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Case212.オークションの罠①
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「うわあ、すごい・・・‼︎さすが人気画家・勝山蓮さんの個展だね。」
「そうですね。風景画が主だと聞いていますが、人物画も素晴らしい。」
真衣は目を輝かせて部屋一面に飾られている絵画を見渡した。海里もゆっくりと見渡し、額より輝いて見える油絵を凝視した。
「偶にはこんな休暇もいいですね。」
「そうだよ。兄さんったら家にこもって読書ばっかり!少しは本業から離れたことしなくっちゃ。」
「美希子さんと凪さんが予定が入ったから、と譲ってくれましたからね。せっかくのご好意、無駄にできませんよ。」
微かに香る油の匂いが、気持ちよく感じた。輝かしいタッチと隅に堂々と記されたサイン.多くの人が個展を回り、賑わっている。
「それにしても・・・流石は人気画家と言うべきでしょうか。お金周りが良さそうな方が多いですね。」
「確かに。宝石とか一杯つけてるね。」
「品定めですよ。」
背後から聞こえた声に、2人は驚いて振り返った。そこには、スーツを着た初老くらいの男性が立っている。
「品定め?しかしこれはあくまで個展で、買うことは・・・。」
「ええ。ここでは無理ですが、近々絵画オークションがありまして。絵を見ながらメモを取っていらっしゃる方々は、オークションに出展された時の値段を想像しているんですよ。あまり知られていませんが、有名画家の絵画は凄まじい値段がつくものです。」
「随分とお詳しいんですね。業界の方ですか?」
「なあに。昔の話ですよ。私は三木良家と申します。元・画家です。」
「そうなんですか。わざわざありがとうございます。私は江本海里です。こちらは妹の真衣。」
2人は三木と握手を交わした。柔和な手だが、所々に筆だこがある。すると、真衣が手を見て口を開いた。
「現在も描かれているんじゃないですか?タコがまだ新しいですよ?」
「ほう。これは目の効くお嬢さんですな。まあ、老後の楽しみというやつですよ。そういうお兄さんも、ペンを握るお仕事をされていますな。漫画家ですか?」
「いえ。私は小説家なんです。下書きの時にペンを握るので・・・.」
「それはそれは。是非1度、作品を読ませて頂きたいものです。」
「ありがとうございます。」
その後、談笑をした後、三木は去って行った。
「感じの良いお爺さんだったね。」
「そうですね。今考えると、三木良家さん・・聞いたことがあります。10年ほど前にあちらこちらで引っ張りだこになっていました。その後、あまり見なくなりましたけど。」
「引退しちゃったんだ・・・。病気ってわけでもなさそうなのに。」
「まあ、人には事情がありますから。」
2人はゆっくりと個展を見て回り、気に入った絵画のクリアファイルとポストカードを買って帰った。
「兄さんまたファイル?」
「いくらあっても困りませんよ。真衣こそ、ポストカードばかり集めているでしょう。」
「本物の代わりに眺めるの!結構楽しいんだから。」
その日の夜、海里の携帯に知らない番号から電話がかかってきた。
「もしもし?」
『江本さん・・・でしたかな。』
聞き覚えのある声だった。海里は尋ねる。
「もしかして三木さんですか?なぜ私の電話番号をご存知で・・・?」
『申し訳ありません。入館者の住所と電話番号を書いていた紙を見て、掛けさせて頂きました。』
「なるほど・・・。ご用件は?」
三木は少し黙ると、ゆっくりと口を開いた。
『昔、とある絵を失くしてしまったのです。よろしければ、その絵を探して頂けないかと。』
「絵を探す?私は専門家ではありませんし、業界の方にお聞きになった方がよろしいのでは?私は一介の小説家に過ぎませんよ。」
『いえ・・・。江本さんは、警察の方々と協力しなさる探偵さんだと聞いておる。頼めるのはあなたしかおりません。』
「えっ、なぜそのことを・・・⁉︎」
三木は答えなかった。彼は静かに続ける。
『私は業界から追い出された人間ですから、とても絵の在処を聞くことはできないのです。我儘だとは承知しておりますが、どうか・・・!』
あまりに必死な声に、海里はたじろいだ。アテなど全くないが、ここまで望んでいる気持ちを無碍にすることもできなかった。
「分かり・・・ました。何とか探し出しましょう。どのような絵画ですか?」
『ありがとうございます・・・。絵は今日の個展と同じ油絵で、人物画です。昔、私がとある青年とその家族を描いたものです。』
「それくらいですか?他に何か特徴は?」
『申し訳ない。老ぼれの記憶です故・・・.』
「・・・・そうですか、分かりました。どれくらいかかるか分かりませんが、探し出して三木さんの元へーーーー」
『いえ。その必要はありません。』
海里は驚いた。見つけて欲しいと頼む以上、その絵を欲していると思っていたのだ。
『見つけた絵は、あなたがお持ちください。あなたが持つべき絵なのです。』
「それは・・どういう・・・?」
『私も確定できませんので、はっきりとは申し上げられません。頼みを聞いてくださって、本当にありがとうございます・・・。』
その言葉を最後に、電話が切れた。海里が真衣に話をすると、彼女は目を丸くして驚いた。
「探してみせますって・・・無理だよ!どうするの⁉︎」
「分かりませんけど・・・どうにかします。あれほど必死に頼まれたのに、お断りするのも失礼でしょう。」
「だからって・・・!」
海里は無茶なことをした自覚はあったが、受けた以上、引き返せなかった。
「あ・・オークション。」
「えっ?」
「オークションに行ってみるのはどうでしょうか。著名人もたくさんいらっしゃいますし、絵について知ってるかもしれません。」
「無茶だよ、兄さん。著名人っていうか大金持ちの集まりでしょ?競りなんてやったことないじゃない。」
「しかしそれ以外に方法がありませんよ。」
真衣は溜息をついた。兄が突発的な行動をすることがあるのは知っていたが、ここまで急だと呆れるしかない。
「じゃあ・・・小夜さんに聞いてみたら?大金持ちの集まりなら、官僚とか、財閥の人も来るんじゃない?小夜さんなら、その辺りに知り合いがいるかもしれないし。」
※
『なるほどね・・・。それにしても、運がいいわよ江本さん。私のところにオークションの招待状が来てるの。』
「えっ⁉︎」
『昔、父と一緒に何度か行ったことがあるからその縁でね。でも三木良家絵師か・・・。いなくなったと思ったけど、引退されたのね。知らなかったわ。』
「ご存知なんですか?」
『ええ。有名よ。彼の絵は財閥界でも評判が良かったもの。』
海里は驚いた。
「三木さんは人物画をよく描かれるんですか?依頼された絵は人物画だと思うんですが。」
『いいえ、彼は風景画がメインよ。人物画はほとんどなかったわ。本当に彼の絵画なの?』
「確かに曖昧な話ですが、自分以外の人が描いた絵画を探して、見つけ次第他人の物にして良いなんて言いますか?」
『それもそうね・・・。まあとにかく、オークションは1週間後。場所は先日の個展と同じよ。来るのは江本さんだけね?』
「はい。わざわざありがとうございます。よろしくお願いします。」
『そんなにかしこまらないでいいわ。私も少し息抜きがしたいから。』
この時、2人は知らなかった。オークションで、事件に巻き込まれることに。
「そうですね。風景画が主だと聞いていますが、人物画も素晴らしい。」
真衣は目を輝かせて部屋一面に飾られている絵画を見渡した。海里もゆっくりと見渡し、額より輝いて見える油絵を凝視した。
「偶にはこんな休暇もいいですね。」
「そうだよ。兄さんったら家にこもって読書ばっかり!少しは本業から離れたことしなくっちゃ。」
「美希子さんと凪さんが予定が入ったから、と譲ってくれましたからね。せっかくのご好意、無駄にできませんよ。」
微かに香る油の匂いが、気持ちよく感じた。輝かしいタッチと隅に堂々と記されたサイン.多くの人が個展を回り、賑わっている。
「それにしても・・・流石は人気画家と言うべきでしょうか。お金周りが良さそうな方が多いですね。」
「確かに。宝石とか一杯つけてるね。」
「品定めですよ。」
背後から聞こえた声に、2人は驚いて振り返った。そこには、スーツを着た初老くらいの男性が立っている。
「品定め?しかしこれはあくまで個展で、買うことは・・・。」
「ええ。ここでは無理ですが、近々絵画オークションがありまして。絵を見ながらメモを取っていらっしゃる方々は、オークションに出展された時の値段を想像しているんですよ。あまり知られていませんが、有名画家の絵画は凄まじい値段がつくものです。」
「随分とお詳しいんですね。業界の方ですか?」
「なあに。昔の話ですよ。私は三木良家と申します。元・画家です。」
「そうなんですか。わざわざありがとうございます。私は江本海里です。こちらは妹の真衣。」
2人は三木と握手を交わした。柔和な手だが、所々に筆だこがある。すると、真衣が手を見て口を開いた。
「現在も描かれているんじゃないですか?タコがまだ新しいですよ?」
「ほう。これは目の効くお嬢さんですな。まあ、老後の楽しみというやつですよ。そういうお兄さんも、ペンを握るお仕事をされていますな。漫画家ですか?」
「いえ。私は小説家なんです。下書きの時にペンを握るので・・・.」
「それはそれは。是非1度、作品を読ませて頂きたいものです。」
「ありがとうございます。」
その後、談笑をした後、三木は去って行った。
「感じの良いお爺さんだったね。」
「そうですね。今考えると、三木良家さん・・聞いたことがあります。10年ほど前にあちらこちらで引っ張りだこになっていました。その後、あまり見なくなりましたけど。」
「引退しちゃったんだ・・・。病気ってわけでもなさそうなのに。」
「まあ、人には事情がありますから。」
2人はゆっくりと個展を見て回り、気に入った絵画のクリアファイルとポストカードを買って帰った。
「兄さんまたファイル?」
「いくらあっても困りませんよ。真衣こそ、ポストカードばかり集めているでしょう。」
「本物の代わりに眺めるの!結構楽しいんだから。」
その日の夜、海里の携帯に知らない番号から電話がかかってきた。
「もしもし?」
『江本さん・・・でしたかな。』
聞き覚えのある声だった。海里は尋ねる。
「もしかして三木さんですか?なぜ私の電話番号をご存知で・・・?」
『申し訳ありません。入館者の住所と電話番号を書いていた紙を見て、掛けさせて頂きました。』
「なるほど・・・。ご用件は?」
三木は少し黙ると、ゆっくりと口を開いた。
『昔、とある絵を失くしてしまったのです。よろしければ、その絵を探して頂けないかと。』
「絵を探す?私は専門家ではありませんし、業界の方にお聞きになった方がよろしいのでは?私は一介の小説家に過ぎませんよ。」
『いえ・・・。江本さんは、警察の方々と協力しなさる探偵さんだと聞いておる。頼めるのはあなたしかおりません。』
「えっ、なぜそのことを・・・⁉︎」
三木は答えなかった。彼は静かに続ける。
『私は業界から追い出された人間ですから、とても絵の在処を聞くことはできないのです。我儘だとは承知しておりますが、どうか・・・!』
あまりに必死な声に、海里はたじろいだ。アテなど全くないが、ここまで望んでいる気持ちを無碍にすることもできなかった。
「分かり・・・ました。何とか探し出しましょう。どのような絵画ですか?」
『ありがとうございます・・・。絵は今日の個展と同じ油絵で、人物画です。昔、私がとある青年とその家族を描いたものです。』
「それくらいですか?他に何か特徴は?」
『申し訳ない。老ぼれの記憶です故・・・.』
「・・・・そうですか、分かりました。どれくらいかかるか分かりませんが、探し出して三木さんの元へーーーー」
『いえ。その必要はありません。』
海里は驚いた。見つけて欲しいと頼む以上、その絵を欲していると思っていたのだ。
『見つけた絵は、あなたがお持ちください。あなたが持つべき絵なのです。』
「それは・・どういう・・・?」
『私も確定できませんので、はっきりとは申し上げられません。頼みを聞いてくださって、本当にありがとうございます・・・。』
その言葉を最後に、電話が切れた。海里が真衣に話をすると、彼女は目を丸くして驚いた。
「探してみせますって・・・無理だよ!どうするの⁉︎」
「分かりませんけど・・・どうにかします。あれほど必死に頼まれたのに、お断りするのも失礼でしょう。」
「だからって・・・!」
海里は無茶なことをした自覚はあったが、受けた以上、引き返せなかった。
「あ・・オークション。」
「えっ?」
「オークションに行ってみるのはどうでしょうか。著名人もたくさんいらっしゃいますし、絵について知ってるかもしれません。」
「無茶だよ、兄さん。著名人っていうか大金持ちの集まりでしょ?競りなんてやったことないじゃない。」
「しかしそれ以外に方法がありませんよ。」
真衣は溜息をついた。兄が突発的な行動をすることがあるのは知っていたが、ここまで急だと呆れるしかない。
「じゃあ・・・小夜さんに聞いてみたら?大金持ちの集まりなら、官僚とか、財閥の人も来るんじゃない?小夜さんなら、その辺りに知り合いがいるかもしれないし。」
※
『なるほどね・・・。それにしても、運がいいわよ江本さん。私のところにオークションの招待状が来てるの。』
「えっ⁉︎」
『昔、父と一緒に何度か行ったことがあるからその縁でね。でも三木良家絵師か・・・。いなくなったと思ったけど、引退されたのね。知らなかったわ。』
「ご存知なんですか?」
『ええ。有名よ。彼の絵は財閥界でも評判が良かったもの。』
海里は驚いた。
「三木さんは人物画をよく描かれるんですか?依頼された絵は人物画だと思うんですが。」
『いいえ、彼は風景画がメインよ。人物画はほとんどなかったわ。本当に彼の絵画なの?』
「確かに曖昧な話ですが、自分以外の人が描いた絵画を探して、見つけ次第他人の物にして良いなんて言いますか?」
『それもそうね・・・。まあとにかく、オークションは1週間後。場所は先日の個展と同じよ。来るのは江本さんだけね?』
「はい。わざわざありがとうございます。よろしくお願いします。」
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