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青年捜査員は休み無い自慰を強いられる
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ネオンが輝く夜の街を離れて走る、一台のキャンピングカー。道行く人々から見たらただ、キャンプを楽しみにして目的地を目指しているといった何でもない様子にしか見えないその車は、到底外から眺めただけでは想像も付かない状況を防音性の高い壁に仕切られた内部で繰り広げている。
普通のキャンピングカーが、裏の世界で幅を利かせる犯罪組織の持ち物だと誰が考えるだろう。その犯罪組織に潜入している最中に正体を暴かれ、抵抗虚しく身柄を拘束されてしまった青年捜査員が衣服を剥ぎ取られた裸体に拘束具を与えられ、身動きの取れない裸体を麻袋に詰め込まれた上に袋ごしに施された布の猿轡のせいで声すらも封じられてしまっていると、誰が気付くのだろう。
ただでさえ防音性の高い壁で内部の音を遮断されているというのに、猿轡で声を制限されてしまっては大声を出して外部に救いを求める事も出来ない。その声を奪う猿轡を毟り取りたいと思っても、猿轡の結び目に麻袋ごしでは当然触れられず、青年捜査員の手は背中に回された状態で指を使えないよう握り拳を強制する鍵付きの手袋同士を短い鎖で繋がれ、左右の足も足首と太ももを革のベルトできつく括られてしまっている為、麻袋を力任せに破いて脱出する事も不可能。何より、袋に詰められキャンピングカーの床の上で芋虫のように情けなく蠢く捜査員を数人の悪人の男が監視している故に青年捜査員は満足に暴れる事も叶わず、捕らわれの青年捜査員は拘束を解こうと足掻く事すら許されず、自分を監視している男達の嘲りの言葉に屈辱を煽られながら為す術無く運ばれる事しか出来ない。
「とうとう、捜査員さんもがくのもやめちまったか。つまんねーな」
「捕まった時は、あんなに強気に吠えてたのにね。今じゃすっかり弱気で惨めだ」
「悪人に捕まって、身動き封じられて、大人しくする事しか出来ないなんて、捜査員さんはさすが、立派だねぇ」
ほとんど行動しなくなった青年に飽きた悪人達が、意地の悪い口調で悔しさを焚き付けてくる。しかし、青年捜査員はやはり反応しない。
もちろん、悔しさは感じている。だが、どんなにもがいても脱出には繋がらずに体力を消耗するだけと理解した上で床の上をのた打ち回る程青年は馬鹿じゃない。
命を奪うつもりなら、もうとっくに奪われているはず。自分を監禁し尋問や辱めを加えるつもりだとしても、永遠に袋に詰めて拘束具を装着し続ける訳にもいかないはずだ。それらを致し方無く外す。そういった瞬間に、きっと逃走のチャンスがある。わずかな希望だとしても青年捜査員は諦めずにその希望にかけ、無駄な体力を使わないよう侮蔑の言葉をぶつけられても反応せずに大人しく転がっていた。
けれど、青年の考えは甘かった。青年を捕らえ監視をする悪人の男達は青年が思うよりも遥かに無慈悲で、非情で、醜悪な思考回路をしていたのだ。
「目的地までずっとこのまま、ってのも暇で仕方ねーな……せっかくだから、賭けでもするか?」
「賭け? 何の賭けだ?」
「この捜査員さんを使った賭けだよ。今から捜査員さんに床オナさせて、気絶する前に50回イったら俺を含めたこっち側の三人の勝ち、50回イく前に気絶したらそっち側三人の勝ち、ってのはどうだ?」
「っ……!?」
「おっ、面白そうだな」
残酷な賭けの対象に勝手に選ばれ驚愕の呻きを上げる青年捜査員を無視して、悪人達は全員が声を弾ませて賭けを了承する。
当人の意見を聞きもせず誰一人として反対せずに行われる事が決定した賭け。その賭けの内容に従って悪人達は床に転がっている青年捜査員入りの麻袋をうつ伏せにさせ、荒い口調で青年に淫らな命令を下し始めた。
「ほら、聞いてただろ? さっさと床オナするんだよっ!」
「うぶうぅ!」
「早くやり始めないと、ずっと尻を叩き続けるからな?」
「っ、ぐふぅぅ……っ!」
「腰の動きがちいせーよ! お仕置きだっ!」
「んむぁぁぁぁっ!!」
男根を床に擦り付けなければ容赦無く尻を打たれ、その擦り付ける動きが男達の思う物よりも小さければ容赦無く尻を打たれ、青年捜査員は嫌でも腰を大きく振って自らの男根を床に擦り付けさせられ、憎い悪人達の眼前で自慰による望まぬ絶頂を強いられてしまう。
「んんっ、んむぐぅぅぅぅー……っ!」
「おい、誰が休んでいいって言ったよ? イっても続けるんだよ!」
「むぐぁっ! ふっ、んふっ」
小休止さえ認められずに自慰をさせられる青年捜査員に、もはや体力の温存という選択肢は残されていない。
達してもすぐに自慰を強いられ、吐き出した精液が麻袋の中で強烈な淫臭を放っても腰を振らされ、吐き出す精液が底を尽いても絶頂を要求され。青年捜査員は自分を運ぶキャンピングカーが目的地に到着するまで、気絶しても50回を超える回数の絶頂を迎えても慈悲を与えられずに、甘く淫らな苦悶にくぐもった悲鳴を漏らしていた。
普通のキャンピングカーが、裏の世界で幅を利かせる犯罪組織の持ち物だと誰が考えるだろう。その犯罪組織に潜入している最中に正体を暴かれ、抵抗虚しく身柄を拘束されてしまった青年捜査員が衣服を剥ぎ取られた裸体に拘束具を与えられ、身動きの取れない裸体を麻袋に詰め込まれた上に袋ごしに施された布の猿轡のせいで声すらも封じられてしまっていると、誰が気付くのだろう。
ただでさえ防音性の高い壁で内部の音を遮断されているというのに、猿轡で声を制限されてしまっては大声を出して外部に救いを求める事も出来ない。その声を奪う猿轡を毟り取りたいと思っても、猿轡の結び目に麻袋ごしでは当然触れられず、青年捜査員の手は背中に回された状態で指を使えないよう握り拳を強制する鍵付きの手袋同士を短い鎖で繋がれ、左右の足も足首と太ももを革のベルトできつく括られてしまっている為、麻袋を力任せに破いて脱出する事も不可能。何より、袋に詰められキャンピングカーの床の上で芋虫のように情けなく蠢く捜査員を数人の悪人の男が監視している故に青年捜査員は満足に暴れる事も叶わず、捕らわれの青年捜査員は拘束を解こうと足掻く事すら許されず、自分を監視している男達の嘲りの言葉に屈辱を煽られながら為す術無く運ばれる事しか出来ない。
「とうとう、捜査員さんもがくのもやめちまったか。つまんねーな」
「捕まった時は、あんなに強気に吠えてたのにね。今じゃすっかり弱気で惨めだ」
「悪人に捕まって、身動き封じられて、大人しくする事しか出来ないなんて、捜査員さんはさすが、立派だねぇ」
ほとんど行動しなくなった青年に飽きた悪人達が、意地の悪い口調で悔しさを焚き付けてくる。しかし、青年捜査員はやはり反応しない。
もちろん、悔しさは感じている。だが、どんなにもがいても脱出には繋がらずに体力を消耗するだけと理解した上で床の上をのた打ち回る程青年は馬鹿じゃない。
命を奪うつもりなら、もうとっくに奪われているはず。自分を監禁し尋問や辱めを加えるつもりだとしても、永遠に袋に詰めて拘束具を装着し続ける訳にもいかないはずだ。それらを致し方無く外す。そういった瞬間に、きっと逃走のチャンスがある。わずかな希望だとしても青年捜査員は諦めずにその希望にかけ、無駄な体力を使わないよう侮蔑の言葉をぶつけられても反応せずに大人しく転がっていた。
けれど、青年の考えは甘かった。青年を捕らえ監視をする悪人の男達は青年が思うよりも遥かに無慈悲で、非情で、醜悪な思考回路をしていたのだ。
「目的地までずっとこのまま、ってのも暇で仕方ねーな……せっかくだから、賭けでもするか?」
「賭け? 何の賭けだ?」
「この捜査員さんを使った賭けだよ。今から捜査員さんに床オナさせて、気絶する前に50回イったら俺を含めたこっち側の三人の勝ち、50回イく前に気絶したらそっち側三人の勝ち、ってのはどうだ?」
「っ……!?」
「おっ、面白そうだな」
残酷な賭けの対象に勝手に選ばれ驚愕の呻きを上げる青年捜査員を無視して、悪人達は全員が声を弾ませて賭けを了承する。
当人の意見を聞きもせず誰一人として反対せずに行われる事が決定した賭け。その賭けの内容に従って悪人達は床に転がっている青年捜査員入りの麻袋をうつ伏せにさせ、荒い口調で青年に淫らな命令を下し始めた。
「ほら、聞いてただろ? さっさと床オナするんだよっ!」
「うぶうぅ!」
「早くやり始めないと、ずっと尻を叩き続けるからな?」
「っ、ぐふぅぅ……っ!」
「腰の動きがちいせーよ! お仕置きだっ!」
「んむぁぁぁぁっ!!」
男根を床に擦り付けなければ容赦無く尻を打たれ、その擦り付ける動きが男達の思う物よりも小さければ容赦無く尻を打たれ、青年捜査員は嫌でも腰を大きく振って自らの男根を床に擦り付けさせられ、憎い悪人達の眼前で自慰による望まぬ絶頂を強いられてしまう。
「んんっ、んむぐぅぅぅぅー……っ!」
「おい、誰が休んでいいって言ったよ? イっても続けるんだよ!」
「むぐぁっ! ふっ、んふっ」
小休止さえ認められずに自慰をさせられる青年捜査員に、もはや体力の温存という選択肢は残されていない。
達してもすぐに自慰を強いられ、吐き出した精液が麻袋の中で強烈な淫臭を放っても腰を振らされ、吐き出す精液が底を尽いても絶頂を要求され。青年捜査員は自分を運ぶキャンピングカーが目的地に到着するまで、気絶しても50回を超える回数の絶頂を迎えても慈悲を与えられずに、甘く淫らな苦悶にくぐもった悲鳴を漏らしていた。
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