BLエロ小説短編集

五月雨時雨

文字の大きさ
1,321 / 1,582

無様な的達はわずかな休息を哀しく貪る

握り拳の維持を両手に強いる黒革製の手袋を嵌められ、それの固定の役目も果たしている手首に巻き付けられた黒革のベルトと黒革の首輪の前部を南京錠を用いて遊び無く接続された男達は、自らの膝の裏を腕で抱えた恥部を見せ付けるかのような体勢から離れたくても離れられない状態へと二人仲良く追いやられてしまっている。
口を喉近くまで貫き発言だけでなく舌を噛んで自害を試みる選択肢すらも没収する男根を模した醜悪な枷と一体化している黒革で作られた固定用のベルトと頭部の真後ろに配置された壁の金具を手枷と同じように南京錠で結ばれ、左右の足に装着された黒革の枷と壁の高い位置にある金具を鎖と南京錠によって繋げられた男達は、真横にいる仲間と脱出に向けての協力を行うことも叶わぬまま自分達に対する悪意を剥き出しにした笑みを浮かべている者達に向かって股間を丸出しにさせられた裸体と絶望と恐怖に歪んだ表情を為す術無く晒す立場へと置かれてしまっている。
真紅の壁に縫い付けられた頭部と足を必死になってもがかせても、男達は何処にも逃れられない。壁と一つになっている箱型をした真紅の台の上に背中のみを預けさせられた裸体をくぐもった唸りを交えつつなりふり構わずによじらせてみても、二人の男は自分達を娯楽として扱う意思を揺らぎ無く固めた者達の前で男根と尻穴を間抜けに跳ね回らせるダンスを披露し彼らの愉悦を一層濃く深めることしか出来はしない。
残酷な武器を嬉々として構えたその者達の動きを目の当たりにし、誇りを捨てた哀願の絶叫を放っても慈悲は全く恵まれない。事前に語られた加虐の内容を思い返しながらこれから始まる地獄に戦慄し、半狂乱になって試行錯誤しても、二人の男は何一つとして事態を覆せぬまま更なる興奮を滾らせた者達が躊躇い無く引いた引き金の結果を受け入れさせられるしか無い。
自分達を生け捕りにした組織を統べる男の息子へと無様なペットとして贈られ、人権を無視した淫猥な苦悶の日々に漬け込まれた男達はもう、かつての雄々しさを保ったまま快楽への耐性を大きく削ぎ落とされた裸体を惨めに悶絶させられるしか無い。
自分達の飼い主に君臨した悪の総帥の息子である少年とその少年に招かれた友人達の前で遊び道具として邸宅の中庭へと設置された男達はもはや、捜査員だった過去を欠片も感じさせない助けての意思表示を嘲笑われ却下されながら、色とりどりの銃から恥部目掛けて発射される液体が生み出す責めにただただよがり狂わされるしか無い。
ペットに貶められた日から数えきれぬくらいに摂取させられ塗布された淫猥な薬品混じりの温水で男根と尻穴を様々な角度から狙い撃たれる仕打ちをどう足掻いても拒めぬ男達は、快楽の急所を嬲る液体の攻撃に甲高く鳴き喚き望まぬ悦びを紛らわせる身悶えさえも満足に行えなくされた裸体を生物とは思えぬ程に痙攣させながら我慢すらも挟めずに絶頂を絶え間無く迎えさせられるだけの滑稽極まりない的でしかないのだ。

「はい、チ○コ命中ーっ!」
「もごぉぉぉっ!」
「こっちは二刀流だ、両方でイかせてやるよっ!」
「むぎゅぅぅーっ!!」
「あ、二刀流良いな。俺もやろ」
「てかこんだけ用意されてんだから、全員で二刀流してこいつらをもっともっとイきっぱなしにさせてやろうぜ!」

屈託の無い態度で交わされる冷酷な会話をすでにイきまくらされ朦朧としている思考で噛み砕き打ちひしがれながら、真横の仲間を気遣う余裕を失い少年達に救いを請う気力も叩き潰されたかつて捜査員だった男達は、彼ら全員が淫薬入りの温水を内部に携えた武器を両手に構える中で発生したほんのわずかな休息を次に到来する男根と尻穴への淫らな波状攻撃への覚悟を募らせつつ哀しく貪っていた。
感想 10

あなたにおすすめの小説

機械に吊るされ男は容赦無く弄ばれる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科 空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する 高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体 それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった 至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する 意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク” 消える教師 山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

少年達は吊るされた姿で甘く残酷に躾けられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

少年達は執拗な拘束と男根への苦悶を与えられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

捜査員達は木馬の上で過敏な反応を見せる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。