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男は苦痛でスパイを従わせる
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壁から生えた極太のアナルバイブが、男の尻穴を容赦無く掻き回して意に染まぬ快楽を休み無く味わわせる。壁から伸びたコードの先にある男根の根元と亀頭の下に巻き付けられたベルト型のローターと、左右の乳首を強く挟み込んでいるクリップ型のローターが、振動を繰り返して男の淫らな弱点に甘い悦びを流し込み続けている。
それらの機械から逃れたくても、男は逃れられない。衣服を剥ぎ取られた裸体に施された縄によって肩幅に開いた足を壁の金具へと繋がれ、上半身を縛る縄を壁の高い位置にあるフックへと結合されてしまった男は壁から突き出たバイブを尻穴の奥深くにくわえ込まされた状態から離れられず、男根と乳首を苛むローター達を毟り取ることも出来ない。
男に出来ることは、機械が生み出す快楽に為す術無く辱められることだけ。尻穴と乳首と男根を無感情な機械達の責めで休み無く嬲られながら、鼻と口に与えられた拘束のせいで閉じられなくされた口から苦悶の唸りと唾液を零すことだけだ。
「あ、あぉ……は、ほ、ぉ……っ!」
鼻の穴に装着された鼻フックを頭頂部を経由する形で黒い首輪の後部へと革ベルトで繋がれ、下の歯に引っかけられた金属製の器具を首輪の前部へと革ベルトで繋がれ、無様極まりない状態で固定された顔面を小刻みに震わせながら男が弱々しい呻きに合わせて裸体を必死にもがかせる。
もちろん、厳重に施された縄拘束は力を込めたくらいではビクともしない。背中で重ねられた手首を縛り、二の腕を胴体に括る縄を解こうと上体を動かしても、それは縄と顔面の拘束が食い込む痛みを生むのみ。壁に繋がれた足を自由にしようと試みても、それは尻穴のバイブが腸壁を抉る刺激と、男根と乳首の機械のコードを揺らす動きを生むのみ。
いつまで経っても、男は拘束から逃れられない。どんなに頑張ってみても、男は絶頂を幾度となく強いられる甘い苦しみから脱出出来ない。
無駄に足掻きながら、惨めに射精へと追い立てられながらいたぶられ続けた哀れな男。そんな男の元に、一人の男が訪れた。それは救いを与える者ではない。男を捕らえ、壁に繋ぎ、快楽責めと顔面の拘束を与えて放置した者だ。
「おはよう、スパイさん。今日も、たっぷり躾してやるよ」
醜悪な笑みを浮かべながら、男は抵抗の叶わないスパイの眼前でズボンから自身の男根を取り出し、器具を使って開かせたままにさせているスパイの口に取り出した男根を押し込んだ。
その行動は、男根を舐めて奉仕しろという男の意思表示だ。だが、スパイはそれに従わない。舌に触れる男根の感触に嫌悪感を抱きながら、この男根に噛み付けない事実に対する悔しさを募らせながら、スパイは視線を上に向けて憎い男を鋭く睨み付けた。
「うーっ……ふぅ、おぅ……ぐぅ……!」
快楽に乱れた熱い吐息を口内の男根に浴びせかけながら、怒りを乗せた睨み付けを行うスパイ。命令に逆らい、愚かな反抗の態度を見せるスパイに、男は笑みの残忍さを濃くしながら罰を加えた。スパイに男根への奉仕を行わざるを得なくさせる、痛みと屈辱の罰だ。
「情けない豚鼻晒して逆らってんじゃねーよ。まだ、自分の立場が分かってないみたいだなぁ?」
「あごっ!? お、もぉっ……!!」
命令に従わないスパイを言葉で咎めながら、男は鼻フックと首輪を結ぶベルトを右の親指と人差し指で引っ張り、スパイの鼻に負荷をじわじわと掛けていく。
身動きを封じられたスパイは男の指の動きをとめられず、鼻を襲う痛みに目を見開くことしか出来ない。
「ほら、さっさとしゃぶんねーとずっとこのまま、千切れるまで力を入れ続けんぞ? 二度とこれを使って豚鼻にさせられたくないってんなら、それも悪くないだろうけどな」
「うむぅぅ!? もっ、もほぉっ!」
完全に自分を支配する立場の男から、自分に危害を加えることに対して躊躇いも遠慮も無い存在から冷たく言い放たれたスパイにもはや逃げ場は無く、観念したスパイは口内に含まされた男根に舌を這わせ、淫らな奉仕を行い始めた。
「そうそう、最初っからそうしてれば良かったんだよ。馬鹿な反抗しなきゃ、こんな苦しい思いもしなかったんだ。そうだろ?」
「あむ、もぉっ、ぶっ、んぶぅんっ!」
舌を動かして男根を刺激しながら、男が気に入る肯定の唸りを一生懸命に放つスパイ。そんなスパイの様子に口角を吊り上げる男は、スパイの舌の動きが鈍る度に鼻フックを引っ張って咎め、スパイが機械の責めに耐えきれず勝手に絶頂を迎える度に仕置きと称して機械の駆動を更に強め、捕らえたスパイを欲望の赴くまま好き勝手に弄び、抗えぬスパイを一方的な辱めで淫らに屈服させ崩壊させる愉しみを心から味わっていた。
それらの機械から逃れたくても、男は逃れられない。衣服を剥ぎ取られた裸体に施された縄によって肩幅に開いた足を壁の金具へと繋がれ、上半身を縛る縄を壁の高い位置にあるフックへと結合されてしまった男は壁から突き出たバイブを尻穴の奥深くにくわえ込まされた状態から離れられず、男根と乳首を苛むローター達を毟り取ることも出来ない。
男に出来ることは、機械が生み出す快楽に為す術無く辱められることだけ。尻穴と乳首と男根を無感情な機械達の責めで休み無く嬲られながら、鼻と口に与えられた拘束のせいで閉じられなくされた口から苦悶の唸りと唾液を零すことだけだ。
「あ、あぉ……は、ほ、ぉ……っ!」
鼻の穴に装着された鼻フックを頭頂部を経由する形で黒い首輪の後部へと革ベルトで繋がれ、下の歯に引っかけられた金属製の器具を首輪の前部へと革ベルトで繋がれ、無様極まりない状態で固定された顔面を小刻みに震わせながら男が弱々しい呻きに合わせて裸体を必死にもがかせる。
もちろん、厳重に施された縄拘束は力を込めたくらいではビクともしない。背中で重ねられた手首を縛り、二の腕を胴体に括る縄を解こうと上体を動かしても、それは縄と顔面の拘束が食い込む痛みを生むのみ。壁に繋がれた足を自由にしようと試みても、それは尻穴のバイブが腸壁を抉る刺激と、男根と乳首の機械のコードを揺らす動きを生むのみ。
いつまで経っても、男は拘束から逃れられない。どんなに頑張ってみても、男は絶頂を幾度となく強いられる甘い苦しみから脱出出来ない。
無駄に足掻きながら、惨めに射精へと追い立てられながらいたぶられ続けた哀れな男。そんな男の元に、一人の男が訪れた。それは救いを与える者ではない。男を捕らえ、壁に繋ぎ、快楽責めと顔面の拘束を与えて放置した者だ。
「おはよう、スパイさん。今日も、たっぷり躾してやるよ」
醜悪な笑みを浮かべながら、男は抵抗の叶わないスパイの眼前でズボンから自身の男根を取り出し、器具を使って開かせたままにさせているスパイの口に取り出した男根を押し込んだ。
その行動は、男根を舐めて奉仕しろという男の意思表示だ。だが、スパイはそれに従わない。舌に触れる男根の感触に嫌悪感を抱きながら、この男根に噛み付けない事実に対する悔しさを募らせながら、スパイは視線を上に向けて憎い男を鋭く睨み付けた。
「うーっ……ふぅ、おぅ……ぐぅ……!」
快楽に乱れた熱い吐息を口内の男根に浴びせかけながら、怒りを乗せた睨み付けを行うスパイ。命令に逆らい、愚かな反抗の態度を見せるスパイに、男は笑みの残忍さを濃くしながら罰を加えた。スパイに男根への奉仕を行わざるを得なくさせる、痛みと屈辱の罰だ。
「情けない豚鼻晒して逆らってんじゃねーよ。まだ、自分の立場が分かってないみたいだなぁ?」
「あごっ!? お、もぉっ……!!」
命令に従わないスパイを言葉で咎めながら、男は鼻フックと首輪を結ぶベルトを右の親指と人差し指で引っ張り、スパイの鼻に負荷をじわじわと掛けていく。
身動きを封じられたスパイは男の指の動きをとめられず、鼻を襲う痛みに目を見開くことしか出来ない。
「ほら、さっさとしゃぶんねーとずっとこのまま、千切れるまで力を入れ続けんぞ? 二度とこれを使って豚鼻にさせられたくないってんなら、それも悪くないだろうけどな」
「うむぅぅ!? もっ、もほぉっ!」
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「そうそう、最初っからそうしてれば良かったんだよ。馬鹿な反抗しなきゃ、こんな苦しい思いもしなかったんだ。そうだろ?」
「あむ、もぉっ、ぶっ、んぶぅんっ!」
舌を動かして男根を刺激しながら、男が気に入る肯定の唸りを一生懸命に放つスパイ。そんなスパイの様子に口角を吊り上げる男は、スパイの舌の動きが鈍る度に鼻フックを引っ張って咎め、スパイが機械の責めに耐えきれず勝手に絶頂を迎える度に仕置きと称して機械の駆動を更に強め、捕らえたスパイを欲望の赴くまま好き勝手に弄び、抗えぬスパイを一方的な辱めで淫らに屈服させ崩壊させる愉しみを心から味わっていた。
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