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第14話『かつての時代』
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「…さて…ここは何時代だ…?」
俺は扉を通った瞬間、森のような場所に来た。扉は消えて無くなっている。
「…過去に戻って歴史人物救うって…まるでゲームかアニメだな…」
俺は森を進んでいった。
「……ここは!」
森を抜けると、着物姿のオッさんが畑を耕していた。ここはどうやら…過去の日本のようだ、それも、最初に行った昭和ではなく、もっと昔の時代だ。
パカラッ!パカラッ!
俺が村を眺めてた時、馬が走っていた。上には侍が載っている。
「…よし!…歴史人物のことを聞いてみるか!」
ーーー
「…お主は何者だ…?」
「トシジ…」
俺は話しかけたら何者だ!?とか言われてなんやかんや城に連れてこられた。まぁ、ここに歴史人物がいるかもしれねぇし、いいけどよ。
「…なんだ…其の者は…」
「…奇怪な服装をしていたので…もしかすると敵の刺客かも…」
「んだよ刺客って、俺は悪い奴じゃねぇぞ」
「黙らんか!」
「まあよい…こやつをどうするかは信長様が決める」
信長…だと…?…そんな時、声が聞こえた。
「…信長様が来るぞ!」
すると、障子が開き、現代にいたら絶対モテるだろってくらいのイケメンな男が入ってきた。信長だろう。信長は少し高い床に座って
「…話は聞いておったぞ」
信長は威圧感のある声で言った。
「…ったく…そういうことね…」
俺はおもむろに立ち上がり、信長の近くへ歩いていった。
「…貴様!信長様の前だぞ!」
「………」
「…信長…アンタ殺されるぜ」
俺は信長にそう伝えた。周囲の人々は素人の俺にも分かるくらいの殺気を俺に向けている。
「…貴様ァ!!信長様にむか…」
「まぁ待て……詳しく聞かせろ」
「…続きは2人でね、ここにらいたら斬られそうだ」
「……分かった」
「信長様…」
「安心しろ…コイツは敵ではない。俺には分かる」
俺は信長の付き添い的な人に案内され、部屋に入った。
「…ここには俺と貴様以外おらぬ…さあ、聞かせろ」
「ああ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…というわけだ」
「ほう…明智がなぁ…」
斬られると思ったが…
「信じるのか?」
「ああ、勿論だ。嘘は分かる」
「…ということで、アンタに死なれたらこっちが困るんだ」
信長は少し上を向いたあと、こちらを向いた。
「…トシジとやら……その…本能寺の変…までまだ一ヶ月以上ある…それまでここで…ゆっくりしていくといい…」
一ヶ月あるのか…長いなぁ…まぁ…いいか。というか信長が挙動不審になったのはなんなんだ…
「…蘭丸が…案内してくれる…」
「あぁ…あんがと…」
俺は蘭丸という少年についていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…あぁ…俺裏切られるのかぁ……」
信長は1人、項垂れていた。
「…俺なんかしたかなぁ……裏切られるようなこと……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…なぁ」
「はい…?」
俺は夜の長い城の廊下を歩きながら蘭丸に尋ねた。
「信長ってどんな人なの…?」
「信長様…ですか…」
蘭丸は少し俯き、答えた。
「…普段はみんなに恐れられていますが、裏ではとてもお優しいです」
「へぇー」
信長ってのは[魔王]と呼ばれるくらいだから、かなり獰猛で凶暴な奴だと思ってたが…話してみると…とても物分かりの良い奴だったな。
「…ちなみに蘭丸は何歳なんだよ…まだ子供だろ…」
「いえ…私は…もう10です…」
「ガキじゃねぇか!…10なんてまだ子供だ、子供に敬語は似合わねぇよ。俺に対しては敬語使わなくてもいいぜ!」
「……分かった…」
蘭丸は俺の提案に戸惑いながら、俺を部屋に案内した。
「ここが客とかが泊まるところだから…」
「お前スゲぇな…」
「え?」
「いや…普段敬語使う奴はタメ口が苦手かなと思ったから…」
「…いや、表では敬語で接っしてるけど、影ではよくウザい家臣とかを呼び捨てにしてるよ!」
「お前…以外と最近の子供っぽいな…」
俺は蘭丸に礼を言って部屋に入った。
「…すげぇ…本場だ…」
やっぱ昔の和室は迫力があるなぁ…俺は早速布団に入って寝た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…ふぁ~あ…」
「おはよう!」
蘭丸が障子を開けて入ってきた。
「おま…何で起きたの分かった…てか何で来るんだよ…」
「そりゃあ……欠伸を聞いて…それに…信長様が起きた時にすぐ向かうのが日課だから…客人に対してもそうしないといけないかなと思って…」
「…じゃあ信長のとこへ行けよ…」
「信長様は五時間ぐらい前に起きたよ」
「はや…」
俺は欠伸しながら布団から起きて、外へ出た。
「どこにいくの?」
「信長に会おうかなと思って」
「信長様は君が言ってた本能寺の変まで休暇だから家康様と秀吉様に会ってるよ」
聞いてたのかよ。
「休暇とかあんのか…つーか家康と秀吉だと!?」
家康と秀吉…超有名な歴史人物じゃねぇか!これは会うしかねぇ…!
「ちょっと行ってくる!!!」
「あ!ちょっと待ってよぉ…」
「…さて…ここは何時代だ…?」
俺は扉を通った瞬間、森のような場所に来た。扉は消えて無くなっている。
「…過去に戻って歴史人物救うって…まるでゲームかアニメだな…」
俺は森を進んでいった。
「……ここは!」
森を抜けると、着物姿のオッさんが畑を耕していた。ここはどうやら…過去の日本のようだ、それも、最初に行った昭和ではなく、もっと昔の時代だ。
パカラッ!パカラッ!
俺が村を眺めてた時、馬が走っていた。上には侍が載っている。
「…よし!…歴史人物のことを聞いてみるか!」
ーーー
「…お主は何者だ…?」
「トシジ…」
俺は話しかけたら何者だ!?とか言われてなんやかんや城に連れてこられた。まぁ、ここに歴史人物がいるかもしれねぇし、いいけどよ。
「…なんだ…其の者は…」
「…奇怪な服装をしていたので…もしかすると敵の刺客かも…」
「んだよ刺客って、俺は悪い奴じゃねぇぞ」
「黙らんか!」
「まあよい…こやつをどうするかは信長様が決める」
信長…だと…?…そんな時、声が聞こえた。
「…信長様が来るぞ!」
すると、障子が開き、現代にいたら絶対モテるだろってくらいのイケメンな男が入ってきた。信長だろう。信長は少し高い床に座って
「…話は聞いておったぞ」
信長は威圧感のある声で言った。
「…ったく…そういうことね…」
俺はおもむろに立ち上がり、信長の近くへ歩いていった。
「…貴様!信長様の前だぞ!」
「………」
「…信長…アンタ殺されるぜ」
俺は信長にそう伝えた。周囲の人々は素人の俺にも分かるくらいの殺気を俺に向けている。
「…貴様ァ!!信長様にむか…」
「まぁ待て……詳しく聞かせろ」
「…続きは2人でね、ここにらいたら斬られそうだ」
「……分かった」
「信長様…」
「安心しろ…コイツは敵ではない。俺には分かる」
俺は信長の付き添い的な人に案内され、部屋に入った。
「…ここには俺と貴様以外おらぬ…さあ、聞かせろ」
「ああ」
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「…というわけだ」
「ほう…明智がなぁ…」
斬られると思ったが…
「信じるのか?」
「ああ、勿論だ。嘘は分かる」
「…ということで、アンタに死なれたらこっちが困るんだ」
信長は少し上を向いたあと、こちらを向いた。
「…トシジとやら……その…本能寺の変…までまだ一ヶ月以上ある…それまでここで…ゆっくりしていくといい…」
一ヶ月あるのか…長いなぁ…まぁ…いいか。というか信長が挙動不審になったのはなんなんだ…
「…蘭丸が…案内してくれる…」
「あぁ…あんがと…」
俺は蘭丸という少年についていった。
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「…あぁ…俺裏切られるのかぁ……」
信長は1人、項垂れていた。
「…俺なんかしたかなぁ……裏切られるようなこと……」
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「…なぁ」
「はい…?」
俺は夜の長い城の廊下を歩きながら蘭丸に尋ねた。
「信長ってどんな人なの…?」
「信長様…ですか…」
蘭丸は少し俯き、答えた。
「…普段はみんなに恐れられていますが、裏ではとてもお優しいです」
「へぇー」
信長ってのは[魔王]と呼ばれるくらいだから、かなり獰猛で凶暴な奴だと思ってたが…話してみると…とても物分かりの良い奴だったな。
「…ちなみに蘭丸は何歳なんだよ…まだ子供だろ…」
「いえ…私は…もう10です…」
「ガキじゃねぇか!…10なんてまだ子供だ、子供に敬語は似合わねぇよ。俺に対しては敬語使わなくてもいいぜ!」
「……分かった…」
蘭丸は俺の提案に戸惑いながら、俺を部屋に案内した。
「ここが客とかが泊まるところだから…」
「お前スゲぇな…」
「え?」
「いや…普段敬語使う奴はタメ口が苦手かなと思ったから…」
「…いや、表では敬語で接っしてるけど、影ではよくウザい家臣とかを呼び捨てにしてるよ!」
「お前…以外と最近の子供っぽいな…」
俺は蘭丸に礼を言って部屋に入った。
「…すげぇ…本場だ…」
やっぱ昔の和室は迫力があるなぁ…俺は早速布団に入って寝た。
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「…ふぁ~あ…」
「おはよう!」
蘭丸が障子を開けて入ってきた。
「おま…何で起きたの分かった…てか何で来るんだよ…」
「そりゃあ……欠伸を聞いて…それに…信長様が起きた時にすぐ向かうのが日課だから…客人に対してもそうしないといけないかなと思って…」
「…じゃあ信長のとこへ行けよ…」
「信長様は五時間ぐらい前に起きたよ」
「はや…」
俺は欠伸しながら布団から起きて、外へ出た。
「どこにいくの?」
「信長に会おうかなと思って」
「信長様は君が言ってた本能寺の変まで休暇だから家康様と秀吉様に会ってるよ」
聞いてたのかよ。
「休暇とかあんのか…つーか家康と秀吉だと!?」
家康と秀吉…超有名な歴史人物じゃねぇか!これは会うしかねぇ…!
「ちょっと行ってくる!!!」
「あ!ちょっと待ってよぉ…」
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