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敗れた正義達は淫猥な地獄の中惨めに練り歩かされる
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自らの身体をきつく抱き締めているかのような形を腕に強いる白く頑丈な生地と黒革製のベルトを組み合わせて作られた拘束服が、少年達が苦悶に身をよじる度にその無様さを嘲るような軋む音を奏でている。
左右の足首に巻き付けられた黒革製の枷同士を短く繋ぎ走っての移動を不可能にさせている鎖が、歩幅の小さな望まぬ前進を繰り返し行わされている二人に今の立場を思い知らせ絶望を加速させるかのような冷たい音を床と擦れ合うことで鳴らし続けている。
それらの音に耳を塞ぐことすら叶わない状態に追いやられた少年達は、自分と相棒をこの状況に追いやった憎き敵達に対する怒りを抱く力すらも失った思考を際限無く打ちのめされながら、屈辱と恥辱に満ちた歩行を披露させられるしか無い。
敵が所有する施設内を惨めに練り歩かされている少年達はもう、気高き正義のヒーローではない。敵が新たに生み出したヒーロースーツの機能を無力化させる技術によってただの少年へと戻され抵抗すらままならずに生け捕りとされた少年達はもはや、隷属の証として嵌められた悪の紋章が複数刻まれている黒革の首輪から伸びた鎖を引きつつ自身に設定された順路を淡々と進む箱型の装置に間抜けな追従をさせられながら敗北した正義という見世物を敵である悪達に捧げるだけの存在でしかない。
拘束服の背面から伸びた鎖の先にあるフックに絶えず上方向へとこじ開けられている尻穴を後ろに晒し、餌と称して摂取させられた淫猥な薬品混じりの食事による発情に屈して硬く勃起させられ根元と亀頭の真下へと巻き付けられた黒いベルトに内蔵されているローターの振動を用いた甘い加虐を常に注がれている男根を正面側に晒した姿で休み無い歩行を継続させられている哀れな少年達は、かつてヒーローとして戦っていた者が見せる物とは到底思えない赤く火照った淫らな泣き顔を悪達に鑑賞されヒーローだった頃に纏っていたスーツに色を合わせた赤と青のギャグボールの隙間から唾液と誇りを捨てた哀願を零す様を愉しまれながら、意に染まぬ絶頂に何度も達する姿を二人仲良く滑稽に提供させられ続けるだけの悪に何もかもを管理された娯楽でしかないのだ。
「おっ、おぅ、ううひえ、うあはいぃ……っ!」
「おぅ、いうお、ひあぁ……ひゃふ、まへへ……あふまへえぇ……!!」
自分達を嬲り、責め立て、追い詰めて遊ぶ悪達への反抗を完膚無きまでに打ちのめされた少年達が、ガクガクと震える足を前に運びながら許しを請う。自分と相棒が分泌させたほとんど白が混ざっていない限界を超えた精液を踏み締めながら、ヒーローだった少年達が自分達を連行する装置の停止と絶頂地獄からの解放を悪達に懇願する。
その最高に愉快な屈服の様子を悠然とした勝利の態度で堪能しながら、悪達は誰一人として救いの手を差し伸べることはせぬまま今は静止している尻穴のフックがもうじき内蔵された機構を作動させ苛烈な振動を尻穴に与えて二人に今以上に断続的な絶頂を要求し始めるという事実を脳内で確認しつつ、周囲に助けてを寄せる余裕も無くしてイき狂いながら歩かされる少年達への期待を黒く歪んだ興奮と共に湧き上がらせていた。
左右の足首に巻き付けられた黒革製の枷同士を短く繋ぎ走っての移動を不可能にさせている鎖が、歩幅の小さな望まぬ前進を繰り返し行わされている二人に今の立場を思い知らせ絶望を加速させるかのような冷たい音を床と擦れ合うことで鳴らし続けている。
それらの音に耳を塞ぐことすら叶わない状態に追いやられた少年達は、自分と相棒をこの状況に追いやった憎き敵達に対する怒りを抱く力すらも失った思考を際限無く打ちのめされながら、屈辱と恥辱に満ちた歩行を披露させられるしか無い。
敵が所有する施設内を惨めに練り歩かされている少年達はもう、気高き正義のヒーローではない。敵が新たに生み出したヒーロースーツの機能を無力化させる技術によってただの少年へと戻され抵抗すらままならずに生け捕りとされた少年達はもはや、隷属の証として嵌められた悪の紋章が複数刻まれている黒革の首輪から伸びた鎖を引きつつ自身に設定された順路を淡々と進む箱型の装置に間抜けな追従をさせられながら敗北した正義という見世物を敵である悪達に捧げるだけの存在でしかない。
拘束服の背面から伸びた鎖の先にあるフックに絶えず上方向へとこじ開けられている尻穴を後ろに晒し、餌と称して摂取させられた淫猥な薬品混じりの食事による発情に屈して硬く勃起させられ根元と亀頭の真下へと巻き付けられた黒いベルトに内蔵されているローターの振動を用いた甘い加虐を常に注がれている男根を正面側に晒した姿で休み無い歩行を継続させられている哀れな少年達は、かつてヒーローとして戦っていた者が見せる物とは到底思えない赤く火照った淫らな泣き顔を悪達に鑑賞されヒーローだった頃に纏っていたスーツに色を合わせた赤と青のギャグボールの隙間から唾液と誇りを捨てた哀願を零す様を愉しまれながら、意に染まぬ絶頂に何度も達する姿を二人仲良く滑稽に提供させられ続けるだけの悪に何もかもを管理された娯楽でしかないのだ。
「おっ、おぅ、ううひえ、うあはいぃ……っ!」
「おぅ、いうお、ひあぁ……ひゃふ、まへへ……あふまへえぇ……!!」
自分達を嬲り、責め立て、追い詰めて遊ぶ悪達への反抗を完膚無きまでに打ちのめされた少年達が、ガクガクと震える足を前に運びながら許しを請う。自分と相棒が分泌させたほとんど白が混ざっていない限界を超えた精液を踏み締めながら、ヒーローだった少年達が自分達を連行する装置の停止と絶頂地獄からの解放を悪達に懇願する。
その最高に愉快な屈服の様子を悠然とした勝利の態度で堪能しながら、悪達は誰一人として救いの手を差し伸べることはせぬまま今は静止している尻穴のフックがもうじき内蔵された機構を作動させ苛烈な振動を尻穴に与えて二人に今以上に断続的な絶頂を要求し始めるという事実を脳内で確認しつつ、周囲に助けてを寄せる余裕も無くしてイき狂いながら歩かされる少年達への期待を黒く歪んだ興奮と共に湧き上がらせていた。
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