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#4石油王
~魔王討伐軍~
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「リトルガール。おい、リトルガール。」
「ううん。」
「ドバイに着いたぞ。もう着いたぞ。」
「ソルジャー。ありがとう。」
急におこされ涎が少し垂れてしまっていたのに気づき、慌てて隠しながら涎を拭く。
真琴 「もう着いたか。」
まだパッチリ開いてない目を擦りながらソルジャーに聞いた。
マイケル 「ああ、だいぶ疲れているんだろう。ぐっすり眠っていたようだ。」
真琴 「ドバイ着いたか。暑いんだろうね。」
マイケル 「季節にもよるが、今だと40度は超えるだろうね。」
真琴 「40度以上。マジですか。溶けてしまいますやん。」
マイケル 「いや、溶けはしないよ。」
マイケルに真顔で返された。
真琴 「いや、言葉のあやなのにマジで返されても。」
「プルルルル。プルルルル。」
マイケル 「はい、マイケルですが。・・・はい、はい、わかりました。今日の夕方に。では。」
真琴 「石油王から?」
マイケル 「うん。今日の午後5時に会おうって。」
真琴 「それじゃあ、昼食は?ホテルで食べるの?」
マイケル 「いや、折角だから外で食べよう。何か食べたい物あるかい?」
真琴 「私、ケバブが食べたい。」
マイケル 「OK、リトルガール。じゃあ行こう。」
・・・・・・・
マイケル 「ここがケバブで有名な店。シャトランだよ。」
町ゆく男性女性の皆がターバンみたいな物を巻いている。それを珍しそうに横目に見ながら2人は歩いてる。
真琴 (さて、どんな料理だろう。)
店に座ると2人は同じ注文をした。羊肉のケバブである。前菜でサラダが出て来た。ヨーグルトが付け添えてある。
真琴 「サラダにヨーグルトかけるの?」
マイケル 「そうみたいだね。後で出て来る肉にもかけるみたいだよ。私も食べるのは初めてだからよくわからないけど。」
真琴 (合うのかな?)
そう思いながらサラダにヨーグルトをかけ食べた。
真琴 「ほう、なかなかいけるじゃん。」
マイケル 「そうだね。さっぱりとした食感がいいね。」
真琴 「お、肉が来た。羊の肉も食べるの初めてだな。」
真琴 (ムシャムシャ。ん!これは、肉の肉らしさをヨーグルトが邪魔している。あまり上手くない。)
マイケル 「どうだい?美味しいかい?」
真琴 「んー。何か肉の旨味をヨーグルトが邪魔してるっていうかそんな感じ。」
マイケル 「ハハ。で、何点だい。本場ケバブは?」
真琴 「6,7って所かな。ヨーグルトも肉も単品だと美味しそうなんだけれど・・・」
マイケル 「僕も同じくらいかな。不味くはないけどやっぱりなれ親しんだ味の方が旨さを感じるね。食べなれてない物は舌にしっくりこないね。まあそれでもお腹一杯になったことだし、石油王の所に行きますか。ゆっくり行けばちょうどいいでしょ。」
真琴 「OK.行こう。」タクシーを探す間、少し町を歩いたが女性も男性も顔と体に布みたいのを巻いてるのをあらためて見て、こんなに暑いのに剥ぎ取りたくはならないのか?と質問したくなった。それとも単純に暑さに強いのかなと思った。それから10分後タクシーがつかまった。
・・・・・・長い事車に乗って大きな門の側でタクシーを降りた。
チャイムを押すと中から男の人が出て来た。
真琴 「私、姫川 真琴とこちらはマイケルと言います。」
執事「名前は伺っております。ご主人は中にいます。応接間でお待ち下さい。こちらです。」
大きな門の中に入って行くかと思いきや、そこから50メートルぐらい歩いた。そこにはさっきの門と比べて3倍ぐらいの大きな門があった。
執事 「こちらです。」
私もソルジャーもその大きさにびっくりした。門もそうだが庭がとてつもなく大きい。そして整備が行き届いているのかとても綺麗だ。
真琴 「こんな所に住みたいなー。」
マイケル 「石油王と結婚すれば住めるかもよ。でもイスラムの国だから女性は大変だろうけど。」
執事がテレビでしか見たことのないような金の大きな鍵を取り出し門を開けた。体を使って門を押す。中には別の執事が立っていた。
執事 「では、ここからはこちらの執事が案内します。私はこれで。」
執事2 「応接間でお待ち下さい。」
2人目の執事は不愛想というかツンツンしていた。もちろん男だった。
応接間まで行く途中色々な物があった。美術館で見るような絵画に、ホワイトタイガーの敷物、でっかい壺や、象の角?見たいなのが飾ってあった。
マイケル 「よっぽど儲かっているんだね。」
私は返事を返す代わりに周りをキョロキョロ見ていた。
執事2 「こちらです。今、旦那様を呼んで来るので少々お待ち下さい。」
石油王を待っている間、私は周りの物に夢中になっていた。
真琴 「ソルジャー、あれ高いと思うんだけど、いくらぐらいしそう。
マイケル 「そうだね。絵はいくらって勘定するのが難しい品物だから何とも言えないけど、その隣にある絵なら5億はするんじゃないだろうか。有名な絵だからね。」
真琴 「じゃあこの灰皿は?」
マイケル 「うーん。どうだろ。虎の絵が書いてるけど専門業者じゃないと解らないかな。」
真琴 「石油王ってすごいんだね。何か王子って感じだね。」
マイケル 「王子様みたいな面構えだったら狙って見るのもいいんじゃない?」
真琴 「そういえば石油王の名前って何だっけ?」
マイケル 「アバスだよ。」
執事2 「ご主人様が間もなくいらしゃいます。」
「ようこそいらっしゃいました。私がアバス・ラジルです。」
「ううん。」
「ドバイに着いたぞ。もう着いたぞ。」
「ソルジャー。ありがとう。」
急におこされ涎が少し垂れてしまっていたのに気づき、慌てて隠しながら涎を拭く。
真琴 「もう着いたか。」
まだパッチリ開いてない目を擦りながらソルジャーに聞いた。
マイケル 「ああ、だいぶ疲れているんだろう。ぐっすり眠っていたようだ。」
真琴 「ドバイ着いたか。暑いんだろうね。」
マイケル 「季節にもよるが、今だと40度は超えるだろうね。」
真琴 「40度以上。マジですか。溶けてしまいますやん。」
マイケル 「いや、溶けはしないよ。」
マイケルに真顔で返された。
真琴 「いや、言葉のあやなのにマジで返されても。」
「プルルルル。プルルルル。」
マイケル 「はい、マイケルですが。・・・はい、はい、わかりました。今日の夕方に。では。」
真琴 「石油王から?」
マイケル 「うん。今日の午後5時に会おうって。」
真琴 「それじゃあ、昼食は?ホテルで食べるの?」
マイケル 「いや、折角だから外で食べよう。何か食べたい物あるかい?」
真琴 「私、ケバブが食べたい。」
マイケル 「OK、リトルガール。じゃあ行こう。」
・・・・・・・
マイケル 「ここがケバブで有名な店。シャトランだよ。」
町ゆく男性女性の皆がターバンみたいな物を巻いている。それを珍しそうに横目に見ながら2人は歩いてる。
真琴 (さて、どんな料理だろう。)
店に座ると2人は同じ注文をした。羊肉のケバブである。前菜でサラダが出て来た。ヨーグルトが付け添えてある。
真琴 「サラダにヨーグルトかけるの?」
マイケル 「そうみたいだね。後で出て来る肉にもかけるみたいだよ。私も食べるのは初めてだからよくわからないけど。」
真琴 (合うのかな?)
そう思いながらサラダにヨーグルトをかけ食べた。
真琴 「ほう、なかなかいけるじゃん。」
マイケル 「そうだね。さっぱりとした食感がいいね。」
真琴 「お、肉が来た。羊の肉も食べるの初めてだな。」
真琴 (ムシャムシャ。ん!これは、肉の肉らしさをヨーグルトが邪魔している。あまり上手くない。)
マイケル 「どうだい?美味しいかい?」
真琴 「んー。何か肉の旨味をヨーグルトが邪魔してるっていうかそんな感じ。」
マイケル 「ハハ。で、何点だい。本場ケバブは?」
真琴 「6,7って所かな。ヨーグルトも肉も単品だと美味しそうなんだけれど・・・」
マイケル 「僕も同じくらいかな。不味くはないけどやっぱりなれ親しんだ味の方が旨さを感じるね。食べなれてない物は舌にしっくりこないね。まあそれでもお腹一杯になったことだし、石油王の所に行きますか。ゆっくり行けばちょうどいいでしょ。」
真琴 「OK.行こう。」タクシーを探す間、少し町を歩いたが女性も男性も顔と体に布みたいのを巻いてるのをあらためて見て、こんなに暑いのに剥ぎ取りたくはならないのか?と質問したくなった。それとも単純に暑さに強いのかなと思った。それから10分後タクシーがつかまった。
・・・・・・長い事車に乗って大きな門の側でタクシーを降りた。
チャイムを押すと中から男の人が出て来た。
真琴 「私、姫川 真琴とこちらはマイケルと言います。」
執事「名前は伺っております。ご主人は中にいます。応接間でお待ち下さい。こちらです。」
大きな門の中に入って行くかと思いきや、そこから50メートルぐらい歩いた。そこにはさっきの門と比べて3倍ぐらいの大きな門があった。
執事 「こちらです。」
私もソルジャーもその大きさにびっくりした。門もそうだが庭がとてつもなく大きい。そして整備が行き届いているのかとても綺麗だ。
真琴 「こんな所に住みたいなー。」
マイケル 「石油王と結婚すれば住めるかもよ。でもイスラムの国だから女性は大変だろうけど。」
執事がテレビでしか見たことのないような金の大きな鍵を取り出し門を開けた。体を使って門を押す。中には別の執事が立っていた。
執事 「では、ここからはこちらの執事が案内します。私はこれで。」
執事2 「応接間でお待ち下さい。」
2人目の執事は不愛想というかツンツンしていた。もちろん男だった。
応接間まで行く途中色々な物があった。美術館で見るような絵画に、ホワイトタイガーの敷物、でっかい壺や、象の角?見たいなのが飾ってあった。
マイケル 「よっぽど儲かっているんだね。」
私は返事を返す代わりに周りをキョロキョロ見ていた。
執事2 「こちらです。今、旦那様を呼んで来るので少々お待ち下さい。」
石油王を待っている間、私は周りの物に夢中になっていた。
真琴 「ソルジャー、あれ高いと思うんだけど、いくらぐらいしそう。
マイケル 「そうだね。絵はいくらって勘定するのが難しい品物だから何とも言えないけど、その隣にある絵なら5億はするんじゃないだろうか。有名な絵だからね。」
真琴 「じゃあこの灰皿は?」
マイケル 「うーん。どうだろ。虎の絵が書いてるけど専門業者じゃないと解らないかな。」
真琴 「石油王ってすごいんだね。何か王子って感じだね。」
マイケル 「王子様みたいな面構えだったら狙って見るのもいいんじゃない?」
真琴 「そういえば石油王の名前って何だっけ?」
マイケル 「アバスだよ。」
執事2 「ご主人様が間もなくいらしゃいます。」
「ようこそいらっしゃいました。私がアバス・ラジルです。」
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