心地良さは淫らな仕置きを加えながら教え込まれる

五月雨時雨

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心地良さは淫らな仕置きを加えながら教え込まれる

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内側にふわふわのクッションがあてがわれた黒革製の枷を手首に嵌められた腕は、枷同士を短く繋ぐ鎖によって背中側で動きを大きく封じられてしまった。腕の物と同じ枷を足首に与えられた足は、左右を鎖の長さ以上に離すことも許されず走って逃げる以前にベッドから下りることさえも困難な状態へと追いやられてしまった。
手も足も使えない。逃げようと試みることさえままならない。全裸に剥かれた肉体を縛められ身動きを封じられた少年はもう、自分を拘束した青年の思い通りに逆らえぬ身体と心を弄ばれるしか無い。幼い欲望を暴走させたことへの罰という名目で自由を奪われ恥辱を注がれる少年は、罰を加える青年の意のままに丸出しの可愛らしい男根を弄り倒され、ぷにぷにとした柔らかな感触を有する青年の男根と睾丸で顔面全体を優しく意地悪に責め立てられるしか無いのだ。

「○○君、どう? 僕のお風呂を覗いてまで盗み見てたおチ○チンに直接顔を苛められるのは愉しい? こっそり匂いを嗅いでた僕の下着をしゃぶらされながら、その時とは違って僕の指や口で自分のおチ○チンを気持ち良くされるのは嬉しい?」
「んーっ、んふーっ、ふぅぅーっ!」

口内を満たす布に歯を立てて興奮に歪んだ唸りを発しながら、少年が分かりやすく被虐の愉悦に染まった感情を全身で露わにする。
同じ男とは思えぬくらいの色香を漂わせていた青年の裸体が自分に覆い被さっている。誘うようにヒクつく尻穴を見せ付け男根で顔面全体を揉み込みながら、巧みな手付きで男根を刺激してくれている。密かに掠めた下着に顔を埋めていた時とは比べ物にならないくらいに濃い体臭に意識を朦朧とさせながら、少年は自らの手で擦るだけでは到底得られない悦楽を男根に注がれて至福の反応を見せる。
自分に欲情を募らせた近所の悪童へのちょっとした悪戯のつもりで拘束と恥辱を与えた青年は、年上や同世代の相手では愉しめない初心な姿を次々と晒す少年に予想外の愛おしさを募らせつつ、少年以上の欲情を自らの内側に膨らませていく。その欲情は顔面に密着させた男根をより熱烈にくねらせる腰振りと少年の男根への愛撫という形で表われていき、いつしか青年はこの少年をもっと苛めて可愛がりたいと願う衝動のままに夢中で快楽を流し込んでいく。

「んーっ! んふっ、んふぅ! むふぅぅぅーっ!!」
「ふふっ、そろそろイきそうだね、○○君。良いよ、イきなさい。僕ももう、イくから……○○君のお顔にたっぷり、出すから……っ!!」

宣言の直後、青年は一際強く腰を前に突き出し、ひしゃげた男根から自身の下着を詰め込んだ少年の口周りに精液を撒き散らした。その溢れ出た青年の精液と呼吸さえままならない程の圧迫をもたらす青年の股間にくぐもった悲鳴を吸い取られつつ自身も頂点へと至った少年は、仰向けの裸体を痙攣させ手足の拘束を小さく鳴らしつつ幼い男根から勢いよく精液を噴き出させ、青年の手や顔を白くどろどろに汚し抜いた。

「ふ、あぁ……すごい、濃い……。○○君の精液、良い香りだね……」

幼くともしっかりと雄を感じさせる立派な射精を浴びた顔を恍惚に蕩けさせながら、青年がうっとりと呟く。
若さ故か、それとも自分への興奮故かすぐに硬度を取り戻した男根を幸せそうに眺めつつ、青年は男根と少年の顔の間で淫猥な糸を引かせつつ腰を持ち上げると、充足の表情を呆然と浮かべている少年に対してからかうように言葉を浴びせた。

「こら、○○君。まだ終わりじゃないよ。エッチな○○君へのお仕置きはここからが本番なんだよ?」
「ん、むあぁ……っ?」

素早く体勢を変化させ、少年の顔を見つめつつ男根の真上に跨がる格好となった青年が、笑い混じりに当初の予定には無かった交尾を宣言する。火を点けられた身体は体内を抉られなければ鎮まらない。そんな言い訳を誰に聞かせるでもなく自らの胸の内で囁きながら、青年はまだ事態を飲み込めずにいる少年との性交を予告する。
まだよく分かっていない少年の初めてを強引に奪う。これから先の人生について回る初めての記憶を自分の物に固定させる。その事実が湧き上がらせる背徳感と、充足感と、達成感に浸りながら、青年は左右の手で拡げた尻穴に少年の男根をつるりと受け入れ、初体験の挿入で堪えきれずに達してしまった少年に優しく笑い、口を塞いでいた唾液塗れの下着を引き出しつつあやしてやった。

「ふふっ、またイっちゃったね。でも大丈夫、まだまだこれからだよ。これからじっくりと○○君を犯して、気持ち良いをたっぷり味わわせてあげる。覗き見や下着を嗅ぐだけなんかじゃ絶対に満足出来なくなる刺激を教えて、可愛い○○君を僕だけのものにしてあげるからね……」
「ふぁ、あぅ、んあぁ……おにいさん、んく、はあぁ……おにいひゃ、んうぅ……っ!」

だらしなく舌を垂らした口の端から唾液を零しつつ自分を呼ぶ少年に今まで覚えたことの無い愛情を膨らませながら、青年は少年を悦ばせる為と銘打っていた腰の上下運動をじょじょに自分自身の為の物へと移行させ、気持ち良いを教えるはずがただ快楽を貪るよりも愉しく幸せな相手を存分に甘やかせながらの行為の心地良さを逆に、二度と忘れられぬ程に深く教え込まれていくのだった。
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