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#2マイケル・フィルフィガー
~魔王討伐軍~
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#2マイケル・フィルフィガー
1ヵ月後
私はカラオケ屋さんに居た。今日は友達だけの卒業パーティーだ。次、真琴歌ってよ。「・・うん。」 「どうしたの何か最近元気ないけど。」 「・・・いや、何でもない。」 友達にあの日の事を言おうか迷っていた。でも言った所で信じてくれないだろう。小竹山での爆発は、ニュースでは不発弾が爆発したのでは、なんて報道されてた。誰も天使と悪魔が戦っていたなんて思わない。お母さんとお父さんにも言わなかった。喋って巻きぞいをくらうのは嫌だった。天使は、「悪魔の手下がこの人間界に潜伏してる。」と言ってたからだ。私はあれから虚無感に襲われていた。三年後サタンがやってきて人を襲う。その事実を知りながら、(私なんかが・・・)と思っている。一応、神の御心の欠片を水に浮かべて見たが、一点を指してあまり動かない。他にこれと言った事もない。何をすればいいかどう動けばいいかもわからず、今カラオケ屋にいる。結局カラオケは喉の調子が悪いと言って歌わなかった。とてもそんな気にはなれない。それから茜と好見と一緒に洋服屋と雑貨屋に行った。一通り見た後、ソフトクリームを買って、食べながら写真を撮って解散となった。帰り道急に怖くなった。この平和はいつまでも続くものではない。後3年しかないのだ。帰り道の途中の公園に一人でブランコに座っていた。「ギーコ。ギーコ。」 静かにブランコを揺らす。「ハー。」ため息しかでない。暫くそこで、ギーコ、ギーコ、やっていると、いきなり目の前に人が立っていた。私はビックリしてその場を離れようとした。「あ、すいません。どきます。」 ブランコとその人から離れようとした時、肩を掴まれた。「there`s something I want to ask you?」 (何だ何いってんだ。大きな声では言えないが私は英語が全然だめだ。) その話しかけて来た人を良く見ると、外国人でゴッツくて背が高い金髪の男だった。「ノー スピーク イングリッシュ」 そう言って立ち去ろうとしたが男はイヤホンのような物を差し出し、耳に入れてとジェスチャーで合図した。(これ、CMで見たことがある。どっかの企業が最近開発した耳に入れるだけで送受信できる翻訳機だ。) 私はちょっと怖かったがその男が紳士そうにも見えたので、「OK、OK」と言ってその機械を耳に入れた。
「ああ、すいません。私はマイケル・フィルフィガーと言います。
怪しいものではありません。えっとどこから話せばいいかな?
実は1カ月前、寝ていたら窓を突き破って、何かな?と思って辺りを見渡すとこんな物が落ちてまして。そう言ってマイケル・フィルフィガーは黄金色に輝く物を見せた。
真琴 「これ、もしかして神の御心・・・」
マイケル 「オー、やはり知っていたのですね。見た事無い物だと思って化学薬品につけたり、燃やしたりしたのですけど何も反応が無くて、ただ水につけた時にだけ、クルクル回って何か一ヵ所を指してる感じがして、これはこの方向に行けと言われてるんだと思い、この黄金色の物体の指し示す方向、指し示す方向に来てみたら貴方がいて。そこで此処に来て貴方の目の前に来るとこの物体の光が強くなって。
確かにマイケル・フィルフィガーの持ってる神の御心は、強い光を放っていた。
(もしかして、私のも・・・)
私はネックレス状の先端に付けた神の御心を胸から取り出した。
真琴 「ほんとだ。私のも光ってる。」
マイケル 「それは、私と一緒の物。貴方も持っていたのですね。素晴らしい。それは何処で手に入れたのですか?どうやって手に入れたのですか?何なのか分かりますか?」
マイケルは早く答えを知りたいと言わんばかりに真琴に問いかける。
(この人なら言っても多分大丈夫だろう。)
真琴 「わかりました。全て話します。長くなるかも知れませんが・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は一通り天使と悪魔の戦いを話した。
マイケル 「何て事だ。神はいたのか。神の御心だなんて。何てありがたい。しかしそんな闘争があったなんて。おお神よ。」
真琴はマイケルがこの話を消化するのを待っていた。マイケルは天を仰いで暫くボーとしていた。神と交信したかったのかも知れない。
マイケルはフッと我に返ったように話した。
マイケル 「3年で99個の神の御心。いや、戦いから1ヵ月過ぎてるから2年と11ヵ月、これは急がないといけませんよ。私は直ぐに明日にでも仕事をやめます。貴方も2、3日中にでも出かける用意をして下さい。話によると世界中に散らばったみたいですから。」
(え?ちょっとそんなの早すぎる。父と母に何て言うの。)
真琴 「あのー。旅立つにしても、もう少し考えてから行きません。ちょっと早すぎる気がして・・・」
マイケル 「貴方は何を行ってるんですか?バカですか。人類の命運がかかっているのですよ。やっぱりバカなんですか?」
(こいつ、バカ、バカってうるさい。分かったよ。行けばいいんでしょう。)
真琴 「でも父さん母さんに何て言おう。」
マイケル 「それは貴方が決めて下さい。では3日後のこの時間にこの場所で会いましょう。お金の心配は暫くいりません。私の貯金がありますから。では私も身辺整理を急がないといけないので失礼します。」
そう言ってマイケルはスタスタと行ってしまった。興奮しているのが目に見えた。当たり前かも知れない。いきなりこんな話をされるとは思ってもみなかっただろう。
私はマイケルが帰った後、又ブランコに乗った。その日は夜遅くまで帰らなかった。・・・・・・・
次の日の朝、朝食の時間、父と母が先に座っていた。
真琴 「おはよー。」
母 「おはよう。真琴。昨日は遅かったわね。」
父 「携帯壊れてるかも知れんけど、連絡はちゃんとするんだぞ。」
真琴 「・・・うん。それよりさ。明日皆で外で食事して、それからショッピング行かない。卒業記念に、ほんとは父さんと母さんが私に買うのかも知れないけど、私が買ってあげる。何でも好きな物言って。お金の許す限り買ってあげる。父さんと母さんの分。」
父 「おいおい、どうしたんだ。お前が俺たちに物を買うなんて。」
母 「無理しなくていいよ。真琴。その気持ちで十分。ありがとう。」
真琴 「いいって。私が決めた事だから。はい、明日決定ね。」
父 「一度決めたら引かないからな。真琴は。」
母 「そうね。じゃ、今回はあまえようかしら。」
真琴 「どーんと、任せてよ。」
ハハハハハ。
マイケルとの約束の日・・・
その日は一日中手紙の内容を考えていた。昨日父と母にプレゼントをした。父は、「本当に大丈夫か。」といいながら、1本だけゴルフのパターを買った。母は、「じゃあ、これにしよう。」と小さい小銭入れを買った。多分私に負担をかけないようにしたのだろう。食事の時はきつかった。私の子供時代の話になり、母が、「真琴が小学2年の時、近所の子がいじめられてるのを知って、私が仕返しすると言って、いじめをしていた男の子のお家に乗り込んで殴って泣かした時、真琴は将来どんな風になるんだろうって、お父さんと夜な夜な話してたのよ。」
父 「ハハハ。でも立派に育ってくれた。ありがとう。真琴。」
真琴 「そんな事あったっけ。何となくしか覚えてないよ。それより何。父さんも母さんも泣かすつもりでしょ。」
そんな事を思い出しながら今手紙を書いている。
だめだ、書けない。父と母と一緒に暮らした日々の残像が脳に写り目頭が熱くなる。それでも書かなくちゃダメだ、書かなくちゃむやみに心配させてしまうと思い書いた。内容は、好きな人が出来てその人と一緒に暮らしたいからこの家を出ていきます。ただその好きな人は外国人で片腕がない人だから、きっと父さんと母さんは反対するだろうから何も言わないで出て行きます。三年後、孫が出来たら顔を見せます。のような事を書いた。その手紙を自分の部屋の机に置き荷物を持って家を出た。
マイケル 「よく来たね。準備はいいかい。」
私は頷いた。
マイケル 「最高の気分だよ。そうだ君の名前は?」
真琴 「姫川 真琴。」
マイケル 「ひめガワ ま、まコと。呼びにくいね。そうだな君の事はリトルガールと呼ぼう。僕は人の名前を覚えるのが苦手だからそれでよろしく頼む。」(リトルガール。・・・ま、いいか。) 自分の名前の少し男っぽい響きが気に入っていなかった真琴はすんなり受け止めた。
真琴 「で、今からどこに行くの?」
マイケル 「うん。とりあえずアメリカのニュージャージー州に行こうと思う。そいつはバレンと言って悪魔や天使の事に興味を持ってるし、力ある政治家やお金持ちとも交流がある。そいつに仲間になってくれないか頼みに行こうと思うんだ。」
真琴 「それはいいけど、天使があまり目立つ行動はよした方が良いって・・・」
マイケル 「大丈夫。極力目立つことはしない。だが神の御心の欠片を探すうちにどうせ仲間は増えて行くだろうし、世界中を旅することになるだろうから、どうしても目立つ部分も出て来る。それは仕方ないさ、リトルガール。」
真琴 「分かったわ。貴方に任せる。ただ一つお願いがあるの。」
マイケル 「何だい?」
真琴 「世界を旅した時、食事だけは美味しい物を食べましょう。現地でしか食べられない美味しい物を。もしサタンに負けてしまったら美味しい物も幸福も味わうことが出来なくなるから。」
マイケル 「お安い御用だよ。リトルガール。ニュージャージーに着いたらエッグベネディクトを食べよう。私の大好物だ。美味しい場所あるかな。食事を楽しむのは大切だな。辛いだけの旅は嫌になるしな。それじゃあ飛行機に乗りに行こう。準備は出来てるね。」
真琴 「いいわよ。私初海外だわ。ちょっと楽しみ。」
(いよいよ冒険が始まるのね。いいわ。私の中で興奮が高鳴るのを感じるわ。)
1ヵ月後
私はカラオケ屋さんに居た。今日は友達だけの卒業パーティーだ。次、真琴歌ってよ。「・・うん。」 「どうしたの何か最近元気ないけど。」 「・・・いや、何でもない。」 友達にあの日の事を言おうか迷っていた。でも言った所で信じてくれないだろう。小竹山での爆発は、ニュースでは不発弾が爆発したのでは、なんて報道されてた。誰も天使と悪魔が戦っていたなんて思わない。お母さんとお父さんにも言わなかった。喋って巻きぞいをくらうのは嫌だった。天使は、「悪魔の手下がこの人間界に潜伏してる。」と言ってたからだ。私はあれから虚無感に襲われていた。三年後サタンがやってきて人を襲う。その事実を知りながら、(私なんかが・・・)と思っている。一応、神の御心の欠片を水に浮かべて見たが、一点を指してあまり動かない。他にこれと言った事もない。何をすればいいかどう動けばいいかもわからず、今カラオケ屋にいる。結局カラオケは喉の調子が悪いと言って歌わなかった。とてもそんな気にはなれない。それから茜と好見と一緒に洋服屋と雑貨屋に行った。一通り見た後、ソフトクリームを買って、食べながら写真を撮って解散となった。帰り道急に怖くなった。この平和はいつまでも続くものではない。後3年しかないのだ。帰り道の途中の公園に一人でブランコに座っていた。「ギーコ。ギーコ。」 静かにブランコを揺らす。「ハー。」ため息しかでない。暫くそこで、ギーコ、ギーコ、やっていると、いきなり目の前に人が立っていた。私はビックリしてその場を離れようとした。「あ、すいません。どきます。」 ブランコとその人から離れようとした時、肩を掴まれた。「there`s something I want to ask you?」 (何だ何いってんだ。大きな声では言えないが私は英語が全然だめだ。) その話しかけて来た人を良く見ると、外国人でゴッツくて背が高い金髪の男だった。「ノー スピーク イングリッシュ」 そう言って立ち去ろうとしたが男はイヤホンのような物を差し出し、耳に入れてとジェスチャーで合図した。(これ、CMで見たことがある。どっかの企業が最近開発した耳に入れるだけで送受信できる翻訳機だ。) 私はちょっと怖かったがその男が紳士そうにも見えたので、「OK、OK」と言ってその機械を耳に入れた。
「ああ、すいません。私はマイケル・フィルフィガーと言います。
怪しいものではありません。えっとどこから話せばいいかな?
実は1カ月前、寝ていたら窓を突き破って、何かな?と思って辺りを見渡すとこんな物が落ちてまして。そう言ってマイケル・フィルフィガーは黄金色に輝く物を見せた。
真琴 「これ、もしかして神の御心・・・」
マイケル 「オー、やはり知っていたのですね。見た事無い物だと思って化学薬品につけたり、燃やしたりしたのですけど何も反応が無くて、ただ水につけた時にだけ、クルクル回って何か一ヵ所を指してる感じがして、これはこの方向に行けと言われてるんだと思い、この黄金色の物体の指し示す方向、指し示す方向に来てみたら貴方がいて。そこで此処に来て貴方の目の前に来るとこの物体の光が強くなって。
確かにマイケル・フィルフィガーの持ってる神の御心は、強い光を放っていた。
(もしかして、私のも・・・)
私はネックレス状の先端に付けた神の御心を胸から取り出した。
真琴 「ほんとだ。私のも光ってる。」
マイケル 「それは、私と一緒の物。貴方も持っていたのですね。素晴らしい。それは何処で手に入れたのですか?どうやって手に入れたのですか?何なのか分かりますか?」
マイケルは早く答えを知りたいと言わんばかりに真琴に問いかける。
(この人なら言っても多分大丈夫だろう。)
真琴 「わかりました。全て話します。長くなるかも知れませんが・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は一通り天使と悪魔の戦いを話した。
マイケル 「何て事だ。神はいたのか。神の御心だなんて。何てありがたい。しかしそんな闘争があったなんて。おお神よ。」
真琴はマイケルがこの話を消化するのを待っていた。マイケルは天を仰いで暫くボーとしていた。神と交信したかったのかも知れない。
マイケルはフッと我に返ったように話した。
マイケル 「3年で99個の神の御心。いや、戦いから1ヵ月過ぎてるから2年と11ヵ月、これは急がないといけませんよ。私は直ぐに明日にでも仕事をやめます。貴方も2、3日中にでも出かける用意をして下さい。話によると世界中に散らばったみたいですから。」
(え?ちょっとそんなの早すぎる。父と母に何て言うの。)
真琴 「あのー。旅立つにしても、もう少し考えてから行きません。ちょっと早すぎる気がして・・・」
マイケル 「貴方は何を行ってるんですか?バカですか。人類の命運がかかっているのですよ。やっぱりバカなんですか?」
(こいつ、バカ、バカってうるさい。分かったよ。行けばいいんでしょう。)
真琴 「でも父さん母さんに何て言おう。」
マイケル 「それは貴方が決めて下さい。では3日後のこの時間にこの場所で会いましょう。お金の心配は暫くいりません。私の貯金がありますから。では私も身辺整理を急がないといけないので失礼します。」
そう言ってマイケルはスタスタと行ってしまった。興奮しているのが目に見えた。当たり前かも知れない。いきなりこんな話をされるとは思ってもみなかっただろう。
私はマイケルが帰った後、又ブランコに乗った。その日は夜遅くまで帰らなかった。・・・・・・・
次の日の朝、朝食の時間、父と母が先に座っていた。
真琴 「おはよー。」
母 「おはよう。真琴。昨日は遅かったわね。」
父 「携帯壊れてるかも知れんけど、連絡はちゃんとするんだぞ。」
真琴 「・・・うん。それよりさ。明日皆で外で食事して、それからショッピング行かない。卒業記念に、ほんとは父さんと母さんが私に買うのかも知れないけど、私が買ってあげる。何でも好きな物言って。お金の許す限り買ってあげる。父さんと母さんの分。」
父 「おいおい、どうしたんだ。お前が俺たちに物を買うなんて。」
母 「無理しなくていいよ。真琴。その気持ちで十分。ありがとう。」
真琴 「いいって。私が決めた事だから。はい、明日決定ね。」
父 「一度決めたら引かないからな。真琴は。」
母 「そうね。じゃ、今回はあまえようかしら。」
真琴 「どーんと、任せてよ。」
ハハハハハ。
マイケルとの約束の日・・・
その日は一日中手紙の内容を考えていた。昨日父と母にプレゼントをした。父は、「本当に大丈夫か。」といいながら、1本だけゴルフのパターを買った。母は、「じゃあ、これにしよう。」と小さい小銭入れを買った。多分私に負担をかけないようにしたのだろう。食事の時はきつかった。私の子供時代の話になり、母が、「真琴が小学2年の時、近所の子がいじめられてるのを知って、私が仕返しすると言って、いじめをしていた男の子のお家に乗り込んで殴って泣かした時、真琴は将来どんな風になるんだろうって、お父さんと夜な夜な話してたのよ。」
父 「ハハハ。でも立派に育ってくれた。ありがとう。真琴。」
真琴 「そんな事あったっけ。何となくしか覚えてないよ。それより何。父さんも母さんも泣かすつもりでしょ。」
そんな事を思い出しながら今手紙を書いている。
だめだ、書けない。父と母と一緒に暮らした日々の残像が脳に写り目頭が熱くなる。それでも書かなくちゃダメだ、書かなくちゃむやみに心配させてしまうと思い書いた。内容は、好きな人が出来てその人と一緒に暮らしたいからこの家を出ていきます。ただその好きな人は外国人で片腕がない人だから、きっと父さんと母さんは反対するだろうから何も言わないで出て行きます。三年後、孫が出来たら顔を見せます。のような事を書いた。その手紙を自分の部屋の机に置き荷物を持って家を出た。
マイケル 「よく来たね。準備はいいかい。」
私は頷いた。
マイケル 「最高の気分だよ。そうだ君の名前は?」
真琴 「姫川 真琴。」
マイケル 「ひめガワ ま、まコと。呼びにくいね。そうだな君の事はリトルガールと呼ぼう。僕は人の名前を覚えるのが苦手だからそれでよろしく頼む。」(リトルガール。・・・ま、いいか。) 自分の名前の少し男っぽい響きが気に入っていなかった真琴はすんなり受け止めた。
真琴 「で、今からどこに行くの?」
マイケル 「うん。とりあえずアメリカのニュージャージー州に行こうと思う。そいつはバレンと言って悪魔や天使の事に興味を持ってるし、力ある政治家やお金持ちとも交流がある。そいつに仲間になってくれないか頼みに行こうと思うんだ。」
真琴 「それはいいけど、天使があまり目立つ行動はよした方が良いって・・・」
マイケル 「大丈夫。極力目立つことはしない。だが神の御心の欠片を探すうちにどうせ仲間は増えて行くだろうし、世界中を旅することになるだろうから、どうしても目立つ部分も出て来る。それは仕方ないさ、リトルガール。」
真琴 「分かったわ。貴方に任せる。ただ一つお願いがあるの。」
マイケル 「何だい?」
真琴 「世界を旅した時、食事だけは美味しい物を食べましょう。現地でしか食べられない美味しい物を。もしサタンに負けてしまったら美味しい物も幸福も味わうことが出来なくなるから。」
マイケル 「お安い御用だよ。リトルガール。ニュージャージーに着いたらエッグベネディクトを食べよう。私の大好物だ。美味しい場所あるかな。食事を楽しむのは大切だな。辛いだけの旅は嫌になるしな。それじゃあ飛行機に乗りに行こう。準備は出来てるね。」
真琴 「いいわよ。私初海外だわ。ちょっと楽しみ。」
(いよいよ冒険が始まるのね。いいわ。私の中で興奮が高鳴るのを感じるわ。)
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