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アーガルクルム
2 神の使いのぬいぐるみ族2
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アナグマのぬいぐるみ族であるルナルソンは、再び大声を上げた。
「え――!レベル1でスキルが何もないなんて、コガネ様は本当に協力者様なのですか?」
「スキルはありませんが、一応協力者です」
協力者だと言い切る自信が持てずに、つい〝一応〟と前置きしてしまった。レベルは一律二十スタートって話だし、レベル1の僕をルナルソンが疑うのも無理はないだろう。『異種族友好体質』、『不老不滅』、『箱舟世界』、『特別な贈り物』の四つの能力は、ルナルソンには見えていないみたいだ。神の使いがスキルを使って確認出来ないものを、人間が見れるとは思えないし安心してもいいだろうな。もう一度、ルナルソンは僕に手を向けて目を閉じる。
「うーん、確かにコガネ様にはアーガルクルムに行く資格はあるようなのです。あなたは本当に何者なのですか?」
「他の協力者と変わりませんよ、ただレベルが低くてスキルを持っていないだけです」
「それが問題なのですよ……そうやって笑ってごまかさないでください!」
はじめの五日間、僕たち協力者の頭上には、自分の名前、性別、レベル、スキル書かれた透明の板のようなモノが浮かぶそうだ。それを見て国は、協力者を品定めする。能力の高い者であれば、はじめの五日間で所属先となる国が決まる。しかし、それは一握りの特別な力を持った者だけで、大半の協力者は、自分から国へアピールして、自分の所属国家を掴み取る……就活みたいだな。
僕たちが中立都市国家スタンヴァンデッセルで過ごす期間は二ヶ月で、その間の食事をはじめとした生活は保証されている。狭いが、自分専用の部屋も用意されるという。
五日間の顔見せのあとは自由行動になり、各国の協力のもと行われる様々な講習に参加するもよし、図書館でこの世界について調べるもよし、修練場で毎日行われる武芸の稽古への飛び入り参加も自由だ。
なぜ、中立都市国家スタンヴァンデッセルに協力者たちが集められるのか?世界の中心にあるため世界中からの移動が一番しやすいのと、中立都市国家スタンヴァンデッセルは、唯一神の保護を受けた町で、この町には新しくダンジョンが湧くことが無いそうだ。
神様が創った協力者用のダンジョンがひとつだけあり、二ヶ月間限定でそのダンジョンも解放されている。練習用といっても中には魔物がいて、そこで死ねば終わりだ。
「人以外の生き物から協力者に転生する方もいるんですよね」
「はい、人族ではありますが彼らは少し違うのです。特徴的なのは頭で、人の体に前世の生き物の頭がついている感じなのですよ。彼らは普通の人族に比べて強い力を持っていますが、人の言葉が喋れないので敬遠する国が多いのです」
ルナルソンさんの話だと、特に虫の頭をした協力者への風当たりは相当強いみたいだ。虫への苦手意識を持つ人が、アーガルクルムでも多いんだろう。蟲頭という差別名称まであるみたいだし、神様の話していた通りだ。
彼らの言葉が分かるのは、『異種族友好体質』を持つ僕だけだろうし、僕の能力についてのヒミツを共有するなら、虫の頭をした協力者を仲間にする方がいいかもしれない。異世界ものの中でも、僕は育成ものが好きだったような気がする。
「彼らに手を差し伸べる国はあるんですか?」
「いまは無いのです。昔は奴隷のように扱うために彼らを誘った国も幾つかあったのですが、虐げられてまで従う理由も彼らにはありませんから、国に逆らい魔物以上の強敵となることも多かったのです。次第に彼らに手を差し伸べる国は消え、彼らは誰一人味方のいない協力者として、ダンジョンに挑み早々に死んでしまうことが多いのです」
「神様は、それを知っているのに、どうして彼らが生まれることを止めないんですか?」
「それは、この世界の仕組みが神様にとっての遊戯のようなものだからなのです。異世界に来た協力者たちがどう生きていくのか、それを見るのが神様たちの楽しみなのですよ」
「冷たいんですね……」
アーガルクルムを創造した神様たちは、僕の知る神様のように優しくはないんだろう。相手が神様とはいえ、嫌悪感すら覚える。
「冷たいというのは違うと思うのです。アーガルクルム以外にも沢山の世界があるのです。そんな世界で死んだ魂が、人という自分たちで考えて生きるための選択をする、恵まれた生物に生まれ変わる確率はとても低いのです。コガネ様は冷たいとおっしゃいましたが、アーガルクルムに来る魂は、それでも虫や植物ではなく、この世界で人として生きることを選択した者たちなのですよ。協力者たちには前世の記憶もありますから、人という生き物に虫と罵られて、標本と称して死んだ後も死体を冒涜され続ける、そんな生き方を繰り返さない為に、彼らは人に憧れて……協力者として生きることを自ら望んでこの世界に来たのです」
僕は、人に生まれ変わることが当たり前のように思っていたのだが、それは、奇跡のような確率なのかもしれない。
「他に何か質問はございますか?」
「いえ、助かりました。おかげでこの世界についていろいろ知ることが出来ました」
「良かったのです。それではこれより他の協力者の皆さんと合流となるのです。能力の表示はアーガルクルムについてからになりますので、くれぐれも他の協力者の方とは揉めないようにしてください。それとやっとコガネ様が、どういう存在なのかが分かりました。神様たちが話していたのです。今回の協力者の中にはイレギュラーが一人混じっていると、神に近い力を持ちながら、一から力を磨かなければいけないこの世界を選んだ変わり者。私たち神の使いは、神の世界の雑用係の下っ端なのです。もし、コガネ様が私のことを忘れないでくれたら嬉しいのですよ。神様に生る際は御贔屓にしてくださいです」
「僕は神に生る気はありませんよ」
「それでもいいのです。私に何かできることがあったら言ってくださいなのです」
ルナルソンは、自分の胸を叩きながら〝任せてくださいです〟と背筋を伸ばした。
(コガネ、この者に一つ頼みがあるのだが……)
不意に初代様が話し掛けてきた。面倒な予感しかしない。
「お断りします。借りを作りたくないんです」
(大丈夫だ。こやつら神の使いは、選ばれる順番を待っておる。コガネとの縁が結べるのならなんでもするだろう。借りを作ったとは思わんはずだ。恐らくアーガルクルムでは我にも依代が必要になる。この者に、小さくてもいいから黄金龍のぬいぐるみを作るよう頼んでおくのだ)
「ぬいぐるみなら、あっちに着いてから探せばいいじゃないですか」
(ダメだ。普通のぬいぐるみではだめなのだ。こやつらのぬいぐるみは、神の使いに選ばれた特別な魂が宿ることが出来る特別性なのだ。このぬいぐるみなら我も依代として使うことが出来るだろう)
いつになく、初代様の声は真剣だった。
「分かりました。頼んでみます」
僕は、ルナルソンさんに黄金龍のぬいぐるみを作ってもらえないかお願いした。
「お安い御用なのです。この体も自分たちで作っていますので、完成したらお届けに伺うのですよ」
「あの……お金とか持っていないんですが」
「何もいりません。コガネ様との縁が何よりもご褒美なのです」
(ほらな)
初代様少し黙っていてください。
こうしてルナルソンさんは、理由を聞かずにぬいぐるみ製作を引き受けてくれた。
ルナルソンさんの案内で部屋の外に出る。部屋の前には長い廊下があり、僕の他にもぬいぐるみ族の案内で廊下の先へと進む協力者が沢山いた。一体、どれくらいの数の協力者がいるのだろう。
目的のドアまで辿り着くと、ルナルソンさんが振り返った。
「でわ、私の案内はここまでなのです。アーガルクルムがコガネ様にとって素晴らしい世界になることをお祈りしておりますです。黄金龍のぬいぐるみは完成次第お届に伺います。数ヶ月は時間がかかりますのでお許しくださいなのです」
そう言葉を残すと、ルナルソンさんは消えてしまった。ドアを開けて中に入る。急に大勢の人の声が押し寄せてきた。体育館とでもいうのだろうか、ホールの中には、多種多様な肌の色、髪の色の人間が大勢いた。様々な生物の顔をした人も多い、目の前にいる全ての人が協力者なんだろう。その数の多さに僕はしばし呆然とした。
「え――!レベル1でスキルが何もないなんて、コガネ様は本当に協力者様なのですか?」
「スキルはありませんが、一応協力者です」
協力者だと言い切る自信が持てずに、つい〝一応〟と前置きしてしまった。レベルは一律二十スタートって話だし、レベル1の僕をルナルソンが疑うのも無理はないだろう。『異種族友好体質』、『不老不滅』、『箱舟世界』、『特別な贈り物』の四つの能力は、ルナルソンには見えていないみたいだ。神の使いがスキルを使って確認出来ないものを、人間が見れるとは思えないし安心してもいいだろうな。もう一度、ルナルソンは僕に手を向けて目を閉じる。
「うーん、確かにコガネ様にはアーガルクルムに行く資格はあるようなのです。あなたは本当に何者なのですか?」
「他の協力者と変わりませんよ、ただレベルが低くてスキルを持っていないだけです」
「それが問題なのですよ……そうやって笑ってごまかさないでください!」
はじめの五日間、僕たち協力者の頭上には、自分の名前、性別、レベル、スキル書かれた透明の板のようなモノが浮かぶそうだ。それを見て国は、協力者を品定めする。能力の高い者であれば、はじめの五日間で所属先となる国が決まる。しかし、それは一握りの特別な力を持った者だけで、大半の協力者は、自分から国へアピールして、自分の所属国家を掴み取る……就活みたいだな。
僕たちが中立都市国家スタンヴァンデッセルで過ごす期間は二ヶ月で、その間の食事をはじめとした生活は保証されている。狭いが、自分専用の部屋も用意されるという。
五日間の顔見せのあとは自由行動になり、各国の協力のもと行われる様々な講習に参加するもよし、図書館でこの世界について調べるもよし、修練場で毎日行われる武芸の稽古への飛び入り参加も自由だ。
なぜ、中立都市国家スタンヴァンデッセルに協力者たちが集められるのか?世界の中心にあるため世界中からの移動が一番しやすいのと、中立都市国家スタンヴァンデッセルは、唯一神の保護を受けた町で、この町には新しくダンジョンが湧くことが無いそうだ。
神様が創った協力者用のダンジョンがひとつだけあり、二ヶ月間限定でそのダンジョンも解放されている。練習用といっても中には魔物がいて、そこで死ねば終わりだ。
「人以外の生き物から協力者に転生する方もいるんですよね」
「はい、人族ではありますが彼らは少し違うのです。特徴的なのは頭で、人の体に前世の生き物の頭がついている感じなのですよ。彼らは普通の人族に比べて強い力を持っていますが、人の言葉が喋れないので敬遠する国が多いのです」
ルナルソンさんの話だと、特に虫の頭をした協力者への風当たりは相当強いみたいだ。虫への苦手意識を持つ人が、アーガルクルムでも多いんだろう。蟲頭という差別名称まであるみたいだし、神様の話していた通りだ。
彼らの言葉が分かるのは、『異種族友好体質』を持つ僕だけだろうし、僕の能力についてのヒミツを共有するなら、虫の頭をした協力者を仲間にする方がいいかもしれない。異世界ものの中でも、僕は育成ものが好きだったような気がする。
「彼らに手を差し伸べる国はあるんですか?」
「いまは無いのです。昔は奴隷のように扱うために彼らを誘った国も幾つかあったのですが、虐げられてまで従う理由も彼らにはありませんから、国に逆らい魔物以上の強敵となることも多かったのです。次第に彼らに手を差し伸べる国は消え、彼らは誰一人味方のいない協力者として、ダンジョンに挑み早々に死んでしまうことが多いのです」
「神様は、それを知っているのに、どうして彼らが生まれることを止めないんですか?」
「それは、この世界の仕組みが神様にとっての遊戯のようなものだからなのです。異世界に来た協力者たちがどう生きていくのか、それを見るのが神様たちの楽しみなのですよ」
「冷たいんですね……」
アーガルクルムを創造した神様たちは、僕の知る神様のように優しくはないんだろう。相手が神様とはいえ、嫌悪感すら覚える。
「冷たいというのは違うと思うのです。アーガルクルム以外にも沢山の世界があるのです。そんな世界で死んだ魂が、人という自分たちで考えて生きるための選択をする、恵まれた生物に生まれ変わる確率はとても低いのです。コガネ様は冷たいとおっしゃいましたが、アーガルクルムに来る魂は、それでも虫や植物ではなく、この世界で人として生きることを選択した者たちなのですよ。協力者たちには前世の記憶もありますから、人という生き物に虫と罵られて、標本と称して死んだ後も死体を冒涜され続ける、そんな生き方を繰り返さない為に、彼らは人に憧れて……協力者として生きることを自ら望んでこの世界に来たのです」
僕は、人に生まれ変わることが当たり前のように思っていたのだが、それは、奇跡のような確率なのかもしれない。
「他に何か質問はございますか?」
「いえ、助かりました。おかげでこの世界についていろいろ知ることが出来ました」
「良かったのです。それではこれより他の協力者の皆さんと合流となるのです。能力の表示はアーガルクルムについてからになりますので、くれぐれも他の協力者の方とは揉めないようにしてください。それとやっとコガネ様が、どういう存在なのかが分かりました。神様たちが話していたのです。今回の協力者の中にはイレギュラーが一人混じっていると、神に近い力を持ちながら、一から力を磨かなければいけないこの世界を選んだ変わり者。私たち神の使いは、神の世界の雑用係の下っ端なのです。もし、コガネ様が私のことを忘れないでくれたら嬉しいのですよ。神様に生る際は御贔屓にしてくださいです」
「僕は神に生る気はありませんよ」
「それでもいいのです。私に何かできることがあったら言ってくださいなのです」
ルナルソンは、自分の胸を叩きながら〝任せてくださいです〟と背筋を伸ばした。
(コガネ、この者に一つ頼みがあるのだが……)
不意に初代様が話し掛けてきた。面倒な予感しかしない。
「お断りします。借りを作りたくないんです」
(大丈夫だ。こやつら神の使いは、選ばれる順番を待っておる。コガネとの縁が結べるのならなんでもするだろう。借りを作ったとは思わんはずだ。恐らくアーガルクルムでは我にも依代が必要になる。この者に、小さくてもいいから黄金龍のぬいぐるみを作るよう頼んでおくのだ)
「ぬいぐるみなら、あっちに着いてから探せばいいじゃないですか」
(ダメだ。普通のぬいぐるみではだめなのだ。こやつらのぬいぐるみは、神の使いに選ばれた特別な魂が宿ることが出来る特別性なのだ。このぬいぐるみなら我も依代として使うことが出来るだろう)
いつになく、初代様の声は真剣だった。
「分かりました。頼んでみます」
僕は、ルナルソンさんに黄金龍のぬいぐるみを作ってもらえないかお願いした。
「お安い御用なのです。この体も自分たちで作っていますので、完成したらお届けに伺うのですよ」
「あの……お金とか持っていないんですが」
「何もいりません。コガネ様との縁が何よりもご褒美なのです」
(ほらな)
初代様少し黙っていてください。
こうしてルナルソンさんは、理由を聞かずにぬいぐるみ製作を引き受けてくれた。
ルナルソンさんの案内で部屋の外に出る。部屋の前には長い廊下があり、僕の他にもぬいぐるみ族の案内で廊下の先へと進む協力者が沢山いた。一体、どれくらいの数の協力者がいるのだろう。
目的のドアまで辿り着くと、ルナルソンさんが振り返った。
「でわ、私の案内はここまでなのです。アーガルクルムがコガネ様にとって素晴らしい世界になることをお祈りしておりますです。黄金龍のぬいぐるみは完成次第お届に伺います。数ヶ月は時間がかかりますのでお許しくださいなのです」
そう言葉を残すと、ルナルソンさんは消えてしまった。ドアを開けて中に入る。急に大勢の人の声が押し寄せてきた。体育館とでもいうのだろうか、ホールの中には、多種多様な肌の色、髪の色の人間が大勢いた。様々な生物の顔をした人も多い、目の前にいる全ての人が協力者なんだろう。その数の多さに僕はしばし呆然とした。
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