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第39話『ライダーマンの出会い』
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「…おい!…アレは!」
「ライダーマンだ!」
俺は窓から飛び降り、会場のガラス張りの屋根を突き破ってヒーローショーの舞台へ着地した。
「……え?」
怪人役の人と人質の女の子が驚いている。どうやらライダーマン・ビーストが登場する直前だったようだな。
「……き……来たな!…ライダーマン・ビースト……」
続行すんのかよ!…本来のライダーマン・ビーストの人が苦笑いしてるぞ!
「…このライダーマン・ビーストが来たからにはもう安全だ!……はぁ!」
俺は怪人役の人に向かってビーストシャウトを振った。
「ぐわぁぁッ!?」
怪人役の人は衝撃波で吹き飛んだ。女の子はこちらに向かってきた。
「あ…ありがとう!…ライダーマン・ビースト!」
声が完全に引きつっている。すると、怪人役の人が掠れた声で言った。
「……ビーストシャウト……恐るべし……」
そして、気絶した。役者って凄ぇな。俺は改めて思った。
「……俺は他に困っている人を助けに行く!……それじゃあ!」
俺は思い切りジャンプした。下からは歓声が上がっている。
「スゲェェェ!」
「クオリティ高すぎない!?」
「じゃあね~!…ライダーマン!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……よっと…」
俺は東京スカイタワーの頂上に着地した。
「…さて…これから大阪に行くのか…」
俺は街を眺めていた。街の光が星のように輝いている。もう夜か……
「…さて…じゃあ、行くか!」
俺は東京スカイタワーから高速ビルに飛び移った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…なぁ…俺らと遊ぼうぜ」
「カラオケとかどうよ!?」
「…い…いいです…」
「そんな事言わずにさぁ…」
「君達!!」
しつこくナンパする男たちに女の人は嫌がっている。そんな時、男達たちの前に立ちはだかった人物がいた!…それがこの俺、ライダーマンだ!
「…困ってるだろ?…もうやめなさい!」
「ああん?…何だ?このコスプレ野郎!」
「…邪魔すんなよ!」
男たちは俺の胸ぐらを掴んできた。俺はその瞬間、男の胸ぐらを逆に掴み、一回転させた。
ブォンッ!!
「………!?」
男は呆然としている。俺は男の肩をポンとか 叩いて言った。
「……ナンパはやりすぎるなよ」
そう言って俺は男の横を通り過ぎていった。すると、後ろから叫び声がした。
「…て…テメェ…舐めんなよ…」
もう一人の男がナイフを取り出している。
「きゃあああ!」
「……やめときなよ」
「るせぇ!!…このや…」
「駄目じゃないか、そんな物騒な物を女の子に見せたら」
男の後ろにはチャラそうな金髪の青年が立っていた。
「…なんだテ……あ……あぁ…」
男は突然怯えだしてナイフを落とした。
「良かった……君がそのまま斬りかかってきたら手を出す所だ……」
男たちはその場から逃げるように走って去っていった。
「……大丈夫?」
「は…はい」
青年はナイフを見て腰を抜かした女の人に手を差し伸べた。女の人は少し赤くなっている。
「…じゃあ、気を付けてね!」
青年は手を振って女の人を見送った。そして、そのあと俺を向いた。
「…君みたいな人がまだ東京にいたんだね、困ってる人を助ける…」
「当たり前だ!…俺は勇気、正義のライダーマンだからな!」
俺はポーズを決めて答えた。
「…って、こんな事してる場合ではない!…大阪に行かないといけないんだった!」
「君、大阪に行くの?」
「ああ!」
すると青年は笑顔で答えた。
「じゃあ一緒に行く?…僕も丁度大阪に行くんだ」
「本当か!?…助かる!」
徒歩で行くと思っていたが、ラッキー!…こんな格好じゃあ、ある意味電車なんて乗れないからな。
「…あそこに車が……って、アレ?」
青年の車がある方へ行くと女子高校生と男子高校生が一人の女子高生を囲んでいた。
「…5万円持ってこいって言ったよな!?」
「……す…すいません…」
「…なんだよ持ってきてねぇのかよ、じゃあサンドバッグにでもするか」
「……へぇ…」
青年はいつの間にか高校生たちの後ろにいた。
「…君達みたいなのがまだこの街にいたんだね…」
「何だテメェ」
「…通りすがりのヒーロー…なんてね」
すると高校生は青年を取り囲んだ。
「何意味わかんねぇこと言ってんだ、殺されてぇのか?」
「面倒くせぇし、しめちまおうぜ!」
一人が青年に向かって膝蹴りをした。
「…あー、駄目だ」
「…!?」
その瞬間、その高校生は駐車場の壁まで吹き飛んだ。
「…え?」
「何者だテメェ…」
「だから、通りすがりのヒーローだってば」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
恐ろしい後景だった。青年はあっという間に高校生たちを倒した。
「ひ…ひぃ…」
女子高校生は失禁している。まぁ、無理もないか。一人目は壁にぶつかって気絶している。背骨は確実に折れている。二人目は頭を掴まれ地面に叩きつけられた。最後は鳩尾を的確に殴られ、そのあと首に肘落としを食らって痙攣を起こしている。
「…こりゃあ…もうどうしようもないな」
イジメられていた女子高生は電話をしている。恐らく救急車だろう。そんな時、青年はその女子高生から少し何かを聞いたあと俺に言った。
「…じゃあ警察が来ない内に僕の車に乗って!」
俺は言われるがまま車に乗って、駐車場を後にした。
「…おい!…アレは!」
「ライダーマンだ!」
俺は窓から飛び降り、会場のガラス張りの屋根を突き破ってヒーローショーの舞台へ着地した。
「……え?」
怪人役の人と人質の女の子が驚いている。どうやらライダーマン・ビーストが登場する直前だったようだな。
「……き……来たな!…ライダーマン・ビースト……」
続行すんのかよ!…本来のライダーマン・ビーストの人が苦笑いしてるぞ!
「…このライダーマン・ビーストが来たからにはもう安全だ!……はぁ!」
俺は怪人役の人に向かってビーストシャウトを振った。
「ぐわぁぁッ!?」
怪人役の人は衝撃波で吹き飛んだ。女の子はこちらに向かってきた。
「あ…ありがとう!…ライダーマン・ビースト!」
声が完全に引きつっている。すると、怪人役の人が掠れた声で言った。
「……ビーストシャウト……恐るべし……」
そして、気絶した。役者って凄ぇな。俺は改めて思った。
「……俺は他に困っている人を助けに行く!……それじゃあ!」
俺は思い切りジャンプした。下からは歓声が上がっている。
「スゲェェェ!」
「クオリティ高すぎない!?」
「じゃあね~!…ライダーマン!」
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「……よっと…」
俺は東京スカイタワーの頂上に着地した。
「…さて…これから大阪に行くのか…」
俺は街を眺めていた。街の光が星のように輝いている。もう夜か……
「…さて…じゃあ、行くか!」
俺は東京スカイタワーから高速ビルに飛び移った。
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「…なぁ…俺らと遊ぼうぜ」
「カラオケとかどうよ!?」
「…い…いいです…」
「そんな事言わずにさぁ…」
「君達!!」
しつこくナンパする男たちに女の人は嫌がっている。そんな時、男達たちの前に立ちはだかった人物がいた!…それがこの俺、ライダーマンだ!
「…困ってるだろ?…もうやめなさい!」
「ああん?…何だ?このコスプレ野郎!」
「…邪魔すんなよ!」
男たちは俺の胸ぐらを掴んできた。俺はその瞬間、男の胸ぐらを逆に掴み、一回転させた。
ブォンッ!!
「………!?」
男は呆然としている。俺は男の肩をポンとか 叩いて言った。
「……ナンパはやりすぎるなよ」
そう言って俺は男の横を通り過ぎていった。すると、後ろから叫び声がした。
「…て…テメェ…舐めんなよ…」
もう一人の男がナイフを取り出している。
「きゃあああ!」
「……やめときなよ」
「るせぇ!!…このや…」
「駄目じゃないか、そんな物騒な物を女の子に見せたら」
男の後ろにはチャラそうな金髪の青年が立っていた。
「…なんだテ……あ……あぁ…」
男は突然怯えだしてナイフを落とした。
「良かった……君がそのまま斬りかかってきたら手を出す所だ……」
男たちはその場から逃げるように走って去っていった。
「……大丈夫?」
「は…はい」
青年はナイフを見て腰を抜かした女の人に手を差し伸べた。女の人は少し赤くなっている。
「…じゃあ、気を付けてね!」
青年は手を振って女の人を見送った。そして、そのあと俺を向いた。
「…君みたいな人がまだ東京にいたんだね、困ってる人を助ける…」
「当たり前だ!…俺は勇気、正義のライダーマンだからな!」
俺はポーズを決めて答えた。
「…って、こんな事してる場合ではない!…大阪に行かないといけないんだった!」
「君、大阪に行くの?」
「ああ!」
すると青年は笑顔で答えた。
「じゃあ一緒に行く?…僕も丁度大阪に行くんだ」
「本当か!?…助かる!」
徒歩で行くと思っていたが、ラッキー!…こんな格好じゃあ、ある意味電車なんて乗れないからな。
「…あそこに車が……って、アレ?」
青年の車がある方へ行くと女子高校生と男子高校生が一人の女子高生を囲んでいた。
「…5万円持ってこいって言ったよな!?」
「……す…すいません…」
「…なんだよ持ってきてねぇのかよ、じゃあサンドバッグにでもするか」
「……へぇ…」
青年はいつの間にか高校生たちの後ろにいた。
「…君達みたいなのがまだこの街にいたんだね…」
「何だテメェ」
「…通りすがりのヒーロー…なんてね」
すると高校生は青年を取り囲んだ。
「何意味わかんねぇこと言ってんだ、殺されてぇのか?」
「面倒くせぇし、しめちまおうぜ!」
一人が青年に向かって膝蹴りをした。
「…あー、駄目だ」
「…!?」
その瞬間、その高校生は駐車場の壁まで吹き飛んだ。
「…え?」
「何者だテメェ…」
「だから、通りすがりのヒーローだってば」
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恐ろしい後景だった。青年はあっという間に高校生たちを倒した。
「ひ…ひぃ…」
女子高校生は失禁している。まぁ、無理もないか。一人目は壁にぶつかって気絶している。背骨は確実に折れている。二人目は頭を掴まれ地面に叩きつけられた。最後は鳩尾を的確に殴られ、そのあと首に肘落としを食らって痙攣を起こしている。
「…こりゃあ…もうどうしようもないな」
イジメられていた女子高生は電話をしている。恐らく救急車だろう。そんな時、青年はその女子高生から少し何かを聞いたあと俺に言った。
「…じゃあ警察が来ない内に僕の車に乗って!」
俺は言われるがまま車に乗って、駐車場を後にした。
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