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裏切り者は仲間達の痴態を見下ろす
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種の違いを超えて集められた獣人達で編成され、血の滲むような訓練を積み重ねた特殊部隊であっても、部隊に紛れ込んでいた裏切り者の協力を得て用意された周到な罠に嵌められてはどうしようも無かった。分断された部隊は自身の武器を活かすことも出来ずに一人また一人と生け捕りにされ、全員がその身を拘束されてしまった。
悪を働く組織を撲滅しに来ておきながら、返り討ちに遭って全員が捕らえられる。それは無様という言葉がよく似合う状況で、部隊を構成する獣人達は衣服と武器を奪われた裸体を屈辱に震わせながら、怒りを込めた瞳で悪人達を射貫いていた。
絶対に許さない。自分達をコケにしたことを絶対に後悔させてやる。そんな強い決意を持って悪達を睨んでいた特殊部隊の獣人達は、悪の組織の本拠地の地下へと運ばれ、そこで裸体に拘束と快楽による責め苦を施され、抱いていた決意を完全に忘れて情けなくよがり狂い、惨め極まりない絶頂を休み無く断続的に迎えさせられていた。
「んーっ! んむっ、んむぅぅ! もごっ、ほっ、ほぼぉぉぉ!!」
「あぉ、あおぉぉ!! ほ、おぅぅ、んむ、もごほぉぉぉっ!!」
種によって違う頭部の形に合わせて作られた視界と言葉を奪う黒の全頭マスクを被せられ、きつく締め付けられているせいで開くことも許されない口から甘くくぐもった悲鳴を発しながら、部隊の獣人達は拘束された裸体をもがかせて苦悶から逃げ出そうと試みる。
だが、獣人達がどんなに暴れても拘束は解けない。左右の手首と肘、足首と膝を床に縫い付けて四つん這いの体勢を強制している黒革のベルトは幾ら力を入れてもビクともせず、尻尾の根元に巻かれたベルトと首輪を遊び無く繋ぐ鎖も振り解けず、無防備にさらけ出された男根を容赦無くいたぶる機械も外せない。
自身の男根を包み込み、巧みな振動と揉み込みの刺激を与えて快楽を生む機械に弄ばれる獣人達は堪えることも叶わぬまま続けざまに絶頂へと追い立てられ、射精と共に特殊部隊としてのプライドと獣人としての理性を垂れ流し、心と身体を淫欲で壊されるしか無いのだ。
「あむぅぅぅぅんっ!! んぼっ、おぼぉぉ! ほっ、ほおぉ……!」
「うぎゅぅぅっ……はっ、ふぅ……んまぉ、んもぉぉぉっ!」
仲間が放つ甘い悲鳴を聞きながら、仲間達が分泌した汗と淫液の香りが充満した空気で荒い呼吸を繰り返しながらイきまくり、悲鳴と淫臭で部屋の淫蕩さを更に濃くしていく獣人達。そんな獣人達の様子を、強化ガラス越しに高い位置から眺めている獣人がいた。それは、部隊に所属しながら部隊を裏切った、狐獣人の男だ。
「ふふっ……皆さん、良い格好ですよ。もう二度と会うことも無いでしょうから、最後にたっぷり皆さんの情けない姿を見ておいてあげますよ。毎日毎日バカみたいに汗を掻いて身体を痛め付けるのとは無縁の生活になった後も、皆さんのことはたまには思い出してあげますからね……」
にやにやと微笑む狐獣人は、近くで同じように痴態を見下ろしている悪の組織の男達が数分後に自分を羽交い締めにする未来を知らぬが故に、勝ち誇った口調で独り言を呟いていた。
悪を働く組織を撲滅しに来ておきながら、返り討ちに遭って全員が捕らえられる。それは無様という言葉がよく似合う状況で、部隊を構成する獣人達は衣服と武器を奪われた裸体を屈辱に震わせながら、怒りを込めた瞳で悪人達を射貫いていた。
絶対に許さない。自分達をコケにしたことを絶対に後悔させてやる。そんな強い決意を持って悪達を睨んでいた特殊部隊の獣人達は、悪の組織の本拠地の地下へと運ばれ、そこで裸体に拘束と快楽による責め苦を施され、抱いていた決意を完全に忘れて情けなくよがり狂い、惨め極まりない絶頂を休み無く断続的に迎えさせられていた。
「んーっ! んむっ、んむぅぅ! もごっ、ほっ、ほぼぉぉぉ!!」
「あぉ、あおぉぉ!! ほ、おぅぅ、んむ、もごほぉぉぉっ!!」
種によって違う頭部の形に合わせて作られた視界と言葉を奪う黒の全頭マスクを被せられ、きつく締め付けられているせいで開くことも許されない口から甘くくぐもった悲鳴を発しながら、部隊の獣人達は拘束された裸体をもがかせて苦悶から逃げ出そうと試みる。
だが、獣人達がどんなに暴れても拘束は解けない。左右の手首と肘、足首と膝を床に縫い付けて四つん這いの体勢を強制している黒革のベルトは幾ら力を入れてもビクともせず、尻尾の根元に巻かれたベルトと首輪を遊び無く繋ぐ鎖も振り解けず、無防備にさらけ出された男根を容赦無くいたぶる機械も外せない。
自身の男根を包み込み、巧みな振動と揉み込みの刺激を与えて快楽を生む機械に弄ばれる獣人達は堪えることも叶わぬまま続けざまに絶頂へと追い立てられ、射精と共に特殊部隊としてのプライドと獣人としての理性を垂れ流し、心と身体を淫欲で壊されるしか無いのだ。
「あむぅぅぅぅんっ!! んぼっ、おぼぉぉ! ほっ、ほおぉ……!」
「うぎゅぅぅっ……はっ、ふぅ……んまぉ、んもぉぉぉっ!」
仲間が放つ甘い悲鳴を聞きながら、仲間達が分泌した汗と淫液の香りが充満した空気で荒い呼吸を繰り返しながらイきまくり、悲鳴と淫臭で部屋の淫蕩さを更に濃くしていく獣人達。そんな獣人達の様子を、強化ガラス越しに高い位置から眺めている獣人がいた。それは、部隊に所属しながら部隊を裏切った、狐獣人の男だ。
「ふふっ……皆さん、良い格好ですよ。もう二度と会うことも無いでしょうから、最後にたっぷり皆さんの情けない姿を見ておいてあげますよ。毎日毎日バカみたいに汗を掻いて身体を痛め付けるのとは無縁の生活になった後も、皆さんのことはたまには思い出してあげますからね……」
にやにやと微笑む狐獣人は、近くで同じように痴態を見下ろしている悪の組織の男達が数分後に自分を羽交い締めにする未来を知らぬが故に、勝ち誇った口調で独り言を呟いていた。
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