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第44話『最強のヒーロー ライダーマン 』
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「…流石だな…ライダーマン」
賢治監督が俺に言った。そして、薫君の目線まで腰を下げて優しい口調で話しかけた。
「……薫君…君がそんな家庭環境だったとは思わなかった。気付かなかった俺を許してくれ。そして……君さえ良ければ俺の家に来ないか?」
「どうすんだ?」
薫君はすぐに答えた。
「…………行く!」
そうして薫君は監督の養子になったわけだ。ちなみに俺の【ライダーマン・ビースト スーツ】は西映本社に寄贈してロビーに飾られている。その方がいいと思うしな。
「…良かったな、薫。今までの分まで幸せになれよ」
「…ありがとう…トシジ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…って事があってよ!…んだよ、本当だっての!…そういえば清本、黒崎は元気なのか?…そうか!…じゃあまた会おうぜ!…それでよ…このま……すまん、急用を思い出した」
「………もうそのフードは見飽きたぜ。刺客さんよ」
「……」
俺は電話を切って身構えた。すると、横からクラクションが聞こえた。
「うおぉ!?」
突然横から車が猛スピードで走ってきた。俺は間一髪後退りした。車は壁にぶつかり、炎が出ている。
「これも能力か…?……って!?」
フード男がいなくなっている…なんだよ……そして俺は車の運転手を確認しようと運転席を見た。
「…!?」
誰もいなかった。一体なんなんだ…
「…そんな事があったのか」
「ああ…一体なんなんだ…どんな能力なんだ…」
俺はザインと話していた。そんな時だった。
「…ったく、警察の事情聴取で帰るのが遅く…」
「トシジ!…危ない!!」
ザインが俺にタックルしてきた。すると、俺の頭上にナイフが飛んでいった。
「…あ…危ねぇ…サンキュ!」
「また厄介な刺客に狙われたもんだな…!」
そして、近くのフォークやナイフが宙に浮いて、こちらに飛んできた。
「一体なんなんだよ!」
俺は机を持ち、ナイフとフォークをガードした。
「ここはヤバイな、一旦外へ出るぜ!」
俺はザインと共に急いでマンションの出口へ走った。後ろからはナイフやフォークが追ってきている。
「……アレを使おう!」
俺は外へ出て、目の前にある看板持った。
「…ザイン!…近くからマンホールの蓋を持ってきてくれ!」
「…分かった!」
そう言うとザインは近くからマンホールの蓋を持ってきた。
「………よし!…これで…」
俺はマンホールの蓋と看板で作った盾。【ツインシールド】をザインに渡してガードした。
「…なんとかなったか」
「……重いな…」
この盾は一つ40kg近くある。俺は片手で持てないからザインに渡したのだ。
「…つーか、どうやってあの刺客を探すんだ?…これもそいつの能力だろ?…早く倒さねぇと」
「…ああ…恐らくな。そして、倒すためにはお前の力が必要だ」
「なんだと?」
俺はザインにボロ布を渡した。
「…なんだよこれ」
「あの刺客のフードの一部だ。あの事故現場に残っていた。お前は狼だろ?…匂いで追えないか?」
「…匂いか……少し焦げてるから時間はかかるが、大丈夫だ」
「…じゃあ、早速行こうぜ!…刺客の元へよ」
「……ったく、匂いの追跡も楽じゃねぇんだぞ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……運命は動き出す…か」
「なにいきなり中二病みたいなこと言ってるの?」
「うるさい」
ひとりの男性とひとりの子供が夜の街を歩いていた。そんな時、夜の闇から1人の悪魔が出てきた。
「…お前が地上に出たと聞いたが、やはり俺が目的か?…デモニオ」
「うん、あのトシジもそうだけど、一番はアンタだね」
デモニオは折れたツノを触りながら答えた。そしてデモニオは腕を禍々しく変化させて言った。
「今回こそはアンタの魂を貰うよ」
「…デモニオ君久々の外だから張り切ってるね」
すると、近くからデモニオと叫ぶ声がした。
「……トシジの仲間か………場所を変えよう、戦いに相応しい場所へ………待ってるよ…」
「…………」
デモニオは近くのビルの上までジャンプして、夜の闇に紛れた。
「……行くの?…無………ってはや!!」
そこに男の姿は無かった。
「…流石だな…ライダーマン」
賢治監督が俺に言った。そして、薫君の目線まで腰を下げて優しい口調で話しかけた。
「……薫君…君がそんな家庭環境だったとは思わなかった。気付かなかった俺を許してくれ。そして……君さえ良ければ俺の家に来ないか?」
「どうすんだ?」
薫君はすぐに答えた。
「…………行く!」
そうして薫君は監督の養子になったわけだ。ちなみに俺の【ライダーマン・ビースト スーツ】は西映本社に寄贈してロビーに飾られている。その方がいいと思うしな。
「…良かったな、薫。今までの分まで幸せになれよ」
「…ありがとう…トシジ…」
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「…って事があってよ!…んだよ、本当だっての!…そういえば清本、黒崎は元気なのか?…そうか!…じゃあまた会おうぜ!…それでよ…このま……すまん、急用を思い出した」
「………もうそのフードは見飽きたぜ。刺客さんよ」
「……」
俺は電話を切って身構えた。すると、横からクラクションが聞こえた。
「うおぉ!?」
突然横から車が猛スピードで走ってきた。俺は間一髪後退りした。車は壁にぶつかり、炎が出ている。
「これも能力か…?……って!?」
フード男がいなくなっている…なんだよ……そして俺は車の運転手を確認しようと運転席を見た。
「…!?」
誰もいなかった。一体なんなんだ…
「…そんな事があったのか」
「ああ…一体なんなんだ…どんな能力なんだ…」
俺はザインと話していた。そんな時だった。
「…ったく、警察の事情聴取で帰るのが遅く…」
「トシジ!…危ない!!」
ザインが俺にタックルしてきた。すると、俺の頭上にナイフが飛んでいった。
「…あ…危ねぇ…サンキュ!」
「また厄介な刺客に狙われたもんだな…!」
そして、近くのフォークやナイフが宙に浮いて、こちらに飛んできた。
「一体なんなんだよ!」
俺は机を持ち、ナイフとフォークをガードした。
「ここはヤバイな、一旦外へ出るぜ!」
俺はザインと共に急いでマンションの出口へ走った。後ろからはナイフやフォークが追ってきている。
「……アレを使おう!」
俺は外へ出て、目の前にある看板持った。
「…ザイン!…近くからマンホールの蓋を持ってきてくれ!」
「…分かった!」
そう言うとザインは近くからマンホールの蓋を持ってきた。
「………よし!…これで…」
俺はマンホールの蓋と看板で作った盾。【ツインシールド】をザインに渡してガードした。
「…なんとかなったか」
「……重いな…」
この盾は一つ40kg近くある。俺は片手で持てないからザインに渡したのだ。
「…つーか、どうやってあの刺客を探すんだ?…これもそいつの能力だろ?…早く倒さねぇと」
「…ああ…恐らくな。そして、倒すためにはお前の力が必要だ」
「なんだと?」
俺はザインにボロ布を渡した。
「…なんだよこれ」
「あの刺客のフードの一部だ。あの事故現場に残っていた。お前は狼だろ?…匂いで追えないか?」
「…匂いか……少し焦げてるから時間はかかるが、大丈夫だ」
「…じゃあ、早速行こうぜ!…刺客の元へよ」
「……ったく、匂いの追跡も楽じゃねぇんだぞ」
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「……運命は動き出す…か」
「なにいきなり中二病みたいなこと言ってるの?」
「うるさい」
ひとりの男性とひとりの子供が夜の街を歩いていた。そんな時、夜の闇から1人の悪魔が出てきた。
「…お前が地上に出たと聞いたが、やはり俺が目的か?…デモニオ」
「うん、あのトシジもそうだけど、一番はアンタだね」
デモニオは折れたツノを触りながら答えた。そしてデモニオは腕を禍々しく変化させて言った。
「今回こそはアンタの魂を貰うよ」
「…デモニオ君久々の外だから張り切ってるね」
すると、近くからデモニオと叫ぶ声がした。
「……トシジの仲間か………場所を変えよう、戦いに相応しい場所へ………待ってるよ…」
「…………」
デモニオは近くのビルの上までジャンプして、夜の闇に紛れた。
「……行くの?…無………ってはや!!」
そこに男の姿は無かった。
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