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恋人編 6
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付き合い出して、何だかんだと一年が経っていた。当時は大河ドラマの仕事があったので、モデルの仕事を休んでいた。でも、それも終わり、モデル業も再開される。本当はこれを機にモデルを辞めるつもりだった。体型を維持するのはキツい。役者をやりながらは余計にキツい。
当時僕はもう既に三十だったから、『中性的』にも限界があって……ただ、そのブランドが求めている『中性的』なモデルがなかなか見つけられないようで、僕は今回も我慢してやる事になってしまった。
契約内容に体型が細かく指示されていて、専門のパーソナルトレーナーが付いていた。地味にキツい仕事である。
「痩せすぎだよ」と、智ちゃんがよく言っていた。
「明日から三ヶ月、かぁ……」
僕は深い溜息をついた。更にハリウッドの仕事まで入ってしまったのだ。これは智ちゃんには秘密。ハリウッドの仕事も制約が厳しくて、一つでも違反したら訴えられる場合もある。智ちゃんを信用していても、映画のティザー第一弾が出るまでは、何の映画を撮影しいるのかを絶対漏らしてはいけない。
しかも今回の映画の主役は、日本語吹き替えを智ちゃんが担当している事が多い役者さん。多分今回も智ちゃんが吹き替え担当になるんだろうと思うと、何だか変な気分で……
僕の役はその主役とよく絡む役柄だったから、もし智ちゃんが吹き替えを正式に担当する事になったら、智ちゃんもやりづらくなるかもしれない……
智ちゃんという存在が僕の中心になる事で、今まで当たり前だった事がストレスに感じていた。
「そんなに寂しいのか?」
「ん?」
「一点見つめる癖、出てるぞ」
「……ごめん」
僕は智ちゃんの隣に座って肩にもたれ掛かる。しばらく会えなくなる。まぁ普段から、お互い忙しいからしょっちゅう会えるわけじゃないけど。
智ちゃんの匂いが好き……ついクンクンしてしまう。
「今日、してもいいのか?」
イケボが問い掛けてくる。
今すぐ抱いて欲しくて、僕からキスをした。
◇◆◇◆
智ちゃんは多分セックスが上手い。僕はいつもイカされる。ちゃんと中で。
「あんっあっあっあっ……あああっ」
僕の気持ちいい所をトントンと突いてくる。
「将暉……今日も凄い綺麗だ」
更にイケボで囁かれる事で、僕はクラクラしてしまう。
「智ちゃん……ンッ……欲しい……」
「何が?」
「欲しいってばっ……あっ……ンッ……」
「何が欲しいんだよ」
僕の乳首を舐めながらイケボが意地悪を言う。
「智ちゃん……の……おちんちん……早く……挿れて……」
「いい子だ」
意地悪なイケボは、そう言うとゆっくり僕の中に入ってくる。
「締め付けやばい……」
僕のアナルが言う事をきかない。
「将暉……力抜いてご覧」
こくこく頷く僕だけど、上手く力が抜けないもんだから、智ちゃんが僕のお腹をぐっと押した。
「あああっ!!」
一気に体の力が抜けて、一気に智ちゃんが入ってくる。
「ふー、中気持ちぃ」
「智ちゃんの意地悪」
「だってあんなに締められたら、キツイもん」
「見せて……」
今回も繋がってるのを確認する僕。智ちゃんと一つになっているのが分かると本当に幸せな気持ちになる。
結局その後三回ヤった。智ちゃんは基本、一回じゃ終わらない。
「今度会えるのは、クリスマスか」
智ちゃんが呟く。
「もしかしてクリスマス、空いてるの?」
期待を込めて僕が聞く。
「都内のホールで朗読会」
「あっ、そっかぁ……」
「クリスマスまでには戻って来るんだっけ?」
23日に帰る予定。って伝えたのに……僕は拗ねて背中を向ける。
智ちゃんが後ろから抱き締めてきて、僕の耳元で、
「年末年始は二人きりで楽しもう?ダメ?」って。
ダメなわけないし……
僕は不機嫌なふりして頷いた。
当時僕はもう既に三十だったから、『中性的』にも限界があって……ただ、そのブランドが求めている『中性的』なモデルがなかなか見つけられないようで、僕は今回も我慢してやる事になってしまった。
契約内容に体型が細かく指示されていて、専門のパーソナルトレーナーが付いていた。地味にキツい仕事である。
「痩せすぎだよ」と、智ちゃんがよく言っていた。
「明日から三ヶ月、かぁ……」
僕は深い溜息をついた。更にハリウッドの仕事まで入ってしまったのだ。これは智ちゃんには秘密。ハリウッドの仕事も制約が厳しくて、一つでも違反したら訴えられる場合もある。智ちゃんを信用していても、映画のティザー第一弾が出るまでは、何の映画を撮影しいるのかを絶対漏らしてはいけない。
しかも今回の映画の主役は、日本語吹き替えを智ちゃんが担当している事が多い役者さん。多分今回も智ちゃんが吹き替え担当になるんだろうと思うと、何だか変な気分で……
僕の役はその主役とよく絡む役柄だったから、もし智ちゃんが吹き替えを正式に担当する事になったら、智ちゃんもやりづらくなるかもしれない……
智ちゃんという存在が僕の中心になる事で、今まで当たり前だった事がストレスに感じていた。
「そんなに寂しいのか?」
「ん?」
「一点見つめる癖、出てるぞ」
「……ごめん」
僕は智ちゃんの隣に座って肩にもたれ掛かる。しばらく会えなくなる。まぁ普段から、お互い忙しいからしょっちゅう会えるわけじゃないけど。
智ちゃんの匂いが好き……ついクンクンしてしまう。
「今日、してもいいのか?」
イケボが問い掛けてくる。
今すぐ抱いて欲しくて、僕からキスをした。
◇◆◇◆
智ちゃんは多分セックスが上手い。僕はいつもイカされる。ちゃんと中で。
「あんっあっあっあっ……あああっ」
僕の気持ちいい所をトントンと突いてくる。
「将暉……今日も凄い綺麗だ」
更にイケボで囁かれる事で、僕はクラクラしてしまう。
「智ちゃん……ンッ……欲しい……」
「何が?」
「欲しいってばっ……あっ……ンッ……」
「何が欲しいんだよ」
僕の乳首を舐めながらイケボが意地悪を言う。
「智ちゃん……の……おちんちん……早く……挿れて……」
「いい子だ」
意地悪なイケボは、そう言うとゆっくり僕の中に入ってくる。
「締め付けやばい……」
僕のアナルが言う事をきかない。
「将暉……力抜いてご覧」
こくこく頷く僕だけど、上手く力が抜けないもんだから、智ちゃんが僕のお腹をぐっと押した。
「あああっ!!」
一気に体の力が抜けて、一気に智ちゃんが入ってくる。
「ふー、中気持ちぃ」
「智ちゃんの意地悪」
「だってあんなに締められたら、キツイもん」
「見せて……」
今回も繋がってるのを確認する僕。智ちゃんと一つになっているのが分かると本当に幸せな気持ちになる。
結局その後三回ヤった。智ちゃんは基本、一回じゃ終わらない。
「今度会えるのは、クリスマスか」
智ちゃんが呟く。
「もしかしてクリスマス、空いてるの?」
期待を込めて僕が聞く。
「都内のホールで朗読会」
「あっ、そっかぁ……」
「クリスマスまでには戻って来るんだっけ?」
23日に帰る予定。って伝えたのに……僕は拗ねて背中を向ける。
智ちゃんが後ろから抱き締めてきて、僕の耳元で、
「年末年始は二人きりで楽しもう?ダメ?」って。
ダメなわけないし……
僕は不機嫌なふりして頷いた。
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