BLエロ小説短編集

五月雨時雨

文字の大きさ
697 / 1,582

みっともなく鳴き喚かされながら男達は痴態と情報を引きずり出される

「お薬使ってたっぷり解したからねぇ。ほぉら、痛くないでしょう?」
「初めてなのにずぶずぶ嬉しそうに飲み込んで……二人共気持ち良くて堪らなさそうだねぇ?」

問いかけに対して、それを向けられた側である男達は何も答えない。正面にいる仲間と共に口を引き結んでいる男達は、自分を捕らえた敵の男達の言葉に何も返そうとはしない。
その理由は、怒りや反抗などではない。敵の言葉通りの快楽が屈辱と合わせて襲い掛かってきているからだ。自分でも意識して触れたことなんて無い器官である尻穴を悪趣味な薬剤の効果を用いて解されつつ淫らな感度を増幅させられ、その惨めな変化をもたらされた穴を男根を模した醜悪な器具によって奥深くまで埋め尽くされていく。
そんな仕打ちを本心に反して悦びと受け取らされてしまっている男達はもう、下手に口を開けない。尻穴へとねじ込み終えた器具を腰回りへと這わされ出した黒革製のベルトを組み合わせて作られた器具によって抜け落ちないよう固定され始めても、男達はやめろと叫ぶことさえままならない。
左右の手首に嵌められた黒革の枷と地下室の天井を繋ぐ長い鎖を鳴らし、左右の足首に巻き付けられた黒革の枷同士を接続する短い金属の棒にガチャガチャと音を立てさせながら、悔しげに裸体をよじらせつつ間抜けな声が漏れないよう必死に耐える。
ただそれだけで精一杯となっている滑稽な男達を愉しみつつ尻穴への器具の装着を済ませた敵の男達は、腸壁を満たす偽の男根の刺激に屈して体積を増してしまった己の男根が眼前にいる仲間のそれと触れ合わないよう頑張って腰を引いている二つの裸体を悠然とした勝利の態度で嘲笑いながら、すでに限界が近い男達に次の責め苦を何の躊躇いも無く、嬉々として叩き込み始めた。

「はい、装着完了。それじゃ、愉しい愉しい尋問の始まりだよ」
「っむ!? ふ、んふっ!」
「今からこの逆らえない身体をたっぷり追い詰めて、俺達が欲しい情報を全部白状させてあげるからねぇ?」
「うむぅっ!? っふ、ぶふうぅ!」

手も足も出せない。そんな二人の無防備な裸体に、敵達の無慈悲な手が悪意を携えて訪れる。
頭上へと腕を持ち上げさせられたが故にさらけ出されていた脇に手が伸び、枷のせいで閉じられずにいる足の内股に手が伸び、巧みに指先を動かして情け容赦の無いこそばゆさを休み無く作り出していく。
そのこそばゆさに耐えきれず身を大きく悶えさせれば、それは尻穴を貫いた偽の男根で腸壁を自ら撹拌する刺激を作り出し、自身と仲間の男根が熱烈に密着し快感を注ぎ合う結果となってしまう。だがもちろん、そこまで分かっていても男達にはどうすることも出来ない。
一切の自由を没収され残酷な尋問に狂わされるだけの立場に追いやられた男達はもはや、唇を閉ざしきる力を削ぎ落とされた口から隠し通そうとした情けない声を望まぬ笑いと一緒に引きずり出されながら、敵の思惑に沿った陥落へと至ることしか出来はしないのだ。

「あぁ、んあぁっ! ひひゃははぁっ! ひゃめ、ひひっ、ひゃめぇぇーっ!!」
「くしゅぐり、やめろぉぉーっ! ひはっ、おひひぃっ!? イ、ぐ……ひひっ、はひひぃっ! イぎゅぅぅーっ!!」
「おっ、やっと良い声が聞こえるようになったね。二人共みっともなくて可愛いよ」
「その調子でどんどん笑って、どんどんイきまくろうか。何でも話せるようになるまで、俺達全員ちゃんと付き合ってあげるからね」

涙と汗と淫液を撒き散らしながら笑い狂う自分達に愉快の感情を剥き出しにした笑みをぶつけ手指の動きをより活発にさせてこそばゆさを加速させる敵達に絶望を募らせながら、捕らわれた男達は陥落を拒む意思を立て直す暇さえ与えられずにまた新たな絶頂へと押し上げられ、無自覚な腰振りで自らの尻穴を嬲り仲間同士で男根を捏ね合いつつ、一際甲高い笑声混じりの喘ぎを上げての射精を残酷な敵達の輪の中で迎えていくのだった。
感想 10

あなたにおすすめの小説

機械に吊るされ男は容赦無く弄ばれる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科 空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する 高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体 それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった 至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する 意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク” 消える教師 山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

捜査員達は木馬の上で過敏な反応を見せる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

少年は隷属した兄達を嬉々として引き回す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

雄牛は淫らなミルクの放出をおねだりする

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。