足首は淫らな作動スイッチへと結び付けられる

五月雨時雨

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足首は淫らな作動スイッチへと結び付けられる

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「あぉっ、えぁぁ! おぁぁぁっ!!」
「うぁっ、お! あっ、むぁぉぉぉっ!!」

二の腕を胸部に括り背中で左右の肘から手首までの部分を縛める上半身の縄と、左右の足首同士と太もも同士をきつく一つにまとめる下半身の縄を軋ませながら、男達が容赦無く上乗せされる拘束を拒もうと必死になって裸体を暴れさせる。そんなことをしても無駄だというのに、憎い悪の思い通りに扱われる屈辱を到底受け入れられない男達は自由を奪われた裸体を虚しくよじらせながら、言葉にならぬ反抗の唸りを発していた口に、黒革の本体に金属製の輪が取り付けられた枷を装着され大きく開けさせられた口に、為す術無く新たな拘束を加えられていく。
床と一体化している男根を模した棒を喉奥までを満たす形で飲み込まされ、自力では決して吐き出せないよう床の金具と口を開けさせている金属の輪の金具を、そして金属の輪と繋がっている黒革の金具を短い鎖と南京錠で結合された男達はもはや、誰一人として口内を埋め尽くす棒から逃れられない。それどころか男達は縄に縛り上げられた裸体を這って移動させることも許されず、壁際に仲良く並んでうつ伏せをさせられた惨めな状況から抜け出すことすらも叶わない。
手足の自由を奪われ、言葉を封じられ、口内を醜悪な形状をした棒に征服された上で立ち上がることは愚か芋虫のように床を転げ回ることさえも禁じられた無様な男達。そんな滑稽な姿に男達を追いやった非道な悪達は、焦りを露わにした呻きを漏らしつつ何の効果も持たない身悶えを諦め悪く繰り返す男達の愉快な試行錯誤を目と耳で味わいながら最後の拘束に向けて追加の縄を準備し、じたばたともがく男達の絶望を掻き立てる言葉を嬉々として浴びせつつ、何の躊躇いも無くとどめの縄拘束を、淫らな責め苦を兼ねる残酷その物な拘束を、抗えぬ男達に施し始めた。

「それじゃ、捜査員さん達。仕上げに足の縄と、目の前の壁のフックを結んであげような」
「ちなみにフックに力を加えると、さっき飲み込ませた床の棒から捜査員さん達が調べてたお薬のガスが噴き出して、無理矢理に発情させられちゃうからな? 気を付けろよ?」
「頑張って足に力を込めて持ち上げ続けないと、すぐに淫乱一直線だぜ? 精々頑張って耐えて、淫乱にならないようにするんだぞー?」

足首の縄に、新たな縄が結合される。その新たな縄は捜査員達の足を後ろに反らせながら悪達が示した壁のフックへと伸ばされていき、何の迷いも見せずにちょっとやそっと足を振ったくらいでは緩みもしないようしっかりと淫猥な機構の作動スイッチとなっているフックに繋がれ出してしまった。

「あぉっ!? えぐっ、おぁぁぁっ!?」
「はぶっ、ぼ、あぁぁぁ!! はぉっ、あふっ、ほ、んぉぉぉっ!!」

縄をフックに固定する動きで作動し始めた棒の機構が、捜査員達の口内に強力な催淫効果を有する媚薬のガスを撒き散らす。たった十数秒、それだけの時間しかガスは放出されていないというのに男達の肉体は苛烈な疼きと淫欲に責め立てられ、足を大きく持ち上げさせられたことで肉体と床の挟み撃ちから解放された男根はあっという間に硬く熱く勃起させられてしまった。

「うぁっ、おぉ……! あぉ、えぁぉぉ……!!」
「はっ、ひゅ、うぅぅ……ふぅ、んふっ、むぅぅっ!」

こんな発情の中で足を反らし続けることなんて出来ない。すぐに限界が訪れて媚薬漬けの状態に、理性が壊れるまで発情を増幅させられる状態に陥ってしまう。淫らに翻弄される思考で恐怖を募らせながら、苦しげに目を見開きつつ捜査員達は誇りを忘れて悪達に許しを請う。
けれど、悪達は全く同じ体勢で男根を膨らませ、足首と繋がったフックに力を加えないよう必死に堪える捜査員達の哀願に欠片も耳を貸しはしない。ついさっきまでの反抗が完全に萎み媚薬ガスへの怯えを分かりやすく露わにする捜査員達の様子を嘲笑いながら縄の最終確認を行った悪達は、男根を無防備に晒した海老反りの体勢で固められた哀れな正義の男達を眺めつつ部屋の出口に向かい、明るい声音で捜査員達に別れの言葉を発してしまった。

「捜査員さん達、また明日ね」
「多分明日には俺達のことなんて忘れきってるだろうけど、それまで良い子に待ってるんだよ?」
「もし堕ちずに耐えられたら、ご褒美に堕ちるまでもっともっと苦しく苛めてあげるからね。そんじゃ捜査員さん達、お休み」

この状況のまま、一晩放置される。仮に陥落を拒み切れても、より無慈悲な責め苦が待ち受けている。
あまりに非情な事実に打ちひしがれ、懇願の叫びすら放てずに絶句した捜査員達を鑑賞しつつ部屋の扉を閉め鍵を掛けた悪達は、いつ見ても比類なき興奮と至福をもたらしてくれる海老反りの姿で快楽を欲して腰を振りながら切望色の唸りを発する屈服のおねだりに期待を寄せつつ、明日の朝の待ち合わせ場所となる部屋の前を離れ、自身の部屋へと帰っていくのだった。
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