見上げると、目指すバルコニーはすぐそこにあった。
しかし吹きすさぶ風にロランの体が浮きあがる。靴底はすでに空中を彷徨っていた。
「ちぃっ」
下方から攻撃を仕掛けてきた邪竜に活路を見出した。剣で頭部を貫くとともに、踏みつけた反動でロランは空を高く飛んだ。
上昇気流が味方して、翼が生えたかのように飛翔する。
伸ばした指先が手すりを掴み、見事ロランはバルコニーに着地した。
見据えるガラス戸の先、ベッドの上に座るアメリの背と、その奥にいたヴィルジールの姿が見えた。
目が合ったヴィルジールがのんきに手を振ってくる。
「アメリっ」
ぶち破る勢いで戸を開く。
間合いを詰め一気にヴィルジールの前まで踏み込むと、疾風のごとく聖剣を横一閃に振り切った。
「来たぞ、ヴィルジール」
アメリを後ろ手にかばいながら、上手いこと空中に逃げたヴィルジールをロランは気迫とともに睨みつけた。
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