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アーガルクルム
1 神の使いのぬいぐるみ族
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少し前までソファーに座りオレンジジュースを飲んでいたはずなのに、何故かコンクリートの打ちっぱなしの壁に囲まれた、狭い部屋の中に僕はいた。神様急過ぎますよ……せめて、黄金龍たちにお別れくらい言いたかったな。
(随分と遠くに飛ばされたな)
「初代様も一緒でしたか、引き離される可能性も考えていたので良かったです」
(我とお前は一心同体だ。だが……少し靄のようなものも感じる。今のところ問題はないようだが、我は一度箱舟世界に身を隠したほうがいいかもしれん)
「初代様は箱舟世界に入れるんですね。僕は覗くことは出来るんですが、中に入るのは無理みたいで」
(我は形を持たぬからな、少しでも入口が開けば移動できるのだ。アーガルクルムの神々に見つかりそうになった時は箱舟世界に籠るから心配せんでくれ)
「分かりました。初代様」
初めての世界で初代様が一緒なのは心強い。
目を閉じて『箱舟世界』を意識することで、中を覗くことが出来るみたいだ。見えるのは海……湖かな?水の中にぽっかり浮かぶ小さな島。五十メートル四方の無人島には植物も薄っすら生えている。島の中央には、神様の言葉通り、僕が黄金山脈で使っていた小屋が建っていた。
当分箱舟世界に入れないからだろう、僕の横に置かれたリュックには、着替えに干し肉をはじめとした携帯食と使っただけ水が湧く万能水筒が入っている。
流石神様だ。僕は両手を組み神様にお礼のお祈りを捧げた。神様、ありがとうございます。きっと神様の代わりにアーガルクルムをこの目で見て来ます。
(コガネ、客が来たようだぞ)
「お客様ですか?」
神様にお礼のお祈りを終えるタイミングで初代様が声を掛けてきた。直後、部屋に唯一のドアをノックする音。初代様はお客様って言ってるし悪意のある相手ではないんだろう。よくよく考えると、自分がいまアーガルクルムにいるのか、それとも別の場所にいるのかも分からないんだよね。
悪意が無いなら部屋に招いても問題ないだろう。
「あの……すみません。ここに到着したばかりで、ドアの開け方も分からないんです」
「分かりました。こちらからお伺いしますね」
ドアの向こうから聞こえてきたのは、若い女性の声だった。ゆっくりとドアが外側へと開く。ひょっこり声の本人が顔を覗かせた。動物?いや……人形か。
タヌキと似ているが鼻先が白く、目の周りが黒い、ずんぐりとした熊の赤ん坊を彷彿させるフォルム。この生き物には見覚えがあるアナグマだ。しかも、二本の足で人間のように器用に歩いている。
「はじめまして、私はこれから向かう世界アーガルクルムについての説明役、アナグマのぬいぐるみ族で名をルナルソンと申します。よろしくお願いします」
そう頭をぺこりと下げるぬいぐるみ……アナグマのぬいぐるみ族?情報量が多くて思わず固まってしまった。
(コガネ……しっかりしろ。それにしても、ぬいぐるみ族、神の使いだな)
「初代様は、ぬいぐるみ族のことをご存知なんですか」
(ふむ、神の使いというモノは大抵形を持たぬ者が多い。しかし、人前に出る際には媒体が必要だろう。その時に好んでぬいぐるみを使う者たちのことを、ぬいぐるみ族と呼ぶのだ)
初代様の声は、僕以外には聞こえない。ルナルソンは僕がぶつぶつ独り言をいうのを興味深そうに観察していた。これ以上待たせるのも悪いだろう。
「ルナルソンさん、アーガルクルムについての説明をお願いします」
「分かりました」
ルナルソンは、喋るぬいぐるみという可愛らしい姿で、身振り手振り説明をはじめた。
世界の名はアーガルクルム。地球のような球体の惑星世界では無く平面世界であり、日々その大きさを拡大している。この世界の神様は、アーガルクルムに不定期で迷宮が湧くように設計した。ダンジョンは日々魔物を産み続けており、中の魔物が一定数を越えるとダンジョンの外にも魔物を吐き出すようになってしまう。
ルナルソンは、ダンジョンのことを、大きな台風や地震のようなものだと思ってくださいと言った。
魔物を倒してダンジョンを消すのが、僕ら異世界から集められた魂が転生した姿である協力者たちの役割だ。協力者は現地人に比べて、多くの技能を持っている。その中で重要なものが『危機感知』と呼ばれる、僕以外のすべての協力者が共通して持っているスキルだ。
ダンジョンは急に姿を変える、それを先に感じ取ることが出来るのが危機感知と呼ばれるスキルなんだという。
ダンジョンの声を聞くためのスキル。ダンジョンが危険のお知らせをしてくれるのか……。
僕たちは、これからアーガルクルムの中央にある中立都市国家スタンヴァンデッセルに行き。そこで自分の所属国家を決めて、それぞれの国でダンジョン攻略に挑戦する。
「ルナルソンさん、所属する国は必ず決めなきゃだめなんですか?」
神様の希望は、アーガルクルムという世界を僕の目を通してみてほしいというものだ。それなら、ひとつの国に捕らわれず、多くの国を見て回った方が良いだろう。
「必ずということはございません。ただ、所属していた方が生活がより安定するんですよ。大きな国に所属出来れば裕福な暮らしが送れますし、大半の協力者たちはそれを望みます」
「ダンジョン攻略だけで暮していくことは出来るんですか」
「可能ですよ、ダンジョンから生まれる生き物のことを総じて魔物と呼んでいるんですが、魔物の中にはお金になるものが多いのです。それに、ダンジョン攻略者に与えられる宝珠は凄いモノなのですよ!例えば……そうですね、分かりやすいものですと水の宝珠というものがありまして、ひとつの水の宝珠から、一国の全国民に必要な水が一年分湧き出したという逸話があるくらいに凄いものなのです。砂漠の国ならば金に糸目を付けずに買い取ろうとするでしょう」
ダンジョンの最奥にはボスと呼ばれる存在がいて、そのボスを倒すことでダンジョンは消え、攻略者には様々な宝珠がランダムで与えられるそうだ。ただ、ダンジョンの入場に制限をかけている国もあり、ダンジョンには、国家間や貴族同士の様々な利権や思惑も絡む。
貴族の存在は、どの世界でも面倒でしかないな。出来るだけ関わらないようにした方がいいのかもしれない。
「でわ先にお名前を確認しますね、コガネ様……ですか」
ルナルソンさんは、僕に向かって手を伸ばすと唸り出した。僕の情報を見ているのだろう。
「僕の名前がなにか……」
「えーと、実はアーガルクルムに転生される協力者様には、必ず家族と個人を現す二つの名が付くのですが……コガネ様はひとつだけなのです」
「……」
レベルとスキルのことで、悪い意味で目立つ可能性が高いのに、僕は名前まで変なのか。
(コガネ、コガネ……聞こえてるかい)
「神様ですか?」
(正解。ごめん名前のことをすっかり忘れていたよ、地球にいた頃の名前も使えるけど、どうする?)
「出来れば、その名前は……記憶を消してもらったのには理由があると思うので、センリュウ=コガネって名前にしたいんですが出来ますか」
(了解!任せておいてよ、私は神様だよ)
次の瞬間ルナルソンさんが大声で叫んだ〝何をしたんですか?急にコガネ様の名前が出て来ました。センリュウ=コガネ様……今誰と話していたんですか〟ぬいぐるみのため、どの程度驚いているのか表情から読み取ることは出来ないが、声が裏返っているし、相当驚いているのは確かだろう。
神様の気配が一瞬したような……と怖いことまで口走っている。神様無茶はしないでください、僕は心の中で思わず叫んでいた。
(随分と遠くに飛ばされたな)
「初代様も一緒でしたか、引き離される可能性も考えていたので良かったです」
(我とお前は一心同体だ。だが……少し靄のようなものも感じる。今のところ問題はないようだが、我は一度箱舟世界に身を隠したほうがいいかもしれん)
「初代様は箱舟世界に入れるんですね。僕は覗くことは出来るんですが、中に入るのは無理みたいで」
(我は形を持たぬからな、少しでも入口が開けば移動できるのだ。アーガルクルムの神々に見つかりそうになった時は箱舟世界に籠るから心配せんでくれ)
「分かりました。初代様」
初めての世界で初代様が一緒なのは心強い。
目を閉じて『箱舟世界』を意識することで、中を覗くことが出来るみたいだ。見えるのは海……湖かな?水の中にぽっかり浮かぶ小さな島。五十メートル四方の無人島には植物も薄っすら生えている。島の中央には、神様の言葉通り、僕が黄金山脈で使っていた小屋が建っていた。
当分箱舟世界に入れないからだろう、僕の横に置かれたリュックには、着替えに干し肉をはじめとした携帯食と使っただけ水が湧く万能水筒が入っている。
流石神様だ。僕は両手を組み神様にお礼のお祈りを捧げた。神様、ありがとうございます。きっと神様の代わりにアーガルクルムをこの目で見て来ます。
(コガネ、客が来たようだぞ)
「お客様ですか?」
神様にお礼のお祈りを終えるタイミングで初代様が声を掛けてきた。直後、部屋に唯一のドアをノックする音。初代様はお客様って言ってるし悪意のある相手ではないんだろう。よくよく考えると、自分がいまアーガルクルムにいるのか、それとも別の場所にいるのかも分からないんだよね。
悪意が無いなら部屋に招いても問題ないだろう。
「あの……すみません。ここに到着したばかりで、ドアの開け方も分からないんです」
「分かりました。こちらからお伺いしますね」
ドアの向こうから聞こえてきたのは、若い女性の声だった。ゆっくりとドアが外側へと開く。ひょっこり声の本人が顔を覗かせた。動物?いや……人形か。
タヌキと似ているが鼻先が白く、目の周りが黒い、ずんぐりとした熊の赤ん坊を彷彿させるフォルム。この生き物には見覚えがあるアナグマだ。しかも、二本の足で人間のように器用に歩いている。
「はじめまして、私はこれから向かう世界アーガルクルムについての説明役、アナグマのぬいぐるみ族で名をルナルソンと申します。よろしくお願いします」
そう頭をぺこりと下げるぬいぐるみ……アナグマのぬいぐるみ族?情報量が多くて思わず固まってしまった。
(コガネ……しっかりしろ。それにしても、ぬいぐるみ族、神の使いだな)
「初代様は、ぬいぐるみ族のことをご存知なんですか」
(ふむ、神の使いというモノは大抵形を持たぬ者が多い。しかし、人前に出る際には媒体が必要だろう。その時に好んでぬいぐるみを使う者たちのことを、ぬいぐるみ族と呼ぶのだ)
初代様の声は、僕以外には聞こえない。ルナルソンは僕がぶつぶつ独り言をいうのを興味深そうに観察していた。これ以上待たせるのも悪いだろう。
「ルナルソンさん、アーガルクルムについての説明をお願いします」
「分かりました」
ルナルソンは、喋るぬいぐるみという可愛らしい姿で、身振り手振り説明をはじめた。
世界の名はアーガルクルム。地球のような球体の惑星世界では無く平面世界であり、日々その大きさを拡大している。この世界の神様は、アーガルクルムに不定期で迷宮が湧くように設計した。ダンジョンは日々魔物を産み続けており、中の魔物が一定数を越えるとダンジョンの外にも魔物を吐き出すようになってしまう。
ルナルソンは、ダンジョンのことを、大きな台風や地震のようなものだと思ってくださいと言った。
魔物を倒してダンジョンを消すのが、僕ら異世界から集められた魂が転生した姿である協力者たちの役割だ。協力者は現地人に比べて、多くの技能を持っている。その中で重要なものが『危機感知』と呼ばれる、僕以外のすべての協力者が共通して持っているスキルだ。
ダンジョンは急に姿を変える、それを先に感じ取ることが出来るのが危機感知と呼ばれるスキルなんだという。
ダンジョンの声を聞くためのスキル。ダンジョンが危険のお知らせをしてくれるのか……。
僕たちは、これからアーガルクルムの中央にある中立都市国家スタンヴァンデッセルに行き。そこで自分の所属国家を決めて、それぞれの国でダンジョン攻略に挑戦する。
「ルナルソンさん、所属する国は必ず決めなきゃだめなんですか?」
神様の希望は、アーガルクルムという世界を僕の目を通してみてほしいというものだ。それなら、ひとつの国に捕らわれず、多くの国を見て回った方が良いだろう。
「必ずということはございません。ただ、所属していた方が生活がより安定するんですよ。大きな国に所属出来れば裕福な暮らしが送れますし、大半の協力者たちはそれを望みます」
「ダンジョン攻略だけで暮していくことは出来るんですか」
「可能ですよ、ダンジョンから生まれる生き物のことを総じて魔物と呼んでいるんですが、魔物の中にはお金になるものが多いのです。それに、ダンジョン攻略者に与えられる宝珠は凄いモノなのですよ!例えば……そうですね、分かりやすいものですと水の宝珠というものがありまして、ひとつの水の宝珠から、一国の全国民に必要な水が一年分湧き出したという逸話があるくらいに凄いものなのです。砂漠の国ならば金に糸目を付けずに買い取ろうとするでしょう」
ダンジョンの最奥にはボスと呼ばれる存在がいて、そのボスを倒すことでダンジョンは消え、攻略者には様々な宝珠がランダムで与えられるそうだ。ただ、ダンジョンの入場に制限をかけている国もあり、ダンジョンには、国家間や貴族同士の様々な利権や思惑も絡む。
貴族の存在は、どの世界でも面倒でしかないな。出来るだけ関わらないようにした方がいいのかもしれない。
「でわ先にお名前を確認しますね、コガネ様……ですか」
ルナルソンさんは、僕に向かって手を伸ばすと唸り出した。僕の情報を見ているのだろう。
「僕の名前がなにか……」
「えーと、実はアーガルクルムに転生される協力者様には、必ず家族と個人を現す二つの名が付くのですが……コガネ様はひとつだけなのです」
「……」
レベルとスキルのことで、悪い意味で目立つ可能性が高いのに、僕は名前まで変なのか。
(コガネ、コガネ……聞こえてるかい)
「神様ですか?」
(正解。ごめん名前のことをすっかり忘れていたよ、地球にいた頃の名前も使えるけど、どうする?)
「出来れば、その名前は……記憶を消してもらったのには理由があると思うので、センリュウ=コガネって名前にしたいんですが出来ますか」
(了解!任せておいてよ、私は神様だよ)
次の瞬間ルナルソンさんが大声で叫んだ〝何をしたんですか?急にコガネ様の名前が出て来ました。センリュウ=コガネ様……今誰と話していたんですか〟ぬいぐるみのため、どの程度驚いているのか表情から読み取ることは出来ないが、声が裏返っているし、相当驚いているのは確かだろう。
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