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第7章「旅の終わり」
第25話「説得」
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外の飛び出したサラを追いかける。
彼女を見つけるのは簡単だった。強化魔法をかけているのか、ぴょんぴょんと家の合間を器用に飛び跳ねながら移動しているのが見えた。
サラがどこに居るか分かりやすいとはいえ、このまま見ていればすぐに見失ってしまう。
追いかけるために僕も『混沌』を発動し、外へと飛び出した。
「なんで追いかけてくるのよ!」
街を出た所で追いつき、並走した僕に対しサラが金切り声を上げる。
ギリギリと歯を軋ませるような表情で睨みつけてくる。
「サラ。お願いだから話を聞いて」
「い、や、よ。なんで私がそんな下らない話に付き合わなきゃいけないのよ!」
「なんでって、サラに関係ある話だからだろ」
「関係ないわ!」
流石にちょっとイラっとしてきた。
このまま並走していても埒が明かないし、『混沌』の制限時間が近づいてきている。
少々強引だけど、仕方がない。僕はサラの腕を掴んだ。
「ちょっと! なにすん、のよ……」
腕を掴まれたサラは、『混沌』の効果で一気に体力を吸われ、すぐにその場にへたり込んだ。
これで逃げられる心配もないだろう。一旦『混沌』を解く。
サラは足に力が入らないのだろう。ぺたんと座り込みながら、必死に僕を見上げ睨みつけている。
僕は目線を合わせるように、サラの前で胡坐をかいて座った。
「サラ。ちゃんと話を聞いて、その上でどうしたいか教えてよ」
「そうね。今はアンタを殴りたいわ」
言うが早いか、サラの拳は僕目掛けて飛んできた。
パコっと一発顔に。必死の一発だったのだろう。それでヘナヘナと倒れ込み、僕の足に手をつく形になった。
倒れそうになる体を左手一本で必死に自分を支えながら、右手でドンドンと僕の胸を必死に叩く。
「なんで、なんで私がやると上手くいかないのよ。なんでアンタばかり上手くいくのよ!」
力も魔法も乗っていないその拳で、何度も何度も駄々をこねた子供のように叩きつけた。
「私は優秀なんだから! なんだって一人でやれるんだから! アリアも、アンタも、リンだっていらないわ。私一人で十分なのよ」
「サラ……」
「勉強だって、魔法だって、料理だって、家の事だって全部出来るんだから。なのに、なんでアンタが上手くいくのを私は眺める事しか出来ないのよ。なんでアンタが全て解決しちゃうのよ!」
「僕だって別に……」
「別になによ! 勉強が出来て、変な魔法が使えて、料理が出来て、実家も私の家の事もなんとかして、リンに心から信頼されて、私には何もないじゃない。それで私が癇癪起こした結果は何よ? お父様を傷つけ、皆を傷つけて、リンの心まで傷つけた上で慰められて。……惨めじゃない」
サラは溜まっていた鬱憤を指折りながら数え、両手で数えきれ無くなる頃には、もはや何を言っているか分からない声で泣き出した。
ただ。
「なんで私だけ……」
そう言っているのだけは、分かった。
今のサラに、昔の僕がダブって見えた。
彼女の気持ちは分かるはずなのに、僕は何も言えなかった。
☆ ☆ ☆
しばらくして、サラも落ち着いて来た。
体力は戻ってるはずなのに、相変わらず左手で僕の足を抑え、俯いたまま無言でドンドンと僕の胸を叩き続けている。
もうそうする以外、何も分からないと言わんばかりに。正直段々痛くなってきた。
「ねぇ、サラ」
「……なによ」
抑制の無い声でサラが答えた。
「初めて僕がゴブリンと戦った時の事、覚えてる?」
「覚えてるわ。尻もちをついたアンタは傑作だったわ」
傑作か、確かにアレは今思うと笑い話だ。
サラ達がゴブリンをあまりに簡単に倒すものだから、僕にも出来ると思い挑んだものの、力み過ぎて剣に振り回され、尻もちをついた。
もし彼女達の助けが無ければ、僕はあそこでゴブリンに蹂躙されて終わっていただろう。
「さっきの話の続きになるけど、僕だって別に最初から出来てたわけじゃないよ」
勉強で間違えた事もあれば、料理を作るのを失敗し危うく家が火事になりそうになり父さんに叱られた事もある。
魔法だってイルナちゃんが教えてくれなければ、僕は無能な勇者のままだっただろう。
そして、今のサラと僕の立ち位置が逆だったと思う。
「色んな人を頼って、色んな人が教えてくれたんだ。サラは僕が上手くやってると思ってるかもしれないけど、僕一人ではとてもじゃないけど出来ないよ」
今回の件だって、僕は周りを見ているようで何も見えていなかった。
父さんやスクール君の助けが無ければ、僕だけじゃなくアリア達も危険に晒していたかもしれない。これは本当に反省するべき事だ。
上手くいったのは、本当にたまたま運が良かった。それだけなんだ。
「あっそ。そんな素晴らしい仲間に恵まれて、羨ましい話だわ」
「うん。だから今度は僕がサラに教えてあげるよ。どうすれば良いか」
「はぁ?」
僕の足に、サラの爪が食い込む。
「僕ばかり上手くいく。そう言うなら、上手くいってる僕の意見を聞いてみてよ」
「なんで私がアンタの意見を聞かなくちゃいけないのよ!」
やっと顔を上げてくれた。
サラは落ち着いたと思っていたけど、まだ目には涙をいっぱい貯めていた。
赤く腫らした目で必死に睨みつけて来るサラに、僕は笑いかける。
「それじゃあ、腕尽くで聞かせるとしようかな」
さっと立ち上がると、サラはバランスを崩し両手で四つん這いの姿勢になった。
何を言っているんだと言わんばかりに、目を丸くして。
「どうする? 魔法無しで戦って欲しいならそうするけど?」
「……舐めるなッ!」
四つん這いの姿勢から、即座に飛び掛かって来た。
あっぶな。飛び掛かって来たサラを避けた先には、すでに用意していたのか雨あられのように魔法が降り注いできた。
『混沌』を発動させ、全てを無効化する。
勝負は程なくして決着がついた。
魔法を無効化する『混沌』使う僕に、魔術師であるサラが勝てるわけがない。
「良いわ。もう、好きにしなさいよ」
そう言ってぐずるサラを宥めながら、僕らは岐路に着いた。
一番良い方法とは言い難いけど、僕は何とかサラの説得には成功した。
彼女を見つけるのは簡単だった。強化魔法をかけているのか、ぴょんぴょんと家の合間を器用に飛び跳ねながら移動しているのが見えた。
サラがどこに居るか分かりやすいとはいえ、このまま見ていればすぐに見失ってしまう。
追いかけるために僕も『混沌』を発動し、外へと飛び出した。
「なんで追いかけてくるのよ!」
街を出た所で追いつき、並走した僕に対しサラが金切り声を上げる。
ギリギリと歯を軋ませるような表情で睨みつけてくる。
「サラ。お願いだから話を聞いて」
「い、や、よ。なんで私がそんな下らない話に付き合わなきゃいけないのよ!」
「なんでって、サラに関係ある話だからだろ」
「関係ないわ!」
流石にちょっとイラっとしてきた。
このまま並走していても埒が明かないし、『混沌』の制限時間が近づいてきている。
少々強引だけど、仕方がない。僕はサラの腕を掴んだ。
「ちょっと! なにすん、のよ……」
腕を掴まれたサラは、『混沌』の効果で一気に体力を吸われ、すぐにその場にへたり込んだ。
これで逃げられる心配もないだろう。一旦『混沌』を解く。
サラは足に力が入らないのだろう。ぺたんと座り込みながら、必死に僕を見上げ睨みつけている。
僕は目線を合わせるように、サラの前で胡坐をかいて座った。
「サラ。ちゃんと話を聞いて、その上でどうしたいか教えてよ」
「そうね。今はアンタを殴りたいわ」
言うが早いか、サラの拳は僕目掛けて飛んできた。
パコっと一発顔に。必死の一発だったのだろう。それでヘナヘナと倒れ込み、僕の足に手をつく形になった。
倒れそうになる体を左手一本で必死に自分を支えながら、右手でドンドンと僕の胸を必死に叩く。
「なんで、なんで私がやると上手くいかないのよ。なんでアンタばかり上手くいくのよ!」
力も魔法も乗っていないその拳で、何度も何度も駄々をこねた子供のように叩きつけた。
「私は優秀なんだから! なんだって一人でやれるんだから! アリアも、アンタも、リンだっていらないわ。私一人で十分なのよ」
「サラ……」
「勉強だって、魔法だって、料理だって、家の事だって全部出来るんだから。なのに、なんでアンタが上手くいくのを私は眺める事しか出来ないのよ。なんでアンタが全て解決しちゃうのよ!」
「僕だって別に……」
「別になによ! 勉強が出来て、変な魔法が使えて、料理が出来て、実家も私の家の事もなんとかして、リンに心から信頼されて、私には何もないじゃない。それで私が癇癪起こした結果は何よ? お父様を傷つけ、皆を傷つけて、リンの心まで傷つけた上で慰められて。……惨めじゃない」
サラは溜まっていた鬱憤を指折りながら数え、両手で数えきれ無くなる頃には、もはや何を言っているか分からない声で泣き出した。
ただ。
「なんで私だけ……」
そう言っているのだけは、分かった。
今のサラに、昔の僕がダブって見えた。
彼女の気持ちは分かるはずなのに、僕は何も言えなかった。
☆ ☆ ☆
しばらくして、サラも落ち着いて来た。
体力は戻ってるはずなのに、相変わらず左手で僕の足を抑え、俯いたまま無言でドンドンと僕の胸を叩き続けている。
もうそうする以外、何も分からないと言わんばかりに。正直段々痛くなってきた。
「ねぇ、サラ」
「……なによ」
抑制の無い声でサラが答えた。
「初めて僕がゴブリンと戦った時の事、覚えてる?」
「覚えてるわ。尻もちをついたアンタは傑作だったわ」
傑作か、確かにアレは今思うと笑い話だ。
サラ達がゴブリンをあまりに簡単に倒すものだから、僕にも出来ると思い挑んだものの、力み過ぎて剣に振り回され、尻もちをついた。
もし彼女達の助けが無ければ、僕はあそこでゴブリンに蹂躙されて終わっていただろう。
「さっきの話の続きになるけど、僕だって別に最初から出来てたわけじゃないよ」
勉強で間違えた事もあれば、料理を作るのを失敗し危うく家が火事になりそうになり父さんに叱られた事もある。
魔法だってイルナちゃんが教えてくれなければ、僕は無能な勇者のままだっただろう。
そして、今のサラと僕の立ち位置が逆だったと思う。
「色んな人を頼って、色んな人が教えてくれたんだ。サラは僕が上手くやってると思ってるかもしれないけど、僕一人ではとてもじゃないけど出来ないよ」
今回の件だって、僕は周りを見ているようで何も見えていなかった。
父さんやスクール君の助けが無ければ、僕だけじゃなくアリア達も危険に晒していたかもしれない。これは本当に反省するべき事だ。
上手くいったのは、本当にたまたま運が良かった。それだけなんだ。
「あっそ。そんな素晴らしい仲間に恵まれて、羨ましい話だわ」
「うん。だから今度は僕がサラに教えてあげるよ。どうすれば良いか」
「はぁ?」
僕の足に、サラの爪が食い込む。
「僕ばかり上手くいく。そう言うなら、上手くいってる僕の意見を聞いてみてよ」
「なんで私がアンタの意見を聞かなくちゃいけないのよ!」
やっと顔を上げてくれた。
サラは落ち着いたと思っていたけど、まだ目には涙をいっぱい貯めていた。
赤く腫らした目で必死に睨みつけて来るサラに、僕は笑いかける。
「それじゃあ、腕尽くで聞かせるとしようかな」
さっと立ち上がると、サラはバランスを崩し両手で四つん這いの姿勢になった。
何を言っているんだと言わんばかりに、目を丸くして。
「どうする? 魔法無しで戦って欲しいならそうするけど?」
「……舐めるなッ!」
四つん這いの姿勢から、即座に飛び掛かって来た。
あっぶな。飛び掛かって来たサラを避けた先には、すでに用意していたのか雨あられのように魔法が降り注いできた。
『混沌』を発動させ、全てを無効化する。
勝負は程なくして決着がついた。
魔法を無効化する『混沌』使う僕に、魔術師であるサラが勝てるわけがない。
「良いわ。もう、好きにしなさいよ」
そう言ってぐずるサラを宥めながら、僕らは岐路に着いた。
一番良い方法とは言い難いけど、僕は何とかサラの説得には成功した。
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